八起正道(やおきまさみち)『ぼくのじしんえにっき』

758 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 13:23:45.47 ID:MxNXQpam
【いつ読んだ】
20年ぐらい前、’90年代前半

【物語の舞台となってる国・時代】
日本が舞台だと思います。現代か、もしくは近未来?

【翻訳ものですか?】
分かりません。

【あらすじ】
ある日突然大地震?が起き、町中パニックに。インフラ断絶、食糧難みたいな話があったかも。
自衛隊じゃ軍隊みたいな人たちが、治安維持のために町をうろうろ。
感染症だか謎の伝染病だかが発生し、防護服を着た人がうろうろ。
絵日記形式で書かれていた記憶があります。

【覚えているエピソード】
主人公(絵日記の筆者)の友人のお母さんが感染症にかかり、見舞いのため友人宅を訪ねると、友人のお母さんがハイハイをして出て来る、というエピソードを強烈に覚えています。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだったと思います、重たかった。
当時すでに、かなり古い本だなあと思った記憶があります。

ずっと気になっていましたが、手がかりなく困っていました。
よろしくお願いします。

761:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 14:13:09.41 ID:/HMTNipL
>>758
八起正道『ぼくのじしんえにっき』でしょうか?

762:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 15:17:55.00 ID:nNB/yXyC
>>761
そ、それだあああああああ!
ありがとうございます!本当にありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/758-762

ぼくのじしんえにっき (フォア文庫) 新書 – 1994/7/13
八起 正道 (著)
http://amazon.jp/dp/4265010911
表紙画像有り
内容紹介
ぼくの町が、大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをぼくはえにっきにくわしく書いた。
内容(「BOOK」データベースより)
塾でテストをしてると、グルどどど、ぐるドドドと、へやがゆれた。ガラスがささって血がいっぱいでた子、みんなの下じきになった子、むかえにきたおとなも子どももみんなワーワーないた。会社にいったきり、パパはかえってこない。水もでない。それから、かぞえきれないくらい、いろんなことがおこったんだ…。第六回福島正実記念SF童話賞大賞作品。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002005620-00
タイトル ぼくのじしんえにっき
著者 八起正道 作
著者 伊東寛 絵
著者標目 八起, 正道, 1951-
著者標目 伊東, 寛, 1957-
シリーズ名 いわさき創作童話 ; 1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 岩崎書店
出版年 1989
大きさ、容量等 78p ; 22cm
ISBN 4265041019
価格 980円 (税込)
JP番号 89062284
出版年月日等 1989.10
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 ぼくの町が,大じしんでメチャンコになってしまった。その時のことをえにっきにくわしく書いたぼく。産経児童出版文化賞受賞作。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

羽仁進(はにすすむ)『学校で教えてくれないこと コセ博士と知的探偵団』(がっこうでおしえてくれないこと)

550 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/05/04(月) 14:55:38.31 ID:T0QV3Pmk
よろしくお願いします

【いつ読んだ】
15年ほど前、中学校の図書館で
ただし既に少し古くなっていたような気がします 

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、戦後くらい?

【翻訳ものですか?】
いいえ

【あらすじ】
サナトリウムに入院している女の子と、彼女がそこで知り合ったおじさん
女の子を見舞いに来た友人(確か男の子)が哲学的なことを語り合う話
物語よりは哲学がメインだった気がします

【覚えているエピソード】
女の子が過去を振り返るシーンがあり
友人たちと舞台を見に行く約束をしていたが
その直前に喀血してそのまま入院したという話が書かれている

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
下三分の二くらいが紫で、上の方が白かクリーム色のツートーン
表紙は太った猫の絵だった気がしますが勘違いかもしれません

【その他覚えている何でも】
章タイトルは「なぜ○○なのか」といったような
その回に話し合われるテーマが書かれていた気がします

596 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 03:17:42.26 ID:22LxpAUX
自分も>>550さんと同じ本を探している様に思われますので
手前の記憶を晒しておきたいと思います。

> 【あらすじ】
> サナトリウムに入院している女の子と、彼女がそこで知り合ったおじさん
> 女の子を見舞いに来た友人(確か男の子)が哲学的なことを語り合う話
> 物語よりは哲学がメインだった気がします

“おじさん”は先生と呼ばれていた気がします。
もちろん、教員資格の有無からではなく、
そういうポジションからの称号で、当の”おじさん”も療養されてる身の上です。

サナトリウムを訪れていたのは男の子2人と女の子1人だった気がします。
途中からだったかも知れませんが…( これで生徒役が男女2人ずつ )。

お見舞いの3人はAくんが普通体型のイメージ、Bくんが体が大きくて腕白なイメージ、
Cちゃんは弁が立つタイプ( 但し、感情先行 )、BくんもCちゃんに口では敵わない…的なキャラ付け。

