40 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22:56:26 ID:WXDfkaLE
【いつ読んだ】
1998~2002年
【物語の舞台となってる国・時代】
ヨーロッパ、近代
【あらすじ】
魔法使い(男)の元で暮らしている主人公(少年~青年くらいだと思う)。本人の意思で共に暮らしているのではない。弟子と言うより召使のような感じで、ほかにも数人の男たちがいる。
魔法使いから自由になるために、主人公は街で出会った女性と共に魔法使いと賭けを行う。その賭けに勝利して主人公は自由になり、魔法使いは力を失う。
【覚えているエピソード】
賭けの内容:
1.主人公と、共に暮らす男たちは魔法使いによってい別の生物の姿に変えられる。
2.その中から女性が主人公を当てる。
補足:うろ覚えだけど、主人公は事前に女性から髪の房をもらっていて、それを目印に使おうとしていた。実際の賭けではそれが役に立たない状況にさせられたかもしれない。
少し不細工で気のいい先輩格がいる。
主人公が魔法使いから受けた傷に軟膏を塗ってくれたり、千里眼のような魔法使いの監視能力から気をそらす陣を知っていたりする。
賭けの方法もこの男から聞いた。彼はこの賭けを行って敗れた過去がある。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えなし。挿絵はほとんどなかった気がする。
【その他覚えている何でも】
主人公が行った賭けは、「千と千尋の神隠し」のエピソードに似てる。そのため記憶が混ざっているかもしれません。
以上、よろしくお願いします。
41 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23:01:10 ID:lyWXdMC0
>>40
「クラバート」 オトフリート=プロイスラーでしょうか
42 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23:08:22 ID:WXDfkaLE
>>41
それでした!ありがとうございます。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/40-42
クラバート 単行本 – 1980/5
オトフリート=プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4037261103
表紙画像あり
商品説明
ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。
その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』や『小さい魔女』などで知られるオトフリート・プロイスラーが、ドイツとポーランドにまたがるラウジッツ地方の古い伝説を下敷きにして書いた『クラバート』。チェコのアニメ作家カレル・ゼマンによって映画化もされたこの物語は、ドイツ児童文学賞、ヨーロッパ児童文学賞などを受賞し、プロイスラー文学の頂点ともいわれる1冊である。
クラバートが足を踏み入れた水車場は、暗く多くの秘密を抱えた場所だ。新月の夜に現われる大親分の存在や復活祭の決まりごと。毎年の大晦日には仲間のひとりが犠牲となるなど、常に死の影がつきまとう。そこでの3年間の修行を経たクラバートは、「自分自身の意志の力と、ひとりの誠実な友の助力と、ひとりの娘の最後の犠牲をも覚悟した愛とによって」親方との対決を果たすことになるのだ。
宮崎駿が『千と千尋の神隠し』の下地としたという本書は、少年少女向きの軽いファンタジーではない。あらゆる世代を対象にした児童文学の枠を超える1冊である。(小山由絵)
クラバート(上) (偕成社文庫4059) 単行本(ソフトカバー) – 1985/6
プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4038505901
表紙画像あり
内容紹介
門付けをしてあるいていた孤児の少年クラバートは、ふしぎな夢の声にさそわれて、コーゼル湿地の水車場をたずね見習となった。そして、この謎めいた水車場で、親方に魔法を習うことになる。
クラバート(下) (偕成社文庫4060) 単行本(ソフトカバー) – 1985/6
プロイスラー (著), ヘルベルト=ホルツィング (イラスト), 中村 浩三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4038506002
表紙画像あり
内容紹介
水車場でつぎつぎとおこる不可解な出来事、仲間の死。クラバートは村の少女の愛を力に、親方と対決の時をむかえる。ヴェンド人の伝説をもとに愛と解放をうたいあげた、プロイスラーの傑作。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001455815-00
要約・抄録 クラバート少年は水車場の見習いになり、親方から魔法を教わる。3年後、自由と少女の愛をかちとるため、親方と対決を迫られる。 (日本図書館協会)