安房直子(アワナオコ)「天の鹿」(テンノシカ)

727 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/08/22(土) 00:35:06 ID:8sg/moZB
【いつ読んだ】 15年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】日本、着物を着ていた時代
【あらすじ】
  父親と三人姉妹と鹿がでてきました。
誰か(父親?)が鹿を助けたお礼に、その鹿が一晩に一人姉妹を
背中に乗せて遠くのお祭りに連れていってくれます。
綺麗なお金の様なものを一つだけくれて
二人の姉はそれぞれ自分のもの(結婚を控えてる姉は雪の様なかすり?着物、もう一人の姉は首飾りだったと思います)を手に入れるのですが
最後の妹は汁物?飲み物?を買って鹿と分け合っていました。
ラストは覚えていません。

【覚えているエピソード】
姉だったか父親?だったかが、もう一枚お金の様なものを欲しいといっていたような気がします。
ですが最後の妹は三枚?貰っていたような?曖昧です。
食べ物をわけて貰った鹿が元気になって、いつもはくたくたで休んでいた鹿が妹とは一緒にお祭りをまわっていた気がします。
お祭りが賑やかで綺麗だという描写と、
首飾りのずっしりとして冷たい、という様な描写が有った様な気がします。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分ハードカバーだった様な気がしますが覚えていません。

【その他覚えている何でも】
特に覚えていません。

曖昧なところばかりですが長年気になっています。
少しでもお心当たりのある方よろしくお願いします。

730 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 20:13:47 ID:XcUkmexn
>>727
安房直子「天の鹿」ではないでしょうか

752 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 02:08:06 ID:5lN/2jpA
>730
おっしゃる通りのようです、あらすじと表紙に見覚えが!
こんなに早く回答を頂けるとは思っていませんでした。
ありがとうございました!
さっそく本屋で取り寄せたいとおもいます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/727-752

天の鹿―童話 (1979年) - – 古書, 1979/9
安房 直子 (著), 鈴木 康司 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8DDQG

http://id.ndl.go.jp/bib/000001433899
あらすじ 村一番の鹿笛の名手で、村一番の鉄砲うちの清十が、月夜の山で、人間の言葉を話す不思議な鹿に会う。清十の三人の娘と鹿との不思議な出会いを幻想的に描いた物語。 (日本図書館協会)

天の鹿(福音館文庫 物語) 文庫 – 2011/1/25
安房直子 (著), スズキコージ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4834026167
表紙画像あり
内容紹介
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。三姉妹は市での振舞いを、牡鹿に見定められているようなのだが、姉たちの言動に鹿はくるしげな様子をみせるばかり……。末娘みゆきと牡鹿との、「運命のひと」を想うせつなさあふれる物語。凜と冴えわたった安房直子の文章に、きらびやかなスズキコージの絵が寄り添う。(解説 堀江敏幸)
内容(「BOOK」データベースより)
安房直子の代表作のひとつの文庫化。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。鹿は、娘たちの振舞いに、あることを見定めようとしているようなのだが…。末娘みゆきと牡鹿との、“運命のひと”を想うせつなさあふれる物語。

天の鹿―童話 単行本 – 2006/4/1
安房 直子 (著), スズキ コージ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4835442334
表紙画像あり

恋人たちの冒険 (安房直子コレクション) 単行本 – 2004/3
安房 直子 (著)
http://amazon.jp/dp/4035409502
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
恋をめぐってのファンタジー5編。
内容(「MARC」データベースより)
「天の鹿」「鳥にさらわれた娘」「べにばらホテルのお客」など、恋をめぐってのファンタジー5編と、作品理解の助けになる単行本未収録のエッセイを巻末に収録。

http://id.ndl.go.jp/bib/000007321384
内容細目 天の鹿. 熊の火. あるジャム屋の話. 鳥にさらわれた娘. べにばらホテルのお客. エッセイ.
あらすじ 異形のモノと人は本当に愛しあえるのか。安房直子の作品のもう一つのテーマ。恋人たちの情熱と悲しみを描いた物語をあつめる。 (日本児童図書出版協会)

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