和田登(わだのぼる)『十二歳の岸辺で』(じゅうにさいのきしべで)

656 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/11/08(土) 00:58:28 ID:lTCLxrot
【いつ読んだ】
30年くらい前だと思います

【覚えているエピソード】
はっきり覚えていないのですが二人の女の子の話。
一人が小児糖尿病。
角砂糖が出てきていたはずで、低血糖で倒れてその後どうなったのか全く覚えていないのですが、角砂糖をあげればよかったみたいな。

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、昭和?

【本の姿・装丁・挿絵】
ハードカバーだと思いますがはっきりしません

【その他】
全くほかに手がかりがないのですが、なんだか有名な本だったようなそうでもないような・・・。
もし分かる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

657 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/11/08(土) 23:31:56 ID:z0Yw61cd
>>656
本のタイトルはわかりませんが、6冊目のスレに同様の作品と思われる質問があったので、参考に載せておきます。
この質問に対する回答はまだなかったようです。

814 :なまえ_____かえす日 :2006/05/20(土) 23:38:24 ID:umQX5tLA
[いつ読んだ]
 昭和56~60年くらい
[あらすじ]
 主人公カヨコは地味で経済的にも恵まれていない子。
 仲良しのカヨは裕福で華やかだけど意地悪ではない良い子。
 カヨコは文通相手の女の子にカヨになりきった設定と写真を送っていたら
 お約束通り相手が自分の近くに転居することになる。
 カヨに事情を話し、合わせてもらうがいつしか相手に嘘がばれ、
 相手はそれを責めない。そして自分の一番の秘密も話す、と。
 それは「小児糖尿病」
 で、このあたりからあやふやなんだけど、
 確かその子が不慮の事故で亡くなり、
 彼女がやりたかったことに遺志を継ぐ形で
 カヨコが挑戦する……という感じで終わったような。
[覚えているエピソード]
 文通相手がカヨコとカヨが入れ替わってる? と感じ始めた頃、
 カヨコの家の事情をかいま見て「ああ……」と思う。
 文通相手がネックレスをいつもしていて、チェーンが見えている。
 それには「糖尿病患者なので、低血糖をおこしていたら対応してくれ」
 ということが書かれている。
[物語の舞台となってる国・時代]
 当時(昭和50年代)の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバー
 表紙は覚えてないけど挿絵は漫画的ではない、地味な雰囲気でした。
[その他覚えていること何でも]
 薫くみこさんの12歳シリーズのうちの1冊と同時に
 買って貰った記憶があります。

後半のあやふやな辺りを確認したいので、ご存じの方情報お願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/656-657


560 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2021/03/11(木) 19:25:56.62 ID:utbR40ET
ttps://juvenile5.s322.xrea.com/?p=8045
十二歳の岸辺で
和田登/著 こさかしげる/絵
講談社 児童文学創作シリーズ1981.11、青い鳥文庫1989.1
あらすじ(ネタバレあり)
主人公の加代子(通称カッコ)は裕福な親友・香代(カヨカヨ)に成り代わって洋子(ヨッコ)と文通していたが洋子が引っ越してきて嘘がばれてしまう
加代子の両親は不仲で家庭が荒んでおり、手紙の中くらいは幸せでいたかったのだと気づいた洋子は、加代子の嘘を責めずに自分は小児糖尿病だと秘密を打ち明ける
明るく頑張っている洋子の影響で、加代子の根暗な性格も前向きに変化していく
香代も含め3人は仲良くなり登山を計画するが、洋子が不慮の事故で亡くなってしまう
加代子らは洋子のことを思って鎮魂の登山をする
加代子は、洋子が生前取り組んでいた、盲目の子どもへの朗読テープ作りを引き継ぐ
加代子の両親の離婚が成立し、加代子は母と一緒にしっかりと生きていこうと決意
孤独だった加代子が自立・成長していく姿を描いた物語

過去ログまとめサイトの未解決本で確信がもてるものがあったので回答しました
昔の書き込みへ今さらでしたらすみません
300ページ近い本で内容も暗めですが、心に残っている作品なのでどなたかのお役に立てばうれしいです

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/560

十二歳の岸辺で (講談社 青い鳥文庫) 新書 – 1989/1/1
和田 登  (著), こさか しげる (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061472593
内容(「BOOK」データベースより)
5年生の加代子には、東京に住むペンフレンドの洋子との文通という秘密の楽しみがあった。幸福そうな洋子への返事に、加代子は金持ちの同級生、香代になりかわった手紙を書くようになっていた。ところが、洋子の一家が、すぐ近くに引っ越してくるという。身がわりのことが、わかってしまう…!少女たちの友情と自立を浮きぼりにした感動の物語。「十二歳シリーズ」の2作め。

十二歳の岸辺で (児童文学創作シリーズ) 単行本 – 1981/11/1
和田 登  (著)
http://amazon.jp/dp/4061190431

十二歳の岸辺で (講談社): 1981|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001547318-00


管理人のコメント:
未解決本へご回答いだきありがとうございます。<(_ _)>


記事更新日:2021年3月11日
記事公開日:2018年7月26日

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