立原えりか(たちはらえりか)『小さな恋物語』(ちいさなこいものがたり)

161 名前:160[] 投稿日:2011/09/19(月) 01:38:23.06 ID:ex7Stskg [2/2]
続きです。長文すみません。
②【いつ読んだ】
①と同じ(12~15年くらい前)。ただ、これはもしかしたら先生自身(当時4~50代女性)が昔読んだ本かもしれない。結構古い感じがした。
 【あらすじ】
  短編集なのでいくつか。
(1)「おみとおしさん」という名前の古い樹の妖精?は、昔はたくさん恋の手助けをしたが、今や忘れられて寂しく暮らしていた。そこに恋に憧れる女子高生が、「王子様に迎えにきてほしい」とお願いにくる。
久しぶりのお願いに嬉しくなった「おみとおしさん」は、願いを叶えてやる。だけど相手は父親ほどの年齢の外国の王様で、女子高生は困惑する。
(2)幼い女の子がサーカスを観にいき、ピエロと結婚を約束するが、そのピエロは死んでしまう。
(3)どこかの国の王様は、スミレの匂いのするクッキーで美しいお后を作り、自分のハートを半分わけてあげる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
小さめのハードカバー?白地にえんぴつ描きのようなイラストで天使の表紙だった気がする。
 【その他覚えている何でも】
「小さな恋の物語」のようなタイトル。
児童書というよりは中・高生の女の子向けのロマンチックな短編集だったかもしれない。(当時小学校高学年の私が読んでいて、先生に「少し早いかな?笑」と言われたことがあるので。)

162 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 09:53:37.93 ID:ShrGj1Wq
サンリオギフト文庫 立原えりか
「恋のメルヘン」には「なんでもおみとおしさん」
「愛のメルヘン」には「おきさきさまはビスケット」
が収録されているようです

169 名前:160[] 投稿日:2011/09/20(火) 22:30:16.11 ID:XocLwQX1
>>162さん、ありがとうございます。すごく嬉しいです。
①の本もわかる方がいたらお願いします!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/161-169

小さな恋物語 単行本 – 古書, 1971/3/5
立原 えりか (著)
http://amazon.jp/dp/B00K1YZFEQ
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000188749-00
タイトル 小さな恋物語
著者 立原 えりか/著
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 サンリオ出版
出版年月日等 1975
大きさ、容量等 157p ; 18cm
価格 ¥600
TRCMARC番号 91159968
部分タイトル あの子 青いハート こわれた鏡 ガラスの船 うそ 十二月の旅人 おみとおしさん はくちょう おきさきさまはビスケット 王さまのシャクトリムシ 青い飛行船 ひなげし荘の主 笛 星へいったピエロ
出版年(W3CDTF) 1975
当該情報資源を採取・保存した日 2014-06-05
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

堀内純子(ほりうちすみこ)『いじっぱりクッキー』

355 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/09(月) 21:41:46.29 ID:hB96Y35Y
現在43歳です
10歳前後で読んだ本だと思います。
日本国内の児童書です。
学校か地域の図書館の児童室で読みました。
タイトルは不明、装丁は思い出せません。
そんなに流行っていた本ではなく、地味だったと思います。

あらすじは、女の子が家族とケンカして家を飛び出し、怒りながら住宅街を走っていると、
いつもの街角からふと見覚えのない白い塀がある道に迷い込みます(若干あやふや)
黒猫が関係していたかもしれません。

塀の向こうには、意地悪そうなおばあさんがいて、意地悪なことを言われますが、最終的にはクッキーをご馳走になります。
怒っている子どもからはぷんぷん粉がとれる、お嬢さんも怒っているね、こりゃ丁度いいと言われ、
主人公の体に袋をあてると白い粉がとれて
それがクッキーの材料になるというのです。
ぷんぷん粉がとれた主人公は、怒りが抜けてスッキリします。
おそるおそる食べてみると、クッキーはサクッと軽くて美味しかった、という表現があったと思います。
主人公はもう一度その場所に行きたかったけれど、たどり着けなかったような気もします。

心当たりのある方がおられましたら、是非よろしくお願い申し上げます。

356 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/10(火) 13:12:44.12 ID:fZLOndy4
>>355
未読なので自信はないですが、堀内純子「いじっぱりクッキー」(1979年)を挙げてみます。

360 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/05/11(水) 20:10:18.72 ID:rSOPUGm0
>>356さん

>>355です
有難うございます!

