間所ひさこ(まどころひさこ)『リコはおかあさん』

217 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 17:26:32.28 ID:JX9t0+qh
【いつ読んだ】 昭和50年頃
【 物語の舞台となってる国・時代】 日本の昭和30年~40年ではないかと思う。
【翻訳ものですか?】日本のいわゆる児童文学です。「小さい2年生と大きな1年生」などと同じ感じ。
【あらすじ】小学校低学年の姉と幼稚園ぐらいの弟の話
【覚えているエピソード】
母親の病気か出産で姉弟が祖父母の家に預けられ、
祖母が弟に何が食べたい?と尋ねます。
弟はお葱が好きだと答えたので祖母は葱を使った料理をいろいろ作りますが、
弟はちっとも食べません。
祖母が困っていると、姉が「弟が好きなお葱はそれじゃない。」と
3人で買い物に行き、姉が料理します。
弟は5センチぐらいに切った葱と魚と炊いた、その葱の真ん中の白いところを
ちゅるっと吸って食べるのが好きなのだというエピソードだけを覚えています。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
おそらくハードカバーです。
【その他覚えている何でも】
ぐだぐだですみません。
2歳下の妹もその本のことは覚えていますが、
タイトルなど二人で話しても思い出せません。
私たち姉妹は東京オリンピック前後生まれです。
よろしくお願いします。

218 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 21:16:17.89 ID:SVhKFZdd
>>217
間所ひさこ「リコはおかあさん」ではないかと思います。
読んだ頃はネギも魚の煮付けも嫌いだったのに、
この描写だけはおいしそうに思えてたまらなかったな。

219 名前:217[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 21:49:26.59 ID:XWLki4dX
>>218さん

ああああありがとうございます!
これです!

現在、絶版だそうですが、
実家で探してみます。
ほんとにどうもありがとう!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/217-219

リコはおかあさん (1979年) (ポプラ社文庫) 文庫 – 古書, 1979/4
間所 ひさこ (著), 山本 まつ子 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8H8M6
表紙画像有り

リコはおかあさん (ポプラ社の創作童話 10) 単行本 – 1969/4/10
間所 ひさこ (著), 山本 まつ子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591011402

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796282-00
タイトル リコはおかあさん
著者 間所ひさこ 作
著者 山本まつ子 絵
著者標目 間所, ひさこ, 1938-
著者標目 山本, まつ子, 1925-
シリーズ名 ポプラ社の創作童話 ; 10
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1969
大きさ、容量等 120p ; 22cm
JP番号 45003716
出版年月日等 1969
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

上崎美恵子(コウザキミエコ)「海からとどいたプレゼント」(ウミカラトドイタプレゼント)

600 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:13:50.04 ID:cxb/eDKS
【いつ読んだ】
 2004年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本。第二次世界大戦中への回想がある。
【あらすじ】
主人公(小学生)は潰れる水族館から、処分されそうになっていたコバルト色の小魚をもらってくる。
その小魚は話すことができ、星の砂を持っていた。その星の砂は、小魚が水族館に入る前、
暖かい海域に住んでいたころに海のヌシ(?)から、受け取ったもので、
元々は、戦争で亡くなった日本の若者が海に沈んだとき、家族に持ち帰ろうとして握っていた星の砂だった。
これを知った主人公が星の砂を届けようと、亡くなった若者の母親を探すが、一歩遅く、母親も亡くなっていた
という話。
【覚えているエピソード】
じゃがいものおやつのようなものをヒントに若者の母親を探す
ヌシと話す小魚の回想
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーかソフトカバー。水色だったと思います。
【その他覚えている何でも】
小学校の図書館で読みました。高学年向けで、ほとんど挿絵はなかったように思います。
思い当たる方いらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

601 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/01/04(金) 09:40:20.83 ID:s/Sw3Ggd
>>600
上崎美恵子「海からとどいたプレゼント」岩崎書店1988年
だと思います。
検索するとあらすじ等が出てくるのでご確認ください。
話が印象的なわりにタイトルが抽象的で覚えにくいのかな。

602 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2013/01/04(金) 14:55:00.63 ID:cxb/eDKS
>>601
これでした!ありがとうございます!!
ご指摘の通りタイトルだけ思い出せなくて…本当にありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/600-602

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)

