山根幸子(ヤマネサチコ)『ふしぎなふしぎなおきゃくさま』

383 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/09/21(金) 23:12:08.06 ID:iG9J7LfX
【いつ読んだ】
  2000年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
  日本・現代
【あらすじ】
  短編が幾つも入っているお話で、全て奥さんに先立たれた酒屋さんのおじさんが主人公でした。
  酒屋さんのお客さんが、うさぎだったり、ねずみだったり、お月さまだったりしました。
【覚えているエピソード】
  うさぎと一緒に、野原で秘伝のいちご酒を作るお話は、印象的です。
  他にも、ねずみの結婚式にお呼ばれした話もありました。
  お祭りの日に、お月さまがお酒を飲みに来る話が、1番最後にありました。
  主人公のおじさんが昔飼っていた猫(名前はミケ?)が、首からお財布?を紐で下げて、お酒を注文しに酒屋さんを訪ねてくる話もありました。
  丑三つ時にブランコに乗って、おじさんが幼い頃を思い出す話もあったかもしれません…。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
  ハードカバー
  表紙には、猫(三毛猫?)やおじさんが、夜の紺色の空をバックに描かれていました。
  表紙の絵も含め、挿絵は普通で、特にこれといった特徴を言えません…。
  目は、人も動物も、「サザエさん」のような目で描かれていた気がします。
  動物は二足歩行で描かれていました。
【その他覚えている何でも】
  「満月の夜にこんばんは」「満月の夜にいらっしゃい」とか、そんな題名だった気もしますが、あやふやなので全然違うかもしれません…
  小学生の時に、学校で生徒全員に配布された本でした。

384 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/09/21(金) 23:35:02.65 ID:vgyVcHvk
>>383
「ふしぎなふしぎなおきゃくさま」はどうでしょうか
ttp://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-58775-2

386 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/09/22(土) 11:00:10.96 ID:SgLtmZzO
>>384
この本です!!!
本当に有難うございました…!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/383-386

ふしぎな ふしぎな おきゃくさま (PHP創作シリーズ) 単行本 – 1992/4
山根 幸子 (著), 川上 尚子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4569587755
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002172966-00
要約・抄録 土手の上に建ったった一軒の酒屋のおやじさんが、荒神さんのお社に酒の配達をすると、なんと猫達の歓迎会だったという話、他6話。 (日本図書館協会)
要約・抄録 電話で注文されたお酒を届けに行くと,その注文主は–顔見知りのネコ,屋根裏のネズミ,お月様……。楽しいファンタジー。 (日本児童図書出版協会)

筒井敬介(つついけいすけ)『雨ですてきなたんじょうび』(あめですてきなたんじょうび)

591 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 15:06:58.08 ID:sNTvXEJm
「雨で素敵な誕生日」みたいなタイトルだった気がするのですが、ぐぐっても皆目わかりません。
よろしくおねがいします。

【いつ読んだ】
1980年代後半

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、たぶん当時の現代

【あらすじ】
今日は主人公の女の子の誕生日。
お父さんがケーキを買ってきてくれる約束をしたのに、酔っ払ってどこかに忘れてきてしまった。

主人公はケーキ屋さんのウサギのお姉さん、焼き鳥屋のネコのおばさんのもとなどを訪れて、最後は無事ケーキを発見してお父さんとおうちに戻る・・というもの。

【覚えているエピソード】
・お店の人は全員動物を擬人化したキャラクター。
・焼き鳥屋さんで、「誕生日プレゼント」といっておばさんが「蟹の絵のお皿にのったうずらの卵の串焼き」を出してくれる。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
岩波のハードカバーだったような?

【その他覚えている何でも】
作家は女性だった気がします。

592 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/01/29(日) 20:46:00.86 ID:QZxUOdX5
>>591
筒井敬介さん「雨ですてきなたんじょうび」では?

