今西祐行(イマニシスケユキ)「一つの花」(ヒトツノハナ)

335 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/05/12(火) 02:14:46 ID:3S6NPTVb
・短編。作者名忘れました。
・戦時中が舞台。女の子(幼稚園児くらい)が主人公。
・「ひとつだけ(頂戴の意)」が口癖で欲しがり屋。兄弟はいない模様
・両親は暖かく見守り育てるも、戦争末期になり父親が出征
・出征の見送りに主人公も連れられて、「ひとつだけ」と言いながらお握りを全部食べてしまう。よく理解しないまま父親との別れを迎える
・その後日談として戦後十年後ぐらいが少し語られる。成長した主人公が家事の手伝いをしている場面で幕。父親は帰らずだった模様。
・80年代の小学校国語教科書に掲載。ちょっとしんみりきた記憶が。

336 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 03:45:26 ID:ezk8mOTM
>>335
今西祐行の「一つの花」だね。
ここで読めるよ。
ttp://cochoo.hp.infoseek.co.jp/kyo-4.1.html

337 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/05/12(火) 13:58:06 ID:3S6NPTVb
>>336
ありがとう。今西さんはもう亡くなってたんだね

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/335-337

一つの花 (ポプラポケット文庫 (031-1)) 単行本 – 2005/10
今西 祐行 (著)
http://amazon.jp/dp/4591088774
表紙画像あり
内容紹介
おとうさんが戦争に行く日、見おくりのプラットホームで幼いゆみ子にさしだしたいちりんの花、それは……。

一つの花 (日本の名作童話) 単行本 – 1995/4
今西 祐行 (著), 小沢 良吉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265037593
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
ゆみこは、お父さんに花をもらうと、きゃっ、きゃっと、足をばたつかせて、喜びました。お父さんはそれを見て、にっこり笑うと、何も言わずに行ってしまいました-。「一つの花」ほか、7話を収録。

一つの花 ヒロシマの歌 (集英社みらい文庫) 新書 – 2015/7/3
今西 祐行 (著), 近藤 勝也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4083212748
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ゆみ子が最初に覚えた言葉、「一つだけちょうだい」。戦争にいくお父さんが「一つだけ」とあげたのは一輪のコスモスでした。(『一つの花』)広島に原爆が落とされた日。私は、亡くなったお母さんのうでの中で泣く、赤ちゃんを助けました。道ゆく人にあずけたのですが、戦争が終わった数年後、その子と再会することになり…。(『ヒロシマの歌』)ほか、心うたれる9つの戦争物語を収録。小学中級から。

戦争と平和のものがたり2 一つの花 単行本 – 2015/3/24
西本 鶏介 (編集), 狩野 富貴子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591143724
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
「一つだけのお花、だいじにするんだよ。」お父さんは、一りんのコスモスをゆみ子にわたすと、戦争にいきました。それから、十年―、ゆみ子は、おとうさんの顔をおぼえていません。表題作「一つの花」はじめ、戦争の時代を生きた作家が伝える、忘れてはならない大切なものがたり。

日本の童話〈3年生〉 (1956年) - – 古書, 1956/6
坪田 譲治 (著), 塚原 健二郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JBTE0W
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000004226126
内容細目 春を待つドングリ / 後藤楢根 著. とけいの3時くん / 奈街三郎 著. うたのなかのはたのように / 与田準一 著. トルストイとゾウのおはなし / 秋田雨雀 著. つぼ作りの柿丸 / 吉田絃二郎 著. えのないえほん / 与田準一 著. 一つの花 / 今西祐行 著. おできの神様 / 岡本良雄 著. 鉄工場 / 北原白秋 著. 毛糸のモンモコさん / 村山籌子 著. 黒いきこりと白いきこり / 浜田広介 著. ツル / 藤田圭雄 著. セキセイインコ / 竹崎有斐 著. 森の夜 / 猪野省三 著. みぞれ / 浜田広介 著. 黒いチョウ / 松谷みよ子 著. 時男さんのこと / 土田耕平 著.

一つの花 (今西祐行全集 4) 単行本 – 1987/12
今西 祐行 (著), 中尾 彰 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/403739040X
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
著者は、戦争も不合理にも声高に語りはしない。いつも静かな文字を刻む。出征する父から一輪の淡いコスモスをもらう「一つの花」のゆみ子の姿、幼少体験から生まれた処女作「ハコちゃん」がそうである。収録された19編に著者の生きた時代と子どもへの思いが脈うっている。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001893306
あらすじ 物資がなくなり、生活が苦しくなったある日、お父さんはコスモスを1本、ゆみ子にとってやり出征していきました。たった一つの花にまつわる思い出を描いた表題作と他18話。 (日本図書館協会)
日本の戦争児童文学の中でも代表される一作である「一つの花」をはじめ,処女作「ハコちゃん」や「聖書屋さん」など19編を収録。 (日本児童図書出版協会)

教科書にでてくるお話 4年生 (ポプラポケット文庫) 単行本 – 2006/3
西本 鶏介 (監修)
http://amazon.jp/dp/4591091708
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000008129858
内容細目 いろはにほへと / 今江祥智 著 ; たちもとみちこ 絵. ポレポレ / 西村まり子 著 ; おぼまこと 絵. やいトカゲ / 舟崎靖子 著 ; はまのゆか 絵. 白いぼうし / あまんきみこ 著 ; 北田卓史 絵. りんご畑の九月 / 後藤竜二 著 ; 石井勉 絵. るすばん / 川村たかし 著 ; 福田岩緒 絵. せかいいちうつくしいぼくの村 / 小林豊 著・絵. こわれた1000の楽器 / 野呂昶 著 ; たちもとみちこ 絵. のれたよ、のれたよ、自転車のれたよ / 井上美由紀 著 ; 狩野富貴子 絵. 夏のわすれもの / 福田岩緒 著・絵. ならなしとり / 峠兵太 著 ; 村上豊 絵. 寿限無 / 西本鶏介 著 ; たちもとみちこ 絵. ごんぎつね / 新美南吉 著 ; 石井勉 絵. 一つの花 / 今西祐行 著 ; 村上豊 絵.