K・スギャーマ『ノーダリニッチ島K・スギャーマ博士の動物図鑑 Welcome to No・d・a・ringniche Island』(ノーダリニッチトウ ケイスギャーマハカセノドウブツズカン)

164 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/07/08(日) 15:53:17.17 ID:8rZUnEjL
【いつ読んだ】1995年前後
【物語の舞台となってる国・時代】探検家が記した、架空の島の架空の動物図鑑
【覚えているエピソード】
・危険が迫ると皮をかぶってバナナそっくりになるダックスフンドみたいな犬
・太陽の雫が湖に落ちて生まれる魚
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・確かハードカバー
・色鉛筆か水彩の絵
【その他覚えている何でも】
・たぶん海外の作品
・図書館で読みました
・ポケモンをもっとメルヘンチックにしたような架空の動物図鑑です
・そんなに厚い本じゃありませんでした。横長の絵本サイズです

とてもおもしろかった記憶があるので、なにか情報があれば教えてください。
よろしくお願いします。

165 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 16:06:41.33 ID:0ORH10oa
>>164
「ノーダリニッチ島  K.スギャーマ博士の動物図鑑」かもしれない。

166 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/07/08(日) 23:14:20.29 ID:8rZUnEjL
>>165
こんなに早くわかるとは思いませんでした!
本当にありがとうございます!注文します

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/164-166

ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑 大型本 – 1991/10
K・スギャーマ (著)
http://amazon.jp/dp/4871101517
表紙画像あり
商品の説明
「この絵本を開いたときから、みんなノーダリニッチ島の住人です。 驚くほどの創造力で描かれた100種類の動物たち。 子どもたちに大人気」

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002161209-00
要約・抄録 空想の島・ノーダリニッチ島で博士が見た動物の絵と解説。かたい背中を子育てに使うアパローナプス、首のまわりに放射状に毛がはえ、この毛をパラボラ・アンテナの様にひろげるアリエル、他。 (日本図書館協会)
要約・抄録 生態がタンポポのようなダンディライオンなど,100種類もの不思議な動物たちが棲息するノーダリニッチ島へご招待。 (日本児童図書出版協会)

たつみや章(タツミヤショウ)「月神の統べる森で」(ゲッシンノスベルモリデ)

319 名前:sage[sage] 投稿日:2011/11/05(土) 01:11:03.93 ID:feagrVww
どうしても気になっていたのですが
手掛かりが少なすぎて自分では調べられなかったものがあります。

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

【いつ読んだ】 1980年代後半~1990年代前半
【物語の舞台となってる国・時代】 日本の古代。神と人々が共存していた。
【あらすじ】 人々が神の怒りを鎮める…ような…。
【覚えているエピソード】
■白髪の、神官のような若い男性が出てきます。
 それと対照的な体育会系の黒髪の男性も出てきます。
 主人公は少女だった…かと。
 白髪の身体の弱いその神官が、危機に陥っていて、急いで神に啓示を求めなければならず、
 泥まみれのまま儀式にのぞむ事を「汚れた身体のまま神に願うことをお許しください」
 というように祈っていたのを覚えています。

■主人公の女の子が、森をさまよい、何日かぶりに目を覚ました時
 誰かに助けられて焼き魚をご馳走されるのですが、
 「目の前に食べ物があって、食べたいのに、何日も食べていない
  身体がついてこない」という描写がありました。
【本の姿・装丁・挿絵】 おそらくハードカバーだったと思います。
【その他覚えている何でも】
 小学校の頃、図書館でかりた本です。
 表紙がたしか深緑色を基調とした、少しリアル調の人物絵で
 白くて長髪の男性と、黒の短髪の男性がシリアスな表情をしていたと思います。

 おそらく「古代や、いにしえ、森、神」あたりのキーワードが
 タイトルに含まれていたと思うのですが…

335 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 05:05:00.58 ID:aBNNA65X
>>319
たつみや章の「月神」シリーズ(挿し絵は東逸子)
『月神の統べる森で』
『地の掟 月のまなざし』
『天地のはざま』
『月冠の巫王』
『裔を継ぐ者』

エピソード一つめは第一部の前半だったはず
主人公は男の子でポイシュマ
白髪の巫者がシクルイケ
体育会系の男性がアテルイ

エピソード二つ目は分かんないや、ごめん
たぶん内容から第一部だと思うんだけど

338 名前:319[sage] 投稿日:2011/11/06(日) 23:46:11.33 ID:upd6/gaI
>>335
ありがとうございます!
「月神の統べる森で」まさにコレです!
本屋に探しに行って見つけた瞬間、あまりに感激して、
教えていた本の5冊中4冊、買ってきてしまいました。
1冊なかったので、読み終わってからネットで買います。
子供の頃買えなかったものを一気買い。大人買いの醍醐味です…。

しかし、なぜこれだけの記述で解るのでしょう…!
感激するとともに感嘆…。
本当にありがとうございました。これからじっくり読もうと思います!

