前川康男(マエカワヤスオ)「魔神の海」(マジンノウミ)

561 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/05(水) 12:54:37 ID:iI0PlIvs
すみません、どうしても見つからないのです。
ご存知の方、どうか教えてください。

[いつ読んだ]
今から22年ほど前、小学校の図書室で読みました。

[あらすじ]
 江戸時代、松前藩の圧制に苦しんでいたアイヌのおはなしです。
森で狩猟をしていた少年が、松前藩のニシン小屋で働きに行くのですが
あまりに過酷な労働に逃げ出してその後に反乱を起こします。
途中、森の中で少女と出会って、恋に落ちるのですが
少女は凍った湖に落ちて死んでしまいます。
最後は反乱は失敗して悲劇で終わるのですが…。
プロローグで、底引き網漁船がその反乱の顛末を刻んだ石碑を引き上げたところから
お話が始まったように記憶しています。
たしか、シャクシャインの乱の後の話だったと思うのですが…

[物語の舞台となってる国・時代]
日本・北海道(おそらくクナシリ)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。

小学校の時、大好きな本で何度も何度も借りて読んだ本なのですが
どうしても題名が思い出せないのです。
隣にあった本の題名なら思い出せるのに…
是非もう一度、読みたいのでどうかお願いします!

562 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/05(水) 14:12:50 ID:xKFEMAn4
>561
国際子ども図書館の児童書目録で「アイヌ」であらすじ検索してみたら、
前川康男『魔神の海』というのがひっかかりました。

ttp://www.iiclo.or.jp/100books/1946/htm/frame060.htm
↑で表紙とか書き出しのページとか見れますので確認してみて

563 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/06(木) 10:13:56 ID:C1FKQ2xD
>562
うっわ!まさしくこれです!
題名見た瞬間に鳥肌立ちました。
ずーっと探していて、見つからないので小学校の図書室へ乗り込むしか無いかと
覚悟してました。

562さん、ホントに本当に有難うございます!
絶版の様なので、オークション探してみます。
有難うございました!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/561-563

魔神の海 (1979年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1979/7
前川 康男 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8FLNE

魔神の海 (少年少女現代日本創作文学(8)) 単行本 – 1969
前川康男 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00LIH7S90

魔神の海 (講談社青い鳥文庫 23-1) 新書 – 1980/11
前川 康男 (著), 床 ヌブリ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061470558

魔神の海 (1976年) (児童文学創作シリーズ) - – 古書, 1976/12
前川 康男 (著), 床 ヌブリ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8TRPC

魔神の海 (1980年) (講談社青い鳥文庫) 新書 – 古書, 1980/11
前川 康男 (著), 床 ヌブリ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J81JDU

http://id.ndl.go.jp/bib/000000795990

安房直子(アワナオコ)「小さいやさしい右手」(チイサイヤサシイミギテ)

553 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/04(火) 14:06:06 ID:Eqc88FB5
25~30年位前に読んだ物語なのですが教えてください。

継母に錆びた鎌を渡されて草刈りを命じられる少女にマモノが新品の鎌を貸してくれるんだけど、
少女の帰りがいつも早いことを不審に思った継母が、少女の声色を真似てマモノから新品の鎌を
受け取り、マモノの腕を切り落としてしまう話があったと思うのですが、タイトルが思い出せません。

後半は確か、人間不信に陥ってしまったマモノが十数年後パン屋(ケーキ屋?)のおかみさんに
ケーキを貰って心を開くんだけど、そのおかみさんがかつての少女だった、って話だったと思う。

「北風のくれたハンカチ」と同時収録だったのを覚えています。どっちもいい話だったので、
小学生の頃よく読んでました。ハードカバーです。

554 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 14:55:30 ID:VomlgbM8
>>553
「小さいやさしい右手/安房 直子」ではないでしょうか?
私も読んだことがあると思って調べてみました。いい話ですよね。
多分当時読まれたものは絶版かと思いますが、
「なくしてしまった魔法の時間 安房直子コレクション 安房 直子」
に収録されているみたいです。

558 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/04(火) 16:00:56 ID:Eqc88FB5
>>554
「小さいやさしい右手」ですか。何も悪いことをしていないのに手を切り落とされてしまった
マモノがかわいそうで子供心に胸を痛めた記憶があります。

収録本も教えて頂きどうも有り難う御座います。

>>555-556
専用スレも立ってましたか。作者の名前を覚えてなかったので気付きませんでした。あとで
見てみたいと思います。

>>557
ああ、くれたんじゃなくて忘れていったんでしたね。おかみさんのケーキ同様、北風の少女が
作ったホットケーキもとても美味しそうだと子供の頃思いました。

クマが耳にハンカチを入れて冬の眠りにつくシーンが素敵でしたね。

555 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 14:57:04 ID:lA8HXRs6
>553
「北風のくれたハンカチ」は安房直子なので…
そのお話も、安房さんの作品なのかなあ。
ここで回答がなかなかこなかったら、安房スレでたずねてみては…

安房直子
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1098947419/l50

556 名前:555[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 14:59:08 ID:lA8HXRs6
あら。回答が。
よかったです。

557 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 15:12:47 ID:VomlgbM8
>>553
ちなみにさっき書き忘れたのですが
「北風のわすれたハンカチ」なのですよ。おしかった。

