58 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/10/02(木) 13:05 ID:wtATbYcU
15年くらい前に読みました。
国産の児童書で、花が電話になる話としか覚えてません。
心当たりありますか?
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/58
58 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/10/02(木) 13:05 ID:wtATbYcU
15年くらい前に読みました。
国産の児童書で、花が電話になる話としか覚えてません。
心当たりありますか?
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/58
406 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/27(土) 18:09 ID:XGo4WSRD
以前に2冊質問をして、1冊探し当てていただいた者です。
もう1冊がいまだ解らず、検索でも何度も試みたものの
手がかりを得られなかったので、また書き込みいたします。
・読んだのは10年程前。図書館だったのでもっと古い本かも。
・外国文学。ハードカバーでそれほど厚くはないが、絵本ではない。
・表紙は青い色調のイラストだったと思います。
・主人公は男の子。両親の仲が悪かったと思います。
・夜にベッドが動いて空を飛んでいってしまい、パジャマのまま
旅をすることになります。
・後半、凍え死にそうになった所をおじいさんに助けてもらう場面があります。
・シリーズ物ではありません。
・絵本「旅するベッド」とは違うみたいです。
お願い致します。
407 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/27(土) 21:01 ID:ziNQTZVy
>406
不確かな情報ですまないのだけれど、子どもの頃に、ベッドが動いて旅をする
少年のアニメ映画があって、そのタイトルが「ニモ」だった気がする。
(今やっている魚のニモじゃないよ。)
検索したら、原作は「夢の国のリトルニモ」というらしい。
そのアニメが気になっていたのだけれど、結局見られずじまいだったので、
ストーリも詳しいことはわからない。
ちょっと気になったので書き込んでみた。
409 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/30(火) 00:01 ID:MR2uYjS1
>>406
なんか、そんな話、子供の頃読んだ記憶があるな。
けっこう有名な作者の本じゃなかったかな。
アンデルセン?ちがうか。
422 名前:406[sage] 投稿日:04/01/02(金) 15:11 ID:kaaYpLg3
>>407 「夢の国のリトルニモ」検索しました。洋書版の画像しか確認できず、
内容も解らないので何とも言えないですが、絵本のようなので、多分これでは
ないと思います。
>>409 アンデルセンではなかったかと。印象に残らないアメリカっぽい
普通の名前の作者さんだったと思います。一応、ただいま確認しております。
情報ありがとうございます。
もし他にも手がかりがありましたら、よろしくお願いいたします。
411 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/30(火) 02:50 ID:Gscg5VCe
409が言ってるのはトランクで空を飛ぶ話かも?
414 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/30(火) 13:48 ID:evvMgVt5
>>411
いや、それとは別の話。
それ読んでベッドに乗って空を旅するのに憧れて空飛ぶベッドごっこやった覚えがあるから。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/406-414
同じ本だと思われる質問
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=397
金髪の男の子が主人公で、ベッドに乗って旅をする話。男の子の両親は仲が悪かった。男の子は屋根裏部屋で1人で寝ていたがベッドが空を飛んでパジャマのまま外へ。後半すごく寒い街でベッドから落ちて、風邪で寝込む。それを拾ってくれたおじいさんが助けてくれる。おじいさんがハーブティーを飲ませてくれるシーンがある。
969 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/05/24(月) 19:31 ID:zv0AL+ix
今から10年ほど前に読んだ日本の児童書です。
主人公は男の子で、その子がなんでも欲しいものが出てくる
ダンボール箱を手に入れます。あまりよく覚えていないのですが、
トリケラトプスを出してその角にスリッパを掛けていたように思います。
タイトルをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
917 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/05/09(日) 13:57 ID:RVkTrvL/
ある絵本で話は全然覚えていないのですが、月の雫を飲むととても甘いミルクの味?がした。という様な場面があって
その月とコップに注がれた液体が発光するようなきれいな絵だったのですが・・・。
御存知の方是非お願い致します!