日本の童話名作選 戦後篇 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2007/2/10
講談社文芸文庫 (編集)
http://amazon.jp/dp/4061984683
表紙画像あり
内容細目 ノンちゃん雲に乗る(抄) / 石井桃子 著. 原始林あらし / 前川康男 著. 一つの花 / 今西祐行 著. 風信器 / 大石真 著. おねえさんといっしょ / 筒井敬介 著. ぞうのたまごのたまごやき / 寺村輝夫 著. くじらとり / 中川李枝子 著. きばをなくすと / 小沢正 著. ちょうちょむすび / 今江祥智 著. 神かくしの山 / 岩崎京子 著. ちいさいモモちゃん / 松谷みよ子 著. ぐず伸のホームラン / 山中恒 著. ひょっこりひょうたん島 / 井上ひさし, 山元護久 著. そこなし森の話 / 佐藤さとる 著. 焼けあとの白鳥 / 長崎源之助 著. 夜のかげぼうし / 宮川ひろ 著. さんしょっ子 / 安房直子 著. おにたのぼうし / あまんきみこ 著. ウーフは、おしっこでできてるか?? / 神沢利子 著. 白い帆船 / 庄野英二 著. 花かんざし / 立原えりか 著.

「戦争と平和」子ども文学館 (2) 単行本 – 1995/2
長崎 源之助
http://amazon.jp/dp/4820572431

http://id.ndl.go.jp/bib/000002382615
内容細目 露地うらの虹 安藤美紀夫著. 一つの花 今西祐行著. いりまめ 生源寺美子著. たった一つのおかし 市川信夫著. 石切り山の人びと 竹崎有斐著.

花の咲く童話集 (2) 一つの花 単行本 – 2015/2/19
今西 祐行 (著), あまん きみこ (著)
http://amazon.jp/dp/426508382X
表紙画像あり
内容紹介

巻頭に「花の街」の詞を掲載。「一つの花」「おばあちゃんの白もくれん」「青い花」「タンポポのうた」「トントントンをまちましょう」、やさしさと強さを描いた童話5編を収録。
子どもの心に希望の花を咲かせる感動的なアンソロジー。安野光雅先生の花と子どもの絵の装画による、美しい装丁も見所。

ルース・マニング・サンダーズ「ぼろずきん」

290 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 12:50:36 ID:/Uz5Uzza
【いつ読んだ】
 1980年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
 外国(ヨーロッパ)
【あらすじ】 山羊に乗ったお姫様 
 子供が出来ず悩んでいた王様お后様が魔法使いに相談したところ、鉢を貰う。
 ベットの下に置き、花が咲いたら白い花だけ食べなさいと言われた。
 白と黒の花が2本咲く。白花だけ食べてみたがとても美味しかったので、黒い花も食べてしまう。
 子供が生まれる。
 お腹から飛び出してきたのは真っ黒で小汚く、ぼさぼさ髪で手にしゃもじを持ち、山羊に乗って飛び出してくる
 二人目は綺麗な女の子
 
【覚えているエピソード】
 戦争で妹が首を切られ牛の首と挿げ替えられたりするが、
 姉が山羊に跨ったまま、しゃもじで敵陣を壊滅し首を取り返し元通り
 双子の王子と婚礼中、嫌がる王子に問う。
 「何故私が汚い山羊に乗っているのかお聞きにならないの?」
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー 何かの童話集だったと思うのですが、未だにどの本に収録されていたのか解りません
 知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。

291 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/04(月) 21:23:11 ID:TGMvIx1G
お話は「ぼろずきん」だと思います。
私はエセル・J・フェルプスの「ボロずきんの冒険」で読みましたが、
検索してみたところルース=マニング=サンダース著の
「世界の民話舘」シリーズの「魔女の本」がひっかかりました。
こちらで読まれたのではないでしょうか?

293 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/05(火) 20:38:21 ID:RiEAUqgt
>>291
おぉぉ!探してくれて本当にありがとうございます。
「ぼろずきんの冒険」早速探して確認したいと思います。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/290-293

魔女の本 (世界の民話館) 単行本 – 2013/9/1
ルース マニング=サンダーズ (著), 西本 鶏介 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4835449630
表紙画像あり
内容紹介
世界的な民話採集者ルース・マニング=サンダーズがテーマ別に選りすぐった、夢あふれる民話の世界。世界中から集められた数々のお話と美しいイラストを現代のこどもたちへ。 ソフトカバーの普及版にて再登場!
内容(「BOOK」データベースより)
世界的な民話採集者がよりすぐったさまざまな魔女のお話。おそろしい魔力を使ってわなをしかける魔女たちと、それにたちむかう主人公たちのスリルあふれるお話を収録。

魔女の本 (1980年) (世界の民話館〈4〉) - – 古書, 1980/7
ルース・マニング=サンダーズ (著), 西本 鶏介 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J86ITA