検索したところ、地域の図書館の閉架にあったので、今日の帰りにとってきました。

まさにこの作品でした!

ぷんぷん粉ではなく、いじっぱり粉でしたが
塀の記憶や、迷い込むきっかけのひとつが猫だったりなど
記憶どおりの箇所もあり
幼い頃の自分が読んで脳内に立ち上げていた光景が意外と作品に描かれてあるとおりで驚きました。

30年ほど思い出しては探していた本で、ようやく胸のつかえがとれました。
有難うございました・・!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/355-360

いじっぱりクッキー (1979年) (講談社の新創作童話) - – 古書, 1979/6
堀内 純子 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8G228
表紙画像有り

いじっぱりクッキー (講談社の新創作童話 4) 単行本 – 1979/6
堀内 純子 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061442546

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001418170-00
タイトル いじっぱりクッキー
著者 堀内純子 作
著者 伊勢英子 絵
著者標目 堀内, 純子, 1929-
著者標目 伊勢, 英子, 1949-
シリーズ名 講談社の新創作童話
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1979
大きさ、容量等 92p ; 22cm
価格 650円 (税込)
JP番号 79025200
出版年月日等 1979.6
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 友達とけんかした帰り道、みおが小石をポーンとけとばすと、大きな荷物をもった小さなおばあさんにポンとあたった……。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

末吉暁子(すえよしあきこ)「えんそくこわいぞあぶないぞ」

791 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/23(月) 23:39:16.54 ID:WEtCUxl4
おお、こんなスレがあったんですね。

【いつ読んだ】
 30年くらい前、小学校の図書館で借りた

【物語の舞台となってる国・時代】
 現代の日本だと思う

【翻訳ものですか?】
 日本人作家

【あらすじ】
小学生の女の子(ぽちゃ子とか言うあだ名が付いていた様な気もする)が、オリエンテーリングに行く。
森の中で迷い、巨大な人型クッキーに取り囲まれる。

【覚えているエピソード】
巨大な人型クッキーがミルクたっぷりとか言う描写で、すごくおいしそうだった。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで表紙は黒ベースだったような記憶。

細かい内容と結末を忘れてしまったので、もう一回読みたいなぁ・・・。
どなたかご存知でしたらお願いします。

793 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 06:00:38.12 ID:n/bx283b
>>791
「えんそくこわいぞあぶないぞ」?

795 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 07:22:48.30 ID:7uQKp8et
>>793
それでした!ありがとうございます。
タイトルだけ微妙に憶えていなかったので助かりました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/791-795

えんそくこわいぞあぶないぞ (新選創作どうわ) 単行本 – 1985/7
末吉 暁子 (著)
http://amazon.jp/dp/403517310X
表紙画像あり
商品の説明
今日は森林公園でオリエンテーリングの日、一緒に連れてってと泣きさけぶ妹のミミをふりきって、家を出たみちこ。みちこはグループを組んだオーちゃんと、地図をたよりに歩くうちに二人とも穴に落っこちてしまいます。穴から這い出た二人は、その世界が別の世界であることに気づき、不思議な出来事が次々と・・・。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001740834-00
タイトル えんそくこわいぞあぶないぞ
著者 末吉暁子 作
著者 和歌山静子 絵
著者標目 末吉, 暁子, 1942-2016
著者標目 和歌山, 静子, 1940-
シリーズ名 新選創作どうわ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1985
大きさ、容量等 182p ; 22cm
ISBN 403517310X
価格 880円 (税込)
JP番号 85044979
出版年月日等 1985.7
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 泣きさけぶミミをふりきって,遠足にでかけたみちこ。地図をたよりに歩くうちに落っこちた穴は,不思議な世界への入り口だった。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