599 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 21:06:16.21 ID:BG+DWTBp
≫592
たぶんそれです!ひらがなで検索したら出てきました。
ありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/591-599


管理人のコメント(2020年2月5日):
少し情報を補足すると、うずらのゆでたまごの串焼きのエピソードもありますが、「赤いカニのついたてらてらなおさら」はバースデーケーキを載せるために出されたものです。



雨ですてきなたんじょうび (あかね創作どうわ (19)) (日本語) 単行本 – 1982/10/30
筒井 敬介 (著)
http://amazon.jp/dp/4251032691
商品の説明
雨は今日でもう3日も降ったりやんだり、さなえの家の家族は4階の部屋に住んでいます。階段に長ぐつの足音がして、酔った父ちゃんが帰って来ましたが、父ちゃんは知らない人のかさを持っています。さなえは探偵になって、このかさがどこのかさか調べることにしましたが・・・。

雨ですてきなたんじょうび (あかね文庫) (日本語) 新書 – 1988/4
筒井 敬介 (著), 井上 洋介 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4251100271
内容(「BOOK」データベースより)
「どうしたの、このかさ。うちのじゃないよ、とうちゃん。」だあれもまねのできない、さなえだけの、めずらしいたんじょうびは、こうして“かさじけん”からはじまりました。表題作「雨ですてきなたんじょうび」ほか4編収録。


筒井敬介童話全集〈第3巻〉日曜日のパンツ (1983年) - – 古書, 1983/9
筒井 敬介 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J76N64
表紙画像有り
商品の説明
海のそばの町へ引っ越してきたトンちゃんとパパとママ。引っ越してから二度目の日曜日に、パパと二人で近くの海へ歩いて出かけて、パンツ一枚になって泳ぎ始めますが、飛び込み台から飛び込んだパパのパンツが脱げてしまいました。そこで、トンちゃんは一人で家に帰ってパパのパンツの替えを持ってくることに・・・。表題の (日曜日のパンツ) の他に (おばけロケット1ごう) (コロッケ町のぼく) (かいぞくでぶっちょん) (もめんのみみとおじいちゃんとぼく) (雨ですてきなたんじょうび) の全6話が収録されています。

筒井敬介童話全集 第3巻 日曜日のパンツ (日本語) 単行本 – 1983/9
筒井敬介 (著)
http://amazon.jp/dp/4577008033

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001674026-00
タイトル 筒井敬介童話全集
著者標目 筒井, 敬介, 1917-2005
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 フレーベル館
出版年月日等 1983.9
大きさ、容量等 229p ; 22cm
価格 1300円 (税込)
JP番号 84037653
巻次 第3巻 (日曜日のパンツ)
出版年(W3CDTF) 1983
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 表題作のほか、「おばけロケット1ごう」「コロッケ町のぼく」「かいぞくでぶっちょん」「『もめんのみみ』とおじいちゃんとぼく」「雨ですてきなたんじょうび」など5編。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


現代児童文学傑作選2 少年少女日本文学館 (24) (日本語) 単行本 – 1987/8/19
佐藤 さとる ほか (著)
http://amazon.jp/dp/4061882740
表紙画像有り
内容紹介
選りすぐりの短編で児童文学の楽しさを知る佐藤さとる・与田凖一・今江祥智・いぬいとみこなど,現代児童文学の代表作家13人の作品の中からファンタジ-傾向の短編傑作を集めた盛りだくさんな一冊.

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013742025-00
タイトル 少年少女日本文学館 24 現代児童文学傑作選 2
著者 与田 準一/著
著者 佐藤 さとる/著
著者 筒井 敬介/著
出版地(国名コード) JP
出版社 講談社
出版年月日等 1987年
大きさ、容量等 274 ; 23
注記 肖像・解説・略年譜あり
価格 1400(税込)
部分タイトル たまむしのずしの物語
部分タイトル ちょうちょむすび
部分タイトル きつねの窓
部分タイトル おしゃべりなたまごやき
部分タイトル 焼けあとの白鳥
部分タイトル 七まいのおりがみと
部分タイトル 雨ですてきなたんじょうび
部分タイトル くましんし
部分タイトル きばをなくすと
部分タイトル 海の中の歌
部分タイトル 星からきたひと
部分タイトル おばあさんの飛行機
部分タイトル おいらはおいらのもん
出版年(W3CDTF) 1987
当該情報資源を採取・保存した日 2014-12-08
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

