129 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 18:45:00 ID:iuK0NEbn
先ほどふと思い出したのですが誰のどういう作品だったかどうしても思い出せません。
【いつ読んだ】
80年代後半だと思います。
【物語の舞台となってる国・時代】
外国(架空の国かもしれません)
【あらすじ】
前半を失念してしまったのですが
魔法にかけられてお互いを美男美女だと思いこんだ男女(王子王女?)が結ばれて幸せになる。
二人の間に生まれた子供は親に似ない美男美女。
【覚えているエピソード】
最後のところで村人?が「親の器量はそうでもないのにあの家の子達は王子や王女のように綺麗だね」と不思議がっていました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。
【その他覚えている何でも】
当時の自分の好みからE・ファージョンかもと思いましたが本が全て実家なので確認できません。
どんな小さな事でもヒントだけでも戴ければ嬉しいです。
130 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 19:21:58 ID:RlOQaH20
>>129
児童書ではないのですが、
タニス・リー『タマスターラー』(ハヤカワ文庫FT/1987)に収録されている
「月の詩(チャーンド・ヴェーダ)」という短編がそんな感じの話です。
「お互いに憎み合いながら結婚したガリガリで近目の醜男と
デブで歯抜けのブスの意外な運命を、しみじみとした情感をまじえて語る」
(裏表紙解説より)
ちなみに舞台は幻想のインドで、ラストの台詞は、
「いったいどうすれば、これほど美しい子供たちが
--それもなみたいていの美しさではない子供たちがーー
あれほど美とは縁どおいふたりから生まれたのだろう?」
ご参考までに。
133 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21:25:26 ID:7Xowf1JG
>129です。
>130さん、ご回答をありがとうございます。
あたりでした!絶版だったので今日図書館に行って確認できました。
そういえばタニス・リーも好きでハヤカワの文庫を集めていました。
あんなに曖昧で間違った情報から正解を導き出して下さって感謝します。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/129-133
タマスターラー (ハヤカワ文庫FT) 文庫 – 1987/3
タニス リー (著), 酒井 昭伸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150200963
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
美しき女性に化身して、召使い兼子供の語学教師として英国人の家庭に入りこんだ妖魔。この妖魔に連れられて、英国人の少年デイヴィッドは地底の蛇の都に行くが…。多感な少年の成長物語「龍の都」ほか、死に瀕したテロリストと正体不明の少女との不思議な関係を描く「暗黒の星」など、ファンタジイ界の女王が、現実のインドを微妙に変容させた世界の過去、現在、未来をエキゾチックに語る連作短篇集。