560 名前:555[sage] 投稿日:2005/10/05(水) 00:16:11 ID:mPGfjNx1
なんの違和感もなく会話してましたが…
北風さんが「くれる」のは、ハンカチではなく…
テ ー ブ ル か け でしたねorz

すみませんすみません。
もうちょっとで、私が正解から遠ざけていたかもでした。
わかる方がいらっしゃって、本当に良かったです。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/553-560

北風のわすれたハンカチ (偕成社文庫) 単行本(ソフトカバー) – 2015/1/16
安房 直子 (著), 牧村 慶子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035512109

http://id.ndl.go.jp/bib/026005152
内容細目 北風のわすれたハンカチ. 小さいやさしい右手. 赤いばらの橋. 語るという形式にたいへん惹かれます / 神宮輝夫 インタビュアー.

なくしてしまった魔法の時間 (安房直子コレクション) 単行本 – 2004/3
安房 直子 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035409103

http://id.ndl.go.jp/bib/000007286508
内容細目 さんしょっ子. きつねの窓. 空色のゆりいす. 鳥. 夕日の国. だれも知らない時間. 雪窓. てまり. 赤いばらの橋. 小さいやさしい右手. 北風のわすれたハンカチ. エッセイ.

青木和雄(アオキカズオ)「ハートボイス いつか翔べる日」(ハートボイス イツカトベルヒ)

543 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/30(金) 05:06:05 ID:1Y98+n3N
[いつ読んだ]
10年前
[あらすじ]
父親は出て行った、母と息子(小学6年生くらい)が暮らす家。
主人公はその男の子。
男の子は小さい頃から母親から厳しく教育を受け、小学生レベルの問題は
早くから解け、成績はいつも良かった。男の子の性格は冷めていたと
思います。
[覚えているエピソード]
男の子は、父親は何も連絡をくれようとはしない、と思っていたが、
実はいつも絵葉書などをくれていた。母親はそれを隠し、
その手紙の数だけ、地域のチャリティの小物(?)を作っていた。
「これはお母さんの罪の数よ」と、母親は子供に語っていた気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
[その他覚えていること何でも]
翼、という単語がやけに思い浮かびます。サブタイトルの
一部だったのかもしれないです。回想シーンがあって、父親が男の子(その時
小学1、2年くらい)を遊びに連れ出そうとするのを母親が止め、勉強
させる、というものがありました。

当時何度も読み返したのに、タイトルが思い出せないので、
わかる方、よろしくお願いします。

544 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/30(金) 13:15:08 ID:1JXPPZOq
>543
青木 和雄「ハートボイス―いつか翔べる日」
かな?
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=19878269

545 名前:543[] 投稿日:2005/09/30(金) 14:32:03 ID:XOHZHVjg
>544
合ってます!表紙見たら思い出しました。
ありがとうございます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/543-545

ハートボイス―いつか翔べる日 (ときめき文学館) 単行本 – 1996/12
青木 和雄 (著), 水野 ぷりん
http://www.amazon.co.jp/dp/432302522X

ハートボイス―いつか翔べる日 (フォア文庫) 単行本 – 2004/9
青木 和雄 (著), 水野 ぷりん
http://www.amazon.co.jp/dp/4323090366

http://id.ndl.go.jp/bib/000002547249

川島誠(カワシママコト)「 ぼく、歯医者になんかならないよ」

536 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/29(木) 10:33:24 ID:w/BGMVqU

10~12年くらい前に読んだ本の名前を教えてください。

その本には短編が何作か収録されているのですが、
その中の一作の内容は、

主人公は少年

授業中にパンツに手を入れてオナニー

物語の最後は、自暴自棄になって(?)無人の教室の机の上でウンコをしているところに親が入室

といった内容だったと記憶しています。

539 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/29(木) 17:02:35 ID:QMp8P2pb
>>536
「電話がなっている」 川島誠・作  国土社 

に収録されている「ぼく、歯医者なんかならないよ」って話かと。

川島誠スレもありますよー。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1053351186/

540 名前:539[sage] 投稿日:2005/09/29(木) 17:04:45 ID:QMp8P2pb
訂正

×ぼく、歯医者なんかならないよ

○ぼく、歯医者になんかならないよ

どれも鬱になりそうな短編ばっかり…。

542 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/29(木) 22:37:51 ID:w/BGMVqU
>>539
サンキスト

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/536-542

電話がなっている (ニューファンタジー 3) 単行本 – 1985/6/5
http://www.amazon.co.jp/dp/4337139036

セカンド・ショット (角川文庫) 文庫 – 2003/2
川島 誠 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4043648022

http://id.ndl.go.jp/bib/000004066835
セカンド・ショット
内容細目 サドゥン・デス. 田舎生活. 電話がなっている. 今朝、ぼくは新聞を読んだ. セカンド・ショット. 悲しみの池、歓びの波. ぼく、歯医者になんかならないよ. セビージャ. 消える。.

