香月日輪(こうづきひのわ)『黒沼 香月日輪のこわい話』(くろぬま)

716 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2021/05/22(土) 22:12:14.01 ID:mcslDgHq [1/2]
【いつ読んだ】
4年前に中学校の図書室で読みました

【物語の舞台となってる国・時代】
現代の色んなお話と短編集でした

【あらすじ・覚えているエピソード】
少し変わったお話がたくさん載ってる短編集で、特に覚えているのは

・その地域で祭りをやるかやらないかで地域の人が揉めていて、その渦中にいる男の人の娘が迷子になり森に迷って、女の子は楽しく盆踊りを踊っていたけど、それを見つけたお父さんが見たのは娘が1人で眠りながら踊ってる姿だった

・色が見えない女の子が病院で男の子に出会う話。(ジャニーズって単語が出てくるくらいのイケメン設定でした。)男の子は死んでしまいました。その感情の激動から女の子は色が見えるようになった話

・耳が聞こえない(目が見えないだったかも知れません)女の人が、昔お母さんに海から落とされそうになって、お母さんは結局大事だったので出来なかった話。娘はその大昔のことを覚えていて、あの時はありがとう、みたいな言葉をかけていました。感動系のお話でした。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
確か少し不気味なおカッパの女の子が表紙にいて、白黒だったと思います。

【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】

色が分からない女の子 男の子 病院
女の子 森で迷う 盆踊り
などで調べたりしましたがどれも少しのヒントも得られませんでした。難しいとは思いますが少しでも思い当たる点がある方がいらっしゃいましたら教えて欲しいです。よろしくお願いします。

717 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2021/05/22(土) 22:29:14.35 ID:eccqxP9/
香月日輪「黒沼」がそんな本だった気がした

718 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2021/05/22(土) 22:49:17.54 ID:mcslDgHq [2/2]
>>717
これでした!!めちゃくちゃ曖昧でうろ覚えでしっかりしか情報もないので諦めていたので凄く嬉しいです、本当にありがとうございます!また読みます!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/716-718

黒沼 香月日輪のこわい話 (徳間文庫) | 香月日輪 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4198946272
表紙画像有り

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784198946272
徳間文庫
黒沼 香月日輪のこわい話
文庫
香月日輪(著/文)
発行:徳間書店
文庫判
縦148mm 横105mm
重さ 154g
320ページ
定価 680円+税
ISBN
978-4-19-894627-2
出版者記号
19
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
書店発売日
2021年2月10日
紹介
夜中、読んじゃダメ。
怖いけれど懐かしい。

きっとあなたのすぐそばにも、奇妙な世界が存在する。放課後の学校で「永遠の鬼ごっこ」をする少女たち、森の奥の禁断の地、海から男を呼び続ける人魚……。無邪気に見える子供の心に潜む〈闇〉や、ふとした瞬間に迷い込んでしまった奇妙な非日常を描
いた背筋も凍る作品集。話題の新装版『桜大の不思議の森』の桜大が幼少期に体験した、祭りの夜に起きた不思議を描いた「黒沼」を収録。
目次
このさき、危険区域~学校のこわい話
ランドセルの中
たたずむ少女
扉の向こうがわ
呪い
鬼ごっこ
忘れもの
聖母
黒沼
譚の部屋
ねこ屋
鬼車
再見
海を見ていた
はげ山の魔女
人魚の壷
海を望む窓辺に
春疾風
断崖
春 茶屋の窓辺にて候
文庫版あとがき

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ミリアム・プレスラー[ミリヤム・プレスラー]『ビターチョコレート』

678 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/07/05(日) 14:13:47.42 ID:SSQ7TeRs
【いつ読んだ】
 おそらく1990年代後半
【物語の舞台となってる国・時代】
 当時より少し昔の欧米風
【翻訳ものですか?】
 かもしれないです
【あらすじ】
 太った女の子が主人公で地味に暮らしていたが、渋々行った祭りでダンスの才能を開花させ
そこでダンスうまいねとナンパしてきた男に恋する話
【覚えているエピソード】
 主人公はおばさんに服を作ってもらっていて、ズボンは手間がかかると言われて
仕方なくスカートを着ているが恋をしてか自信がついてかスカートも好きになる
 音楽に身を任せて自然と踊れるダンスの才能は父譲りだった
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバーだった気がします
【その他覚えている何でも】
 女の子が自己肯定していく流れなど凄くアメリカ的な印象ですがアメリカの話という確信がないです

683 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 08:07:22.82 ID:fC0VX1Al
>>678
細部が違う気がするけど、
「ビターチョコレート」ミリアム・プレスラー

684 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 11:56:47.51 ID:YFWyoyXB
>>683
食べ物の表現に覚えがあるのでそれっぽいです!
ありがとうございます!
おそらく色々理解していない年齢で読んで分かった気になって記憶改竄してますね
読むのが楽しみです。本当に感謝です