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/917
まほうつかいへのてがみ (大日本ようねん文庫) 単行本 – 1986/1
渡 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4477168756
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001783825-00
タイトル まほうつかいへのてがみ
著者 渡洋子 さく
著者 かすや昌宏 え
著者標目 渡, 洋子, 1941-
著者標目 かすや, 昌宏, 1937-
シリーズ名 大日本ようねん文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 大日本図書
出版年 1986
大きさ、容量等 30p ; 24cm
ISBN 4477168756
価格 920円 (税込)
JP番号 86022663
出版年月日等 1986.1
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 一人ぼっちだったユミちゃんが,ふしぎな魔法使いに会ってから少しずつ元気になったことを,ナミは手紙に書こうと思っています。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
816 名前:808[] 投稿日:03/08/28(木) 20:33 ID:1xmgMKfx
すみません、ついでにもう一つ質問させて下さい。
20年くらい前小学校の頃図書館で読んだ話です。これも外国の話で、
主人公の女の子が教会のミサに出かけて行くと、
どうも様子がおかしい。まわりの人々の様子が陰気で、全体の雰囲気も暗い。
いぶかしむ主人公にそっとささやく声が。「貴女、どうしてこんなところに来たの。
これは死んだ人が集まるミサよ」振り向くと声の主は大分前に亡くなった友達だか
知り合いだった。「貴女が生きている人間とわかったら殺される。そっと出て行きなさい」
忠告に従って主人公はそっとミサを抜け出そうとするが、亡者たちに勘付かれ…
という話で、このあと主人公がどうなったか思い出せません。
これもいろいろぐぐって、「死者たちのミサ」という限りなくビンゴっぽい
短編(翻訳児童書アンソロジーに入ってた)を見つけたのですが、
読んでみたら別の話でした。どなたかご存じの方、情報をお願い致します。
822 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/08/30(土) 00:58 ID:HP9kzVvi
>816
それにすごく似ている話を漫画で読んだ事があったので調べてみたのですが
(原作があって、それが>816さんの探し物かも…と思いましたので)
原作等の表記はありませんでした。
ちなみにその漫画は
「曽祢まさこ」の「死霊教室」というホラー短編漫画です。
「ミサ」を「教室」に置き換えると話のすじはそっくりなんですが…。
お役に立てずに申し訳ない。
827 名前:816(808)[sage] 投稿日:03/08/30(土) 13:09 ID:LgqfgRXu
>>822
わざわざお調べ下さってありがとうございます!その漫画の内容、
とても気になります。
漫画のほうも読んでみたいので、探してみることにします!
(略)
907 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/09/17(水) 17:09 ID:Z5Udr34s
>>816
私もそれ読んだことあります。
でもタイトルは思い出せない・・・
なんか、絵だけ思い出すんですが。
青ひげ公爵とかの話も一緒に入っていたような気もする。
子供向けのマンガだったかもしれない。
(日本の歴史シリーズぐらいのサイズで
「世界の怖い話」とかそういうのじゃないかなあ)
909 名前:816[sage] 投稿日:03/09/17(水) 20:15 ID:3Nc6uvzt
>>907
情報ありがとう!なるほど、自分は話の方しか覚えてなかったのですが、
絵がついてたのですか…絵と言えば、822さんが紹介してくれた、この話にそっくりという
漫画「死霊教室」をこないだ読んでみました。確かにそっくりな話でした。「コートの袖を
片方だけ脱いでおきなさい」なんていうくだりやオチも、同じだったと思う。
でもこの漫画は私の子供の頃読んだ本そのものとはやはり違うようで(肝心のミサが
行われていないので)、907さんの情報をたよりにひきつづき探してみます。
(略)
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/816-909
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/910
910 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日
(略)
前スレ816は金の星社から出ている
「世界こわい話ふしぎな話傑作集」の中のどれかではないかと思います。
さいごまで読めない世界のこわい話 (特装版どきどきわくわくシリーズ) 単行本 – 2004/2
小池 タミ子 (著)
http://amazon.jp/dp/405202043X
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
さて、たび人が、また一つおくのへやの、ゆりかごのそばに行ってみると、その中には、赤んぼうのようにちぢまって、くしゃくしゃになった、たいへんな年よりがねていました。時どき、のどをぜいぜいならすので、ようやく生きているとわかるほどでした。「こんばんは、おやじさま。今夜ひとばんとめていただけませんか。」小学低・中学年向。
内容(「MARC」データベースより)
「水女」「わらうゆうれい」「死人のミサ」「七人先のおやじさま」「青ひげ」など世界各地に伝わる恐ろしい話の中から、人間の生と死、魔術や妖怪を語った7編を収録。アニメーション風の楽しい挿絵入り。92年刊の改訂新版。
898 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/05/06(木) 00:45 ID:j4X9MEn4
15年前に学校の図書館で読みました。
外国の作品で、主人公(女の子)が湖で、王子と出会う。
女の子は湖に飛び込みます。
湖には不思議な力がある。
これしか覚えてませんが、宜しくお願いします。
894 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/05/03(月) 00:51 ID:CA097dlD
・1974年頃に親が訪問販売で購入した学習百科事典のセットです。
・対象は小学1~3年生くらい。
・正確には覚えていませんが、全10巻はあったと思います。
・本の見た目はオレンジ色で、背表紙に「こくご」「しゃかい」と、
科目別にひらがなで書かれてありました。
