橋本香折(ハシモトカオリ)『そばにいてあげる』

575 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/12/28(金) 15:02:13.62 ID:RTt0xG06
【いつ読んだ】
2005年ごろ 図書館の蔵書でした 
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本
【あらすじ】
短編集でした。
表題作はホラー寄りな内容で、小学校高学年から中学生向けの内容かと思います

【覚えているエピソード】
(表題作)女の子に親友ができますが、その親友がだんだん疎ましく感じられるようになる。
疎遠になってしばらくして親友は亡くなってしまうけれど、
もらったぬいぐるみを捨てようとすると悪いことが起きる、といった感じです。

別な短編で、先生から「ベターカップル」という言葉を聞いたボーイッシュな女の子が、
クラスメイトを意識して避けてしまう、といった話がありました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
緑色の風景画のような表紙で、小さく少女の絵が描かれていた気がします。

【その他覚えている何でも】
女性作家でした。
タイトルには「あなたと」「いっしょ」「ずっと」といったような言葉が使われていたと思います。
氾濫気味なキーワードのせいか見つけられないでいました。

ご存知の方がいましたらよろしくお願いします。

577 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/12/29(土) 02:12:29.28 ID:bmtJRnnS
>>575
ホラー?で、石崎洋司「チェーン・メール ずっとあなたとつながっていたい」という本が
あるらしいです。しかし、短編集ではないような。

583 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/12/30(日) 05:51:14.03 ID:fDaynBBA
575です。すみません、自己解決していまいました。

>>577
ありがとうございます。
探していたのはたしかに「チェーン・メール ずっとあなたとつながっていたい」では
なかったけれど、これも大好きな本で持っていました。実家のどこかにあるはず。

それで、思い出した本は「そばにいてあげる」橋本香折 でした。
石崎氏の本とタイトルを混同していたようです。

どちらも恐い描写はあるけれど、女子たちのドロドロを外野から書いた感じがせず、
丁寧に心の動きを拾ってくれる気がして好きな作品でした。

本当にありがとうございました。みなさんの本も見つかりますように。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/575-583

そばにいてあげる 単行本 – 1997/7
橋本 香折 (著)
http://amazon.jp/dp/4875990774
表紙画像有り
内容(「MARC」データベースより)
佐絵がかの子に会ったのは、有栖川学院中等部の入学式だった。2人は仲良くなるが、かの子の異常な嫉妬深さに佐絵は次第に憎しみを抱くようになる…。表題作ほか7編の作品を収録した短編集。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002620248-00
タイトル そばにいてあげる
著者 橋本香折 著
著者標目 橋本, 香折, 1958-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 原生林
出版年 1997
大きさ、容量等 217p ; 20cm
ISBN 4875990774
価格 1400円
JP番号 98015341
部分タイトル ママの羽衣
部分タイトル ジョーカー
部分タイトル ささくれハートの女王様
部分タイトル ビターハーフ
部分タイトル ぼくにぴったりの仕事
部分タイトル ごちそうさま
部分タイトル そばにいてあげる
部分タイトル リターン
出版年月日等 1997.7
NDLC KH119
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般

ユーリー・ヤコブレフ 「ボーイフレンド」

270 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/08/08(水) 13:32:57.12 ID:ocTMREin
最近ふと思い出して続きが気になった作品なのですが…
うろ覚えのタイトルで検索してみてもヒットしなかった為、皆様のお力をお借りしたく思います。

【いつ読んだ】
小学生高学年の頃(今から10-12年前)
【物語の舞台となってる国・時代】
ロシア。もしくは旧ソ連邦の国
時代は解りませんが、おそらく現代です。
【あらすじ】
【覚えているエピソード】
主人公はクローディアス(?)という男の子で、
彼女・ターニャが母親から虐待を受けていると知って、自宅へ乗り込んでいく。
ターニャの母とジャム入りの紅茶を飲みながら話す。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
日◎研という受験塾のテキストの問題文として一部が掲載されていました。
【その他覚えている何でも】
タイトルは『ボーイ・フレンド』…だったかと思って検索しましたがヒットせず。
作者は外国の方で、日本人の翻訳者さんのお名前も併記されていました。

よろしくお願いします

271 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/08/08(水) 22:24:12.46 ID:09X9Z8Yn
>>270
ヤーコブレフの短編集「美人ごっこ」の中に「ボーイフレンド」というタイトルの作品が入っているようですが・・
当方未読のため、あてずっぽうですが、ロシアの作家ということで。

275 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/09(木) 21:36:43.28 ID:vT8yv79E
>>270
タイトル忘れましたが271さんのレスの短編集「美人ごっこ」の中にそういう名前の少年が出てきたような覚えがあります。
たぶんそれが「ボーイフレンド」かもしれません。
ちなみに男の子の名前の由来は日露戦争で戦功立てて皇帝にほめられたおじい

