ティルマン・レーリヒ「三百年したら、きっと…」(サンビャクネンシタラキット)

966 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/10/14(日) 22:23:24 ID:y1FFoda6
【いつ読んだ】
20年ほど前
【あらすじ】
戦乱の世で翻弄され搾取されまくる農民、子供達も生まれては死に生まれては死に
【覚えているエピソード】
主人公?の少年が、きょうだい?好きな子?に
この戦争もあと○○年たったら(子供の時間感覚で言うとかなり非現実的な数字)おわるよ、と言う
いいなあと言われた子喜ぶ、しかしじきに死んでしまう
もうひとつ
主人公の母親?が自宅で出産、新生児が体につけている脂を上の子らになめさせる
バターの味がする!と誰かがいう
【物語の舞台となってる国・時代】
中世ヨーロッパ。実際にあった大規模な戦乱が舞台かと
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
まったく記憶になし…
【その他覚えている何でも】
○○年たったらまた大きな戦争はじまっちゃったんだよ…という意味のあとがきがあったような…

970 名前:ですな(9☆4368)[sage] 投稿日:2007/10/15(月) 21:32:05 ID:2rMJxIEW
>>966
ティルマン レーリヒ「三百年したら、きっと…」はいかがでしょう 

975 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/10/16(火) 21:35:05 ID:/TBzpUjG
>>970
ああ!そうです。ありがとうございました!

「○○年たったらきっと」というタイトルかな…とも思っていたんです。
しかし「たったら」「経ったら」だとそれらしい児童文学が引っ掛からず、
じゃあまるっきり違うタイトルなのか…全然心当たりない…と
ここにお願いしました。正確なタイトルがわかってすっきりです。本当に助かりました!

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/966-975

三百年したら、きっと… 単行本 – 1986/8
ティルマン レーリヒ (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4841604871
内容(「BOOK」データベースより)
1641年10月のエッゲブッシュ―この小さな村では、飢餓と困窮と恐怖が生活のすべてだった。戦争前の平和な時代をおぼえている者は、ほんのわずかであった。23に満たない者には、平和ということばは、まったく別世界のことばでしかなかった。15歳になるヨッケルは、村代官のむすめカタリーナに、ひそかに想いをよせていた。それは苦難に打ち勝つための希望であった。兵隊たちが再びエッゲブッシュをおそい、ペストがおそろしい影のように村に忍び寄るときも、変わることのない希望だった。いったいいつになったら平和がもどるのだろうか。そう、300年もしたら…。1984年度ドイツ児童図書賞受賞作品。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001813802

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