313 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/24(月) 18:11 ID:ndcDVbEj
今から27,8年前に図書館で読んだ本の題名がわかりません。
小学校高学年向けくらい、ハードカバー。
翻訳もの。舞台はロシアかな?または北米かヨーロッパ。
女の子(A)が主人公。家庭は複雑で心の傷を負っている。
同じく心の傷を負った別の女の子(B)と友達に。
以下、覚えているエピソードがふたつ。
(エピソード1)(B)の話。
彼女の家は父親が暴力的で、Bはすっかりグレている。
児童福祉司みたいな人が家にくるが
「理解してます、理解してまーす」と、壊れたレコードみたいに
何回も言うばかりで、福祉司なんて大嫌いだ、と言う。
(エピソード2)
(A)のおばあさん(?)の家の近くで「黒すぐり」の実を集めてそれで
お菓子だかジャムだかを作るのがAの楽しみ。
全体にくらーく、地味な雰囲気です。
とにかくはっきりしているのは
「理解してます、理解してまーす」と「壊れたレコードみたいに」言われる、
というせりふと、「黒すぐり」という言葉のみ。
あとは非常にあいまいです。
27、8年前に既に新刊本ではなかったから、
もっと古い出版年かもしれません。
これだけの手がかりで分かる方いらっしゃいますでしょうか?
古すぎるかな?
314 名前:313[] 投稿日:03/11/24(月) 18:27 ID:ndcDVbEj
追記。
二人(少女Aと少女B)は結局 児童福祉施設みたいなところに
送られる。
ところがそこを夜中に抜け出し、ゴーゴー(!)をおどる店などに
出入りする。というエピソードもあったような気が・・・。
315 名前:ですな[sage] 投稿日:03/11/25(火) 07:11 ID:cxtvazme
マリア・グリーぺ「森の少女ローエラ」かもしれません
316 名前:313[] 投稿日:03/11/25(火) 20:02 ID:nGgVPthE
ですな、さんありがとうございます。
教えていただいた題名で検索して、粗筋を読んでみました。
一部 記憶と確かに合致するところがありました。題名もなんとなく見覚えが
ある気がします。72年発行というのもだいたい合うと思います。
ストーリーは粗筋を読んでも思い出せません。この本のごく一部がよく記憶に
残っており、肝心のところは忘れているようです。
本は学研からでており、現在は手に入りません。
意外なことに、高名な児童文学者の作品らしいので、再販も絶望的というわけでは
なさそうです。英語版を探すという手もありそう。
ですな、さんの豊富な知識量、推理力、そして記憶力に敬意を表します。
317 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/25(火) 20:14 ID:MrTVr3N/
>313
読むだけなら、お近くの図書館にリクエストするという方法もあります。
圏内の図書館に無くても、場合によっては、近隣の図書館から
借りてきてくれます。
図書館サービスの充実度によるので、全ての自治体の図書館で可能という
わけではありませんが。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/313-317