章( お見舞い訪問に行く度 )ごとにネタが供され、そのネタについての
論理学的対話を行ってたと記憶してます。

一応そのなかで覚えてるのは、”先生”が古代エジプトの壁画を提示して
その中の人物の性別を問う所から始まる話があって、
Bくんが『 男じゃない 』と言い、Cちゃんが『 何でよ? 』と反問するくだりがあった気がします。
Bくんは口ごもり、先生が後を受けて男性器が無いと言う…

最後も入院している少女と先生は退院はせず、
帰って行く友人たちを見送って〆だった気がするのですが、
児童向けでそんな寂寥感半端ない〆だったのだろうか…と、そこを確認したいんですよね…

681 名前:ですな[sage] 投稿日:2015/07/05(日) 21:49:28.82 ID:j/+KOC4v
>>550 >>596

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (ちくま少年図書館 38) 単行本 – 1978/5

羽仁 進 (著)

685 名前:550[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 20:06:45.68 ID:ypLliK2M
>>681
ああ、これです!ありがとうございます!
>>596さんも補完ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/550-685

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (1978年) (ちくま少年図書館) - – 古書, 1978/5
羽仁 進 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8OPIG
表紙画像有り

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (ちくま少年図書館 38) 単行本 – 1978/5
羽仁 進 (著)
http://amazon.jp/dp/4480040382

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001377750-00
タイトル 学校で教えてくれないこと : コセ博士と知的探偵団
著者 羽仁進 著
著者標目 羽仁, 進, 1928-
シリーズ名 ちくま少年図書館
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年 1978
大きさ、容量等 266p ; 20cm
価格 1200円 (税込)
JP番号 78020216
出版年月日等 1978.5
NDC(9版) 914 : 評論.エッセイ.随筆
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

森田有彦(もりたありひこ)『その階段をのぼれ』(そのかいだんをのぼれ)

499 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/03/24(火) 12:28:16.41 ID:C33HsICh
【いつ読んだ】
1984年頃。その時点でかなり古そうだったので、おそらく1960~70年代の本。

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本。高度経済成長期?

【翻訳ものですか?】
ちがいます。

【あらすじ】
交通事故で片腕(か片脚)を失って入院中のスポーツ少年の主人公。
よくお見舞いにきてくれる事故の目撃者だという青年を慕うようになる。
実はその青年こそが主人公を轢いた張本人。
罪悪感のために真実を隠してお見舞いに来ていたが、苦しむ少年を見て罪悪感に耐えられず真相を告白する。

【覚えているエピソード】
少年が幻肢痛を青年に訴える。犯人への憎しみも常に語っている。
真実を知らされて物凄く動揺する。

【本の姿・装丁・挿絵】
ハードカバー。表紙は全体的にオレンジっぽかった。

【その他覚えている何でも】
『あの階段を上れ』みたいな題名だと思っていましたが、検索しても出ず・・・

古い本ですが、心当たりのある方いらしたらお願いします。

500 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/03/24(火) 19:27:25.65 ID:kgc1w8rZ
>499
ttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000808848-00
その階段をのぼれ
森田有彦 著,松田穰 絵

詳細情報

タイトル その階段をのぼれ
著者 森田有彦 著
著者 松田穰 絵
著者標目 森田, 有彦, 1919-
著者標目 松田, 穰, 1915-1997
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 東都書房
出版年 1965
大きさ、容量等 177p ; 22cm
JP番号 45016722
出版年月日等 昭和40
要約・抄録 交通事故で片足を失ないながらけなげに生きる少年を戦争の悲劇もおり込んで描いた作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

502 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/03/24(火) 23:14:15.03 ID:C33HsICh
>>500
おお!「その」でしたか!これは盲点だった
間違いありません、ありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/498-502

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000808848-00
タイトル その階段をのぼれ
著者 森田有彦 著
著者 松田穰 絵
著者標目 森田, 有彦, 1919-
著者標目 松田, 穰, 1915-1997
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 東都書房
出版年 1965
大きさ、容量等 177p ; 22cm
JP番号 45016722
出版年月日等 昭和40
要約・抄録 交通事故で片足を失ないながらけなげに生きる少年を戦争の悲劇もおり込んで描いた作品。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ヨー・ペスツム[J・ペストゥム]『屋根の上の海賊』(やねのうえのかいぞく)

140 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2013/09/04(水) 14:24:58.99 ID:dgRNciUk
どうにも自力で見つけられません…、ご存じの方いらしたらお願いします。