ボロずきんの冒険―女の子のための世界の民話 単行本 – 1993/3
エセル・ジョンストン フェルプス (著), Ethel Johnston Phelps (原著), 上杉 佐代子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4313850651
内容(「BOOK」データベースより)
この本の主人公は女の子やおばあさんです。自分の結婚相手は自分で決める娘、力持ちの3人の女性、よっぱらいのゆかいなおばあさんの話など13話を収録。

小松左京(コマツサキョウ)「にげていった子」(ニゲテイッタコ)

578 名前:なまえ_____かえす日 [] 投稿日:04/02/04(水) 14:37 ID:52e+kju7
20年近く前に読んだ本です。

主人公は幼い兄弟。古着に頭巾姿の男の子と友達になる。
親とはぐれたというその子を家に呼んで、おやつを分け合って食べていたら、
迷子が妙なことをいいだす。
迷子「こんないいものを食べてるなんて、きみたち、サギをしてるんだな」
主人公「さぎ?(意味わからず)」
迷子「きみたち、ぜいたくだぞ!(泣き出す) きのうも、すいとんを少したべたきり…」
そのとき、パトカーかなにかのサイレンを聞いて迷子はとびあがる。
迷子「空襲だ! きみたちも早く逃げろ!」
兄弟が止める間もなく、迷子は駆けていってしまった。

ちょうどそこに帰ってきた母親は、兄弟から迷子の話を聞いて、愕然として泣き出す。
その迷子は、大空襲の日に行方不明になった彼女の弟だった。

ラストで母親が
「戦争が終わって何十年もたつのに、あの子は今もまだ、爆撃のなかで火に追われて逃げ回っているのだわ」
と言っていたのが印象に残っています。

残念ながら本の体裁は覚えていません。
ハードカバーで短編集だったかな…? 文庫じゃなかったはず。
モノクロの挿絵で、火の中に駆け去っていく少年の後姿が描かれていた気もします。

582 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/04(水) 20:42 ID:Il6lnLjR
>>578
それ、子供の頃、弟が持ってた「宇宙人の宿題」という短編集の中に入ってました。
作者は小松左京です。その物語自体のタイトルは失念しました。ごめんなさい。
弟が持ってたのは講談社のふくろう文庫だと思いますが、その後同社の青い鳥文庫からも出てたんじゃないかと思います。

584 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/04(水) 22:41 ID:IxtvUYH4
>>578 >>582
小松左京文庫収録作品リストで調べてみました。

にげていった子  講談社文庫・講談社少年文庫 文庫標題/宇宙人のしゅくだい

これかな?

585 名前:578[sage] 投稿日:04/02/04(水) 23:24 ID:52e+kju7
>>582 >>584
情報提供、有難うございました!
多分それです。間違いありません。
雰囲気から、男性作家の作品かなと思っていましたが、小松左京氏といわれて深く納得しました。
確かにあの作風は、今にして思えばいかにも小松氏の作品っぽかった気がします。
さっそく図書館で確かめてきます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/578-585

にげていった子 – Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/work/726135.html

宇宙人のしゅくだい (1981年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1981/1
小松 左京 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J81K2A
表紙画像あり

宇宙人のしゅくだい (講談社青い鳥文庫) 新書 – 1981/8/10
小松 左京 (著), 堤 直子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061470744
表紙画像あり
内容紹介
「ちょっとまって! わたしたちがおとなになったら、きっと戦争のない星にして、地球をもっともっと、たいせつにするわ……。」ヨシコのした宇宙人とのやくそくは、はたして実現されるでしょうか。表題作『宇宙人のしゅくだい』ほか、次代を担う子どもたちへの期待をこめておくる25編のSF短編集。
内容(「BOOK」データベースより)
「ちょっとまって!わたしたちがおとなになったら、きっと戦争のない星にして、地球をもっともっと、たいせつにするわ…。」ヨシコのした宇宙人とのやくそくは、はたして実現されるでしょうか。表題作「宇宙人のしゅくだい」ほか、次代を担う子どもたちへの期待をこめておくる25編のSF短編集。小学中級から。

http://id.ndl.go.jp/bib/000000794327

大蔵宏之(おおくらひろゆき)「朝の光」

354 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/07(日) 03:54 ID:YS0UOCcD
小学校45年の時読んだ本。
「ぼくのおかあさんはきちがいです。」
ではじまる。戦争の話だった。
最初の一言が強烈で、笑いながら読んでたら泣いたような気がします。
てのひらぶんこだったような気もするのですが、
ご存知の方よろしくおねがいします。

355 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/07(日) 14:58 ID:E+oc0Na7
>>354
なんか、そのフレーズ、記憶がある。でも思い出せないや。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/354-355

563 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/17(日) 01:00:46.92 ID:m5E4/+IC
宜しくお願いします。

【いつ読んだ】
1980年前後?でももしかしたら父の蔵書で、もっと古い本かも知れません。
今だと規制かかる表現(後述)が多用されてるので。

【物語の舞台となってる国・時代】
日本・戦争中?