わたりむつこ「霧に消えた少女」(キリニキエタショウジョ)

323 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/08/14(土) 01:47 ID:k8zCff3V
15年位前に読んだ、小学校高学年位向けの(たぶん)日本人作家の本を探しています。
詳しい内容は全然覚えていないのですが、女の子がうさぎになって(?)オスのうさぎと
なにやら難問に立ち向かうようなお話です。
確か、最後にオスのうさぎは死んだような気がします。
本の題には「霧」という漢字が入っていたような気がします。
不確かな情報ばかりですが、よろしくおねがいします。

324 名前:323[sage] 投稿日:04/08/14(土) 01:55 ID:k8zCff3V
(書き忘れ)
死んだか、死にそうなオスのうさぎを、人間に戻った女の子が悲しくみつめます。

325 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/08/14(土) 02:37 ID:eV2zLwl8
>>323
「霧に消えた少女」 わたりむつこ作 国土社
かな?

話の詳細思い出せないですが、物悲しい感じの話で
たしか少年少女がウサギに変身してたような。

333 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/08/15(日) 01:43 ID:ygLJqu9c
>325
まさか、こんなに早く見当がつく方がいらっしゃるとは思いませんでした!
図書館に行って確かめてきます。
ありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/323-333

霧に消えた少女 (国土社の新創作童話 (6)) 単行本 – 1985/1
わたり むつこ (著)
http://amazon.jp/dp/4337133062
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001744821
あらすじ あやしい山小屋の謎を探りに,湖を渡った大介とまりこたちは,林で出会った少女の案内で,ふしぎなふしぎな世界へ入りこみました。 (日本児童図書出版協会)

結木美砂江(ユウキミサエ)「なぞの忍者と妖怪の国へ」(ナゾノニンジャトヨウカイノクニヘ)?

255 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/07/29(木) 11:38 ID:uKtzlpc8
子供時代に図書館で読んだ児童書三冊を探しています…
時期は全て10年ほど前。 日本もので小学生向けくらいだと思います

(略)
3)
・主人公は夏休みに親の田舎に帰省中の、都会育ちの少年
・自分と同年代頃の祖父と出会い友達になるが、鬼のいる世界に入り込んでしまう
・赤い目の少女と出会う。一度鬼に捕まるが、変な踊りを見せて命拾いする。
・赤い目の少女の正体は兎だった(最後の方で明かされた)

長くなってしまいましたが、よろしくお願いします

264 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/07/29(木) 16:57 ID:3qLPTT/N
>255
(略)

3)は自信がないけど「ざしきわらし一太郎の修学旅行」柏葉幸子

265 名前:255[sage] 投稿日:04/07/29(木) 17:55 ID:uKtzlpc8
>>262 264

回答ありがとうございました。

(略)

3はあらすじを調べてみましたが、違うようです。

267 名前:256=262[sage] 投稿日:04/07/29(木) 23:37 ID:qbDpff6X
>265
はずれちゃってすみません…。
3の書名がわかるといいですね。

(略)

275 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/08/02(月) 19:59 ID:HyQf2CjZ
>255
結木美砂江の「なぞの忍者と妖怪の国へ」ではないかと。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/255-275

なぞの忍者と妖怪の国へ (児童推理小説) 単行本 – 1990/12
結木 美砂江 (著), 岡本 順 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4811370465
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくの名まえは夕月真吾。小学校五年生だ。ぼくはこの夏休みにすごい体験をした。ほんとはだれにもいえないことなんだけど、こんなことをぼくの心のなかだけにしまっておいたら、ぼくの頭のなかはいつかバクハツしてしまうだろう。そこでぼくはこのことを本に書くことにしたんだ。いってはいけないとはいわれたけど、書いてはいけないとはいわれなかったからね。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002147221

和田玲子(ワダレイコ)「のねずみくんは一ねんせい」(ノネズミクンハイチネンセイ)