・「こくご」の巻に「チックとタック」が収録。
また、「お姉さんと肉屋に買い物にいって、お店の人に豚コマを
おまけしてもらった」という作文が載っていました。
・「さんすう」の巻では、「水」を「ひしゃく」で買う計算の話が
人形劇のような写真で載っていました。
・「しゃかい」の巻では最初の方に、男の子がお母さんと洋品店に
行ってシャツを買うような話が載っていました。
この事典はとても気に入っていたのですが処分されてしまいました。
また、検索しようにも、出版社や正式な名称がわからないので
見つけることが出来ません。
たぶん、これは持っていた方が沢山いらっしゃるかもしれないので
(友達の家でもよく見かけました)皆さんのお力をお借りしたく
書き込ませて頂きました。
よろしくお願いします。
844 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/04/19(月) 22:07 ID:UoKsL00c
スレ違いかもしれませんが……他にどこで探したらいいやらで、書きます。
結構最近の本(だと思われる)で、洋書。
タイトルに女の子の名前が入っている。あとnightmareと入っていたかも……こちらは間違いかも。
表紙がぬいぐるみを抱き抱えた女の子。全体的に暗い感じの絵。
もし知っている方やこれかも知れない、と少しでも思い浮かんだ方、情報提供お願い致します……。
845 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/04/19(月) 22:21 ID:OFudgEnM
>844
読んだこと無いけど、「エミリー・ザ・ストレンジ」では?詳細は↓
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840107246/ref=sr_aps_b_/250-9504494-1029845
846 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/04/19(月) 23:48 ID:UoKsL00c
>>845
ありがとうございます。
でも違うみたいです……。
もっと表紙は青とか紫系の暗さだったと思います。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/844-846
832 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/04/14(水) 16:38 ID:Pxb7p1VL
ご存知の方教えて下さい。
20年ほど前に読んだ作品です。たしかハードカバーでした。
老夫婦が小さい食堂を営んでいた。
ある日おじいさんが亡くなり元気を無くすおばあさん。すると飼っていた猫がしゃべりはじめ、
おばあさんを励まし色んな知恵で食堂屋を繁盛させる。というお話。
ライバルのレストランの名は「ココリコ」。
芸人のココリコが出てきたときこの物語を思い出しました。
911 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/05/08(土) 02:21 ID:xTVV1PRI
>>832
森山京「おしゃべりねこ大かつやく」じゃありませんか?
(略)
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/832-911
おしゃべりねこ大かつやく (てのり文庫) 新書 – 1989/11
森山 京 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4338079142
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
テレビを見ているうちに、人間のことばをおぼえたねこがいます。名まえは長太郎。長太郎ねこは、かい主のおばあさんに、つみ草料理のお店を開かせたり、そのお店をのっとろうとする悪人たちをやっつけたりの大かつやく。
おしゃべりねこ大かつやく (こみね創作童話 (26)) 単行本 – 1981/11
森山 京 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4338019263
表紙画像あり
商品の説明
国道沿いにぽつんと建っている「とうげのそば屋」は標高千メートルほどの峠の近くにあります。そこには、65歳のおじいさんと62歳のおばあさん、そして一匹のおす猫が暮らしていました。おす猫はタマという名前で、まだ小さな子猫の頃に店の中に迷い込んで、おばあさんがかわいそうに思って飼うことになりました。タマはテレビを見るのが大好きなおじいさんと一緒にテレビを見ているうちに、テレビの操作を覚え、人間の言葉も覚えてしまいますが、周りに騒がれるのが面倒なので秘密にしていますが。おじいさんが急性肺炎で息をひきとり、悲しむおばあさんの姿をみてタマは思わず声をかけます・・・。
891 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/05/02(日) 11:40 ID:kHYvoe+8
25年ほど前、1980年前後に読んだ話を探しています。
主人公はライラックを見たいのだけれど、どうしても見ることができず、結局あきらめてしまうが、実はライラックはリラと同じ花。
リラの花なら周りにたくさんあるのに、主人公はそのことを知らなかった。
という内容です。
日本の作品で、新書サイズの児童向け文庫だったと思います。
一冊の中にいくつかの話が収められていましたが、この話はタイトル作品ではなかったと思います。
お心当たりの方、どうぞよろしくお願いいたします。
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/891
参考:http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=9213
朝ごとの花束 小さな童話集 (講談社文庫) Kindle版
立原えりか (著) 形式: Kindle版
http://amazon.jp/dp/B085Y274LF
朝ごとの花束―小さな童話集 (1979年) - – 古書, 1979/10
立原 えりか (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8D0X2
表紙画像有り
朝ごとの花束―小さな童話集 (講談社文庫) 文庫 – 1983/7
立原 えりか (著)
http://amazon.jp/dp/4061830929
表紙画像有り
立原えりか 著. 朝ごとの花束 : 小さな童話集, 講談社, 1979.10, 10.11501/12562454.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001435560
924 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/05/12(水) 17:28 ID:a3N4vMaC