寺村輝夫(テラムラテルオ)「ゆめの中でピストル」(ユメノナカデピストル)

533 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/28(水) 12:47:36 ID:H+WdsySe
[いつ読んだ]
16、7年くらい前
[あらすじ]
主人公の周りの人がみんな子供になっていく。
撃たれると子供になる不思議な拳銃が原因。
[覚えているエピソード]
ラストで主人公の奥さん?が彼を追い詰め拳銃で撃って子供にしようとするが、
主人公が拳銃に細工をして、自分自身を撃ってしまう仕掛けにしておいたため
奥さんは自分を撃って・・・
この後どうなったか覚えていないです・・・
[物語の舞台となってる国・時代]
日本だと思う
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
タイトルを「こどものもどこ」とうろ覚えしてたけど、検索しても引っかからない・・

気になって仕方ないです、どなたかご存知の方おりますでしょうか

537 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/29(木) 13:03:57 ID:1BlCj4cH
>>533
「ゆめの中でピストル」寺村輝夫/作ですね

「子ども」の逆で「モドコ」って言葉に記憶があれば。

>彼を追い詰め拳銃で撃って子供にしようとするが、
というか、主人公もとっくに子ども(モドコ)になっているんですが、
「モドコのモドコ」になったらどうなる?って話だったかと。

復刊.comで復刊リクエスト中です
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=6246

538 名前:533[] 投稿日:2005/09/29(木) 16:30:31 ID:jzt5dpGq
>>537
おお!ありがとうございます!!
記憶がずいぶんあやふやになってたみたいですね。
これでもやもやが無くなりました、THX!!

投票してこよっと(´∀`)

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/533-538

ゆめの中でピストル 単行本 – 2014/5/17
寺村 輝夫 (著), 北田卓史 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4835450752

http://id.ndl.go.jp/bib/000001318314
出版事項 京都 : PHP研究所, 1976.7.

シド・フライシュマン「マクブルームさんのすてきな畑」(マクブルームサンノステキナハタケ)

532 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/28(水) 02:14:11 ID:y8SOs6yQ
小学校の学級文庫に入っていた本なのですが、もう一度読みたいと思ったのでお願いします。

10年位前に読みました。小4の頃、ハードカバーでしたが既に大分古かったと記憶しています。

舞台はとりあえず外国で、車で移住してきた一家が隣人の男に騙されて、土地と思ったのが池を買わされてしまう。
夏なので暑い。泳ぐしかないと思った瞬間に水は干上がってしまう。
しかしその干上がった後の土地は大変に肥沃なで、作物の種を蒔けば一瞬で育つ……という。

マシンガンを使わないと耕せないような土地しか持ってなかった隣人の男は悔しがって邪魔をしたり、イナゴの大群がやってきて緑色のものを徹底的に食い尽したり……。

というお話でした。ラストは残念ながら覚えていません。

もし、分かる方がいらっしゃったらよろしくお願いします。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/532

マクブルームさんのすてきな畑 (あかね世界の文学シリーズ) 単行本 – 1994/12
S.フライシュマン (著), クェンティン ブレイク (著), 金原 瑞人 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251062604

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%AA%E7%95%91&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0
原タイトル: McBroom’s wonderful one-acre farm.
個人著者標目 Fleischman, Sid, 1920-2010

香山彬子(カヤマアキコ)「ふかふかウサギ夢の特急列車」(フカフカウサギユメノトッキュウレッシャ)(「ふかふかウサギ」シリーズ)

521 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/25(日) 19:23:10 ID:3vOjbEsY
【いつ読んだ】
今から20年ほど前
【あらすじ】
男の子うさぎが旅をする。
【印象的なエピソード】
イースター祭に、殻に綺麗に模様が描かれた卵をもらう(買う?)
その卵を割ると中からいろいろな食べ物が出てくる。
ミルクセーキが出る卵があり、当時ミルクセーキを知らなかった私は
ミルクセーキに激しい憧れを抱いたものです。
うさぎの男の子が宇宙の旅とかをして、オーロラの描写が
非常に印象的でした。
五冊組でハードカバーだったように思います。なんとしても
また読みたい。

522 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 20:57:49 ID:nkt358QI
>521
「ふかふかウサギシリーズ」の投票者の復刊コメント
ttp://www.fukkan.com/list/comment.php3?no=2214
「特に「夢の特急列車」が気に入っているのですが、卵を割るとむくむくとおいしいミルクセーキやパンケーキがでてくるのが子供心に鮮明でした。」

525 名前:521[] 投稿日:2005/09/25(日) 23:11:54 ID:3vOjbEsY
>>522
こんなにすぐ回答いただけるとは!ありがとうございます。
そうですそうです、言われてみればそんな名前でした!
しかし絶版とは・・・。入手が難しそうですが、なんとか手に入れたい。
ありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/521-525

ふかふかウサギ夢の特急列車 (ふかふかウサギのぼうけんシリーズ) 単行本 – 2000/7
香山 彬子 (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652096046
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001509263

松岡享子(マツオカキョウコ)「みしのたくかにとをたべた王子さま」「みしのたくかにと」(ミシノタクカニトヲタベタオウジサマ)