458 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/05/21(金) 00:46:15 ID:MwuvB6ba
色々探しているのですが、わかりません。
どなたかご存知ではないでしょうか。

【いつ読んだ】
 20年程前(1990年前後)小学校の図書室で読みました。

【物語の舞台となってる国・時代】
 現代の日本

【あらすじ】
 新学期が始まる前日、小学生(低学年~高学年)の女の子が町外れのお店にものさしを買いに行きました。
 ものさしを選んでいると、新入生のねずみ(もしくは小動物)の子供達が文房具を買いにやって来ました。
 でも動物用の文房具が品切れで、女の子はお店のおばさんにお使いを頼まれます。
 森の中に文房具を仕入れに行く事になり、動物達からそれぞれ文具を10個ずつ集めていくのですが
 全ての動物がおまけに文房具を1個ずつ多く持たせてくれました。
 お店に戻り、仕入れた文房具とおまけで貰った文房具をおばさんに渡します。
 本当は仕入れてきた動物用のものさしが欲しかったけれど、他の動物達が買えないといけないからと思い
 人間用のものさしを購入。
 でも帰りにおばさんが、お駄賃におまけで貰った文房具一式を持たせてくれました。完

【覚えているエピソード】
 草原にはウサギのものさし屋さん。つくしのものさしを仕入れます。
 熊のノート屋さん。大きな熊が小さな葉っぱに糸を通してノートを作ります。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバーです。

以上です。
よろしくお願いいたします。

459 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/05/21(金) 06:53:01 ID:IvkmvTkQ
和田玲子「のねずみくんは一ねんせい」ですな

460 名前:458[sage] 投稿日:2010/05/21(金) 13:23:58 ID:sHAgqIlM
>459
ぐぐってきました。
鳥肌たちましたw
ありがとう。
ずっと読みたかったんです。
本当にありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/458-460

のねずみくんは一ねんせい (おはなしの森) 単行本 – 1986/4
和田 玲子 (著), なかにし やすこ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265023053
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001793908

しゃべる兎(廃屋に住んでいる)と女の子がいた。主人公はチョコボールを女の子からよくもらってた。

441 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/05/31(日) 22:29:28 ID:t405GPdW
【いつ読んだ】
 13年ぐらい前。
【物語の舞台となってる国・時代】
 現代の日本
【あらすじ】
 すいません全く覚えてません。
【覚えているエピソード】
 しゃべる兎と女の子がいた。主人公はチョコボールを女の子からよくもらってた。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
【その他覚えている何でも】
 廃屋?に兎がすんでたはず。なんか「トリックボール」とか呪文みたいな事を唱えてた

442 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 22:47:02 ID:uKnCxnu8
>>441
>主人公はチョコボールを女の子からよくもらってた。
主人公ってウサギですか?
ウサギと女の子の他に主人公がいるなら、この人物についても書いた方が
いいですよ(人間だとか女の子だとか、動物だとか)。
手がかりは多い方がいいです。

絵本じゃないんですよね?

443 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/05/31(日) 23:06:35 ID:t405GPdW
>>442
はい、絵本ではなかったです。主人公は人間でした。主人公については・・・。申し訳ありません余り覚えていません。手掛かりが少ないとは私自信そう思ってますが解る方いましたらどうかよろしくお願いします。

447 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/02(火) 19:56:47 ID:36hKOHnw
>>441
それ何か記憶にあるな。
「トリックマジックボール、トリックマジックボール」とか繰り返していたような・・・。
ごめん、私もそれ以上思い出せない。

448 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/02(火) 22:46:46 ID:vAEJ40a+
>>441>>447
どの本かは見当がつかないのですが、
「兎」と「マジックボール」が出てくるなら、
何か手品に関係があるお話かもしれませんね。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/441-448

たつみや章(タツミヤショウ)「夜の神話」(ヨルノシンワ)

177 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/05(日) 14:29:22 ID:WwFpC8tO
【いつ読んだ】
8年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本
【あらすじ】
主人公の男の子が(多分小学生)
父親の勧めで突然田舎に引っ越すことになり、
話自体は引越した田舎から始まる。