15年ほど前に読んだ本です。
終戦時のことを書いた本で、たぶん小学校高学年向けの児童書です。
主人公は11歳ぐらいの男の子。
主人公の隣の家には同年代の女の子が住んでいて、主人公は「けんちん汁もどき」を作って時々その少女に持っていきます。
終戦時に、いつも優しかった八百屋のご用聞きの「金田さん」に、「私は金田ではありません、金です!」と言われて、あまりの変貌ぶりにショックを受けつつ、自分たち日本は他国にひどいことをしたんだと反省するというシーンがありました。
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/924
同じ本かもしれない質問
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=2633
読んだのはたぶん、1985年ぐらいと思う。
小学校高学年向けぐらいの本。
終戦時のことを書いてたんだと思う。
小学生ぐらいの男の子が主人公で、
隣の寺には孤児と思われる女の子が住んでいる。
母親に言いつけられて、その寺の女の子に
主人公が「けんちん汁もどき」を届けにいくくだりがある。
その「けんちん汁もどき」とは、肉を入れたけんちん汁のことで、
主人公がときどき作る得意料理でもある。
で、そんな日常がすぎていく中、やがて終戦の日が来るという話。
「女の子が隣の寺に住んでいる」
「けんちん汁もどき」の組み合わせでいろいろぐぐってみたんだけど、
ぜんぜんわからない。
○2つの質問を合わせた情報
【読んだ時期】1985~1989年
【物語の舞台となってる国・時代】終戦時の日本
【本の特徴】小学校高学年向け
【あらすじ・覚えているエピソード】
・主人公は11歳ぐらいの男の子。
・主人公の隣の家(寺)には、主人公と同じ年くらいの孤児の女の子が住んでいる。
・主人公の得意料理は、肉を入れた「けんちん汁もどき」。
・主人公は母親に言いつけられ、けんちん汁もどきを作り、女の子に時々持っていってやっている。
・終戦時、いつも優しかった八百屋のご用聞きの金田さんに、「私は金田ではありません、金です!」と言われて、あまりの変貌ぶりにショックを受け、自分たち日本は他国にひどいことをしたんだと反省する。
【似ているが違う本】那須田稔『もうひとつの夏』
追記(2018年5月25日)追記:
トラウマになった本をageてみようか
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051807773/466
466 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:05/02/13(日) 13:57:00 ID:AgwyFSpa
小学校3年ごろ読んだ「もうひとつの夏」
近所の金田さんという優しいお兄さんが実は在日朝鮮人だったということで、
主人公の少年は在日差別の実態を少しずつ知ってゆくみたいな内容だったと思う。
また物語中で、焼肉屋が朝鮮半島系の人がやっていることを知った。
あの頃としては衝撃的な作品だったな。
こちらの書き込みを見かけ、那須田稔『もうひとつの夏』かもしれないと考えたのですが、確認したところ違う本のようでした。
おそらくこれを書き込んだ方が読んだ本は質問されている本と同じだと思うのですが、書き込まれたタイトルが違う可能性があります。
『もうひとつの夏』には、似た部分はあるものの、「けんちん汁もどき」、寺の女の子、金田さん、焼き肉屋の話は出てきませんでした。
『もうひとつの夏』のあらすじは以下です。
主人公の叔父が小学生の頃に戦争が終わり、朝鮮から日本へ帰る時、船で金山さんという親切な老人と仲良くなる。
金山さんは、実はキムキョンという朝鮮人の密航者だったということが分かる。
船員に捕らえられたキムキョンは、日本で自分の息子に会ったら渡して欲しいと、叔父に木彫りの小刀を託す。
叔父は、大人になってもキムキョンの息子に出会えないので、その小刀を主人公にあげる。
そして、小刀は、主人公から、父が朝鮮人で母が日本人の少年・キムナムイ(キムキョンと血の繋がりはない)へと渡される。
792 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/04/01(木) 13:21 ID:3YXB//xi
20年近く前に小学校の図書館で読んだ児童書です。
・主人公が何か食べて満腹になると「おなかがくちくなる」という表現だった。
・主人公がうさぎだったと思います。
調べた感じだと「ふかふかうさぎシリーズ」のような気もするのですが…?
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/792
ふかふかウサギ (フォア文庫) 新書 – 1992/10
香山 彬子 (著, イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652070918
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
日本に帰る飛行機の中で、タロウおじさんはまっ白なふかふかウサギのトントンに出あいます。ウサギ島をしってますか。世界ではじめて宇宙船アンタレースを打ちあげた世界宇宙局のある島。なんとトントンはこの島から、ニンジンサンド入りバスケットと大切な小型天体望遠鏡を入れたトランクをさげて、地球旅行にやってきたふしぎなウサギだったのです。ふかふかウサギぼうけんのはじまり。小学校高学年・中学向。
内容(「MARC」データベースより)
まっしろいふかふかウサギのトントン。とてもかわいらしいのに、その実、「世界宇宙局協力員」の一員でもある。トントンといっしょに、世界中、空から海までとびまわる冒険の旅へ、いざ出発。
http://id.ndl.go.jp/bib/000000795816
あらすじ 世界宇宙局協力員になった天文学が得意なウサギと音楽家の一家の愉快な物語。 (日本図書館協会)
784 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/03/25(木) 14:16 ID:+knOS3Xz
教えてください。
20年前位に読んだ本です。
・主人公は小学生の男の子。
・主人公は熊と友達になる。
・その熊は宝石泥棒の罪をきせられる。
・ラスト、黒幕の男と対決し、その男は「残念だよ」と言う。
少ない手がかりですみません。よろしくお願い致します。
769 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/03/18(木) 04:08 ID:VFlwx9kD
児童書かどうかもわからないんですが・・。
表紙は黒いバックで淡いピンク色の花畑、少女だと思います・・。
幻想的な絵です。自信はないですが・・。
内容は、短編がいろいろ入ってたと思います。
クリスマスに婚約者に指輪をあげるとかいう感じ。
その指輪がポケットに入ってるような描写があったかな?