小沢正(オザワタダシ)「こぶたのかくれんぼ」

127 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 02:13:43.94 ID:V/GKc0+t
【いつ読んだ】
90年代
【あらすじ】
狼の子と羊?かヤギのお話で、
羊のお母さんがクッキーを作ってくれるのだが、材料を間違えて、羊の子供たちに食べさせると、ほんとうに羊の子が狼の姿になってしまい、
狼は羊の姿に変わってしまうという…
お母さんは気づかずに狼の姿の自分の子を追い払い、羊の姿をした狼はそのまま羊の姿で家族としてくらしてるかも…
というちょっと悲しい話だった気がします

543 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/12/13(木) 14:48:23.35 ID:n+09ewJC
>>127
山羊でも羊でもないのですが「こぶたのかくれんぼ」がそれっぽい気がします
五匹のこぶたが一匹足りなくなり、狼のせいだろうと詰め寄るものの気弱な狼に心当たりはなく
補うために狼をこぶたにするのですが、一匹足りないというのがそもそも勘違いだったと判明し
母豚がこぶたにした狼を元に戻すレシピを教わってきたものの……みたいな話の流れです

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/127-543

こぶたのかくれんぼ (ポプラポケット文庫) 単行本 – 2005/12
小沢 正 (著), 上條 滝子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591089967
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
五ひきのこぶたたちが、おてつだいをしようと、森へまきをひろいにでかけました。ところが、ぶじについたと思ったら、どうやら一ぴきたりません。「おおかみがさらってしまったにちがいない!」こぶたたちはみんなでおおかみをせめたてますが…。小学校初・中級~。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000794865-00

ベティー・マクドナルド[ベティ・マクドナルド]『ピグルウィグルおばさん』

301 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/02(水) 22:52:07.46 ID:O+dKDVt+
【いつ読んだ】  約30年前
【物語の舞台となってる国・時代】 外国・・・ヨーロッパかな
【あらすじ】 上下さかさまの変わった家に一人で住むおばさんの話。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】 ハードカバーだったかな
【その他覚えている何でも】
旦那さんを亡くして一人で住んでいる。
ジンジャークッキーを焼くのが得意。
バザーに出してたけれども後で近所の子供にそれをバカにされていたことを知り落胆。
生活資金が無くなって家じゅう探したら最後に引き出しに金貨銀貨がたくさん隠されているのを見つけ(亡くなった旦那さんが隠していた)一緒に探していた子供たちと涙して喜んでいた。
スプーンおばさんと被るイメージ

よろしくお願いいたします

(略)

307 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/11/03(木) 20:17:10.06 ID:y5jgewkx
>>301の最後の金貨のエピソードは「ピグルウィグルおばさん」に似ています
しかしさかさまの家もジンジャークッキーもでてこない

309 名前:301[sage] 投稿日:2011/11/03(木) 20:56:31.78 ID:BeiHfCSc
>>307
いえ、多分正解です!
響きに聞き覚えがありましたし、その名前で検索したら、このページが見つかりました。
http://www9.plala.or.jp/clue/mrspw/mrspwreview.html
すっきりしたーーーーーーー ありがとうございます!

310 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/11/03(木) 21:51:45.92 ID:y5jgewkx [2/2]
私の読んだ本は抄訳であったようですな

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/301-309

ピグルウィグルおばさん (1978年) (新しい世界の童話シリーズ) 単行本 – 古書, 1978/5
ベティー=マクドナルド (著), 赤坂 三好 (イラスト), 中山 知子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8P1W0
表紙画像有り

ピグルウィグルおばさん (現代子ども図書館 (4)) ペーパーバック – 1982
ベティー=マクドナルド (著), 赤坂 三好 (イラスト), 中山 知子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4050502771
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001376146-00
タイトル ピグルウィグルおばさん
著者 ベティー=マクドナルド 作
著者 中山知子 訳
著者 赤坂三好 画
著者標目 MacDonald, Betty Bard, 1908-1958
著者標目 中山, 知子, 1926-2008
著者標目 赤坂, 三好, 1937-2006
シリーズ名 新しい世界の童話シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 学習研究社
出版年月日等 1978.5
大きさ、容量等 174p ; 23cm
価格 830円 (税込)
JP番号 78018610
出版年(W3CDTF) 1978
NDC(9版) 933 : 小説.物語
要約・抄録 小さな町にすんでいて、魔法もつかえるちっちゃなおばさんのお話。米国はえぬきの女流の作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ブリジット・スマッジャ「ジスランさんとうそつきお兄ちゃん」(ジスランサントウソツキオニイチャン)

