264 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 00:41:13.00 ID:KJwUssqx
ここでわからなければ絶望的と思って書き込まなかったのですが、我慢できずに投稿します。
【いつ読んだ】
1985年頃?
当時小学校低学年で、
大泥棒ホッツェンプロッツやズッコケ三人組等を好んで読んでました。
消費税が三%になる前のような気がします。
【物語の舞台となってる国・時代】
わからない
(あえて意図的にぼかしてあったと思います)
【翻訳ものですか?】
多分違う
【あらすじ】
主人公の家は貧乏で町全体にも職がない。
そんなとき大手チョコレート会社が町のなかに工場を作り、
町の人を雇ってくれると言う。
ただし、給料は全て板チョコレート。
最初は喜んで働いていた街の人びとだったが…
【覚えているエピソード】
お給料の板チョコは1枚100円でした。
最初はお給料をチョコで支払われることに疑問を持った街の人びとだが、
工場で働く人向け説明会?で、現金が欲しい人はお菓子問屋?に買い取ってもらえば100円?で買い取ってもらえると説明されて納得。
(当時チョコレートはとても高価で価値があり120円ぐらいの価値があるエピソードがあったような)
皆がチョコレート工場で働き始めて、
町全体が豊かで活気があふれて全てが良くなったように見えました。
265 名前:264[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 00:42:51.28 ID:KJwUssqx
>>264の続きです。
しかしその後、町中の人びとが板チョコ給料を手にしてしまったため、
問屋でのチョコレート価格が落ち、
最初は90円、最後は10円になってしまって、
(隣町の問屋に売りに行く描写もあって、問屋に「あんたの町の人が皆売りに来るから…」と言われる)
町中の大人が激怒。
工場を相手にストライキ?をして、最後はお給料は現金になりました。
始終子供目線で書かれていて、
工場を誘致でわき上がる町の様子や、
その後、荒んでゆく町の様子が書かれていました。
「もうチョコが入った甘ったるいパンじゃなくて、塩の入ったしょっぱいパンが食べたい」
といったセリフもあったような気がします。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ソフトカバー、新書サイズ、挿し絵無し
表紙はピンクがベースのタイトル文字のみ
文字の大きさは青い鳥文庫ぐらい。
【その他覚えている何でも】
幼なじみのお母さんが、銀行で配っていたと言ってくれた本です。
小さいときは ワクワクドキドキだけで
何とも思ってなかったのですが、
大人になって思い出して、これは貨幣価値の啓蒙書だったと気付きました。
また読みたいと思いながら、何となくそのままにしてたら
チャーリーとチョコレート工場の映画化でネット検索は絶望的に…。
乙一の銃とチョコレートを見ても、思い出してしまって。
正式な出版物ではないのでいま読んだら期待ほどではないかも知れないのですが、
もう一度読みたいと思いながら、今日になってしまいました。
ちなみに当時、もらって数ヵ月後に読み返し過ぎてボロボロになってしまって、と
くれた方に伝えたら、自分の子供が読まなかったから、と
自分の子供用のも一冊くれました。
なので無料配布はまず間違いないかとおもいます。
あとわかる情報は、配っていた銀行はそのお宅のメインバンクはとみん銀行だったのでそこかな、と。
(そのおうちは車がなくて、歩いていける銀行は横浜銀行ととみん銀行と農協しかなくて、サラリーマンのご家族だったので農協は無く
横浜銀行は私が口座を持っていたので絶対違います)
ただ、発行元はいま思ってみると、銀行の名前ではなかった気がします。
(何かの経済団体?か子供には=銀行と繋がらない名前だったような)
私が覚えているタイトルは「チョコレート工場の秘密」でした。
せめて、入手は絶望的でも存在を明らかにできればと思ってます。
出所が出所なので読んだ記憶があるかただけでもいらっしゃったら嬉しいです。
266 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 01:25:51.49 ID:1LZppuEc
>>264-265
筒井敬介の『チョコレート町一番地』では
267 名前:264[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 02:42:46.69 ID:KJwUssqx
>>266さま
こんなに早くありがとうございます!
頂いたタイトルで改めて検索したら、以前にも質問が出ていた作品なんてすね。
金融業界オリジナルにこだわって探しすぎていたようで…
(入手銀行の情報とか蛇足過ぎる)
改めて入手は難しそうなので、
図書館を狙います!
ありがとうございました!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/264-267
チョコレート町1番地 (講談社青い鳥文庫 (57‐1)) 新書 – 1985/2
筒井 敬介 (著)
http://amazon.jp/dp/4061471120
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001643878-00
タイトル チョコレート町1番地
著者 筒井敬介 [著]
著者 小野かおる 絵
著者標目 筒井, 敬介, 1917-2005
シリーズ名 講談社青い鳥文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1983
大きさ、容量等 189p ; 18cm
ISBN 4061471120
価格 390円 (税込)
JP番号 84007474
出版年月日等 1983.2
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語