草山万兎(くさやままと)「虹に包まれて運ばれたブルーダイカーの話」(『河合雅雄のたまたまうっかり動物園1 星から来たペンギンの話』)

124 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2022/08/01(月) 03:22:49.26 ID:9VIB+A3o
【いつ読んだ】
2003年から2005年頃 
通っていた小学校の図書室から借りて読んでいた 本の状態はわりと真新しい感じだった 日焼け等の傷みもなく新品に近い

【物語の舞台となってる国・時代】わからない おそらく日本?の動物園?短編集なので話毎に異なる

【翻訳ものですか?】覚えていない

【あらすじ】
物語の短編集 動物視点で、その動物個人が経験してきたことを語るという形

【覚えているエピソード】
今いるここ(おそらく動物園)に来る前にいたところ、サバンナ?での出来事。視点は象?もしくはネズミだったかも?
散歩?しながらいつもの仲良しメンバーと合流しつつサバンナの草原?を歩いていると、草むらでふしぎな白くて四角いものをみつける。なんだかよくわからないけど、食べてみたらわかるかも→象が食べてみた→口から泡が出てくる→出てきた泡を象、きりん、他のその場にいた仲良し動物たちみんなで空を見上げて見送る。ここに円になって見上げる動物たちの挿絵 という話

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだったと思う 4~5巻くらい既刊があって、それぞれカバーの色は一色 1巻は赤、2巻は青、3巻は緑…という感じ タイトルが表紙の上1行にあって、白黒の挿絵が真ん中にぽんとあるタイプだった気がする 挿絵は「ねずみのメイシー」のタッチが近い?あの絵の線を細めの均一にして色を白黒にした感じ

【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
タイトルは漢字だけだった気がするが、平仮名混じりかもしれない。
チャットアプリなどで同様の質問をしてみたところ、「エルマーとりゅう」「ドリトル先生シリーズ」「マジック・ツリーハウス」「たのしい川辺」が上がったが違うと思っている。個人的に調べてみて、谷真介さん著「ひみつの動物園」がタイトルに既視感があるが、どれだけ検索しても肝心の内容を紹介しているサイトがなく、確かめようがないので確信が得られない。
「動物文学」「児童文学」をキーワードに画像検索で調べていました。
既刊を読みきる前に学校の図書室から見当たらなくなってしまい読めなくなってしまったので、続きが読みたくて探しています。お力添えをよろしくお願いします。

663 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/12/17(日) 11:39:51.20 ID:Z7Q06ra+ [2/2]
>>124
おそらく『河合雅雄のたまたまうっかり動物園』1-3巻だと思われます
(草山万兎/作;高畠純/絵 小学館 1995-1996年刊)

動物園のいろいろな動物が、動物園に来る前のことを語る短編集で
1巻第4話の「虹に包まれて運ばれたブルーダイカーの話」は
白い石を食べてシャボン玉製造機のように口から泡を吹く話です
(白い石は実は人間が放置した石鹸)

泡を吹くのはブルーダイカーという動物ですが、話の中に象も登場します
なお「草山万兎」は霊長類学者・河合雅雄氏のペンネームです

757 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2024/07/02(火) 00:09:46.78 ID:cVf59JK8
>>663
気付くのに時間がかかってしまい、返信が遅くなって申し訳ありません。コメントありがとうございます。
蔵書のある図書館で中身を読んでみたところ、まさしくこの「たまたまうっかり動物園」だと確信しました。これで長年読みたかった本がやっと読めます、感無量です。本当に、本当にありがとうございます……!

あの本のタイトル教えて!@児童書板22冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1644655135/124-757

河合雅雄のたまたまうっかり動物園〈1〉星から来たペンギンの話 単行本 – 1995/11/1
草山 万兎 (著), 高畠 純 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4092897014
表紙画像有り

河合雅雄のたまたまうっかり動物園 (小学館): 1995|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002452926-00

岡田淳(おかだじゅん)『選ばなかった冒険 光の石の伝説』(えらばなかったぼうけん ひかりのいしのでんせつ)

389 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/01/15(木) 05:28:50.49 ID:95u0CNKr
【いつ読んだ】
1990年代後半
【物語の舞台となってる国・時代】
日本・現代 (おそらく)
【あらすじ】
主人公は眠ると違う世界に行き、起きている間は普段どおりの世界にいる、という状態になる話。
【覚えているエピソード】
なにかと戦っている。同じような人が多くいる。
臭いで気づかれないように無臭の石鹸を使っている。
あちらでの戦闘技術を現実でいじめっ子たちにも使ってしまう。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
おそらくハードカバーだったかと・・・・・・

394 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/01/17(土) 23:50:06.30 ID:UMLu5niW
>>389
もし主人公が女の子なら、早川真知子『光の剣士チサの冒険』はいかがでしょうか?
夢の中でたたかうお話のようです。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4580812085