291 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 17:22:08.20 ID:LYyd4uIH
>>271
>>275
遅レスで申し訳ありません。
本日図書館にて無事見つけて参りました!
短編集の中の作品だったのですね…盲点でした。
他の作品も味があって素敵ですね。
お二方とも、どうもありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/270-291

美人ごっこ (1978年) (旺文社文庫) 文庫 – 古書, 1978/6
ヤーコブレフ (著), 宮川 やすえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8OD3S
表紙画像あり

美人ごっこ (旺文社文庫 616-1) 文庫 – 1978/1
ユーリー Y.ヤーコブレフ (著), 宮川 やすえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4010621885

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001379358-00
部分タイトル 美人ごっこ.カナリアは悲しそうに鳴く.花むこと花よめ.ボーイフレンド.リョーリカの大尉さん.犬を殺したもの.大地の心.かもめの曹長.バワクラワ.バーンブス

初恋物語 (必読名作シリーズ) 単行本 – 1988/3
ヤーコブレフ (著), 宮川 やすえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4010670088

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I029358446-00
部分タイトル マリーナへのラブレター
部分タイトル ボーイフレンド
部分タイトル とんぼの羽根
部分タイトル 犬を殺した者
部分タイトル ワシリー島の少女
部分タイトル 花むこと花よめ
部分タイトル 美人ごっこ
部分タイトル バーンブス

アルフレッド・ノイズ「深夜急行」

112 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/06/13(水) 20:30:46.09 ID:vSebxteJ
ミステリ板で、「こちらで聞いた方が早いかもと」言われたので来ました。

【いつ読んだ】
小学生の頃なので、30年ほど前。本自体はかなり年季が入っていたので、発行年はさらに10年以上前だと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
欧米の作品です。
時代背景は執筆当時と思われます。

【あらすじ】
主人公の家に一冊の本があった。主人公は子供の頃、その本をなんとか読破しようとするのだが、いつも途中で寝てしまい、結局結末は分らずじまい。
いつの間にかその本も無くなってしまい、主人公もその事をすっかり忘れきっていた。
その後、大人になった主人公は、とある駅のホームで列車を待っている。
そこで主人公は、ふと気が付く。
「この情景は、俺が最後まで読めなかったあの本そのままじゃないか!」

この後、主人公はかなり厄介な事に巻き込まれたと思うのですが…

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
児童向けの文学全集の一冊もしくは推理小説・怪奇小説の短編集。
内容からいって、本来は大人向けのミステリを、子供向けに分り易く翻訳したものだと思います。

自分も、この小説の主人公同様、途中まで読んで寝てしまい、翌日図書館に返却してしまったので、タイトルも結末も分りません。

どなたか、ご存知の方がいらっしゃったら、よろしくお願いします。

117 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/06/14(木) 23:06:28.77 ID:97jrg2df [1/2]
SF・ST・ホラー板でも質問した結果、判明しました。
アルフレッド・ノイズの「深夜特急」だそうです。

お騒がせして、申し訳ありませんでした。

118 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/06/14(木) 23:07:43.56 ID:97jrg2df
>>117は>>112です。

119 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/06/15(金) 09:40:03.27 ID:/Hp59u18
>>117-118
よかったね
面白そうだから自分も読みたいと思ったから、報告してくれてありがとう。
でもこれからはマルチポストは止めてね。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/112-119

もっと厭な物語 (文春文庫) 文庫 – 2014/2/7
文藝春秋 (編集), 文芸春秋= (編集)
http://amazon.jp/dp/4167900467
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
最悪の結末、不安な幕切れ、絶望の最終行。文豪・夏目漱石の不吉きわまりない掌編で幕を開ける「後味の悪い小説」アンソロジー。人間の恐布を追究する実験がもたらした凄惨な事件を描くC・バーカー「恐怖の探究」、寝室に幽閉される女性が陥る狂気を抉り出すC・P・ギルマンの名作「黄色い壁紙」他全十編。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025153802-00
別タイトル AN ACCOUNT OF MY NEIGHBORS
別タイトル ROBERT
部分タイトル 『夢十夜』より第三夜 / 夏目漱石 著
部分タイトル 私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書 / エドワード・ケアリー 著
部分タイトル 乳母車 / 氷川瓏 著
部分タイトル 黄色い壁紙 / シャーロット・パーキンズ・ギルマン 著
部分タイトル 深夜急行 / アルフレッド・ノイズ 著
部分タイトル ロバート / スタンリイ・エリン 著
部分タイトル 皮を剝ぐ / 草野唯雄 著
部分タイトル 恐怖の探求 / クライヴ・バーカー 著
部分タイトル 赤い蝋燭と人魚 / 小川未明 著
部分タイトル 著者謹呈 / ルイス・パジェット 著