【あらすじ】
戦争でお父さんを亡くし、そのために精神を病んでしまったお母さんと、その息子の話。

【覚えているエピソード】
最初の一行が『ぼくのおかあさんはきちがいです』これだけは鮮明に覚えています

【本の姿】
ハードカバー

【その他覚えている何でも】
短編集だったような気がします。丸々一冊その話ではなかった。

573 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/19(火) 19:29:07.07 ID:KSJ0Swe8
>563
10年以上未解決?手のひら文庫を当たればなんとかなるかも。

あの本のタイトル教えて! 2冊目
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/
354 :なまえ_____かえす日:03/12/07 03:54 ID:YS0UOCcD
小学校45年の時読んだ本。
「ぼくのおかあさんはきちがいです。」
ではじまる。戦争の話だった。
最初の一言が強烈で、笑いながら読んでたら泣いたような気がします。
てのひらぶんこだったような気もするのですが、
ご存知の方よろしくおねがいします。

574 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/19(火) 21:10:47.83 ID:CekNP5B2
>>573
563です。
以前にも同様の質問があったのですね。てのひら文庫ですか…。ちょっとあたってみます。
なんかもうこうなったら意地でも見つけたくなってきました。

575 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/19(火) 22:13:56.06 ID:Pi1iA94l
(略)
>>563
大蔵宏之「朝の光」はいかがでしょうか?
ttp://suirenn2.exblog.jp/13860428/
ttp://komachi.yomiuri.co.jp/t/2005/0520/041088.htm

579 名前:563[sage] 投稿日:2015/05/20(水) 21:23:47.64 ID:eKInHJEj
>>575

こ、これです!タイトルも思い出しました!ありがとうございます!!
こちらで聞いて本当に良かったです。
感謝です!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/563-579

ひろしまのオデット (戦争児童文学傑作選) 単行本 – 1982/5
日本児童文学者協会 (著), 小林与志 (著)
http://amazon.jp/dp/4494017086
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000753548-00
タイトル ひろしまのオデット
著者 小林与志/画
シリーズ名 戦争児童文学傑作選 ; 第5
出版地 東京
出版社 童心社
大きさ、容量等 237p ; 22cm
部分タイトル 黒い蝶,朝の光,アンクルトムさん,川とノリオ,雨ふりおばさん,赤い月,すずかけ通り三丁目,地平線までのうずまき
シリーズ著者 日本児童文学者協会/編
出版年月日等 1972
資料の種別 図書

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000740392-00
タイトル 戦争っ子
著者 大蔵宏之/著
シリーズ名 児童小説シリ-ズ
出版地 東京
出版社 金の星社
大きさ、容量等 183p ; 22cm
部分タイトル 朝の光,おうまが池のぬし,こじきの手,ひるの月,古いくつ,のろまの兄,新しい富士
出版年月日等 1958
資料の種別 図書

よんでおきたい文学〈10〉少年駅伝夫 単行本 – 1966/11/30
子どもの文学研究会 (編さん), 池田 仙三郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591017761

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000605311-00
タイトル 少年駅伝夫
シリーズ名 よんでおきたい文学 ; 10
出版地 東京
出版社 ポプラ社
大きさ、容量等 222p ; 23cm
部分タイトル マテオファルコ-ネ,百姓の足坊さんの足,夕焼けの雲の下,あたたかい右の手,栗野岳の主,ジュ-ルおじさん,仁兵衛学校,朝の光,あすもおかしいか,やまなし
シリーズ著者 子どもの文学研究会/編
出版年月日等 1966
資料の種別 図書

あまんきみこ「どんぐりふたつ」

410 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/02/09(土) 23:03:36 ID:fs4qUW3j
小学生の時、姉が持っていた本でした。
お願いします。

【いつ読んだ】20年くらい前
【あらすじ】
 お母さんが庭で何かの作業をしている時にだけ、
 女の子の部屋の壁がふすまに変わって、
 ふすまの向こう側の女の子と交流する話。
 向こう側の女の子はこちらの世界に遊びに来るのに、
 主人公の女の子は向こうの世界へ入らせてもらえない。
 ある日、無理矢理ふすまをこじ開けて、向こうの世界をのぞき込んだら、
 空襲で焼け野原になっていて、あちらの女の子が一人で立っていた。
【覚えているエピソード】
 あちら側の世界の女の子が、こちらの世界で鼓笛隊にまじって歩いていた。
【物語の舞台となってる国・時代】 日本の現代
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバーだったように思います。
【その他覚えている何でも】

411 名前:ですな[sage] 投稿日:2008/02/09(土) 23:23:37 ID:EsgfnCGr
あまんきみこ「どんぐりふたつ」ですな

412 名前:410[] 投稿日:2008/02/09(土) 23:51:42 ID:fs4qUW3j
素早い回答ありがとうございます。
あまんきみこじゃないかな~と思ってましたが、間違いないなくその本です。
近隣の図書館検索してみましたが、どこも蔵書になくて残念です。

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/410-412

http://id.ndl.go.jp/bib/000000795512

小林千登勢(コバヤシチトセ)「お星さまのレール」(オホシサマノレール)

594 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/04/12(水) 15:02:17 ID:8kos+CNj [1/2]
[いつ読んだ]
 10年くらい前

[あらすじ]
 日本。多分戦時中の話?本筋は全然憶えていません

[覚えているエピソード]
 主人公の女の子の家に居候してる?お姉さん?みたいな人がいて家のお手伝いをしている。
 その姉さんが主人公のズボンを縫ってくれるのだけど、まち針を1本抜き残してしまう。
 それに気づかずズボンをはいた主人公のおしりに針が深く刺さり、手術をすることになる。
 その事件のせいで姉さんは家を追い出されてしまうが、主人公は姉さんをずっと好き。
 姉さんがいなくなった事が悲しくて泣く。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 児童向けの本だったと思います。表紙に主人公の女の子が描かれていた…?