398 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/01/19(月) 05:01:08.71 ID:ZvJOc7fJ
>>394
回答ありがとうございます。
書き忘れで申し訳ありません。主人公は男の子でした。
夢の世界に行くというより、眠るとあっちにいる、あっちで眠るとこっちにいる、実質睡眠のない状況です。

うろ覚えで間違った手がかりになりそうですが……

魔法的なモノは無かったはずです。臭いを気にしてたので獣が出ていたような気もします。同じ状況の老若男女がいて、現状打破の為に獣的なナニカ達を倒す。そんな流れだった気がします。
銃で戦ってたとか、剣斧で戦ってたとかは忘れましたが、CQCみたいなことを教えてもらってたことは覚えてます。
この気が狂いそうな状況が印象的でタイトル、ラストが思い出せません。

399 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/01/19(月) 12:28:00.06 ID:LC+/dNGS
>>389
一番最初の発行日が2005年なんですけど
シフトー世界はクリアを待っているー/うえお久光
が内容わりと一致します。
ただ主人公は夢の中だとリザードマンです。

404 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/01/21(水) 03:00:55.31 ID:LLiw2Id9
>>399
うえお久光は知ってますが違います。でも回答ありがとうございます。
回答はやくて見つかる希望が持てます。

416 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/01/23(金) 07:37:46.25 ID:nrusXKWm
>>389 「岡田淳」「選ばなかった冒険」

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/389-416

選ばなかった冒険―光の石の伝説 (偕成社ワンダーランド (17)) 単行本 – 1997/4
岡田 淳 (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035401706
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
学とあかりは、保健室に行く途中、学校の階段から「光の石の伝説」の世界にワープしてしまう。そこは、学が昨夜夢中になってプレイしていたロールプレイングゲームの、闇の王が支配するダンジョンの世界だった…。

選ばなかった冒険——光の石の伝説 (偕成社文庫) 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/5
岡田 淳 (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036526707
表紙画像あり
内容紹介
学とあかりはRPGゲーム「光の石の伝説」の中に入り込んでしまった。ゲームをクリアしないと抜け出せない!
内容(「BOOK」データベースより)
学とあかりは、保健室にいく途中学校の階段からテレビゲーム「光の石の伝説」の世界にはいりこんでしまう。そこは闇の王の支配する世界。すでに何人もの学校の子どもたちがまきこまれ闇の王の世界で敵味方にわかれて闘いながら学校ではふつうの生活を送るという二重生活を強られていた…。小学上級以上。

選ばなかった冒険 : 光の石の伝説 (偕成社): 1997|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002581690-00

武鹿悦子(ぶしかえつこ)『りえの雲の旅』(りえのくものたび)

151 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/01/27(金) 18:24:37.81 ID:vjA4WoHA
お願いします
【いつ読んだ】
1980年代後半
【物語の舞台となってる国・時代】
多分現代の日本
【翻訳ものですか?】
多分違います
【あらすじ】
少女がリボンで空の上の不思議な世界に行く和製不思議の国のアリス
【覚えているエピソード】
カフェでクリームソーダを飲もうとしたら石鹸と水だった
意地悪そうな男の子が次々と姿を変えて手助けしてくれていた
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでそれなりに文章量がある絵本

834 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/10/17(火) 00:39:56.37 ID:6Gw5hqAz
>>151
自己解決しました
武鹿悦子作「りえの雲の旅」です
ずっと「空」で探していたけど先週ふと「雲」で検索してみたら見つかりました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/151-834

りえの雲の旅 (てのり文庫 (338B018)) 新書 – 1988/9
武鹿 悦子 (著)
http://amazon.jp/dp/4338079061
表紙画像有り

りえの雲の旅 (創作こどもの文学 (5)) 単行本 – 1984/2
武鹿 悦子 (著)
http://amazon.jp/dp/4338052058

今村葦子(イマムラアシコ)「ふたつの家のちえ子」(フタツノイエノチエコ)

525 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/12/01(土) 19:15:37.22 ID:Sai09eSY
どうしてもタイトルにつながるキーワードも
思い出せないのでよろしくお願いします

【いつ読んだ】 1985ー1990年の間?
【物語の舞台となってる国・時代】 日本
【あらすじ】
祖父母と暮らしている小さな女の子の日常のお話

後半で、兄弟もいる実の両親に引き取られて行ったと思います
女の子はその家の末っ子、もしくはその下にもう一人いたかもしれません。

【覚えているエピソード】
両親に引き取られたあと、お風呂に入った際に女の子が排水溝に石鹸を落としてしまい、お母さんかお父さんが一生懸命石鹸を拾ったが、石鹸が溶けて小さくなってしまったエピソードをよく覚えています。
実の両親は、子沢山のためか貧しい生活でした。

592 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/01/03(木) 01:22:59.52 ID://O9duv5
>>525 
ふたつの家のちえ子 (児童図書館・文学の部屋) 今村 葦子とか?