518 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/25(日) 08:50:27 ID:wvnoXI3r
こんな質問で恐縮なんですが、
10年くらい前(だったと思う)に新聞の特集記事に掲載されていた児童書が気になっています。
童話(絵本?)ブーム のような記事だったと思いますが、
日本の童話あるいは絵本で、(古典ではないと思います。おそらく創作童話。)
『……とおうじ』あるいは『……と王子』というタイトルで出版されたものが、
復刻版で、「おうじ」という語句が削除された本をご存じないでしょうか。
新聞の記事には、この物語がずっと子供の頃から好きで、復刻されて嬉しいというようなことが、
書かれていました。
それ以来気になっていて、
本屋に行ってはそれらしい本がないか探してきましたが見あたりません。
「……」のところが良く思い出せないので、検索のしようもないし、内容も良く分からないので
諦めていたのですが、こちらの皆さんならご存じの方がいらっしゃるかと思い、
無理なお願いをいたします。
「……」には、確かひらがなが入ったようで、登場人物の名前ではないかと思います。
もしかすると復刻前は『……の王子』かもしれません。
復刻版は日本の児童書を扱う大手の出版社だったと思います。

519 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 14:51:25 ID:yPNHxy1H
>518
うーん… なかなかの難問ですね。みつかるといいですね。
とりあえず、絵本かもしれない、ということでしたら、
絵本板の方でも、きいてみてはいかがでしょうか。

誰か教えて!うろ覚えの絵本6冊目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1121084221/l50

520 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/25(日) 15:44:50 ID:wvnoXI3r
>519
ありがとうございます。絵本板でも聞いてみることにします。

527 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 21:19:38 ID:UhKLTgCy
>>518
復刊ということで、たぶんこれではないか、と当たり推量をつけてみる。

旧版「みしのたくかにとをたべた王子さま」 松岡享子 岩波書店
  
   ↓

新版「みしのたくかにと」 松岡享子 こぐま社

528 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/26(月) 23:58:58 ID:dYCVkDeR
>>527
そそれです、きっとそれに違いない。
ありがとうございます。
どこのどなたか存じませんが、長年の疑問がはれて嬉しいです。
いやー、聞いてみるもんですね。
10年前の新聞記事というのは記憶違いで、
1998年復刊ですから7年ほど前だったんですね。
「みしのたくかにと」は反対から読めば良かったとは……。
早速アマゾンで注文します。
本当にありがとうございました。感謝・感謝です。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/518-528

みしのたくかにと 単行本 – 1998/11
松岡 享子 (著), 大社 玲子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4772101497

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/99G615AD8TSIAB3DXMN9CH5EDUBBRENLMUGBXVCYU2YL9XGDIH-09577?func=find-b&request=%E3%81%BF%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%A8&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

フランク・ストックトン「怪じゅうが町へやってきた」(カイジュウガマチヘヤッテキタ)

509 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/22(木) 13:41:34 ID:RZTm3oJb
ご存知の方がいらっしゃったら情報お願いします。

[いつ読んだ]
20~25年程度前。

[覚えているエピソード]
主人公はグリフォンだかガーゴイルだかの架空生物の像だったと思った。
内容はさっぱり覚えていないんだけど、何か悲しい結末で終わった気がする。

[物語の舞台となってる国・時代]
外国だったと思う。

510 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/22(木) 22:42:05 ID:iaYzCnMZ
>509
ストックトン「怪じゅうが町へやってきた」
過去ログにもあった希ガス

512 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/23(金) 09:18:08 ID:s3rNdNuA
>>510
㌧クス

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/509-512

怪じゅうが町へやってきた (世界の幼年どうわ 12) 単行本 – 1969/5
フランク=ストックトン (著), モーリス=センダック (イラスト), 久保田 輝男 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4034091207

怪じゅうが町へやってきた (世界の幼年どうわ) 単行本 – 1981/3
フランク・R.ストックトン (著), モーリス・センダック (イラスト), 久保田 輝男 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4034092505

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E6%80%AA%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%8C%E7%94%BA%E3%81%B8%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

モーリス・ルブラン「記憶のある男」

508 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/22(木) 11:03:45 ID:ni69rxcJ
お願いします。
[あらすじ]
男の人がある日、すべてのことにデジャブを持ってしまう
人殺しをしてもやはりそうで、自殺を決意して死ぬ瞬間それも
やった記憶がするという話だったはず…
[その他覚えていること何でも]
外国の本は絶対なのですが…あとは忘れてしまいました。

よろしくお願いします。

511 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/23(金) 02:23:07 ID:8H1m+uL6
>508
最後は自殺じゃないけど、質問を見てミス板のこの質問を思い出しました。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/61
ちなみにこの回答は同スレ147。

思い出せないタイトル質問スレ 2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/61
61 :名無しのオプ:04/09/20 00:19:25 ID:49JJEBkT
フランスの小説集か何かに入っていて(小学生でも読めるような)
作者はモーリス・ルブランです。

主人公が列車内で出会った男は、
行き着く場所、出会う人、目に映る場面、体験する全てのことを過去に経験していて、
彼にとって『初めて経験すること』が、何もないのです。
そして、ある家族を殺害するのですが、
『この家族は前に殺害したことがある』と感じてしまいます。
そして死刑になるのですが、『死刑になるのは初めての出来事だろう』と思い
ワクワクしながら絞首台に上がります・・・。が、
主人公がそのとき目にしたのは、
彼の『死刑ですら以前経験したことがある』という、悔しそうな表情でした。

という話でした。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/147
147 :板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/13 23:04:24 ID:iG/miU6i
>61
「記憶のある男」
偕成社文庫「フランス怪奇小説集」に収録されています。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/508-511