貧乏な男の子だったかな。
内容はそれしか覚えていません。
ほかの短編ではなんか宇宙がどうのっていうのもあったかも。
もしかしたら立原えりかさんかもしれません。
ぐぐってもぴんとこなかったんですが・・。
読んだのはたしか15年くらい前だったと思います。
わかるでしょうか。よろしくお願いします。
756 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/03/10(水) 13:11 ID:J0YwUiKQ
もう何年も探している本です。
読んだのは20年くらい前です。
ある国の王子が美しい人魚と出会い、王子はプロポーズします。
ところがなかなか人魚は承諾しません。しかしあきらめない王子。
人魚は結婚してもいいかわりに一つだけ条件を出します。
「この海の水を全て空っぽにしたら結婚します。」
王子は多くの人を使いとても大きい船を作りました。
そして海の水を次から次に汲み始めたのです。
しかし水が船にたまり始めた時、船は海水の重みで真っ逆さまに
ひっくり返ってしまいました。王子も船に乗っている人々も、
皆、海に沈んでしまいました。
長い年月がたち、その船は大きな島になりました・・・・。
たしかこんな話だったと思います。
子ども心に、なんて美しくて切ない話なんだろうと、20年経った今でも
忘れられず、どうしてももう一度読みたくてたまりません。
10ページくらいの絵本でした。
どなたか題名を知っていらっしゃる方がいましたら、よろしくお願いします。
752 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/03/09(火) 23:46 ID:8NqZk8kp
絵本について質問させてください。25年ほど前のものではないかと思います。
ありがちな製本で、向かって右側が絵、左側に文章が書かれていたような気がします。
動物が医者で、訪ねてくる動物の色々な病気を「強力な洗剤」で体内の汚れを落とすことで治します。
医者あるいは患者にビーグル犬(スヌーピーみたいな)がいたような気がします。
読んでいるときにちょっと不思議だったのですが、
・こんなこと書いて、本当に洗剤飲むガキがでたらどうする。
・汚れとして、皮膚の色が言及される箇所があったような気がする、人種としてどうよ。
と、今となっても色々思い返してなんとなく笑ってしまいます。と同時に喉の奥に小骨が引っかかっている
気がいたします。
心当たりあるかたいらしたら、どうかよろしくお願いいたします。
725 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/03/04(木) 18:31 ID:6YoQC63o
絵本かもしれません。
津軽の昔話たっぷり詰め合わせた本で、
「かがさま、おら髪さ何つければいいべ」
「油コつけへ」
「おらは…」
「台所の水で十分だ」
というようなやりとりのある本を探しています。
これしか覚えていなくて申し訳ないのですが、
お心当たりのあるかた、宜しければ教えていただけると
飛び上がって喜びます。
よろしくおねがいします。
753 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/03/10(水) 04:38 ID:6QpbzDWo
>725
いじわる継母の話で、私もそのやりとりを読んだ覚えはあるのですが…
類似している話が多過ぎて、確かな書名などが思い出せません。
図書館でしらみ潰しに昔話を漁るしかないかもしれません。
771 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/03/19(金) 13:34 ID:bANu62dV
>>725
遅レスですが、その話は『米袋粟袋(こめぶくろあわぶくろ)』です。
いわゆるシンデレラ形式の民話で美しい姉の米袋が化粧をする時に、イジワルな継母が
「水でもつけろ」と言い、妹の粟袋には「油を塗ってみろ」と自分の娘ばかり贔屓にします。
これは津軽の民話なので合ってるはずです。
772 名前:771[sage] 投稿日:04/03/19(金) 13:37 ID:bANu62dV
そうそう、忘れてましたが粟福米福(あわぶくこめぶく)の名前の方が一般的なようです。
ググる時は粟福米福でどうぞ。
776 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/03/20(土) 18:24 ID:rQ/NISvo
>725
津軽書房の「ふるさとの民話」かも。
723 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/03/04(木) 02:37 ID:MJi+kgfC
記憶にひっかかって出てこない本なんですが・・・
読んだのは15年くらい前です。ハードカバー、挿絵も多かったです。
日本の、昔話風の児童書です。主人公は村で酒屋を営んでいるケチな親父で、
店に酒を買いにやってきた亀の化身の?神様に水中の家に誘われたり
不思議な体験をして、最終的にケチを直すはめになる、
というものだったように思います。
覚えているのは、
*亀のじいさんが酒を入れてくれ、と差し出すのは小さな巾着袋。
小さいのに一向に入れた酒があふれず男は困惑する
*男には気のやさしい女房がいて、彼女は樽から酒をうまく注げない。
量りの枡からあふれさせて、客に少しオマケをしてくれたりする。
けれどケチな親父は、枡のふちまで酒を注いでピタリと栓をすることが出来る。
