宮沢賢治「気のいい火山弾」

361 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/11(木) 01:46 ID:9MQjHE1B
10年ほど前に中学受験の国語の問題としてでてきた童話を探しています。

場所は火山。
主人公は外見は何の変哲もない石。周囲(といっても石とか草花)からは低く見られていた。
女郎花が出てくる。女郎花は自分の姿に自信満々だが、石にいずれ枯れることを気付かされ、落ち込む。
ある日、火山に研究者がやってくる。
研究者は主人公の周囲のケッコウきれいな石には目もくれず、主人公が資料に最適と見て持って帰る。
自分が役に立つなら、と思う主人公。低く見ていたアイツが…!!とびっくりな周囲。

当時の塾の国語の先生が「宮沢賢治が本当に書きたかったところまで到達している」
とかいっていたのでまた読みたくなったのですが、題名も出典も作者もわかりません。
そしてどの中学が問題として使用していたのかも覚えていません。
短いお話なので短編集・童話集に載っているのでしょうが…。

どなたか、よろしくお願いします。
ちょっぴり大人になった分、感動できると思うんです。

362 名前:361[sage] 投稿日:03/12/11(木) 02:19 ID:9MQjHE1B
さきほど自力で発見できました。
宮沢賢治「気のいい火山弾」でした。
うーーん、宮沢賢治だったのか、などと思ったり。
でも著作権切れていたおかげで全文載せているページがあって検索でたどり着けました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/361-362

気のいい火山弾 (ミキハウスの宮沢賢治絵本) 大型本
http://www.amazon.co.jp/dp/4895881237

銀河鉄道の夜 (ぶんか社文庫) 文庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4821153416

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