国松俊英(クニマツトシヒデ)「おかしな金曜日」(オカシナキンヨウビ)

545 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/11(水) 01:41:34.64 ID:wHuFA+tj
【いつ読んだ】
25年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
昭和の日本
【あらすじ】【覚えているエピソード】
団地に住んでいる母子家庭の母親が蒸発
残された兄妹(兄が小学生、妹は幼児)は
母親が残していったたくさんの菓子パンや家中探して見つけたお金で
2週間~1ヶ月くらい自分たちだけで生活する
最後は兄の級友のすすめで担任に相談し、兄妹で施設に行くことになったはず
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
確かハードカバー

昨日ドラマの「ステップファザーステップ」を見ていて
不意に思い出した話です
「母子家庭 蒸発 児童書」などのキーワードで検索しましたが
見つけられずにいます
ご存じの方がおいででしたら教えてください。よろしくお願いします。

546 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/01/11(水) 02:05:42.66 ID:UJp9cWah
>>545
国松俊英さん「おかしな金曜日」又は赤木由子さん「ふたりぼっちの朝」はどうですか?

550 名前:545[sage] 投稿日:2012/01/11(水) 19:48:41.12 ID:wHuFA+tj
>>546
「おかしな金曜日」でした!
自分と同じように「ステップファザーステップ」で思い出した方もいらっしゃるようです
週末に図書館に行ってみます
ありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/545-550

おかしな金曜日 (偕成社文庫 (2080)) 単行本 – 1985/2
国松 俊英 (著)
http://amazon.jp/dp/4035508004
表紙画像あり
内容紹介
ある日学校から帰ると、洋一は家の中のようすがおかしいのに気がついた。お母さんがいなくなってしまったのだ…。
対象年齢:小学中級から

おかしな金曜日 (1978年) (子どもの文学) - – 古書, 1978/8
国松 俊英 (著), 大古 尅己 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8N9U6
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001384454-00

吉本直志郎(ヨシモトナオシロウ)「翔ぶんだったら、いま! 青葉学園物語」(トブンダッタラ、イマ!)

611 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/04/17(日) 15:21:51.48 ID:mn0Zq48O
【いつ読んだ】
およそ25年前。1980年代中ごろです。

【物語の舞台となってる国・時代】
舞台は日本(おそらく西日本)で、昭和20~30年代の話でしょうか。

【あらすじ】
孤児院で暮らす(?)少年たちが、ある日学校をサボって町へ出ます。
その一日を描いた作品だったように思います。
もしかしたらオムニバス形式の中の一話かもしれません。

【覚えているエピソード】
少年たちの中には戦争で親を亡くした子がいた。
途中、パチンコで雀を打ち落として焼いて食べた。
財布を拾ったか何かでちょっとした現金を手にし、ボロボロのうどん屋に入る。
おじいさんがものすごく時間をかけ、やっとのことでうどんを出してくれる。
おじいさんが「うちの孫が戦争で死なずに生きていたら君たちぐらいの年だった」などと言う。
子供たちはそれを聞いていたたまれなくなり、有り金すべて置いて店を出る。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。

【その他覚えている何でも】
ずっと「あれは灰谷健次郎だったか?」と思っていたのですが、どうも違うようです。
よろしくお願いします。

612 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 20:41:29.38 ID:UEeQ/Qiu
>>611
青葉学園物語「翔ぶんだったら、いま!」
作:吉本直志郎 だね。

613 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 21:53:22.08 ID:iMJf2irf
>>612
ありがとうございます! まさにそれです!!
ベストセラーになった有名なシリーズだったんですね。
検索したら、同シリーズの「右むけ、左!」や「さよならは半分だけ」も
読んでいたことを思い出しました。
図書館で借りてまた読んでみようと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/611-613

翔ぶんだったら、いま! (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1979/8
吉本 直志郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4591007847
表紙画像あり

翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (ポプラ社文庫 A 160) 新書 – 1984/7
吉本 直志郎 (著), 中島 潔 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591010287
表紙画像あり

翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (1979年) (こども文学館) - – 古書, 1979/8
吉本 直志郎 (著), 村上 豊 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8EA6S

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001426477-00

吉本直志郎(ヨシモトナオシロウ)「青葉学園物語」(アオバガクエンモノガタリ)シリーズ

34 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:31:49 ID:fzXyM+qK
タイトルが思い出せなくて、検索ツールが使えません、
よろしくお願いします(某小町でトピたてるも内容がマズいみたいで反映
されません、万策尽きました

【いつ読んだ】
 1977~1985くらい 小学校中学年~中学1くらい(可能性として高いのは1980年の前後)
【物語の舞台となってる国・時代】
 昭和初期くらいの日本(戦中戦後は定かでない)
 親元を離れた子供達の施設のような感じ(孤児か疎開かは不明)
【あらすじ】
 桐原君という少年が主人公で友達や施設や周囲の人間とのお話

【覚えているエピソード】
 桐原という名前の読み(きりはら)から切腹を連想するガキ大将から
 からかわれたりする
 旧国鉄の線路工事現場からレール材をくすね、それをクズ鉄屋のおっちゃんに
 売り、そのお金で普段質素な食事をしている施設の子供達にお菓子かなにかを
 振舞う
 このクズ鉄屋のおっちゃんが中国か朝鮮の人らしき記述があり、桐原少年達に
 「こともたち、またあたら買う」(子供達、またあったら買うよ)など
 たどたどしい日本語を話す
 施設の女性教諭(?)がお菓子を配る際にケンカになるような、分配の難しい
 もの(スルメ等)は選ばないなど、桐原少年の目線で書かれたくだりがあった

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
【その他覚えている何でも】
 作者は男性でもしかしたら、自分の人生を振り返った内容だったかも

36 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:25:08 ID:vOLYVX7i
>>34
携帯からで見辛かったらごめんなさい。

桐原君と切腹のエピソードは覚えてないけど、青葉学園物語(吉本直志郎)?

