征矢清(ソヤキヨシ)「ねこになった少年」(ネコニナッタショウネン)

862 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/05/18(日) 02:50:44 ID:ny/fAjAY
【いつ読んだ】
1995~1999年頃

【あらすじ】
主人公(或いは主人公たち)が猫になってしまい他の猫と野良猫として生活する話です。

【覚えているエピソード】
物語の終盤で主人公含む猫たちが遠い海の向こうの異常を感じるシーンがありました。
その異常の原因は広島か長崎に落ちた原爆でした。
それと、猫の中の誰かが物語の後半で妊娠した覚えがあります。
主人公は最後には人間に戻りました。

【物語の舞台となってる国・時代】
猫になる前は現代、猫になった後は第二次大戦中の外国が舞台でした。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで大き目の本だったような気がします。

【その他覚えている何でも】
図書館の児童書のコーナーで見つけました。
高学年向けの本だったと思います。

もう一度読んで見たいのですが、なかなか見つけることが出来ずにいます。
よろしくお願いします。

863 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/05/18(日) 09:52:19 ID:O68R43vM
>>862
こちらで捜索願が出ている本は違いますか? 主人公が猫になるのが同じ。
ttp://www.fukkan.com/fk/Seektitle?act=detail&t_no=1920

864 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/05/18(日) 21:44:14 ID:8ayJipRX
>862
こちらも少年が猫になる話です。

ねこになった少年 征矢清作 やまだ紫画
岩波書店, 1988.3
>カタコンブの迷路の奥にある魔法の部屋から
>おばあちゃんが持ってきた魔法の眼鏡の話と、
>その眼鏡で灰色の猫になったぼくは、見知らぬ土地で
>地球の危機を知る。長編小説。

少年は「灰色猫」と呼ばれ白猫の彼女ができていたような。
最後に人間に戻っていました。

874 名前:862[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 03:38:42 ID:0RDuZECy
>>863
>>864

返答ありがとうございます。間違いなくその本です。
地元の古本屋で探してみようと思います。

ずっと気になっていたので、長年のもやもやが晴れた気分です。
お二方とも本当にありがとうございました。

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/862-874

ねこになった少年 (岩波少年文庫 (2138)) 単行本 – 1996/11/15
征矢 清 (著), やまだ 紫 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4001121387
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001906645

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