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/678-684

ビターチョコレート 単行本 – 1992/3
ミリアム プレスラー (著), Mirjam Pressler (原著), 中野 京子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4378007355
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
太った私なんか大きらい。15歳のエーファは、自分がだれにも好かれず孤独なのは太っているせいだと思っている。その苦しみを忘れるため彼女はひたすら食べ続けるが…。青春の苦悩と喜びを鮮やかに切りとった作品。

ビターチョコレート (さ・え・ら書房): 1992|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002191372-00
要約に記載有り

エスター・アベリル『ねこネコねこの大パーティー』(ねこネコねこのだいパーティー)

582 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/03/19(水) 13:23:28.10 ID:N6E+Bm+y
【いつ読んだ】
 20~25年前
【物語の舞台となってる国・時代】
 記憶があいまいですが、米国だと思う
【翻訳ものですか?】
 たぶん翻訳のもの

【覚えているエピソード】
ビルに囲まれたふるい老舗ホテルが舞台。
旅行で訪れた男性(?)の飼い猫が主人公(だったとおもう)
そのホテルではボイラーの脇にすむ猫やボス猫みたいなのが集まって猫の集会を開く。
議事進行係りの猫はピアノを「ポーン」とたたく
踊り場(?)で踊る
わたぼこりも演出、みたいな。

うろ覚えすぎて申しわけありませんが、私の中の猫のイメージはこの本が原点です。
ぜひ手に入れたいのですがどうしても見つかりません。
ご協力お願いします。

620 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/04/04(金) 15:48:26.65 ID:X/NxamP0
>>582
エスター・アベリル『ねこネコねこの大パーティー』はいかがでしょうか?
「でも、あの舞踏室の床は、ほこりだらけだよ。」「スターダストと思えばいい」というやりとりと、
ピアノをポーンと引く場面があります。

629 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/04/06(日) 22:11:09.35 ID:mshZU2QL
≫620様
たぶんそれです!!そのやり取り記憶にあります!!
作者名と題名が分かったため、探すことができます。本当にありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/582-629

ねこネコねこの大パーティー (旺文社ジュニア図書館 ニューヨークキャッツ 3) 単行本 – 1979/10/25
エスター・アベリル (著, イラスト), 佐藤 亮一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4010692685

ねこネコねこの大パーティー (1979年) (旺文社ジュニア図書館 ニューヨークキャッツ) 単行本 – 古書, 1979/10/25
エスター・アベリル (著, イラスト), 佐藤 亮一 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8CG5U

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001438249-00
タイトル ねこネコねこの大パーティー
著者 エスター・アベリル 作
著者 佐藤亮一 訳
著者標目 Averill, Esther Holden, 1902-1992
著者標目 佐藤, 亮一, 1907-1994
シリーズ名 旺文社ジュニア図書館 ニューヨークキャッツ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 旺文社
出版年 1979
大きさ、容量等 180p ; 22cm
価格 750円 (税込)
JP番号 80007680
出版年月日等 1979.10
NDC(9版) 933 : 小説.物語
要約・抄録 ニューヨークの古いホテルに住みついたネコたちが、クラブを結成、パーティーをひらくまでの物語。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

浜たかや(ハマタカヤ)「竜使いのキアス」(リュウツカイノキアス)

358 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/09/14(金) 00:41:22.99 ID:0/mv7B8J
【いつ読んだ】
10年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
異世界

【あらすじ】
そこそこ秀才な巫女見習いの主人公が卒業試験か何かで、
踊りながら何かしら違う生き物に変身する卒業試験に落第するところからストーリーが始まって、
戦争的なものが起こって、最後に竜か神様?みたいなものが出てきて締め というようなストーリーだったと思う

【覚えているエピソード】
主人公の名前はたしかキーラとか、それに似たものだったと思う
作中では竜がキーワードだったような
主人公が訪ねる賢者が途中ぶくぶくに太る描写がある
主人公と同行していた賢者の息子がクライマックスで光によって目が潰れる
主人公の住んでいた寮の炊事係のおばさんが若い頃落第した巫女で、ラストでピンクの蝶に変身できた
戦士が死ぬと犬の骨になる言い伝えがあり、終盤では本当にそのようになった

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー、白地に青とか緑っぽい感じで、分厚い

【その他覚えている何でも】
通っていた図書館の並びが間違っていなければ作者の名前はサ行付近
すこし古そうだったので、出版されたのは読んだ頃より前かもしれない

通っていた図書館では廃棄されてしまったようだし、単語でググっても見つかりません。
記憶が曖昧で申し訳ないのですが、情報よろしくお願いします。

359 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/09/14(金) 02:39:18.50 ID:ckBRgW4M
>>358
浜たかや/著『龍使いのキアス』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4037444100

360 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/09/14(金) 05:10:55.71 ID:0/mv7B8J
>>359
これです!
記憶間違い多い(笑)
本当にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/358-360