223 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/06(土) 23:18:53 ID:3Mk7KiRN
【いつ読んだ】
1999~2001年頃、小学校の図書室で
【物語の舞台となってる国・時代】
外国(イギリスかフランス?)の現代
【あらすじ】
主人公の少女が何かのきっかけで近所(隣?)に住む変わり者のおじいさんの家に訪れるようになり、おじいさんと交流する内に惹かれていく。
【覚えているエピソード】
少女:小学生くらい?学校から帰るとおじいさんの家に行くのが日課。おじいさんとはあまり会話もなく和気あいあいとした雰囲気ではない?
おじいさん:偏屈で無口な感じの変わり者、子供慣れしていない

・おじいさんは少女が来る度に「はいが(灰芽?)のクッキー」をくれる。少女にとってあまり美味しい物ではない?
・おじいさんはハンカチで鼻をかむ癖がある
・物語終盤で少女がデパートにハンカチを買いに行き、店員に「ハンカチで鼻をかむのは年寄りのすることよ」と言われる
・同じく終盤で少女に何か嬉しい出来事があり、おじいさんのほっぺにキスをした(したかったがやめた、かも)

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでそんなに厚い本ではなかった
表紙の色、雰囲気はくすんだ黄色や茶色が使われている感じだったと思います
【その他覚えている何でも】
確かな記憶ではないのですが、少女はおじいさんのことを「○○さん」と名前で呼んでいたような気がします
もしかしたら「○○さんと△△」のような感じでタイトルにも入っていたかもしれません

記憶が曖昧で情報も多くありませんが、よろしくお願いします

224 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:25:35 ID:5kXAzup3
>>223
「ジスランさんとうそつきお兄ちゃん」はどうでしょう?
「はいがクッキー」は「胚芽クッキー」です。

226 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 22:19:08 ID:OVGjvVhd
>>224
ぐぐって表紙やあらすじを確認したところ「ジスランさんとうそつきおにいちゃん」で間違いありません。懐かしい…!
何度も借りて読んだはずなのにおにいちゃんの存在をすっかり忘れていたようです…
教えて頂いたタイトルを元に探してまた読みたいと思います。ありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/223-226

ジスランさんとうそつきお兄ちゃん (文研ブックランド) 単行本 – 1996/12
ブリジット・スマッジャ (著), 小泉 るみ子 (イラスト), 末松 氷海子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4580814525
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
わたしが好きなほうにかいたのは「ジスランさんと胚芽入りクッキー」。きらいなほうには「サミュエル兄ちゃんとプール」。わたしがなにをかいたか、ファビアンには教えてない。ファビアンは、ジスランさんもお兄ちゃんも、胚芽入りクッキーも知らないんだから。とにかく題だけはかいたけど、ぜったい作文はかかないつもり。だってもしかけば、お兄ちゃんがうそつきだってことをかかなきゃならないもの。小学中級から。
内容(「MARC」データベースより)
おく病でこわがりだけど、どこにでもいそうな平凡な女の子のポーリンヌ。彼女の心をなぐさめ、支えてくれる人は…。明るくユーモラスにストーリーが展開しながらも、老人問題や学校問題など現代社会の様々な姿をうつしだす。

【バーゲンブック】 ジスランさんとうそつきお兄ちゃん 単行本 – 1996/12/1
http://amazon.jp/dp/B00U1XE9XK
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000002539273
あらすじ 世界で一番好きなことと嫌いなことについての宿題を出された少女を通して、現代社会を描く心うつ作品。 (日本図書館協会)
大人に近づいたお兄ちゃんの行動はポーリンヌにはなぞだらけ。そのさびしさを80歳の友人のジスランさんはうめてくれますが……。 (日本児童図書出版協会)

ブリジット・スマッジャ「ジスランさんとうそつきお兄ちゃん」(ジスランサントウソツキオニイチャン)