ある日主人公が家に帰ると兎がいて、主人公と兎の心が入れ替わってしまう。
主人公と入れ替わった兎は主人公に成りすまして生活をはじめ
兎になってしまった主人公はどうしようかと困ってしまう。
この兎は、実は月に住んでいる「ツクヨミ(月の神様)」に使えている兎で
この兎自体も、死んだ子供の魂?が兎の姿を取っているものらしい。

ここから先がかなり曖昧なのですが、
ツクヨミがその兎を迎えに来て、中身が違うことに気づき元に戻そうとするのですが
その過程で何故主人公の父親が引越しをさせたのかの理由が明らかになる。
(父親の工場から放射能か何かのヤバイ物が漏れ出し
危険を感じた父親は、せめて家族だけでも安全な場所に…と考えた)
最後は主人公と兎は元に戻り
兎はツクヨミが月に連れ帰って話が終わります。
【覚えているエピソード】
ツクヨミが兎を連れ戻そうとした時、主人公の家族と生活をしていた兎は
「(主人公の)お母さんと離れたくない!」とぐずり、
それを聞いたツクヨミが悲しそうに
「私がお前の親ではないか」といったニュアンスの事を言う。
他にもアマテラスという単語も出てきたので
日本神話がモチーフになった話のようです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
【その他覚えている何でも】
大体小学校高学年~中学生向けの雰囲気でした。

ずっと探している本なので、どなたかご存知の方はよろしくお願いします!

178 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/05(日) 14:45:33 ID:C+yE7IjV
>>177
読んだことないんですが、たつみや章さん「夜の神話」じゃないんでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062065304/

179 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/05(日) 18:43:10 ID:WwFpC8tO [2/3]
>>177
表紙に見覚えがあったので図書館で予約してきました!
本当にありがとうございます!!!

180 名前:177[] 投稿日:2009/04/05(日) 18:44:59 ID:WwFpC8tO [3/3]
訂正
>>178さんでした。すみません…

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/177-180

夜の神話 単行本 – 1993/7/26
たつみや 章 (著), かなり 泰三 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062065304
内容紹介
非常事態発生!パパたちの原子炉が……
『ぼくの・稲荷山戦記』(講談社児童文学新人賞 第34回熊日文学賞)につづく期待の大型新人の野心作。
たつみやさんは冒険好きな作家である。書くものすべてに新しい世界を求めていく。はじめて作品を拝見したとき、その新鮮さに驚いた。たつみやさんが子供の素直な眼を失っていない証拠である。あのときの溌剌(はつらつ)、新しさは、さらに磨きをかけて本作の中に生きている。読者はかならず、こんな冒険をしてみたかったとため息をつくだろう。たつみやさんの声がきこえる。――「誰も知らない冒険の世界へおいでよ。」と。――菊地秀行
内容(「BOOK」データベースより)
とつぜん決まった引っ越しで、母方のおばあちゃんが住むド田舎で暮らすことになった六年生のマサミチ。ダサくって幼稚な同級生ともなじめず、ふてくされているとき、ふと寄り道した古いお宮で、白い着物に白いはかま姿の青年に呼びとめられる。その“きれいなお兄いさん”こそ、ツクヨミの神とあがめられる「夜のお方さま」の仮のお姿。なりゆきで食べてしまったサトリまんじゅうの効きめで、マサミチは、家霊のヨネハラさんや猫のコトラをはじめ、いままで気にもとめなかった木や虫たちとも対話できるようになる。いっぽう、技術者のパパが勤める原子力発電所で、あるおそろしい事態が進行し、ぼくの大好きなスイッチョさんは全身を青い炎にむしばまれる。スイッチョさんの命を救い、秒読みの危機をくい止められるのは、はたして?

http://id.ndl.go.jp/bib/000002262589
あらすじ 不思議なサトリまんじゅうを食べたマサミチは,ツクヨミの神や動植物と会話ができるようになる。そんな時,パパの原発に異変が! (日本児童図書出版協会)