[その他覚えていること何でも]
 主人公の女の子は髪が短い
 
知ってる方いましたら、よろしくお願いします

595 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/04/12(水) 18:55:43 ID:HXtvSaMK
小林 千登勢の「お星さまのレール」
北朝鮮からの引き上げを扱った話だね。
ちなみに実話。

自分も子供の頃読んで、
あのお姉さんとはもう再会できなかったんだろうなあ、
としんみりした気持ちになったよ。

596 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/04/12(水) 23:23:17 ID:8kos+CNj
>>595
どうもそれっぽいです
今度探してみます。ありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/594-596

お星さまのレール (フォア文庫 C 56) 新書 – 1984/5
小林 千登勢 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323010389
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
戦後、ソ連軍が進駐してきた北朝鮮に住んでいた著者の一家は、そこから逃れ日本へ向かう。逃げる途中の夜の星あかりを見て、著者は星が長い長いレールになって、みんなを日本を連れて行ってほしいと願った…。

お星さまのレール (1984年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1984/5
小林 千登勢 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J76N7S
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001583826
あらすじ 朝鮮の京城で生れ、1946年に平壌から引きあげるまでの少女時代の思い出や苦しい体験を、女優である著者が子ども向けに書いたノンフィクション。 (日本図書館協会)
昭和21年8月。9歳の千登勢とその一家は,朝鮮半島を分断する38度線をめざして,日本への苦難の脱出を…。母が子に語る戦争体験。 (日本児童図書出版協会)

早乙女勝元(サオトメカツモト)「火の夜」(ヒノヨル)?

602 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 13:40:51 ID:DjcEPa4H
20年以上前に、図書館で借りて読んだ太平洋戦争物です。
・空襲中に、女の子が狭いところをくぐろうとして頭がはまってしまう。
泣いているうちに血が上ってますます抜けなくなり、しばらくしてぐったり
した頃にようやく抜けて助かる。
・女の子は、終戦直後に米軍機が落としていった鉄板が頭に当たり
死んでしまう。今際の際に「天国ってあるの?」「もう一度遊びたい、
あの原っぱで!」というセリフがある。
こういうシーンがありました。よろしくお願いします。

603 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 20:19:53 ID:Kn4iAWNQ
>>602
早乙女勝元の「火の夜」という話に、上にあたるシーンがあります。
主人公は女の子の近くの家に住む、少し年上の男の子で、
空襲から避難する為にとりあえずの集合場所のようなところへ行った時、
女の子が飼っていた小犬を追いかけてて柱に挟まってしまいます。
抜けられなくなり、置いて逃げるわけにもいかず、
どうしようと考える中、主人公は石鹸を使って摩擦を小さくすることを思いつき、
一人で石鹸を探しに行きます。
ぎりぎりで小さな石鹸を見つけ、何とかまにあって
石鹸を泡立てて女の子を助け出します。

ただこの話はラストが全く違い、
女の子は助かって大人になり、主人公を探し出して手紙をくれたと思います。

604 名前:602[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 20:44:07 ID:DjcEPa4H
確かに石けんを使ってというのを思い出しました。
何か、二つの話が混ざって記憶されてたようです。
ラストがすごく泣けたんだけどな。
死んじゃうのは何の話だったんだろう。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1105100365/602-604

火の夜 (フォア文庫) 新書 – 1987/3
早乙女 勝元 (著), 鈴木 たくま
http://amazon.jp/dp/4652070632
内容(「BOOK」データベースより)
新聞のたずね人欄を見ていた光男は、「あっ」と声をのんだ。小さな活字の中に、行方不明のアコちゃんの名前をみつけたのだ。生きていたんだ!…昭和20年3月9日夜、アメリカ軍のB29三百余機が東京下町一帯を無差別爆撃してきた。空襲警報の中、逃げまどう人々におそいかかる炎の嵐。六つだったアコちゃんの胸に小犬のチビがしっかり抱かれていた。少年の心は、友情も愛も奪った東京大空襲を忘れない!

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001847862-00
タイトル 火の夜
著者 早乙女勝元 作
著者 鈴木たくま 画
著者標目 早乙女, 勝元, 1932-
著者標目 鈴木, 琢磨, 1918-2005
シリーズ名 フォア文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1987
大きさ、容量等 156p ; 18cm
ISBN 4652070632
価格 430円 (税込)
JP番号 87025324
出版年月日等 1987.3
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 昭和20年3月10日,東京の大空襲の夜,光男の幼ななじみのアコちゃんは火の中にとりのこされてしまった。反戦童話の作品集。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

草上仁(くさがみじん)『よろずお直し業』(よろずおなおしぎょう)

963 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/12/29(水) 02:33:37 ID:zluGU+HX
6年ほど前に読んだ本なのですが、
戦争で臨死体験をした男が、全てのものに“ねじ”が見えるようになり、
そのねじを巻き戻すことで、人々を幸せにしていく…
という内容のものでした。
最後は、妻と再会してハッピーエンドになったと思います。
もう一度読みたいので、タイトルをご存知の方は教えてください。

969 名前:ですな[sage] 投稿日:05/01/01(土) 23:57:57 ID:G0H9TzaG
>>963
草上仁「よろずお直し業」に似ていますが
児童書ではない模様ですので違うかもしれません

974 名前:963[] 投稿日:05/01/03(月) 01:37:59 ID:R5Tv8dXe
>>969
ありがとうございます!!
たぶんこれです!!探してみます。

あの本のタイトル教えて! 3冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/963-974

よろずお直し業 単行本 – 1991/6
草上 仁 (著)
http://amazon.jp/dp/4569530834
内容(「BOOK」データベースより)
あなたの大切なものは大丈夫?こわれたものは、おまかせください。割れた壼、燃えた紙、友人関係、ふたりのきずな…。何でも直してさしあげます。気づいたあなたは、もう大丈夫?ファンタジックでミステリアスな6つの物語。

