マーク・トウェーン[マーク・トウェイン ]『王子と乞食』(おうじとこじき)

64 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/10/30(火) 08:19:50 ID:1CFjk0Rk
鑑定お願いします。

読んだ時期…約20年前
国…ヨーロッパ

王子が城を抜け出し落ちぶれ騎士(かなんか)と仲良くなる。
騎士に「自分は王子だ。お前に○○の位を授ける」と言うが、騎士は信用しないで鼻で笑う。
そして色々あって、王子は城に戻り、騎士も色々あって死のうとする。
どうせ死ぬなら死刑になろうと思って(ここら辺うろ覚え)晩餐会の席で王子の目の前の席に座り、周りの人に「何と失礼な!」と怒られる。王族の目の前の席に座るのはある程度の地位がないとダメだった。
(帯剣してたらだめだったんだっけか…)
ところが王子は皆をたしなめ、「この者には○○の位を与えたのでいいのだ」という。
そして騎士は驚いて「あなたは本当に王子だったのですか!」となってハッピーエンド。

65 名前:ですな(10☆1633)[sage] 投稿日:2007/10/30(火) 19:21:32 ID:9dngIpZl
マーク・トゥエイン「王子と乞食」ですな

66 名前:64[] 投稿日:2007/10/31(水) 13:18:53 ID:GHFXbQ8j
ありがとうございます。
申し訳ないのですが王子とこじきではない様です…
あれは瓜二つの二人が洋服を取りかえっこしてこじきが王様になりそうになる話ですよね。
それではなくて王子は中年?の騎士と一緒に出かけるんですよ。
私も王子というキーワードで王子とこじきを読んでみたのですが、やはり記憶とは全く違う話です。

67 名前:ですな(10☆1633)[sage] 投稿日:2007/10/31(水) 19:15:31 ID:/oZ90kqG
「王子と乞食」のマイルズ・ヘンドンかと思いましたが違いましたか

114 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/11/12(月) 11:35:59 ID:2+5cqMwF
>>64、私の覚えている「王子と乞食」そのものなんだけど。
もしかして訳や版によって少しニュアンスや編集が違うんじゃないだろうか?

私が読んだのは幼稚園の頃で「少年少女世界文学全集」という25巻セットでハードカバーでやたら重い子供向けのもの。
話のメインは乞食と服を交換してしまったため城を追い出された王子エドワードとそれを拾って世話する羽目になった落ちぶれ貴族マイルズ・ヘンドンの流浪だったと思う。
危機を救われて感激したエドワードがマイルズに位(ケント公?)を授けるシーンがあって、その手順の正確さに(剣は重そうだったけど)マイルズが「この子は(乞食の筈なのに)どこでこんなシーンを見たんだろう」と訝しむはず。騎士が王子の代わりに鞭打たれるシーンとかありませんでしたか?
騎士(マイルズ)が死のうとするのは悪辣な兄に婚約者と領地を横取りされた為じゃないだろうか。行方不明に(城に戻った)エドワードを捜して城の周りをうろつくうちに不審者として捕らえられて王(エドワード)の前に引き出されれるが、王の前で座った
マイルズをエドワードは咎めず「この者には王の前で座る特権を与えてある」と微笑んでハッピーエンド。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 9冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/64-114

王子と乞食 (岩波文庫 赤 311-2) 文庫 – 1934/7/25
マーク・トウェーン (著), Mark Twain (原著), 村岡 花子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4003231120
表紙画像・なか見!検索有り
歴史上実在の英国国王ヘンリー8世の死からその息子エドワード6世即位までの期間を背景に、人間の残酷さと優しさを、皇太子エドワードと少年トムを主人公に“とりかえばや物語”として描いた初の歴史小説。

王子と乞食 単行本 – 2003/5/1
マーク トウェイン (著), Mark Twain (原著), 大久保 博 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4047914460
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
素直でやんちゃな乞食のトムと、利発で思いやりあふれるエドワード王子。二人が出会い、たわむれに入れ替わると瓜二つ。本物の王子は乞食として追い払われ、乞食は王子として宮殿で生活する羽目に。運命のいたずらが、少年たちに、大人たちにもたらしたものは―。子供の姿を通して幸福の根源を描きつづけた、マーク・トウェインの代表的傑作。

王子と乞食 マーク・トウェインコレクション (13) 単行本 – 1999/4
マーク・トウェイン (著), Mark Twain (原著), 山本 長一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4882025345
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
英国国王ヘンリー8世の時代を背景に、瓜ふたつの皇太子エドワードと少年トムが入れ替わる風刺とスリルに満ちた物語。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000865049-00
タイトル 王子と乞食
著者 マーク・トウェーン 著
著者 村岡花子 訳
著者標目 Twain, Mark, 1835-1910
著者標目 村岡, 花子, 1893-1968
シリーズ名 岩波文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩波書店
出版年 1950
大きさ、容量等 286p ; 15cm
JP番号 50000239
出版年月日等 1950
NDC 933
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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