340 名前:335[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:30:56.25 ID:qP8dbyVP
>>338
私も大好きなお話で、最近読み返したところだったので。
まず間違い無いと思ってたけど、良かった良かった
探し物が見つかると嬉しいですよね、ぜひ楽しんで下さい

(略)

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/319-340

月神の統べる森で 単行本 – 1998/12/16
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062094487
表紙画像あり
第37回(1999年) 野間児童文芸賞 受賞
内容紹介
神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!
夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより
野間児童文芸賞

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002748680-00
要約・抄録 語り伝えも、とうの昔にとぎれて、だれにも忘れられてしまった、はるか太古の物語として、縄文文化のころの少年と家族や仲間などを描く。ヒメカノ民、もりの少年、見知らぬ神等12章。 (日本図書館協会)
要約・抄録 山も川も動物も,みな心ある存在として共生していた時代。海から来たヒメカの民はクニをつくり,ムラへの攻撃を開始した。 (日本児童図書出版協会)

廣嶋玲子(ひろしまれいこ)『水妖の森』(すいようのもり)

501 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/06/02(水) 13:23:57 ID:TEoFrLHp
【いつ読んだ】
読んだのは3年くらい前ですが、新刊ではなかったので、古いものかもしれません 

【あらすじ】
・人間の少年が半分魚(ゼルダの伝説のゾーラ族みたいな)の少年と
大人になるための儀式をする湖を目指す話
・決まった日までに湖についていないと、大人になれない
【覚えているエピソード】
・大きな黒い魚がボスだったと思います。
・奴隷の人間を使って魚人の子供を捕まえ、食べて子供を産み、それを人間たちが食べていました。
・捕まえに行く人間が逃げないように、子供を人質にとっていました。
・儀式を受ける魚人は何人かいました
・最後の戦いでは、魚人の種族が住む湖に、黒い魚が陸を這って行こうとしていました。
それを止めて終わりです。
【本の姿】
文庫ではなかったです。裏か表かどちらかに、魚人の男の子の絵がありました

図書室で読んだんですが、いつ頃の本か分かりません
ご存じの方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします

502 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/06/02(水) 15:14:07 ID:HeeGo59N
>>501
読んでないので自信なしですが、
廣嶋玲子「水妖の森」はどうでしょうか。
アマゾンに表紙画像とあらすじがあります。

505 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/06/03(木) 10:56:23 ID:+mCqa0Or
>>502
この本です! 本当にありがとうございます!
早速注文してきました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/501-505

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784265820030

水妖の森
廣嶋 玲子(著)橋 賢亀(絵)
発行:岩崎書店
縦220mm
166ページ
価格情報なし
ISBN
9784265820030
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2006年4月
登録日
2016年10月18日
最終更新日
2016年10月18日
紹介
禁断の密林に踏み込んだ少年タキは、そこで一匹の水妖を救う。水妖は、生き物たちの守り神ともいうべき幻の生物。水妖のナナイを助けたために、タキは森と湖を支配する哀しい宿命の環のなかに取り込まれていく…。第四回ジュニア冒険小説大賞を受賞した魅惑の冒険ファンタジー。

水妖の森 (岩崎書店): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008159190-00

絵本。いちばん印象に残っているのは暗い海の中で提灯アンコウに出会い頭につける電球をもらうシーン。女の子はその探検は夢の出来事だと思っていたが、 その電球かなにかが確かに残っていて、お母さんと本当のことだったんだと確認する。

429 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/08(土) 11:14:41 ID:u8Zh1wVh
【いつ読んだ】
 (1990年前後)
【物語の舞台となってる国・時代】
  日本
【あらすじ】
  かわいい女の子とお母さんが海に潜り
  深海を探検するストーリーでした。
    