よろずお直し業 (徳間デュアル文庫) 単行本 – 2001/8
草上 仁 (著), 秋津 たいら (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4199050698
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
あなたの大切なもの、こわれていませんか?思い出の彫刻、名酒の壷、恋人からの手紙…一度こわれてしまったものは、なんでも、すべてお直しいたします。目には見えない命のねじを、目には見えない心の指で、くるりくるりと巻き戻す。そうすれば、ほら全部、もとどおり―。たった五年分しかない思い出だけを胸に秘め、サバロは、あらゆるものを直し続ける。自分自身の心臓のねじを、毎日毎日、すこしずつ巻き戻しながら…。物語の名手・草上仁が描く、心暖まるファンタジック・ストーリー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002112532-00
タイトル よろずお直し業
著者 草上仁 著
著者標目 草上, 仁, 1959-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 PHP研究所
出版年月日等 1991.6
大きさ、容量等 221p ; 19cm
ISBN 4569530834
価格 1100円 (税込)
JP番号 91047167
出版年(W3CDTF) 1991
NDLC KH297
NDC(8版) 913.6
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

あまんきみこ「どんぐりふたつ」

76 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/20(日) 11:22 ID:tPngFwUw
どなたかご存知でしょうか。
30年位前に読んだ本をさがしています。
日本のものです。

ある少女が自宅で時間の壁を越えて、昔の女の子と友達になります。
毎日その女の子に会いに行き仲良しになったが、実はその子は子供時代のお母さんでした。
結局空襲か何か(?)で2つの時代を結んでいた通路がなくなり、二人は二度と会えなくなってしまう。

非常にあいまいかつ少ない情報で申し訳ありません。
何年も気になっていて、ここならひょっとしてと思いました。
どうぞよろしくお願いします。

77 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/20(日) 11:47 ID:zAVAgtHn
>>76
おそらく 「星に帰った少女」 末吉 暁子著だと思います。私も大好きでした。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037270900/qid=1087699496/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-1869986-6433918

78 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/20(日) 12:00 ID:tPngFwUw
>>77
まさかこんなにすぐにレスを頂けるとは思いませんでした。
ありがとうございます。
あまりに昔の事なので確信はないのですが、これかも知れません。
とりあえずゲトしてよんでみます。
本当に有難うございました。

79 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/20(日) 12:28 ID:zAVAgtHn
>>78
スミマセン、ちょっと早とちりしてしまったみたいです。
>>77の話は自宅ではなく、バスに乗ってタイムスリップするお話なので
違うかも知れません。申し訳ないです。

80 名前:ですな[sage] 投稿日:04/06/20(日) 13:14 ID:ZSKe2rVL
留守番していると壁がふすまになる
ほうきの音が聞こえる
最後「あけないで」と言われたがただならぬ気配に無理やりふすまをひらくと
向こうの世界は戦災で崩壊していた話ならば
あまんきみこ「どんぐりふたつ」ですな たぶん絶版です>>76

81 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/20(日) 13:36 ID:YC8DlB1p
>>80
それです! 間違いありません。
ほうきの音に壁、確かに出てきました。
モヤモヤが一気に解消されてウソの様です。
本当に本当にありがとうございました。
気長に探してみます。

>>79さん、
あらためてありがとうございました。
「星に帰った少女」もよさそうなので、読んでみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/76-81

http://id.ndl.go.jp/bib/000000795512

筒井康隆「三丁目が戦争です」

597 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:28 ID:LXWWHuGD
12~14年前に小学校の図書室で見つけた本です。
主題は家持ちの人たちと、アパート住まいの人たちの対立で、
子供の内で始まったそれが、だんだん大人にも広がっていき、
遂には武力衝突にまで発展していきます。(空気銃とか持ち出してました)
最後のシーンは、どちらかの陣営のお母さんたちが、おにぎりを作っているところで
ダイナマイトが爆発。血と肉の惨状の場に主人公の少年がやってきて、
自分の母親の指輪をつけている「手」がおにぎりをつかんでいるのを発見、
そのおにぎりには梅干よろしく目の玉が埋まっているっていうかほんとに誰が書いてんだよ
こんなの・・・。
作者もどうかと思ったのか、言い訳と共に当り障りないラストを最後のほうにちょっと載せていました。

本の形状については、ちょっと大きい本だったというのと、内容を封印するかのようにガムテープで
本の表紙から何から隠されていた、というようなことしか記憶にありません。
本当にこんな本が存在していたのか、あれは自分の妄想ではなかったか、確かめたく思うのです。
よろしくお願いします。

598 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:45 ID:TOjluyqa
>>597
大丈夫、幻想じゃありませんよ。
筒井康隆作「三丁目が戦争です」
トラウマになった本(ex絵本・児童書・SF)スレ関係にはよく挙げられてます。
みんなあれにはビビったんだなあ…

私は最近まで、永井豪の作品だと思い込んでました。なぜだ。

601 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:52 ID:LXWWHuGD
>>598 >>599

ありがとうございます。
これを機にもう一度読み返して、

寝た虎と馬を起こしてしまうかな・・・。
とにかくありがとうございました。 

604 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/08(日) 00:17 ID:mUX7bnjt
>>598
大丈夫あなたも正常ですw
この本は永井豪が書いてます。
http://www.futabasha.co.jp/dynamic/sanchoume.html

605 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/08(日) 00:38 ID:GMc3aWwy
>>604
えー、この絵でその内容とは…
何も知らずに読んだらすごい衝撃だろうなあ…