恒川光太郎(ツネカワコウタロウ)「秋の牢獄」(アキノロウゴク)

68 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/06/03(日) 21:07:49.71 ID:0aLp8rCa
[いつ頃呼んだ]2,3年前
[物語の国・時代]現代日本
[あらすじ]
[覚えているエピソード]白い何かが迎えに来る
           一日が終わるとまた同じ時間に戻ってくる
           普通?の人は同じ行動をするけど主人公を含めた何人かは止まってることに気づく。
[本の姿]ハードカバーだった気が・・・。
[その他]当時推定40代の知人の男性に借りた。
    新作とかでは無かった筈。

ふと思い出しどうしても本の題名が知りたいんです。
いろいろ検索したんですがわかりませんでした。

69 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 17:00:37.22 ID:H0HNeBsQ
>>68
恒川光太郎の「秋の牢獄」がそんな話だったような気がします。

85 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/06/09(土) 18:50:28.70 ID:XrJxiw4P
≫69 ありがとうございます!!
その本でした!!!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/68-85

秋の牢獄 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2010/9/25
恒川 光太郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4043892039
表紙画像あり
内容紹介
11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。朝になれば全てがリセットされる日々。この繰り返しに終わりは来るのか──。表題作他2編を収録、圧倒的な切なさと美しさに満ちた傑作中編集。
内容(「BOOK」データベースより)
十一月七日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。何をしても、どこに行っても、朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。悪夢のような日々の中、藍は自分と同じ「リプレイヤー」の隆一に出会うが…。世界は確実に変質した。この繰り返しに終わりは来るのか。表題作他二編を収録。名作『夜市』の著者が新たに紡ぐ、圧倒的に美しく切なく恐ろしい物語。

秋の牢獄 単行本 – 2007/11
恒川 光太郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4048738054
表紙画像あり
内容紹介
十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を、何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか――。 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている――。
内容(「BOOK」データベースより)
十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか―。まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる文体。心地良さに導かれて読み進んでいくにつれて、思いもかけない物語の激流に巻き込まれる―。数千ページを費やした書物にも引けを取らない、物語る力の凄まじさ。圧倒的な多幸感と究極の絶望とを同時に描き出す、新鋭・恒川光太郎の珠玉の作品集。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009157126-00
部分タイトル 秋の牢獄
部分タイトル 神家没落
部分タイトル 幻は夜に成長する

有川浩(アリカワヒロ)「塩の街 wish on my precious」(シオノマチ)

439 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 00:54:38.53 ID:q/26qKMa
【いつ読んだ】
3年~5年前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本で、現代でした
【あらすじ】
突如空から白い大きな塊が降ってきて、実はそれは塩で、見た人は体がどんどん塩になっていく。
主人公(?)の女の子が拾い物をする癖があり、色々と拾ってくる。
そして最後は、その女の子の恋人的なポジションの男性が戦闘機で塩の塊を破壊する。
【覚えているエピソード】
主人公の女の子が拾ってきた男の子が、塩化した彼女の為に海に行くエピソードがありました。
塩を見ると塩化するので、女の子の恋人の男性が女の子を目隠ししてリードするという話もありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
よく覚えてません。
【その他覚えている何でも】
この本の題名が『塩の塔』みたいな感じでした。

よろしくお願いします

440 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/11/27(日) 02:24:40.19 ID:5dh+glsd
>>439
有川浩『塩の街』

電撃文庫ですね
同じ出版社からハードカバーも出ていますよ

441 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 02:30:42.49 ID:q/26qKMa
>>440
ありがとうございます!
久しぶりにもう一回見たいなと思っていたのです!
とにかくありがとうございます!

442 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/11/27(日) 08:06:12.71 ID:9sRwWUzy
「塩の街」で目隠ししてリードするエピソードがあるのは、
後日談を書き下ろされたハードカバー版の方だけじゃなかったっけ?
記憶違いだったら申し訳ない。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/439-441

塩の街 (角川文庫) 文庫 – 2010/1/23
有川 浩 (著)
http://amazon.jp/dp/4043898037
表紙画像あり
内容紹介
「世界とか、救ってみたいと思わない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く男が運命をもたらす。全ての本読みを熱狂させるロマンチックエンタテインメント!
内容(「BOOK」データベースより)
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。