【覚えているエピソード】
  幼い頃読んでもらった絵本なのでなんとなくのあらすじしか
  覚えていませんが、いちばん印象に残っているのは暗い海の中で
  提灯アンコウに出会い頭につける電球をもらうシーンです。
  そして、その女の子はその探検が夢だと思っていたのですが
  岸に上がるとその電球?かなにかが確かに残っていて、お母さんと
  本当のことだったんだねと言っていたような気がします。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
  絵本なので挿絵は幼い子向けだったと思います。
【その他覚えている何でも】
  なんとなくその女の子の名前に「み」が入っていたような気がします。
  曖昧な情報ですが、何年も探し続けている絵本なので
  もし少しでも思い当たる方がおられましたら、お返事いただけたらと
  思います。よろしくお願い致します*

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/429

上崎美恵子(コウザキミエコ)「海からとどいたプレゼント」(ウミカラトドイタプレゼント)

425 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 03:12:06 ID:2+lCzDXL
【いつ読んだ】
 小学校の図書館で(約20年前)
【あらすじ】
 青い魚がクエおじさんからの頼みで人を探し出す
【覚えているエピソード】
 ある日、女の子(主人公)が夏祭りの金魚すくい(?)で死にそうなコバルトブルーの魚に出会う。
その魚を家に連れて帰ると、その魚は人間の言葉を話しだす。
「戦争で海に沈んだ船に乗っていた男性から、最後の言葉を聞いたが、
それをその人のお母さんに届けたい。けど、私はもう歳をとって動けない。
だから代わりに探し出してほしい。」というクエおじさんの頼みを聞いて探しにきた。
それを聞いた主人公は、青い魚と一緒に戦争で亡くなった男性のお母さんを探す旅にでかける。
やっとお母さんが入っている老人ホームを探し出したが、お母さんは数日前に亡くなってしまっていた。
お母さんのお墓の前で、青い魚がクエおじさんから預かった星の砂を吐き出すと、
風に乗って「お母さん!」という叫び声が聞こえた気がした…という内容だったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 青い表紙に魚と星の砂の絵が入ったハードカバーの本だったと思います。

海からのおくりもの?海からの手紙?そんな感じの題名だったと思いますが、
記憶があやふやで定かではありません。
インターネットで探してみましたが、該当するような本はありませんでした。
もしどなたかご存知でしたら、題名と作者を教えてください。

427 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 08:27:39 ID:1nY0aogb
>>425
上崎美恵子「海からとどいたプレゼント」(岩崎書店 1988年)
ではないかと思います。
タイトルで検索すると表紙やあらすじの出ているサイトがあります。

430 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 14:50:03 ID:2+lCzDXL
>>427
「海からとどいたプレゼント」!!!それです!!!
インターネットで検索してみたら、ストーリーも合ってました。

ありがとうございます。長年の胸のモヤモヤが晴れました。
さっそくAmazonで購入します。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/425-430

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)

上崎美恵子(コウザキミエコ)「海からとどいたプレゼント」(ウミカラトドイタプレゼント)

642 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 04:14:18 ID:oPTYMc5W
【いつ読んだ】
15年ほど前

【物語の舞台となってる国・時代】
日本・現代

【あらすじ】
【覚えているエピソード】
女の子と魚が出てくることしか覚えてません……。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでB5サイズくらい?
青くて淡い絵が表紙でした。

すみません、手がかりが少なくて……迷子の話だったような気もするのですが、別のとごっちゃにしてる可能性がありそうで。
こんなのですが、宜しくお願いします(既出だったらすみません……)。

643 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/07/26(日) 09:48:05 ID:17FDtJp0
>>642
別役実の「淋しいおさかな」・・ではないよね?

644 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 12:16:12 ID:xIPafTR/
>>642
上崎美恵子 『海からとどいたプレゼント』では?
表紙が青で淡い感じの絵、しゃべる魚(コバルトスズメ)と
女の子が出てくるので

645 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/07/26(日) 12:59:47 ID:oPTYMc5W
>644
確認しました!
こ れ で す 。
うわぁ、ありがとうございます!
懐かしい……。

>633
あんな少ないので考えてくださって有り難うございました。
感謝しております~!