フランス怪奇小説集 (偕成社文庫) 単行本 – 1988/8
長島 良三 (編集)
http://www.amazon.co.jp/dp/4038506606

名木田恵子(ナギタケイコ)「天使のはしご」シリーズ(テンシノハシゴ)

507 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/21(水) 21:44:34 ID:tAtr4U/H
[いつ読んだ]
1年くらい前、新書でシリーズもの

[あらすじ]
ヒロインは中学生、父親が夫婦喧嘩の末に誤って母親を殺して一家離散
姉は母の実家(裕福で、どこか都市にある)に
父親似のヒロインは父方の祖母の元である田舎へ引き取られ
そこで某かの格闘技を始めるが、始めるきっかけになった、
彼女を誘ってくれた優しい男の子が試合中の事故で死んじゃって
そのあと、試合相手のちょっと荒れた感じの男の子と知り合って
知り合えばそいつも悪い人ではなくて…
で、一方お姉ちゃんはお金はあるけど何か荒んじゃってる
結末は知らないです。

[覚えているエピソード]
私は一生一人の人しか愛さないってヒロインが思いこんでる
確か姉妹の名前が綿だか絹だかついてやたら読みにくい

948 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/12/06(火) 02:31:06 ID:9TwLDQ6I
>>507
名木田恵子の「天使のはしご」シリーズではないでしょうか。
講談社青い鳥文庫で、新書だと思います。
主人公の姉の名前は紅絹で、「絹」が入ってます。
「格闘技がボクシング」「主人公が精神的なショックからしゃべることができない」
という設定に心当たりがあればビンゴだと思います。

まだこのスレ見てらっしゃるかわかりませんが。。

949 名前:948[sage] 投稿日:2005/12/06(火) 02:41:27 ID:9TwLDQ6I
すみません、主人公が紅絹(もみ)、姉が生絹(すずし)でした
読みづらくて間違えてたorz

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/507-949

『天使のはしご(1)』(名木田恵子, 武田綾子):講談社青い鳥文庫|講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061485846
キャッシュ:https://archive.is/biIOs

天使のはしご〈1〉 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2002/5/24
名木田 恵子 (著), 武田 綾子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061485849

http://id.ndl.go.jp/bib/000003639338
あらすじ 心に深い傷を負い,声を失った少女,紅絹。キックボクシングに青春をかける少年,想志と出会い,心の安らぎを得るが…。 (日本児童図書出版協会)

さねとうあきら「UFO(ユーフォー)にのってきた女の子」(ユーフォーニノッテキタオンナノコ)

498 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 15:10:41 ID:ITQbenxg [1/2]
15年ほど前に読んだ本です。
主人公は、多分児童養護施設?のような所にいる女の子。
ある時、施設に新しく女の子が来るんですが、
その子は自分の名を名乗らず(覚えてない?)、
紙いっぱいに「3」を書いたことから、「みみちゃん」と呼ばれます。
みみちゃんは、「自分は宇宙人」とか、「このハムは人の肉で出来てるのよ」
などと、電波な発言をいっぱいします。
最後は、両親だか親戚だかに引き取られていったと思います。

覚えてるのがこれだけなのですが、よろしくお願いします。

499 名前:498[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 15:19:32 ID:ITQbenxg [2/2]
連投すみません!
引き取られたのはみみちゃんです。
その時にも「宇宙人にさらわれちゃう」みたいな事を言ってた気がします。
今思えば、単なるおかしな子じゃなくて、
寂しくてみんなに構ってもらうため、おかしな事ばかり言ってたんじゃないかと思います。
その辺も読み返して確かめたいので、よろしくお願いします。

500 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 18:52:23 ID:5YmNZwI8
さねとうあきら「UFO(ユーフォー)にのってきた女の子」ですな

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/498-500

UFO(ユーフォー)にのってきた女の子 (ポプラ社文庫) 単行本 – 1987/2
さねとう あきら (著), 山中 冬児 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591024733

UFOにのってきた女の子 (1981年) (こどもの文学館) - – 古書, 1981/7
さねとう あきら (著), 山中 冬児 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7UMFW

http://id.ndl.go.jp/bib/000001526208

エニド・ブライトン(イーニッド・ブライトン)「おてんばエリザス」シリーズ

492 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 02:30:49 ID:g/Hb+7em
とても断片的な記憶ですが、もしご存知の方がいらっしゃいましたらお願い致します。

・発行年不明。 17~19年前に読みました。
・あらすじ  女の子が寮生の学校(寄宿学校?)に入学する。厳しい学校の
        ルールを学びながら、友情を育む。(簡潔すぎでゴメンナサイ…)
・エピソード 本来、仕送りは一度学校に全て預けなければならないのに、
        (代わりに全員が同じ額のおこづかいを学校側から支給されている)
        同室の女の子の誕生日をお祝いするために規則を破ってしまう。
        そのお金でとても大きなバースディケーキを買ったり、いつも順番で
        お金を出し合いながら買っている、トフィなどの菓子を購入。
・物語の舞台  作品中の貨幣で覚えているのが 「クラウン」や「シリング」なので、
          少し古い時代のイギリスかと思います。
・表紙    ハードカバーで、表紙は確か 「トランク(旅行鞄)に座っている女の子」
・その他  ちょろまかした仕送り、もしくはケーキの値段が15シリングだったと
       思います。ケーキを予約した時にお店の人から 「こんな大きいケーキ
       なら学校の全員でも食べられる」 といった内容の事を言われてました。