644 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/01/21(月) 15:08:03.77 ID:IZH9UcfA
>>592

タイトルに見覚えがありました!
早速内容確認してみます。

ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/525-644

ふたつの家のちえ子 (児童図書館・文学の部屋) ハードカバー – 1986/5
今村 葦子 (著)
http://amazon.jp/dp/4566022005
表紙画像有り
受賞歴
第2回(1986年) 坪田譲治文学賞受賞
内容(「BOOK」データベースより)
じいちゃんとばあちゃんと3人で暮していたちえ子。ある日,かあさんだという人がとつぜんあらわれて―。花まつり,おぼん,お正月,えんそく,サーカス。なつかしい詩情にみちた珠玉の作品。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001801471-00
タイトル ふたつの家のちえ子
著者 今村葦子 著
著者標目 今村, 葦子, 1947-
シリーズ名 児童図書館. 文学の部屋
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 評論社
出版年 1986
大きさ、容量等 342p ; 21cm
ISBN 4566022005
価格 1200円 (税込)
JP番号 86040323
出版年月日等 1986.5
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 6歳のちえ子は、おぼえているかぎりの昔からおじいさんとおばあさんの三人だけの暮しだった。やがておじいさんは亡くなり、初めてちえ子は親がいることを知る。 (日本図書館協会)
要約・抄録 じいちゃんとばあちゃんの3人で暮していたちえ子。ある日のこと…。風のようにきらめきゆれる子どもの心を生き生きと描きだす。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童

早乙女勝元(サオトメカツモト)「火の夜」(ヒノヨル)?

602 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 13:40:51 ID:DjcEPa4H
20年以上前に、図書館で借りて読んだ太平洋戦争物です。
・空襲中に、女の子が狭いところをくぐろうとして頭がはまってしまう。
泣いているうちに血が上ってますます抜けなくなり、しばらくしてぐったり
した頃にようやく抜けて助かる。
・女の子は、終戦直後に米軍機が落としていった鉄板が頭に当たり
死んでしまう。今際の際に「天国ってあるの?」「もう一度遊びたい、
あの原っぱで!」というセリフがある。
こういうシーンがありました。よろしくお願いします。

603 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 20:19:53 ID:Kn4iAWNQ
>>602
早乙女勝元の「火の夜」という話に、上にあたるシーンがあります。
主人公は女の子の近くの家に住む、少し年上の男の子で、
空襲から避難する為にとりあえずの集合場所のようなところへ行った時、
女の子が飼っていた小犬を追いかけてて柱に挟まってしまいます。
抜けられなくなり、置いて逃げるわけにもいかず、
どうしようと考える中、主人公は石鹸を使って摩擦を小さくすることを思いつき、
一人で石鹸を探しに行きます。
ぎりぎりで小さな石鹸を見つけ、何とかまにあって
石鹸を泡立てて女の子を助け出します。

ただこの話はラストが全く違い、
女の子は助かって大人になり、主人公を探し出して手紙をくれたと思います。

604 名前:602[sage] 投稿日:2005/04/29(金) 20:44:07 ID:DjcEPa4H
確かに石けんを使ってというのを思い出しました。
何か、二つの話が混ざって記憶されてたようです。
ラストがすごく泣けたんだけどな。
死んじゃうのは何の話だったんだろう。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1105100365/602-604

火の夜 (フォア文庫) 新書 – 1987/3
早乙女 勝元 (著), 鈴木 たくま
http://amazon.jp/dp/4652070632
内容(「BOOK」データベースより)
新聞のたずね人欄を見ていた光男は、「あっ」と声をのんだ。小さな活字の中に、行方不明のアコちゃんの名前をみつけたのだ。生きていたんだ!…昭和20年3月9日夜、アメリカ軍のB29三百余機が東京下町一帯を無差別爆撃してきた。空襲警報の中、逃げまどう人々におそいかかる炎の嵐。六つだったアコちゃんの胸に小犬のチビがしっかり抱かれていた。少年の心は、友情も愛も奪った東京大空襲を忘れない!

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001847862-00
タイトル 火の夜
著者 早乙女勝元 作
著者 鈴木たくま 画
著者標目 早乙女, 勝元, 1932-
著者標目 鈴木, 琢磨, 1918-2005
シリーズ名 フォア文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1987
大きさ、容量等 156p ; 18cm
ISBN 4652070632
価格 430円 (税込)
JP番号 87025324
出版年月日等 1987.3
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 昭和20年3月10日,東京の大空襲の夜,光男の幼ななじみのアコちゃんは火の中にとりのこされてしまった。反戦童話の作品集。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語