916 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/10/02(火) 17:37:15 ID:Lm65pVhD
ご存知ありませんか?
【いつ読んだ】約30年まえ
【あらすじ】主人公である小学生の男の子が
お父さん、お母さん、と新しい団地に引っ越してきます。
その団地は最近になって山を切り開いて造成された団地で、
住む人も家もまだまばらな状態で周囲には山林が残されています。
小学校が近くに無いため、男の子は
切り開かれたばかりのまだ舗装も新しい道路を一人で歩いて通うことになります。
途中には長いトンネルがあります。
引っ越してしばらくたった頃、男の子は自分の周囲の異変に気づきます。
お父さんやお母さんの様子がなんか今までとは違うのです。
じつはその団地がある山には昔から最後のニホンオオカミたちがひっそりと住んでいたのですが、
人間が山を切り開いてしまったせいで住む場所を奪われてしまったのです。
怒ったオオカミたちは引っ越してきた人間を食べて(殺して?)は、その人間になりすまして団地に住んでいるのです。
男の子のお父さんとお母さんもいつのまにかオオカミにとってかわられていました。
男の子はそのことになんとなく気づいてしまいますが
新しい学校の先生や友達に相談もできず、ただ日が過ぎていきます。
そしてある日、授業が終わり夕闇迫る中、
団地の家へと帰宅する途中のトンネルの中でとうとう男の子にもオオカミが襲いかかります。
背中に覆いかぶさってきたオオカミの生臭い息が男の子の顔にかかる‥、
というラストシーンだったように思います。
【舞台】日本のどこか(1970年代)
【本の姿・形】記憶にありません なにかの連載だったのかもしれません。
以上です。小学校低学年のころに読んで以来、もう一度ラストシーンを確認したいと
思い続けていますが、タイトルや作者がわからず、果たせていません。
作者が分かったら同じ作者の他の作品も呼んでみたいのですが‥。
どうかよろしくお願いします。
917 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/10/02(火) 19:25:38 ID:/NkGAt1a
>916
過去スレ6の431&434によると、三田村信行「オオカミがきた」みたいです。
http://www.geocities.jp/anohon/anohon6.html
921 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/10/02(火) 22:35:24 ID:Lm65pVhD [2/3]
ありがとうございました!
923 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/10/02(火) 23:17:31 ID:Lm65pVhD [3/3]
オオカミがきた、ビンゴでした!!
ほんとうにありがとうございました。鳥肌たちました。
おいてある図書館を見つけてぜひ、もういちど読んでみたいと思います。
それにしても三田村信行さんの作品って、
結構幼少期のトラウマになってる人多いみたいですね。
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/916-921
オオカミがきた (おはなしBOOK) 単行本 – 1976/11
三田村信行 (著), 中村宏 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652031092
オオカミがきた (1976年) (おはなしBook) - – 古書, 1976/11
三田村 信行 (著), 中村 宏 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8TVX0