長くなり申し訳ありません。よろしくお願い致します。

493 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 04:40:42 ID:dEzgAsx+
>>492
多分「おてんばエリザベス」シリーズだと思います。違ったらスミマセン。

ttp://perso.wanadoo.fr/hungry-mysteries/EBlyton2.htm

表紙はコレかな?
ttp://www.sing.co.jp/hanbai/tosyokan/tosyo49.htm

久々にタイトル思い出せた…。
読んだことはあるのに思い出せない本が多すぎorz

494 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:38:28 ID:dDJgG/QS
>>492
私は>>493の同じ作者が書いている
「おちゃめなふたご」シリーズだと思う。両方とも確認してみるといいかも。

この板のブライトンスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051861595/

495 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 08:36:51 ID:g/Hb+7em
>>493さん >>494さん
ありがとうございます! >>493の下のリンクで表紙を見て確信しました。
私が探していた本は「おてんばエリザベス」シリーズだったようです。

小学生時分の私にとって、初めて異国の文化に興味をもった作品であり、
見た事もないお菓子の味を想像してワクワクするという「おまけ」も教えて
くれた作品でした。
早速 図書館に行ってきますね。本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/492-495

おてんばエリザベス (ポプラ社文庫―世界の名作文庫) 新書 – 1986/1
ブライトン (著), 若林 三江子 (イラスト), 佐伯 紀美子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591022331

http://id.ndl.go.jp/bib/000001783724

手島悠介(テジマユウスケ)「わたしがふたりいた話」(ワタシガフタリイタハナシ)?

491 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 01:08:48 ID:jsGmsMXO
2作品お願いします!
(略)

もうひとつは22年前位に読みました。日本の本です。本の姿は覚えていません。
女の子が試しに自分の家の電話番号をまわすとかかる。相手は自分に限りなく近い
女の子(昨日の自分?)。夕飯のメニュー(たしか天ぷら?)が一緒だったり色々
共通項がある。

検索かけてもたどり着けませんでした。よろしくお願いします。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/491

わたしがふたりいた話 (講談社青い鳥文庫 3-1) 新書 – 1980/11
手島 悠介 (著), 峰村 りょうじ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061470035

わたしがふたりいた話 (児童文学創作シリーズ) 単行本 – 1975/12
手島 悠介 (著), 吉村 祥 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061189212

わたしがふたりいた話 (1980年) (講談社青い鳥文庫) - – 古書, 1980/11
手島 悠介 (著), 峰村 亮而 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J81JB2

http://id.ndl.go.jp/bib/000000796336

森百合子(モリユリコ)「サヤカの小さな青いノート」(サヤカノチイサナアオイノート)

491 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 01:08:48 ID:jsGmsMXO
2作品お願いします!
一つ目は20年位前に読みました。日本の作品でハードカバーです。
両親を事故で失くした女の子と弟が地方の親戚に預けられ物置のような小さな
部屋を与えられる。その部屋の窓からキンポウゲの花が見える。親戚は花の農家。
(略)

497 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 11:10:32 ID:TZ+qfhYs
>>491
上の方はたぶん「サヤカの小さな青いノート」(森百合子)。
弟がショックで口がきけなくなったり、窓から聞こえるニセアカシアの葉ずれの音が
姉弟の名(サヤカとシュン)を呼んでる声に聞こえる、などの描写があればビンゴ。

501 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/18(日) 00:45:54 ID:k6Rgageb
>>497さん
491です。ありがとうございます!ビンゴです!!
あんなに好きで何度も読み返したのに忘れてしまっていた自分が
悲しい。。。実家の屋根裏で捜索してみます。
本当にありがとうございました!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/491-501

サヤカの小さな青いノート (1981年) (児童文学創作シリーズ) - – 古書, 1981/6
森 百合子 (著), 岩淵 慶造 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7VWFQ

サヤカの小さな青いノート (児童文学創作シリーズ) 単行本 – 1981/6
森 百合子 (著), 岩淵 慶造 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061190318

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%82%B5%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E9%9D%92%E3%81%84%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

立原えりか(タチハラエリカ)「大あたりアイスクリームの国へごしょうたい」(オオアタリアイスクリームノクニヘゴショウタイ)

487 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 09:19:09 ID:hBSzpIXY
最近映画化された「チョコレート工場」のベースとなった幻の本、アイスクリーム工場の話のタイトルを知ってる方、教えて下さい。

488 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 14:52:27 ID:qWplifAs
>487
>>429-430参照

489 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 16:36:34 ID:U1E++i9l
>>487
>>488
「チャーリーとチョコレート工場」の映画のことだったら
原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」じゃないの?
自分もアイスクリーム工場といったら>>430を連想するけど、
あれは「チョコレート工場の秘密」より発行年が遅かったはず。

496 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 11:02:39 ID:X00KIssx
>>488この本です!!子供の時に読んで面白かったんで、また見たいなーって探してたんですよ。ありがとうございます。
チョコレート工場の方が先だったんですね…

546 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/30(金) 20:57:42 ID:c5sb6FXf
>>496のIDって凄くね?

