比嘉富子(ヒガトミコ)「白旗の少女」(シラハタノショウジョ)

883 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/06(日) 08:24:49.52 ID:2mKXpFkU
※戦争ものなので残酷な描写があります

【いつ読んだ】
13~15年前

【物語の舞台となってる国・時代】
時代は戦後(太平洋戦争で日本が負けた辺り?)。国は日本か、敵地の外国。

【あらすじ】
戦後を体験した体験記、もしくは体験した口調で書かれた本。
主人公は日本人女性。(年齢はたぶん若い)

【覚えているエピソード】
戦争末期か、戦後辺りの時代。
理由は分からないが、主人公たち家族はどこかへ逃れようと歩いている。洞窟などがある森?
周りには他にも同じような境遇の日本人家族たちが何組もいる。
(敵地の、日本人たちが住んでいた場所から逃げ出してるのかも?)
周りには自決する人たちも出始めていた。
主人公は地面に座って薬を飲もうとしている一家に出くわす。その薬を飲むと死ねるらしい。
主人公(もしくは主人公家族)は「その薬を私たちにも分けてくれませんか」と頼んだ。
しかし「自分たち家族の分しかないから」と断られる。
薬を飲んだ家族に薬が効き始め、その一家の父親が狂ったように笑いながら自分の家族を洞窟の壁?床?などに打ち付けていた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分、ハードカバーでA5サイズくらいの本だと思います。

【その他覚えている何でも】
中学校の図書室で読みました。
怖くてチラっと読んだだけで読み進めなかったので気になっています。よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/883

10 名前:前スレから転載[] 投稿日:2012/05/11(金) 00:48:20.98 ID:HghCZ42x
883 :なまえ_____かえす日:2012/05/06(日) 08:24:49.52 ID:2mKXpFkU
※戦争ものなので残酷な描写があります

【いつ読んだ】
13~15年前

【物語の舞台となってる国・時代】
時代は戦後(太平洋戦争で日本が負けた辺り?)。国は日本か、敵地の外国。

【あらすじ】
戦後を体験した体験記、もしくは体験した口調で書かれた本。
主人公は日本人女性。(年齢はたぶん若い)

【覚えているエピソード】
戦争末期か、戦後辺りの時代。
理由は分からないが、主人公たち家族はどこかへ逃れようと歩いている。洞窟などがある森?
周りには他にも同じような境遇の日本人家族たちが何組もいる。
(敵地の、日本人たちが住んでいた場所から逃げ出してるのかも?)
周りには自決する人たちも出始めていた。
主人公は地面に座って薬を飲もうとしている一家に出くわす。その薬を飲むと死ねるらしい。
主人公(もしくは主人公家族)は「その薬を私たちにも分けてくれませんか」と頼んだ。
しかし「自分たち家族の分しかないから」と断られる。
薬を飲んだ家族に薬が効き始め、その一家の父親が狂ったように笑いながら自分の家族を洞窟の壁?床?などに打ち付けていた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分、ハードカバーでA5サイズくらいの本だと思います。

【その他覚えている何でも】
中学校の図書室で読みました。
怖くてチラっと読んだだけで読み進めなかったので気になっています。よろしくお願いします。

11 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/05/12(土) 15:06:29.12 ID:G/nX1PxX
>>10
「白旗の少女」にそんなシーンがあったかも

21 名前:10[sage] 投稿日:2012/05/15(火) 20:00:35.44 ID:uNgMoiQW
前スレ>>883です(依頼の転載ありがとうございます)

>>11
「白旗の少女」というタイトルを見た瞬間「ソレダ!」ってなりました
詳細をググっても私が書いたシーンの描写は出てこないし、
まだ実際の本も確認出来ていないから何とも言えないのですが、多分この本だと思います
今度実物を確認してみます
本当にありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/10-21

