766 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 02:21:28 ID:vRtdDipY
【いつ読んだ】
12年前
【あらすじ】
人魚が母親、父親が人間のハーフの少女の物語。
主人公は父親と二人暮らし。母親は既に他界。最初は自分が人魚のハーフだとは知らない。
父親から何歳かの誕生日までに目的地に着かないと、本物の人魚になってしまうと告げられ、旅立つ。(この辺は記憶が曖昧)
同じ運命を持ったケンタウロスのハーフと、ミノタウロスのハーフの少年と一緒に旅をする。
ハーフは幻想生物から嫌われており、旅の途中様々な妨害を受ける。
最後は全員死に、主人公の少女とケンタウロスハーフの少年が生まれ変わり、赤ん坊となって再会してエンド。
【覚えているエピソード】
主人公の父親は主人公に出生の真実を告げた後、人魚の襲撃から主人公を庇って死亡。
ハーフは身体に特徴がある。ケンタウロスは蹄、ミノタウロスは角。主人公の人魚の特徴は忘れた。
期限が近づくにつれ、ハーフの特徴は成長していく。
ケンタウロスハーフの少年の名前は「ケンタ」。
主人公は父親の面影があるミノタウロスハーフの少年に憧れを抱くが、彼は物語後半に折り取った自身の角を仲間に託して旅から脱落。
主人公が幻想生物に囚われてピンチになった時、その角を渡す事を交換条件に解放してもらう。
最後は人魚が潜む川を渡らせるため、ケンタウロスハーフの少年が無理をして蹄を伸ばして橋にする。
そのせいでケンタウロスハーフの少年は変異確定、主人公は彼を置いていけず一緒に… → 転生。
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本。ただし幻想生物の介入により現実世界が幻想世界に侵食され、ファンタジーな世界になるシーンも結構あった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーとしか覚えていない。
【その他覚えている何でも】
期限が迫り、変異が進行し、幻想生物に追い詰められていく等、全体的に重い雰囲気であったと思います。
以上です。心当たりのある方、情報をお願いします。
767 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 02:23:39 ID:aRD2IRG8
>766
名木田恵子「海時間のマリン」ブッキングから復刊。
>147から購入も出来る
768 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 02:40:49 ID:vRtdDipY
>>767
大変失礼しました。既出でした。
どうもありがとうございました。
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/766-768
海時間のマリン オンデマンド (ペーパーバック) – 2005/12/10
名木田 恵子 (著), 早川 司寿乃 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4835401166
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
片桐真鈴(マリン)は、まもなく15歳になる中学生。でも、最近マリンは、なんだかへん。転んであざをつくったり、目の前の景色が突然滝に見えたり…。じつは、マリンは人間のパパと人魚のママのあいだに生まれたハーフだった。マリンが人間のままでいるためには、15歳の誕生日までに、ある場所にたどりつかなければならない。もしまにあわなければ、マリンは完全な人魚にメタモルフォモス(変身)してしまうのだ。幻想的なタッチで描く、異色のサスペンスファンタジー。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。