村の連中には煙たがられている。
*亀のおじいさんの置いていったお金は濡れていた
*店には「ねじりんぼう」や「げんこつ」などの駄菓子も置いていた。
終わりの方で、ちょっとケチが直った男は赤ん坊に菓子をあげていた。
*老人の正体を知った男は、後日店の前に酒瓶持ったタヌキならぬ
巾着袋を持った亀の焼き物を据えて、商売繁盛の守りとした。
松谷みよ子さんの民話ぽいかとも思い検索してみたのですが
見つからず。どなたかお心当たりのある方いらっしゃいましたら
よろしくお願いします
726 名前:ですな[sage] 投稿日:04/03/04(木) 19:37 ID:6KyjKP2y
国際子ども図書館であらすじに「ケチ」で検索すると
岸武雄「けちの平六ものがたり」とでましたが>>723
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/723-726
けちの平六ものがたり (講談社の新創作童話 (21)) 単行本 – 1984/2
岸 武雄 (著)
http://amazon.jp/dp/4061442716
表紙画像あり
商品の説明
山奥の村に平六と言う名前の、酒を売って暮らしている男がいました。酒屋とは言っても四斗だる(72ℓ)ひとつを置いて、村の衆に2合や3合を(1合は0.18ℓ)を計り売りして、子どもに「ねじりんぼう」や「げんこつ」などの駄菓子を一銭や二銭で売っているとても小さな店です。平六はお客に酒を売る時、ますに酒を注ぎますが、見ごとなタイミングで、少しも余分には注ぎません。たまに、平六の女房が酒を注いでこぼしたりすると、平六はお客の前でも女房を叱りとばします。村の衆はやがて「けちの平六」と呼ぶようになり、客足も遠のいていきました。ある夏の夕暮れに、小さな袋を持った男の子が酒を買いに現れますが・・・。
http://id.ndl.go.jp/bib/000001657273
あらすじ 酒屋の平六はけちで有名。酒だるから酒をつぐ時にも、ひとしずくもよぶんにこぼさない。そんな平六が子どものさげてきた不思議な袋で目がさめた。 (日本図書館協会)
693 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/26(木) 15:38 ID:hau4QUXC
かなり記憶が曖昧なのですが、もしご存知の方がいたらお教え頂きませんでしょうか?
・読んだのは14年程前、図書館にて
・少年、少女3人くらいが主人公で、超能力?を使って活躍する。
・日本の児童書だったと思います。
・ハードカバー
・タイトルは、「妖精○○」(○○の部分が不明)ではなかったかと記憶しています。
「妖精作戦」だと記憶には残っていたんですが、それで検索しても笹本祐一の某小説
しか引っかかりません。
覚えておいでの方がいらしたら、よろしくお願いしますー。
694 名前:693[sage] 投稿日:04/02/26(木) 15:45 ID:hau4QUXC
すみません、自己解決しました(汗
過去ログを見ていたら、最近のレスにあった「妖精戦士たち」が記憶にひっかかりまして、
検索したらそれでした。だいぶ記憶違いが。
失礼致しました。」が記憶にひっかかりまして、
検索したらそれでした。だいぶ記憶違いが。
失礼致しました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/693-694
妖精戦士たち (文学の扉 (6)) 単行本 – 1983/9
しかた しん (著), 勝川 克志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323008961
表紙画像あり
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001643897-00
タイトル 妖精戦士たち
著者 しかたしん 作
著者 勝川克志 画
著者標目 しかた, しん, 1928-2003
著者標目 勝川, 克志, 1950-
シリーズ名 文学の扉
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 金の星社
出版年 1983
大きさ、容量等 237p ; 21cm
ISBN 4323008961
価格 980円 (税込)
JP番号 84007493
出版年月日等 1983.9
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
677 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/23(月) 22:35 ID:my+Bxu+h
17~20年ほど前に、確か小学校の図書室で読んだと思われる本を探しています。
お心当たりの方がおられましたら、教えて頂けないでしょうか。
・よその国に植民地にされている?されかけている?国の山里の家族が主人公。
(自分のイメージとしては東南アジアのような…)
・家族構成は、母・長兄・次兄・妹。
・よその国の兵隊が、里にも踏み込んできた(と思う…)
・兵隊に踏み込まれた時に、次兄はベッドの下?にもぐって隠れていた。
・その時に、兵隊が銃剣でベッド・もしくは次兄が被っていた布団?をつきさしたシーンがあった。
・最後は、「どこかの山奥の里で、みんなひっそりと暮らしているのです」というような終わりだったような…