646 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/07/26(日) 13:55:01 ID:oPTYMc5W [3/3]
すみませんアンカミスりました……。

633ではなく643です。
失礼しましたorz

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/642-646

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)

香月日輪(こうづきひのわ)『ネコマタのおばばと異次元の森』[『ねこまたのおばばと物の怪たち』]

26 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 00:00:57 ID:iK8NFhPR
【いつ読んだ】
8年ほど前

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代

【あらすじ】
気弱な女の子が主人公で、その子は3人の女の子からいじめられていました。
生まれたばかりの弟にお母さんはかかりきり。
ある日いじめっ子から命令されて古くて怖い雰囲気の鳥居に行かされることに。
するとそこは異世界に通じていて、そこで出会った妖怪や、おばあさんと交流していくうちに精神的・家事の面で自立していくようになる。
異世界とは自由に行き来できていました。

【覚えているエピソード】
・給食費をいじめっ子からたかられる。たしかお父さんがいないことでいじめられていました。
・冷蔵庫の残りものでご飯を作る。お母さんに褒められるけど、冷めた態度をとる。
・おばあちゃんからもらった裁縫袋をいじめっ子に燃やされるも、なぜかそれが元の場所に戻っていて気味悪がられる。
・いじめっ子に殴られるのをクラスの男子二人に見られる。
「殴るなら殴りなさいよ!」みたいなことを主人公が言ってたような。
・主人公を追ってお母さんが異世界に来るけど、主人公に拒まれる。
帯電している魚にお母さんが触って、あ母さんが負傷するけど、必死に主人公に呼びかける。
・最後は少し成長した弟と一緒におばあちゃんに会いに行く。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
女の子と鳥居が描かれていたような・・・。
絵がとても可愛かったので手にとった記憶があります。少女漫画のような絵でした。
挿絵の中に、魚(本編では触ると電気が走る、という描写がありました)を背景に主人公がこちらを睨んで立っている絵がありました。
あと、いじめっ子に殴られているのを男の子二人に発見されている絵がありました。

とても大好きな作品で、もう一度読みたいと思っているのですが、どうしても見つかりません。
よろしくお願いします。

27 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/02/08(日) 09:34:29 ID:UBcxt+uA
>>26
「ネコマタのおばばと異次元の森」香月日輪 ポプラ社 ちがうかな?

28 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 14:19:49 ID:iK8NFhPR
>>27
検索してみましたが、その本で間違いないです!ありがとうございました。
懐かしさと嬉しさがわっとこみ上げてきました。
さっそく取り寄せて読みたいと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/26-28
続きを読む 香月日輪(こうづきひのわ)『ネコマタのおばばと異次元の森』[『ねこまたのおばばと物の怪たち』]

上崎美恵子(こうざきみえこ)『海からとどいたプレゼント』

104 :なまえ_____かえす日:03/05/18 10:36 ID:7LvRooUc
小学生の時に読んだ話なのですが…。
戦争物で、青い魚(コバちゃんとかいう名前だった)と小さい女の子が、ある人を探して行く話…。
結局ラストは探していた人は死んでいて、第2次世界大戦に関係があるラストだったような…。
主人公の女の子の名前はみゆきだったかな…。
かなりうろ覚えですが、心当たりのある方、いらっしゃいましたらお願いします。
108 :なまえ_____かえす日:03/05/19 00:21 ID:ySTz67yl
>104
「海からとどいたプレゼント」上崎美恵子(岩崎書店)じゃないかなあ。
しゃべる魚(コバルトスズメ)が、女の子に協力してもらって、50年前に太平洋戦争で戦死した若い兵隊さんが残した南の島の砂(だったかな?)をその人のお母さんに届けに行く話。
いつだったかの課題図書にもなっていたはずです。
戦争の話が出てくるけど暗くない、ラストのさわやかな作品ですね。
109 :なまえ_____かえす日:03/05/19 00:45 ID:CVYbHuc8
あ、懐かし。>海から届いたプレゼント
課題図書になってたとき読んだような。
116 :なまえ_____かえす日:03/05/19 14:09 ID:mdWai45n
>108
あぁ!そうですそうです!!
思い出しました!
『海から届いたプレゼント』!
課題図書になったこともあったんですね。
ありがとうございました。
☆☆あなたの思い出を探します☆☆
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/104-116

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9/1
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像有り

海からとどいたプレゼント (岩崎書店): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001934837-00