白旗の少女 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2000/3/15
比嘉 富子 (著), 依光 隆 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061485296
表紙画像あり
内容紹介
わたしの命を救ってくれたもの。……それは、この白い旗だった。
沖縄の戦場をたった1人でさまよった7歳の少女の愛と感動の記録
太平洋戦争末期の沖縄本島の南部。この日本最大の激戦地で、逃亡の途中、兄弟たちとはぐれたわずか7歳の少女が、たった1人で戦場をさまようことになった。しかし、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って1人でアメリカ軍に投降し、奇跡的に一命をとりとめた。この少女の戦場での体験をおった愛と感動の記録。
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争末期の沖縄本島の南部。この日本最大の激戦地で、逃亡の途中、兄弟たちとはぐれたわずか7歳の少女が、たった一人で戦場をさまようことになった。しかし、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降し、奇跡的に一命をとりとめた。この少女の戦場での体験をおった愛と感動の記録。小学校上級から。

白旗の少女 単行本 – 1989/4/18
比嘉 富子 (著), 依光 隆 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062043262
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争の末期、日本最大の激戦地であった沖縄本島の南部で、わずか七歳の少女が、たった一人で戦場をさまよったあげく、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降するまでの愛と感動の記録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001974823-00
要約・抄録 アメリカ軍が上陸した沖縄。7さいの少女富子は,砲弾の飛びかう島の中を,ひとり必死に逃げまどう。戦争の残酷さをえがく秘話。 (日本児童図書出版協会)

安房直子(アワナオコ)「わるくちのすきな女の子」(ワルクチノスキナオンナノコ)

408 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 13:56:04.88 ID:sew3t2rl
【いつ読んだ】
 小学生の頃に読んだので、およそ14年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
外国
【あらすじ】
主人公のいじわるな女の子(男の子?)が、いつもいじわるなことばかりするので、
ある日、鳥(カラス)にされてしまい、人間の姿に戻るために頑張る話。
魔女に鳥(カラス)にされたような、鳥(カラス)になる薬を主人公が飲んでしまったかは
忘れてしまいましたので、定かではありません。
【覚えているエピソード】
長距離移動で、体がボロボロになっていた。
空を飛んでいる場面の描写が印象的でした。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーです。挿絵はありました。
【その他覚えている何でも】
海外の児童書を和訳したものです。
本は学校の図書館で借りて読みました。

どなたかご存知でしたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

409 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 15:52:10.64 ID:XU8Ne63i
>>408
カラスにされるというと
「クラバート」オトフリート=プロイスラー
意地悪なことばかりするので罰に、というと、
小人にされてガンたちと旅をする「ニルスのふしぎな旅」が思い浮かぶけど、
どうかな。
どちらもメジャーすぎて、違う気がするけど、一応書いてみた。

410 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 16:12:03.43 ID:sew3t2rl
>>409さん
「クラバート」も「ニルスのふしぎな旅」を検索しましたが、初めて見ました。
どちらの本も面白そうですね。

今思い出したのですが、いじわるな性格の主人公が鳥になったのではなく、
小人のように小さくされて(小さくなって?)、鳥の背中に乗っていたような気もします。

探している本と違ってはいたものの、探していただいて感謝します。
ありがとうございます。

411 名前:410[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 16:35:28.33 ID:sew3t2rl
>>409さん
海外の児童書を和訳したものというのは私の勘違いでした。
大変申し訳ありません!

先ほど自己解決し、やっと本の題名が判明しました。
「わるくちのすきな女の子」という本でした。

一緒に探していただいて、ありがとうございました。

412 名前:409[sage] 投稿日:2011/11/22(火) 17:49:29.72 ID:XU8Ne63i
>410
解決おめ!
安房直子さんでしたか。
面白そうなので自分も読もうと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/408-412

わるくちのすきな女の子 (童話の海) 単行本 – 1989/12
安房 直子 (著), 林 静一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591033724
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
「ありがとう」って、いいことばですね。―そしてこれは、いじわるで、わるくちがすきで「ありがとう」といえなかった女の子のものがたり。小学中級向。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002012665-00
要約・抄録 可愛くて、頭がよくて、ゴムとびでも何でも一番できる女の子がいました。でもその女の子の胸の中には、まっ黒いかまどがあって、”わるくち”の火が燃えていました。 (日本図書館協会)