シリーズもので、私は『まっちくれ、涙』しか読んでないけどその巻に、
・線路工事現場からレール材をくすね、それをクズ鉄屋のおっちゃんに売る
・このクズ鉄屋のおっちゃんが中国か朝鮮の人らしき記述があり、桐原少年達に
 「こともたち、またあたら買う」と言う
ってエピソードが有った気がする。

他に倉庫に忍び込んでザラメを食べたり、前述のおっちゃんに売る為にパチンコ
屋の「パ」の看板を剥がして「チンコ屋」になったのに爆笑したみたいなエピが
有ったと思う。

37 名前:34[] 投稿日:2010/09/28(火) 17:19:19 ID:fzXyM+qK
>>36
うわーーーーすごいっ!今鳥肌が腕全部に立ってる!
ありがとう!ドンピシャ!!

そう!!ザラメ!思い出した!あった!!チンコ屋も憶えてる!!!
感激!!ありがとう!!ホントありがとうーーーー(涙)
なんとか手に入れたいから、すぐ検索に行ってくる!じゃ!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/34-37

青葉学園物語 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E8%91%89%E5%AD%A6%E5%9C%92%E7%89%A9%E8%AA%9E

右むけ、左! (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1978/4
http://amazon.jp/dp/4591007774
表紙画像あり
http://id.ndl.go.jp/bib/000001373667
あらすじ 陽気な笑いにみちた養護施設・青葉学園での、夏休み前の子供たちの生活を愉快な語り口で伝える。 (日本図書館協会)

さよならは半分だけ (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1978/12
吉本 直志郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4591007804
表紙画像あり

桜井信夫「コンピューター人間」

410 名前:続きを読みたい[] 投稿日:03/12/30(火) 01:40 ID:lQIUOG66
わかる方、教えてください。

今から30年ぐらい前に小学校の図書室で読んだ本です。
ハードカバーで日本のものか、翻訳ものかはっきりしません。

画一化した社会で個性を持った子供(小学生高学年の男子)が
強制施設に呼ばれて、そこでさまざまな体験をして、
それらに対して、いろいろ疑問を思うようになるという内容です。

タイトルの一部に”遺伝子工学”というのがあった気がしますが、
定かではありません。

もしかすると物語ではなく、遺伝に関する科学書かもしれません。
ただし小学校の図書室にあって5,6年生の私でもわかる内容なので
それほど難しい内容ではなっかと思います。

よろしくお願い致します。

412 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/30(火) 08:57 ID:ed4wsFVt
>>410
30年前に「遺伝子工学」という言葉は存在したのかなあ。
「遺伝子」「遺伝学」ならともかく。

415 名前:410[] 投稿日:03/12/30(火) 22:37 ID:lQIUOG66
>>412
確かに遺伝子工学と言う言葉はなかったかもしれません。
ただ、~工学という題名がついていたような気がします。

>>413
眉村卓氏の小説、短編はほとんど読み尽くしているが無いと思われます
ただし、雰囲気的には眉村氏の作品かも知れません。

断片的な内容ですが。・・・
少年が施設に入ってからか入る前に、点数が付けられていて
その点数が0点と非常に悪い点数で、さらにその施設には、
マイナスの点数がついている先輩少年が出てくると言うないようです。

421 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/01(木) 19:44 ID:phhq+VuY
>>410
たぶんこの本だと思うんですが。
『コンピューター人間』 桜井信夫 国土社 1971

遺伝子工学の完成で、命令に従順なロボット人間が続々つくりだされ、人間らしい子どもが「失敗作」として収容所に送られる話。
主人公の男の子は、なんかはじめは工場みたいなところで単純作業をさせられていたけど、
あちこち収容所をたらい回しされ、最後の施設では個室で問題集みたいなものをやらされていたような。
で、どこの施設でも「**番(名前は剥奪されて番号で呼ばれている)も成績が悪い」と看守らが言っているのを耳にするが、
その**番は女の子だった。偶然知りあった二人は・・・。

どうなったんでしょう?
私も忘れた。w  う~、思い出せないとなると、気になるな。
 

425 名前:410[] 投稿日:04/01/02(金) 22:33 ID:puvcXtMh
>>421
レス有難うございます。
多分その本に間違いないと思います。
先ほど、国立国会図書館NDL-OPACで検索したところ、
同シリーズの『孤島ひとりぼっち』や『消えた5人の小学生』など
読んだことのある本が出てきましたので
おそらく学校の図書室で同シリーズを購入したのでしょう。
30年探していた、モヤモヤが晴れました。

本当に有難うございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/410-425

http://www.amazon.co.jp/dp/4337054189