うろ覚えで「くおんしゅの里(むら?)」とか「しおんしゅの里」とかだと思っていたのですが、
ぐぐってもみつかりません…
ご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
よろしくお願い致します。
687 名前:ですな[sage] 投稿日:04/02/25(水) 22:51 ID:J6B+u5To
斎藤隆介の短編ではないかと思いますがタイトルはわかりません>>677
斎藤隆介全集に「ショーンのネズミ」という作品があるようですが
どうですか
691 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/26(木) 09:00 ID:U5jROutS
>>677
>>687さんの作品は、「兄がベッドの下に隠れていた」というエピソードはあるのですが、
細部が少し違うかな?と思うので、もう少し詳しく書いてみます。
「ショーンのネズミ」は、
・語り手は少年。
・姉の結婚式の日に、軍に反抗しているゲリラの指導者をベッドにかくまって新郎の
ふりをさせて兵隊をやりすごす。
兵隊は、新床への無粋な踏込みを少年に非難されて、ベッドには触らずに帰る。
・ベッドの下に隠れていたのは義兄で、もしみつかっていたら義兄のほうが指導者と
間違われて殺されるところだった
・義兄と姉は、その後捕まって拷問を受け、殺される
・少年も今はゲリラの工作兵として活動している。ネズミ、はコードネーム。
重いテーマの中に、少年の、姉への思慕とほのかな性意識の芽生えが織り交ぜられた
印象深いお話でした。
692 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/26(木) 09:03 ID:U5jROutS [2/2]
↑自己レス。
殺されたのは姉だけで、義兄は今もゲリラ活動してたかも…。
その部分の記述がとても印象的だったので。
お探しの助けになればいいんですが。
707 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/29(日) 02:08 ID:eJKeMiTg
>687さん
>691さん
レスありがとうございます。
女の子は末っ子だったような気がしていましたが、
>691さんが書いて下さった粗筋を読んでいたら、これだったような気がしてきました…
(質問を書き込んだときも、「長兄」については記憶が曖昧だったりしていたので。)
とにかく、教えて頂いた情報をもとに探して読んでみたいと思います。
どうもありがとうございました!!
708 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/29(日) 02:09 ID:eJKeMiTg
すみません、>707=>677です。
761 名前:677[sage] 投稿日:04/03/13(土) 07:56 ID:lAXbUaAO
>687さん
>691さん
遅くなって申し訳ありません。
教えていただいた本を探して読んでみたのですが、違っていました…。
引き続き、お心当たりの方の情報をお待ちしております。
>687さん、>691さん、どうもありがとうございました。
私の読んだ本では、
・次兄(多分)の被っていた布団(か…母親の使っているはぎれ布入れだったかも)を
踏み込んできた兵隊が銃剣で突き刺し、下に隠れていた次兄に刺さる寸前だった
・最後は皆殺されてしまい、もう侵略者の手の及ばないところ(=あの世?)で
ひっそり幸せに家族全員で暮らしている…という感じ
・登場人物の名前はカタカナではなかったと思います
どなたか~~うう…宜しくお願い致します…。
761 名前:677[sage] 投稿日:04/03/13(土) 07:56 ID:lAXbUaAO
>687さん
>691さん
遅くなって申し訳ありません。
教えていただいた本を探して読んでみたのですが、違っていました…。
引き続き、お心当たりの方の情報をお待ちしております。
>687さん、>691さん、どうもありがとうございました。
私の読んだ本では、
・次兄(多分)の被っていた布団(か…母親の使っているはぎれ布入れだったかも)を
踏み込んできた兵隊が銃剣で突き刺し、下に隠れていた次兄に刺さる寸前だった
・最後は皆殺されてしまい、もう侵略者の手の及ばないところ(=あの世?)で
ひっそり幸せに家族全員で暮らしている…という感じ
・登場人物の名前はカタカナではなかったと思います
どなたか~~うう…宜しくお願い致します…。
915 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/05/09(日) 01:23 ID:jwkEOJja
677さんの探している本が、私の探しているものと同じではないかという気がします。
こちらもうろおぼえなので定かではないのですが……。
読んだ時期は今から十五年ぐらい前、小学校の図書室か図書館だったと思います。
本のサイズは新書より少し大きいぐらいでハードカバーだったような。
活字はやや大きめで、水彩画みたいなタッチの挿絵が入ってました。
作者が日本人か外国人かは残念ながら記憶にないです。
戦争に巻きこまれている東南アジアっぽい国が舞台。
夫を亡くした未亡人である母親には、殆ど大人になりかけている
息子が二人、娘が一人います(この他にもっと小さい子供もいたかもしれません)
ある日、娘が戦争に巻きこまれて死んでしまいます。
(目を見開いたまま死んでいました……みたいな文章があったような)