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/487-496

大あたりアイスクリームの国へごしょうたい (旺文社創作童話) 単行本 – 1982/7/1
立原 えりか (著), 北田 卓史 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4010691050

大あたりアイスクリームの国へごしょうたい (1982年) (旺文社創作童話) - – 古書, 1982/7
立原 えりか (著), 北田 卓史 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7LFNU

http://id.ndl.go.jp/bib/000001577818

グリム童話「三人の軍医」

483 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/14(水) 17:00:37 ID:PnPizFGz
小学校中学年の頃に読んだ本です。

宿屋に3人の医者が泊まりました。自分たちの事を名医だと言う3人の言葉を信じない宿屋の主人に向かい
「なら私は自分の目をくりぬいて、明日また入れてみせましょ」「それなら私は心臓をとりだして、明日また入れてみせましょう」「それなら私は右腕を切り落として、明日またつないでみせましょう」
と言い、3人は目と心臓と右手を宿屋の主人に渡します。
ところが、その夜。猫があずかった臓器を持っていってしまいました。
困った主人はフクロウの目と豚の心臓、泥棒をして死刑になった罪人の右手をこっそり用意します。
夜が明け、何も知らない3人の名医は、自分の臓器だと信じて元のようにもどし、宿屋をでます。
ところが。
一人は昼間に目が見えません。
一人はいくら食べてもおなかいっぱいになりません。
一人はお財布を見るとすりたくてしかたがありません。
おかしいと思った3人の名医は、宿屋にとってかえします。

この続きがあったはずなのですが、どうしても思い出せません。
タイトルも思い出せません。
童話だと思うのですが。

よろしくお願いします!

484 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 17:30:12 ID:X21AJxt6
>>483
グリムの「三人の軍医」です。
1997・11月発行の白水社「グリム童話集4」(吉原高志・吉原素子訳)に
掲載されています。

486 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 02:00:36 ID:MOo+BzVb
>>484
ありがとうございました!
まさか当日に教えていただけるとは思ってもみませんでした。
さっそく本屋に走ります。
本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/483-486

完訳グリム童話集〈3〉 (小学館ファンタジー文庫) 単行本 – 2008/12
高橋 健二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4092301634

初版グリム童話集〈5〉 (白水uブックス) 単行本 – 2008/3
グリム兄弟 (著), 吉原 高志 (翻訳), 吉原 素子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4560071683

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/99G615AD8TSIAB3DXMN9CH5EDUBBRENLMUGBXVCYU2YL9XGDIH-31438?func=find-b&request=%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%BB%8D%E5%8C%BB&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

エドワード・オーモンロイド「スーザンの不思議な世界」(スーザンノフシギナセカイ)

480 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 01:18:23 ID:4r15kbtQ
20年くらい前に読んだ本です。
父子家庭の女の子が主人公。
老婆を助けて、エレベーターで3回だけ異世界へ行ける能力をもらう。
最後は異世界にいた女の人と主人公の父親が異世界で結婚する。

お願いします。

481 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 06:18:59 ID:v1ndLKBL
>>480

>>123

482 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 14:23:47 ID:aAEGTjO3
>>480

120 :なまえ_____かえす日 :2005/07/16(土) 19:24:31 ID:gJ2871dV
もう1冊もやはり20年前、小学校の図書室で読みました。やや高学年向けの本です。
外国の作家の本で、舞台もイギリスかアメリカだったと思います。
道端で老婆が風に飛ばしたショール(ストール)を拾ってあげた少女が、
偏屈そうなその老婆に「3回、いいね、3回だよ!」と告げられます。
少女はやもめの父と二人暮らしで、あとはおせっかいな家政婦が家にいます。
少女は何かのきっかけで自分の暮らす時代から100年くらい?タイムスリップし、
美しい未亡人とその息子が住む屋敷で世話になります。
現代に戻ってきた少女は再びタイムスリップし、
未亡人と自分の父が結婚したらお似合いなのではないかと思い始めます。
また戻ってきた少女は、今度は父親を説得して二人でタイムスリップ、
事情を知らない周囲の人々は父娘が失踪したと語り継ぐ、という話です。
つまり老婆の言っていた「3回」は過去の世界との「3往復」だった、という話。
次に父娘が現代に帰ってきてしまったらもう二度と過去の世界には行けないはずなので、
結局少女の父親はその未亡人とうまく行ったのだろう、
ということを読者に匂わせるというラストでした。

123 :ですな :2005/07/16(土) 22:10:51 ID:Jrqcj20J
>>120
エドワード・オーモンドロイド「スーザンの不思議な世界」ですな
復刊リクエスト中ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=22745

485 名前:480[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 21:41:19 ID:4r15kbtQ
>>481-482
ありがとうございます。
それにしても>>120さん凄すぎ。よくそんな細かく覚えてるなぁ。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/480-485

スーザンの不思議な世界 (1980年) - – 古書, 1980/7
エドワード・オーモンドロイド (著), 前田 三恵子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J85KTE

スーザンの不思議な世界 単行本 – 1980/7
エドワード・オーモンドロイド (著), 前田 三恵子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4484190044

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E4%B8%96%E7%95%8C&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