龍使いのキアス 単行本 – 1997/1
浜 たかや (著), 佐竹 美保 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037444100
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
アギオン帝国は、初代皇帝アグトシャルの夢の呪縛にもう何百年もの間、くるしめられていた。巫女見習いのキアスは、その出生の秘密を知らず、呪いを解くために一人果敢に戦いをいどむ。
内容(「MARC」データベースより)
アギオン帝国は、初代皇帝アグトシャルの夢の呪縛に300年もの間、苦しめられていた。巫女見習いのキアスは、その出生の秘密を知らず、呪いを解くために、一人果敢に戦いにいどむ。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002562911-00
タイトル 竜使いのキアス
著者 浜たかや 作
著者 佐竹美保 絵
著者標目 浜, たかや, 1935-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1997
大きさ、容量等 679p ; 19cm
ISBN 4037444100
価格 2266円 (税込)
JP番号 97047472
出版年月日等 1997.1
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 アギオン帝国は初代皇帝アグトシャルの夢の呪縛に苦しめられてきた。14歳の少女キアスは捨て子で大巫女のナイヤさまにひろわれ、見習いの巫女になっているが、モールの木のうろが大好きだった。ファンタジー。 (日本図書館協会)
要約・抄録 アギオン帝国では,初代皇帝の代から300年続いた悪夢の呪縛をやぶるため,神官の娘キアスが立ち上がった。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

リン・リード・バンクス「ようせいティキのおくりもの」

619 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/10(金) 22:03:55.74 ID:W7ba7ICN
【いつ読んだ】
日本にて、1990年代後半。 
【あらすじ】
ダンサーか舞台女優だった女性が、足を負傷し舞台に立てなくなってしまいます。
失意の女性はある日ひょんなことから、ちょっとぽっちゃりした少女の姿をしたバラの妖精に出会います。
バラの妖精は、彼女を励ますために、生まれてくる子供に祝福を与えると約束します。
その後、女性はある男性と出会い、結婚します。
生まれた子供は、ピンクのバラ色のほっぺと、ほんのわずか、青い色が混じった髪をした可愛い女の子でした。
女の子が10歳くらいになった頃、妖精の世界では女王?が圧政を強いて、妖精たちを苦しめていました。
この辺りからだんだんホラーっぽくなり、女の子の周りで動物が死ぬなど、奇怪な出来事が起こり始めます。
そして、ぼろぼろになったバラの妖精が再び現れ、妖精の世界を救って欲しいと頼みに来ます。
最後は、妖精の祝福を受けた女の子の髪の毛の魔力を使って、女王を打ち倒します。
ラスト、女の子は母親の不自由な足に髪の毛を結わえ付け、足が完治することを祈って眠りにつきます。
【覚えているエピソード】
・母親が、足が不自由だということが何度も強調され、度々ピンチに陥る。
・父親が、妖精の祝福を受けたことを不安がり、母親を叱り付ける(「バラ色のほっぺをした赤ちゃんだって!?青いバラの妖精だったら、
青いほっぺの赤ん坊が生まれてきたらどうするんだ!」など)
・女の子は大きくなると、反抗期に入り、母親と壁が生まれる。それが妖精の女王につけこまれる隙を生む。
・ぽっちゃりしたバラの妖精をからかう、やせっぽちの少年の妖精もメインキャラとして登場する。
・前半は典型的なファンタジー的描写だが、中盤では女の子の心の闇が描かれ、ホラーっぽくなる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。淡い色彩で、花の周りを戯れる少年と少女の妖精の絵が表紙だったと思います。
【その他覚えている何でも】
・女の子の髪の毛を投げ縄みたいにして、女王を捕らえていた気がします。
・妖精はとても小さい。人形くらい。
・舞台は外国で、多分70~90年代くらいのアメリカ辺りだと思います。
・母親の名前は確かサラとかだったような。。。
・バラの妖精はちょっとドジなので、生まれてくる子供の色をちょっとだけ間違えました。
それが、ほんのわずかに生えた青い髪となって表れます。

何かお心当たりがありましたら、よろしくお願いします。

621 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/10(金) 22:15:43.10 ID:MEDWmE9j
>>619
「ようせいティキのおくりもの」だと思います。

630 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/12(日) 14:11:45.65 ID:o8GsKyVd
>621さん

「ようせいティキのおくりもの」
図書館で確認して、その通りでした。
これから読むのが楽しみです。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/619-630

ようせいティキのおくりもの (Best choice〈petit〉) 単行本 – 1991/10/15
リン・リード バンクス (著), 中川 千尋 (イラスト, 翻訳)
http://amazon.jp/dp/482884970X
内容(「BOOK」データベースより)
ビンディはどこから見ても、ふつうの女の子。でも本当は、バラの花のようせいティキがプレゼントした子でした。ようせいのきまりをやぶって人間と友だちになったティキとエルフのウィジックは、おそろしいようせいの女王に、ひどい目にあわされ…。ハラハラドキドキ、ふしぎで、ちょっぴりこわいけど、よみはじめたらやめられないものがたり。6さいから。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002140028-00
要約・抄録 かみの毛は茶色、目ははしばみ色の、ほんのちょっぴり太めの女の子ビンディがどのようにして生まれてきたか。どこが、とくべつなのか、のお話。 (日本図書館協会)
要約・抄録 ようせいティキがくりひろげる,はらはらドキドキ,おもしろい物語です。 (日本児童図書出版協会)