スレ違いすみませんsage

607 名前:578-598[sage] 投稿日:04/02/08(日) 01:11 ID:D2AJChHX
>>604
リンク先みてきました。情報ありがとうございます!
なるほど、筒井文・永井画…マジで永井豪作品だったとは。子供の記憶も案外バカにならないもんですね。

>>602
ありがとうございます。こちらも確認してみますね。

599 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:46 ID:xKuR8i40
>>597
筒井康隆の「三丁目が戦争です」
だと思います。過去の版については知らないのですが
ついこの間青い鳥文庫fシリーズで刊行しなおされてました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/597-599

筒井康隆「三丁目が戦争です」
http://www.amazon.co.jp/dp/406148625X

お助け・三丁目が戦争です (日本の文学)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323008120

砂田弘「六年生のカレンダー」

295 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/22(土) 01:43 ID:JELPv57G
以前にもこのスレか絵本板で聞いたんですが、
戦争時代の童話で、鉛筆がうまく削れない妹と、鉛筆を削ってやる
優しい兄が出てくる話の本知りませんか?
いろいろな所に問い合わせたんですがわかりませんでした。
兄はたしか学徒出陣でいなくなってしまう結末だったと思います。
よろしくおねがいします。

296 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/22(土) 09:23 ID:EyGPAeLU
>>295
なんか読んだ記憶はあるような・・・

出征した日か、休暇で家に来ていた日の晩に
筆箱の鉛筆を全部綺麗に削っていってくれる
(朝、兄がいなくなったあとに見て気がつく)
兄はそのまま帰らぬ人に・・

って感じだったような。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/295-296

参考:六年生のカレンダー|6年生|小学生のための読書案内|家庭学習研究社
http://www.kgk-net.com/dokusyo/6book/6b_015.html
キャッシュ:https://archive.today/WgJHF

六年生のカレンダー (偕成社文庫 3017) 単行本 – 1976/5
砂田 弘 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036501704
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000796308-00
タイトル 六年生のカレンダー
著者 砂田弘 作
著者 鈴木義治 絵
著者標目 砂田, 弘, 1933-2008
著者標目 鈴木, 義治, 1913-2002
シリーズ名 少年少女創作文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年月日等 1973
大きさ、容量等 210p ; 21cm
JP番号 45003742
出版年(W3CDTF) 1973
要約・抄録 日本各地を舞台にして、さまざまな土地のさまざまな少年少女の生活を描く。「六年の学習」連載の長編。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

杉みき子(すぎみきこ)「春さきのひょう」(はるさきのひょう)

957 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/09/22(月) 10:14 ID:T3UJ2Y+0
ご存知の方、教えてくださいませ。

25年くらい前の教科書に載っていました。日本のお話です。
看護婦さんと入院患者のお話。夏なのに「雹」がふり、戦争中で氷がなかったので夢中で集めて、(氷まくらにいれるため)患者さんのきゅうり畑を荒らしてしまった。
実は、患者さんと看護婦さんは、父と母のことだった。
(なれそめ話だったというオチ)
こんな感じです。国語の先生に聞いたことがあるのですが知らない、と言われてしまいました。

958 名前:たろいも[] 投稿日:03/09/22(月) 18:31 ID:MvHGKvwg
>>957
あー、懐かしい……杉みき子「春先の雹」でファイナルアンサー↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7797/5-harusakinohyou.html

960 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/09/22(月) 19:07 ID:mAjnvNHe
>>957-959

>>168-177でがいしゅつですた。

168 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/05/24(土) 01:22 ID:Xg74oT03
小学校の時に読んだ本。
おそらく第二次世界大戦中の日本で、病院に入院している男性が近くの畑できゅうり(だったと思う)を育てている。
ある日、雹が降ってきて、看護婦さんは大急ぎでその雹を取りに男性の畑に入る。
看護婦さんは氷が不足しがちで、雹が降ったことに大喜びだったのだけど、
男性は大切にしている野菜を踏みにじられてすごく怒る。
結局紆余曲折ののちに二人は結婚して、子供が出来て、
最後に「だからお父さんとお母さんはきゅうりが好きなんだね」という
子供の台詞で終わったんだと思ったのですが、
ご存知の方がいれば教えて下さい。よろしくお願いします。

177 名前:168[sage] 投稿日:03/05/24(土) 11:15 ID:AkYql03V
>174
七月のひょう ではなくて 春先の雹 でもなくて、
杉みき子『春先のひょう』でした。

出版物として刊行されているかまではわかりませんでしたが、
胸のつっかえがおりました。
ありがとうございました。

959 名前:957[] 投稿日:03/09/22(月) 18:57 ID:T3UJ2Y+0
たもいろさん!  ありがとうございます。そうです、これです。
なつかしい~。
実は、こどもの教科書に「父さんの宿敵」という話が
載ってて(これも自分の父母のなれそめ話)、こんなオチの
物語を子供のころ、読んだことがあるぞ~と思い出しました。

「春先の雹」ですか・・・。いいお話ですね。
ありがとうございました。

☆☆あなたの思い出を探します☆☆
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/957-959

続きを読む 杉みき子(すぎみきこ)「春さきのひょう」(はるさきのひょう)

那須正幹(なすまさもと)『六年目のクラス会』(ろくねんめのクラスかい)

13 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/09/24(水) 11:32 ID:IJRC5glz
現在27歳。小学校の図書館で読んだ短編集です。

同窓会の話なんだけど、実は語り手の「僕」は
クラスメートにいじめられて死んだ男の子だったというオチで
自分のことを忘れさせてなるものか、みたいな話が表題作だったと記憶してます。
あと、核戦争が起こって、地下シェルターの中で
お母さんが死に、お父さんが死に、主人公の少年も放射能に蝕まれる中、
自分以外に生存している女の子の存在を知って、
放射能で汚染されきった地上にでて、その子の元へ車を走らせる・・・
という話もあった。
全体的にブラックだなぁ。どなたかこの本、知りませんか?