フィリップ・デュマ「まっくろローラおふろのぼうけん」

475 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 20:11:36 ID:43J1DJS7
[いつ読んだ]20年ほど前
[あらすじ]外国の(イギリス?)児童書だったと思うのですが、子供たちの家では犬を飼っています。
ある日留守番をしていたらお風呂の水?が溢れてしまいその水に何かに乗って犬と子供たちが街中とかをずっと流れていく冒険するといった内容でした。。
[覚えているエピソード]
海に流れ着いてしまう前に助かったような。。。犬がもじゃもじゃの大きい犬だった気がします

エピソードじゃないしあやふやですみません。。。
ドアから水が溢れて街中にどんどん流されていくのがすごく印象的でした。

[物語の舞台となってる国・時代]
確かイギリスだと思うのですが欧米で現代より少し前の時代だと思います

[その他覚えていること何でも]
挿絵で子供たちがお水をとめていたりする絵があったと思います
街中を流れている絵も。。。
ハードカバーで薄めだったと思います。
キーワードを入れてあれこれ検索してみたり、他の掲示板で聞いてみたりしたのですがですが見つかりませんでした。。。
どうかお願いいたします
あふれたのは お風呂じゃなかったかも知れません。。。
少しでも一文でも似た話心当たりがある方どうぞお願いいたします

477 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/13(火) 22:40:20 ID:Op6hh+RI
>475
フィリップ・デュマ『まっくろローラおふろのぼうけん』はどうでしょう?
小さい画像しかなかったけど、犬のローラはこんな感じ。
ttp://images.google.co.jp/images?q=Dumas%20Philippe%20%20Laura&num=100&hl=ja&hs=gcp&lr=&client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP:official&sa=N&tab=wi

478 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 22:46:17 ID:43J1DJS7
>477
タイトルに聞き覚えが!これだと思います
うわーこんなに早いご返答ほんとにありがとうございます。スッキリです。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/475-478

まっくろローラ おふろのぼうけん―ローラのぼうけんえほん 4 (国土社の世界の童話) 単行本 – 1982/6/25
フィリップ・デュマ (著, イラスト), Philippe Dumas (原著), 末松 氷海子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4337016155

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%8A%E3%81%B5%E3%82%8D%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%81%86%E3%81%91%E3%82%93&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

しかたしん「妖精戦士たち」(ヨウセイセンシタチ)

473 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 17:51:16 ID:/oFbP0BQ
[いつ読んだ]20年ほど前(1980~85年ぐらいだと思います)
[あらすじ]ソフトボール部だった(はず)女の子が主人公で、身の回りに
超能力を使う妖精みたいなキャラが登場し、争いに巻き込まれて行く話でした。
ジャンルで言えばSFなのでしょうが、じんわりと来る暖かい内容だったイメージがあります。
[覚えているエピソード]エピソードと言うか、「ツーダンフルベース」と言うフレーズ
がよく使われていました。2アウトの事を2ダウンと言うのかな、と幼心に思った記憶が
あります。
[物語の舞台となってる国・時代]日本で、現代だと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]私が読んだのはハードカバー
でした。挿絵はキャラも背景も全てが丸っこく、とても特徴的な絵でした。

[その他覚えていること何でも]小学生の頃、繰り返し図書館で借りた本です。
どうしても、もう一度読みたくなり、色々検索してみたのですが、ピンと来るタイトル
がありません。この夏10年ぶりに故郷に帰り、当時通ってた図書館に行ってみたのですが
「昔に借りた本の履歴は返却と同時に抹消されてしまうので、調べられません。」と
言われてしまいました(´・ω・`)。
少ない情報で、申し訳無いのですが、もし思い当たる本が御座いましたら、教えて
頂けると嬉しいです。

474 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 18:11:03 ID:sQoGaw1P
>>473
多分 しかたしん の「妖精戦士たち」金の星社だと思う。
背表紙が白くて、タイトルの下に赤い菱形みたいなマークが入ってなかった?

人間を支配しようとする悪魔みたいな存在と、
それと対立する妖精たちがいて、
主人公はそれに巻き込まれて一緒に戦う、そんな感じの話。
(人間が絡むと妖精たちは決まりで手が出せないので、
悪魔はそれを承知で人間を操って手先として使う。
それを知った主人公は人間である自分なら問題ないから、
と一緒に戦う決意をする、とかそんな設定だったような)

主人公の女の子がユミコ(ユンミイ)、友達がマリコ(マリイ)、アキオ(アキイ)
(カッコ内はパラレルワールドで呼ばれる名前)
三人の妖精はパック、ソラー、(もう一人は名前忘れた)
ポウムと呼ばれる、人の精神を支配するブレスレットが出て来る。
ユミコが友達を説得する時、ソフトボールになぞらえて
(ストレートで行くか、釣り球を投げるか、など)と考える。
ここら辺の設定に憶えがあれば間違いないかと。

479 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 23:26:21 ID:4OIzYOrJ
>>474
内容が、まさにそれです!まさか書いたその日に教えて頂けるとは思いませんでした。
凄く嬉しいです、ありがとうございました。
ユンミイとかアキイとか懐かしすぎて、ちょっと泣きそうになりました^^;
検索したところ、絶版でしたが何とか古本で探してみようと思います。本当に感謝です。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/473-479

妖精戦士たち (文学の扉 (6)) 単行本 – 1983/9
しかた しん (著), 勝川 克志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323008961
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001643897