上崎美恵子(コウザキミエコ)「海からとどいたプレゼント」(ウミカラトドイタプレゼント)

109 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/08(日) 09:46:14 ID:I+ZH0Lzq
【いつ読んだ】
12~3年前

【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本。

【あらすじ】
・小学校中学年くらいの女の子が、青い小さな熱帯魚を飼う。
・その魚が喋りだし、自分のお腹の中にある星の砂(沖縄戦で戦死した、東北出身の青年が母親へのお土産に持って帰ろうとしていたもの)を、青年の母親に渡したいので母親を探して欲しいと主人公に頼む。
・東北まで行って母親らしき老婆に会うが人違い。母親はすでに亡くなっていた。
・母親の墓前に星の砂を吐き出すと、青年の声が聞こえた気がした。
・ラストシーンで、魚は波?に飲み込まれて消えてしまう。主人公は母の胸に抱きついて泣く。

【覚えているエピソード】
・星の砂は、最初はクエのお爺さんが飲み込んで持っていた。青年の話もクエに聞いたもの。
・青年の母親が生前、息子の命日にお酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしたことを後悔していると話していた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバー。
表紙は青が基調で、主人公と魚の絵。

【その他覚えている何でも】
じゃがいものことを方言で「かんぷら」と言っていた。
著者は女性でした。

小学生の時に読んだ本で、内容はしっかり覚えているのにタイトルがどうしても出てきません。
ご存知の方、どうぞよろしくお願いします。

110 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/08(日) 11:36:54 ID:xSKOAnoX
>>109
「海からとどいたプレゼント」上崎美恵子・作 笠原美子・画 岩崎書店(1988)
違うかなあ。

111 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/08(日) 13:41:34 ID:xSKOAnoX [2/2]
こちら↓に類似の質問と回答が。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa83537.html
「クエ」と「星の砂」も出てくるみたいだからたぶんこれ。

112 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/03/08(日) 14:18:15 ID:I+ZH0Lzq
>>110>>111
これです!
ありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/109-112

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)

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