【いつ読んだ】
1995年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の欧米のどこか(アメリカ?)
【翻訳ものですか?】
多分そうです
【あらすじ】
主人公(小学生男子)宅の隣の空家にやってきた、自称海賊少年との友情を描いた話
【覚えているエピソード】
・海賊少年は海賊帽子(黒い三角のやつ)を被っており、「俺のことは船長と呼べ」的なことを言って、主人公を舎弟扱いして振り回す。最初は痛い奴と思って引いていた主人公も、徐々に友情を感じ始める。
・中盤、海賊少年が風邪をひいて寝込む。主人公はお見舞いにポテトサラダを紙に包んで持って行くが、海賊少年に「悪いがそれはしまっといてくれ」的なことを言って断られる。主人公も「確かに紙巻きのポテトサラダなんてマズそうだもんな、僕だっていらない」と思う。
・海賊少年は一人暮らしで保護者等はおらず、最終的にどこかへ行ってしまった気がする。(←かなり曖昧)
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分ハードカバー
挿絵はあんびるやすこさんとか、海賊ポケットみたいな可愛い系の線画
表紙絵は煙突から上半身を出した海賊少年と主人公、海賊少年は海賊帽子に短剣を持った金髪おかっぱ、主人公は茶の短髪
【その他覚えている何でも】
小4~5年の時、学級文庫に入ってました。

142 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/09/04(水) 20:16:07.80 ID:kpg6+t4d
>>140
ヨー・ペスツム『屋根の上の海賊』はいかがでしょうか?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4251062507

143 名前:140[] 投稿日:2013/09/04(水) 20:27:09.85 ID:dgRNciUk
>>142
そう!これです!間違いありません!!
なんて迅速なご回答…
ありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/140-143

屋根の上の海賊 (あかね世界の文学シリーズ) 単行本 – 1988/12
ヨー ペスツム (著), ながしま よういち (イラスト), 若林 ひとみ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4251062507
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本が好きで、いろいろ空想するくせのあるパウルが、ある日、もう誰もいないはずのアパートで、みしらぬ少年にあいます。パウルは、この少年がアパートの屋根裏べやにいるのには、何かわけがあるのだろうと思いながらも、いっしょに、真剣に“海賊ごっこ”をはじめます。へりくつ名人の少年「あいつ」はつぎつぎとむりな課題をだしますが、パウルも負けずに機転でそれを解決していきます。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001953592-00
タイトル 屋根の上の海賊
著者 ヨー・ペスツム 作
著者 若林ひとみ 訳
著者 ながしまよういち 画
著者標目 Pestum, Jo, 1936-
著者標目 若林, ひとみ, 1953-2005
著者標目 長嶋, 洋一, 1951-
シリーズ名 あかね世界の文学シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 あかね書房
出版年 1988
大きさ、容量等 191p ; 21cm
注記 原タイトル: Der Pirat auf dem Dach
ISBN 4251062507
価格 980円 (税込)
JP番号 89010210
別タイトル Der Pirat auf dem Dach
出版年月日等 1988.12
NDC(9版) 943 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) ger :
要約・抄録 空き家の屋根に人影が……。少年パウルのすごした愉快でふしぎな秋休みと,その終わりを描く。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

高田桂子(タカダケイコ)「透きとおった季節」(スキトオッタキセツ)

512 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:24:26 ID:+9C4/KT8
【いつ読んだ】
1985年頃、小学校の図書室で、
ズッコケシリーズや、12歳シリーズと一緒に並んでいた。

【物語の舞台となってる国・時代】
当時(80年代)の日本

【あらすじ】
誰もが認める優等生で、友達のいない冷めた主人公(小6女)が、
1票差で学級委員選挙に落ちた事から歯車が狂い出す。
ピアノの発表会は、誰より正確なタッチで心のこもらない演奏をする。
そのうち、思春期の精神の不安定さも相まって、不登校に。
しばらくの間、母の田舎で大叔父や叔母(母の従妹かも)らと過ごす。

【覚えているエピソード】
学級委員になった子から、お見舞いの手紙が来る。
泣きながら、生まれて初めて、友達っぽい文章で返事を書くが、
結局ポストに入れられない。

時々たずねてくる叔母の婚約者は、どうやら主人公の父親らしい。

【本の姿】 ハードカバーで、宇野亜喜良(風?)の表紙・挿絵

【その他覚えている何でも】
唯一の心の友はクマのぬいぐるみ「マーシャ」。
幼い頃に別れた父親が、主人公を「アーシャ」と呼んでいた。

513 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/23(火) 00:34:55 ID:yaFcz3N1
>>512
宇野亜喜良の絵という条件で、国際こども図書館のデータベースから探してみました。
高田桂子さんの「透きとおった季節」がそれっぽい気がしますが、どうでしょうか?

515 名前:512[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:05:45 ID:+9C4/KT8
>513様
「透きとおった季節」で間違いありません。
どうもありがとうございます。
この本をもう一度読みたいがために、我が子を
自分の母校に入学させようとまで考えていました。

書評を見ると、主人公は小5だったり、
クマのぬいぐるみと思ってたのは人形だったり。
自分の記憶力のいい加減さを痛感しました。

見つけてくださり、本当にありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/512-515

透きとおった季節 (新童話プレゼント) 単行本 – 1983/7
高田 桂子 (著), 宇野 亜喜良 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652039085
表紙画像あり

透きとおった季節 (1983年) - – 古書, 1983/7
高田 桂子 (著), 宇野 亜喜良 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7DTNO

http://id.ndl.go.jp/bib/000001625510