14 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/09/24(水) 13:41 ID:om8JR5o+
>13
『6年目のクラス会』って短編集の中に入ってる、エンド・オブ・ザ・ワールドだな。
俺も大好き。

18 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/09/24(水) 16:42 ID:IJRC5glz
>>14
即レスありがとうございます。そうそう、そういうタイトルだった。
アマゾンでは在庫切れだったみたいだけど、探せばあるかな。

(略)

329 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/28(金) 00:43 ID:iLC4MTyX
>>13
すごい今更ですが、>>14さんのお答えに追加。
現在はずばり「The End of the World」のタイトルで出てる本もありますよ。
作者はずっこけでおなじみ、那須正幹さんです。
これまた短編集だけど、「六年目の~」と同じ収録内容かは忘れた。
でもこれならまだ買えるはず。今年出たばかりなので……。

331 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [] 投稿日:03/11/29(土) 13:09 ID:CD1cDAQ+
>>329
それは、同じ短編集を名前だけ変えて再販したものなのです…。
収録作は全部同じですた。

342 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/30(日) 22:12 ID:Dl8MpdKD
>>331
329です。
収録作は全部同じなのですね。ありがとうございます。
装丁などの雰囲気はかなり違うようですが中身は知らんかった。
中途半端な知識を人様に疲労しちゃいけないですね(^^;)

あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/13-18

六年目のクラス会―那須正幹作品集 (創作こども文学 (1)) 単行本 – 1984/11
那須 正幹 (著)
http://amazon.jp/dp/4591016145

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001703228-00
タイトル 六年目のクラス会 : 那須正幹作品集
著者 那須正幹 作
著者 山口鈴 絵
著者標目 那須, 正幹, 1942-
著者標目 山口, 鈴, 1950-
シリーズ名 創作こども文学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1984
大きさ、容量等 230p ; 22cm
ISBN 4591016145
価格 980円 (税込)
JP番号 85007335
出版年月日等 1984.11
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 卒園から6年、幼稚園のクラス会の様子を描いた表題作のほか、短編9編を収む。「白い種子」「お民の幽霊」「めだかはめだからしく」など。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

([な]13-1)ジ エンド オブ ザ ワールド (ポプラ文庫) 文庫 – 2015/2/5
那須 正幹 (著)
http://amazon.jp/dp/4591143058
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
中東で起こった戦争をきっかけに世界各地で核爆弾が爆発。避難したシェルターの中でひとり生き残った少年は(表題作)。卒園6年後に行われた幼稚園の同窓会で、だんだん全員が思い出しはじめた死んだあの子のこと(「約束」)。30年前に書かれた鮮烈な短編10篇がよみがえる。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026049842-00
タイトル ジエンドオブザワールド = The End of the World
著者 那須正幹 [著]
著者標目 那須, 正幹, 1942-
シリーズ名 ポプラ文庫 ; な13-1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 2015
大きさ、容量等 271p ; 16cm
注記 「六年目のクラス会」(1984年刊)の改題
ISBN 9784591143056
価格 620円
JP番号 22527882
トーハンMARC番号 33212882
別タイトル The End of the World
部分タイトル The End of the World
部分タイトル 白い種子
部分タイトル お民の幽霊
部分タイトル 田中さんのおよめさん
部分タイトル めだかはめだからしく
部分タイトル たたら番子唄
部分タイトル まぼろしの町
部分タイトル 笛
部分タイトル 約束
部分タイトル ガラスのライオン
出版年月日等 2015.2
NDLC KH884
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

上崎美恵子(こうざきみえこ)『海からとどいたプレゼント』

104 :なまえ_____かえす日:03/05/18 10:36 ID:7LvRooUc
小学生の時に読んだ話なのですが…。
戦争物で、青い魚(コバちゃんとかいう名前だった)と小さい女の子が、ある人を探して行く話…。
結局ラストは探していた人は死んでいて、第2次世界大戦に関係があるラストだったような…。
主人公の女の子の名前はみゆきだったかな…。
かなりうろ覚えですが、心当たりのある方、いらっしゃいましたらお願いします。
108 :なまえ_____かえす日:03/05/19 00:21 ID:ySTz67yl
>104
「海からとどいたプレゼント」上崎美恵子(岩崎書店)じゃないかなあ。
しゃべる魚(コバルトスズメ)が、女の子に協力してもらって、50年前に太平洋戦争で戦死した若い兵隊さんが残した南の島の砂(だったかな?)をその人のお母さんに届けに行く話。
いつだったかの課題図書にもなっていたはずです。
戦争の話が出てくるけど暗くない、ラストのさわやかな作品ですね。
109 :なまえ_____かえす日:03/05/19 00:45 ID:CVYbHuc8
あ、懐かし。>海から届いたプレゼント
課題図書になってたとき読んだような。
116 :なまえ_____かえす日:03/05/19 14:09 ID:mdWai45n
>108
あぁ!そうですそうです!!
思い出しました!
『海から届いたプレゼント』!
課題図書になったこともあったんですね。
ありがとうございました。
☆☆あなたの思い出を探します☆☆
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/104-116

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9/1
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像有り

海からとどいたプレゼント (岩崎書店): 1988|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001934837-00