193 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/01/25(月) 17:38:42 ID:2o0VH7wV
【いつ読んだ】
 10年位前
【あらすじ】
 兄のいる13.4才、悩みの多い年頃になりつつある女の子が、
 入り浸ってる近所のおじいさん家(アパート)で毎度、胚芽クッキーを貰う話。
【覚えているエピソード】
 おじいさんの趣味は油絵。部屋の前の廊下はキャンバスや顔料の空き缶で一杯。
 遊びに行く度に、「胚芽クッキーをお食べ、嬢ちゃん」と、胚芽クッキーを渡される。
 虹色の毛並みのウマ等、幻想的な絵を描き、主人公の女の子はその絵をとても気に入っていた。
 女の子が美術の時間、同じ様にカラフルな毛色のウマを描いた所、生徒に薔薇の花しか描かせない様な頭の固い先生に、「そんな馬いないでしょう、毛並みの白いウマを描きなさい」と諌められる。
 ラストでは、老人ホームか何処かに行くことになったそのおじいちゃんに、
 いつも貰っている胚芽クッキーを探して来て、買ってプレゼントする。
 最後に喧嘩してた(?)お兄ちゃんと仲直りしてEND。
【物語の舞台】
 外国
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー。色は黄色っぽかった?

内容は割と細かく覚えていますが題名だけが思い出せません。
当時、胚芽クッキーなる得体の知れない物がやたら美味そうだと思えました。
お兄ちゃんとハグするシーンで、子供ながら「暖けぇ・・・お前ら暖けぇよ」と思った記憶があります・・・。
恐らく同じ本と思われる質問が過去ログ(6冊目)にありましたが、回答はなかったので、どうぞよろしくお願いします。

197 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/01/26(火) 00:00:10 ID:F4daOFp9
>>193
「胚芽クッキー 児童文学」で検索すると
「ジスランさんとうそつきお兄ちゃん」がヒットしましたがいかがでしょう

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/193-197

ジスランさんとうそつきお兄ちゃん (文研ブックランド) 単行本 – 1996/12
ブリジット・スマッジャ (著), 小泉 るみ子 (イラスト), 末松 氷海子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4580814525
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
わたしが好きなほうにかいたのは「ジスランさんと胚芽入りクッキー」。きらいなほうには「サミュエル兄ちゃんとプール」。わたしがなにをかいたか、ファビアンには教えてない。ファビアンは、ジスランさんもお兄ちゃんも、胚芽入りクッキーも知らないんだから。とにかく題だけはかいたけど、ぜったい作文はかかないつもり。だってもしかけば、お兄ちゃんがうそつきだってことをかかなきゃならないもの。小学中級から。
内容(「MARC」データベースより)
おく病でこわがりだけど、どこにでもいそうな平凡な女の子のポーリンヌ。彼女の心をなぐさめ、支えてくれる人は…。明るくユーモラスにストーリーが展開しながらも、老人問題や学校問題など現代社会の様々な姿をうつしだす。

【バーゲンブック】 ジスランさんとうそつきお兄ちゃん 単行本 – 1996/12/1
http://amazon.jp/dp/B00U1XE9XK
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000002539273
あらすじ 世界で一番好きなことと嫌いなことについての宿題を出された少女を通して、現代社会を描く心うつ作品。 (日本図書館協会)
大人に近づいたお兄ちゃんの行動はポーリンヌにはなぞだらけ。そのさびしさを80歳の友人のジスランさんはうめてくれますが……。 (日本児童図書出版協会)

ブリジット・スマッジャ「ジスランさんとうそつきお兄ちゃん」(ジスランサントウソツキオニイチャン)

299 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/14(火) 22:24:35 ID:Bbcnkk9L
[いつ読んだ]7~8年前。
[覚えているエピソード]主人公が女の子で、同じアパート?に住むおじいちゃんに、
遊びに行く度に、「胚芽クッキーをお食べ、嬢ちゃん」と、胚芽クッキーを出される。
ラストでは、老人ホームか何処かに行くことになったそのおじいちゃんに、
女の子の家族なんかがそれぞれプレゼントを贈る中、
女の子は胚芽クッキーを探して来て、買ってプレゼントする。
[物語の舞台]現代、どこか外国。
[本の姿]ハードカバー。