母親は死んだ娘の為に、タペストリーのようなものを作りはじめます。
(錦のような織物だったと思うのですが、もしかしたら刺繍かもしれません
またタペストリーという単語は出て来なかった可能性が高いです)
絵柄は娘の暮らす理想郷。花が咲き乱れ平和そのものの風景の中に、娘が微笑んでいます。
母親がタペストリーを作っている間に、二人の息子達は戦争に参加する為か、
レジスタンス活動をする為か、とにかく家を出て行きます。
タペストリーが完成に近づき、後は太陽を織り込むだけとなった頃、
息子の片方が軍に追われて帰って来ます。
母親はとっさに息子を端切れか何かの中に隠します。
幸い息子は見つからないのですが、母親の作っていたタペストリーに目を止めた兵士は、
それを手土産がわりに持ち帰ろうとします。
母親が必死でそれを止め、結局息子も飛び出してしまい?(この辺り記憶曖昧)
とにかく息子は刺されてしまったと思います。
その後母親が気づくと、息子と一緒にタペストリーの中の理想郷にいて、
死んだ筈の娘が笑って出迎えてくれました。
(空には太陽が輝いていて、その太陽は息子の血でできたもの、みたいな
文章があったと思います)
最後、山奥のどこかに存在している理想郷に、もう一人の息子が訪ねて来ます。
息子は家族と再会できて喜びますが、ここにはいられないといいます。
「この国が平和になるまで戦い続けないといけないから。
皆に会えて良かったよ」と告げて。
これだけ憶えていながらどうしてタイトルも作者も憶えていないんだろう……。
952 名前:677[sage] 投稿日:04/05/20(木) 18:15 ID:gIKFcbGi
>915
おお、同じ本?かな?を探してらっしゃる方が!
私の記憶はかなり曖昧で…915さんはかなりはっきり覚えてらっしゃるんですね。
>677で「銃剣で布団?を突き刺すシーンが」と書いたのですが、
はぎれの入った袋だったような気もしています。
(それはそれで、915さんの記憶とずれるのですが。)
パッチワーク・理想郷などのくだりについては記憶がありませんが、
最後に出てきた「みんなで暮らしてる里」は確かに「この世ではない、ひっそりと穏やかな里」
という感じの場所だったと思います。
…>915さんの書き込みを見て自分の677を見ると、かなりへぼい描写ですね…。
お心当たりの方がおられましたら、教えていただけると嬉しいです。
そ・それと、「くおんしゅの里(むら?)」というタイトルは、
コバルト文庫の短編集に入っている、全く別の話と混同していたようです。
申し訳ありません…
963 名前:915[sage] 投稿日:04/05/24(月) 01:03 ID:HTg4mvyy
>>952
私の記憶も昔のものなのでイマイチ自信がないのですが……。
ちなみに読んだ時点で新しい本ではなかったと思います。
タペストリーや理想郷という単語が出て来たかどうかは
はっきり覚えていないのですが、
母親がそういう感じの織物か刺繍のようなものを作っていたとは思います。
(絵柄に織り込まれた娘の姿を、他の子が褒めるシーンがあったような……
それと母親が太陽の為の赤い糸を探すシーンも)
あと息子の隠れ場所もはっきり覚えてないのですが、
端切れの山か袋か、とにかく布が絡んでいたように思います。
兄弟順を全く覚えていないのですが、最後に「兵士になった」
と訪ねて来る息子は、もともと読書が好きな大人しい子で、
本を読みながら魚釣りをしているシーンが冒頭にあったように思います。
(略)
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/677-963
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/80
80 名前:ですな[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 23:59:02 ID:Byhk1vc3 [3/3]
963 :915 :04/05/24 01:03 ID:HTg4mvyy
>>952
私の記憶も昔のものなのでイマイチ自信がないのですが……。
ちなみに読んだ時点で新しい本ではなかったと思います。
タペストリーや理想郷という単語が出て来たかどうかは
はっきり覚えていないのですが、
母親がそういう感じの織物か刺繍のようなものを作っていたとは思います。
(絵柄に織り込まれた娘の姿を、他の子が褒めるシーンがあったような……
それと母親が太陽の為の赤い糸を探すシーンも)
あと息子の隠れ場所もはっきり覚えてないのですが、
端切れの山か袋か、とにかく布が絡んでいたように思います。
兄弟順を全く覚えていないのですが、最後に「兵士になった」
と訪ねて来る息子は、もともと読書が好きな大人しい子で、
本を読みながら魚釣りをしているシーンが冒頭にあったように思います。
手島悠介 『まぼろしの村はどこに』 国土社 ではないでしょうか
長文申し訳ない
まぼろしの村はどこに (1979年) (国土社の創作どうわ) - – 古書, 1979/1
手島 悠介 (著), 藤沢 友一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8JS88
表紙画像あり
まぼろしの村はどこに (国土社の創作どうわ 10) 単行本 – 1979/1
手島 悠介 (著), 藤沢 友一 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337129103