ストーリーすらまともに覚えていないのですが、
胚芽クッキーは何故かやたらと印象的でした。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/299

ジスランさんとうそつきお兄ちゃん (文研ブックランド) 単行本 – 1996/12
ブリジット・スマッジャ (著), 小泉 るみ子 (イラスト), 末松 氷海子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4580814525
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
わたしが好きなほうにかいたのは「ジスランさんと胚芽入りクッキー」。きらいなほうには「サミュエル兄ちゃんとプール」。わたしがなにをかいたか、ファビアンには教えてない。ファビアンは、ジスランさんもお兄ちゃんも、胚芽入りクッキーも知らないんだから。とにかく題だけはかいたけど、ぜったい作文はかかないつもり。だってもしかけば、お兄ちゃんがうそつきだってことをかかなきゃならないもの。小学中級から。
内容(「MARC」データベースより)
おく病でこわがりだけど、どこにでもいそうな平凡な女の子のポーリンヌ。彼女の心をなぐさめ、支えてくれる人は…。明るくユーモラスにストーリーが展開しながらも、老人問題や学校問題など現代社会の様々な姿をうつしだす。

【バーゲンブック】 ジスランさんとうそつきお兄ちゃん 単行本 – 1996/12/1
http://amazon.jp/dp/B00U1XE9XK
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000002539273
あらすじ 世界で一番好きなことと嫌いなことについての宿題を出された少女を通して、現代社会を描く心うつ作品。 (日本図書館協会)
大人に近づいたお兄ちゃんの行動はポーリンヌにはなぞだらけ。そのさびしさを80歳の友人のジスランさんはうめてくれますが……。 (日本児童図書出版協会)

杉山径一(すぎやまけいいち)『おかしの男』(おかしのおとこ)

731 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/14(日) 18:33:08 ID:lBibWQwU
初めまして、SF板の方から誘導されて来ました。

すみません、15~20年ほど前、
図書室で読んだきりの作品なのですが、あらすじは、

・組織?に追われている大人(男性)を少年が匿う。
・この時男性が希望する食べ物が、バター、サラダ油をボウルにいれてかき混ぜたもの。
・なんとこの男性はお菓子人間で、少年が訝しがると、男性は右腕を少年の前に出して齧らせる。
・味は練乳味。
・その後組織のサングラスに追われるが、そのサングラスもお菓子人間。
・少年がサングラスの鼻を捻りちぎって食べてしまう?
・どたばたあって、大団円。
・しかし少年が病気に。部屋の中はクッキーの匂いで充満。
・少年のかかった病気はクッキー風邪?(お菓子人間からうつった)

と言う話なのですが…。
どなたか御存じないでしょうか…?
よろしくお願い致します。

736 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/14(日) 23:32:55 ID:bGE4e3Ne
>731
国土社/『おかしの男』/杉山径一 かな?
創作子どもSF全集のうちの1冊ではないかと。
復刊ドットコムで投票受付中のようです。
最近、図書館の書庫で見た記憶があるので、
探してみてください。

確か、男にでっかいチョコを食べさせるシーンがあったような…
思い出したらチョコが食べたくなってきた。
というか懐かしいな。私も読みたくなったので、来週でも借りてこよう。

743 名前:731[sage] 投稿日:04/11/15(月) 22:10:36 ID:fWgokb31
>>736様
ああ、有難う御座います!!!

そうです、これです!絶版になっていたのですか…。
長年の引っかかりが解けました…。
もう一度この本に逢いたいと思っていましたので、
詳細がわかって非常に嬉しいです。

早速図書館に足を運びたいと思います。
本当に感謝です!

あの本のタイトル教えて! 3冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/731-743

おかしの男 (創作子どもSF全集 10) 単行本 – 1969/1
杉山 径一 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337125108
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001429750-00
タイトル おかしの男
著者 杉山径一 著
著者 小林与志 絵
著者標目 杉山, 径一, 1938-
著者標目 小林, 与志, 1925-
シリーズ名 創作子どもSF全集 ; 10
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 国土社
出版年 1969
大きさ、容量等 110p ; 21cm
JP番号 77102075
出版年月日等 1969
要約・抄録 人間そっくりのお菓子の人造人間をめぐる興味深い物語。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語