塩の街―wish on my precious (電撃文庫) 文庫 – 2004/2
有川 浩 (著), 昭次 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4840226016
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた。そして―「世界とか、救ってみたいと思わない?」。そそのかすように囁く男が、二人に運命を連れてくる。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。圧倒的な筆力で贈るSFラブ・ファンタジー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004337007-00

福永武彦(フクナガタケヒコ)「沼」(ヌマ)

255 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/23(日) 18:14:53.68 ID:2Gws054P
昭和61年高校1年の時の国語の教科書に載っていた小説を探しています。
確か「沼」という題名の小説だったと思いますが検索しても見当たらないので違うかもしれません。
とにかく沼に少年が遊びに行った時の話です。
誰の作品で何というタイトルなのか情報を教えてください。

256 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/10/23(日) 20:08:25.54 ID:zMzXuUV3
>>255
沼のつく児童書で思いつくのは「へびりが沼のひみつ」だな。
必ずオナラをしなければいけないと言い伝えられる沼の話。

257 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/23(日) 20:26:37.83 ID:2Gws054P
>>256
そんな話はなかったのでそれではないと思います。
教科書に載っていた小説なのでもっとまじめな話です。

258 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/10/23(日) 20:41:52.97 ID:Kpkl4GA3
>>255
高校の教科書だと、おそらく出典は児童書ではないと思います。
一般文芸のジャンルで聞いたほうがよいかも。
沼と少年というと、三浦哲郎の「睡蓮」を思い出すけど。

259 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:42:05.50 ID:httib13k
>>255
高一ではなく中三の教科書に、中勘助「沼のほとり」が
収録されていたことがあったようですが。

ここが参考になるかな。
(1)http://www.textbook-rc.or.jp/library/index.html
(2)http://www.tosho-bunko.jp/search/

(1)の教科書目録情報データベースで教科書を特定して、
(2)で収録作品を確認してみたらどうでしょう?

263 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/24(月) 15:55:36.93 ID:+tKZ5yCW
>>255です。
その後もいろいろ検索してみて偶然?発見して自己解決しました。
どうやら私の探していた小説は福永武彦の短編集「夢見る少年の昼と夜」から「沼」という作品だったようです。
皆さん大変お騒がせしました。
そしてどうもありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/255-263

夢みる少年の昼と夜(新潮文庫) Kindle版
http://amazon.jp/dp/B01CSBII5M
表紙画像あり
帰りの遅い父を待ちながら優しく甘い夢を紡ぐ孤独な少年の内面を、ロマネスクな筆致で綴る「夢みる少年の昼と夜」。不可思議な死をとげた兄の秘密が、やがて自己の運命にもつながっていると知った若い女性の哀れ深い生を描いた「秋の嘆き」。ほかに「沼」「風景」「幻影」「一時間の航海」「鏡の中の少女」「死後」「世界の終り」「死神の馭者」「鬼」など、意識の底の彷徨を恐ろしいほどに凝視し、虚構の世界にみごとに燃焼させた珠玉の短編全11編を収録する。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I029376627-00
タイトル 夢みる少年の昼と夜
著者 福永武彦 著
シリーズ名 新潮文庫 ふ−4−5
部分タイトル 夢みる少年の昼と夜
部分タイトル 秋の嘆き
部分タイトル
部分タイトル 風景
部分タイトル 死神の馭者
部分タイトル 幻影
部分タイトル 一時間の航海
部分タイトル 鏡の中の少女
部分タイトル 鬼
部分タイトル 死後
部分タイトル 世界の終わり

廃市 (1960年) - – 古書, 1960
福永 武彦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000JAPO48
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001007334-00
タイトル 廃市
部分タイトル 廃市,,飛ぶ男,樹,風花,退屈な少年

福永武彦全集 (4) 小説4 心の中を流れる河、愛の試み、夢みる少年の昼と夜、他 単行本 – 1987/7
福永 武彦 (著)
http://amazon.jp/dp/4106448041
内容(「BOOK」データベースより)
愛と孤独について一切の妥協を排した思索の跡をたどり、愛の諸相を分析し、愛の問題に直面する人々に示唆と力を与える「愛の試み」をはじめ、小説全13編を収録する。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I014440857-00
部分タイトル 夢みる少年の昼と夜.秋の嘆き..風景.死神の馭者.幻影.一時間の航海.鏡の中の少女.心の中を流れる河.夜の寂しい顔.見知らぬ町.未来都市.愛の試み.附録

福永武彦全小説〈第4巻〉 (1974年) - – 古書, 1974
福永 武彦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J99RDI
表紙画像あり

福永武彦全小説〈第4巻〉心の中を流れる河・愛の試み (1974年) - – 古書, 1974
福永 武彦 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J9A534
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001246393-00
部分タイトル 夢みる少年の昼と夜,秋の嘆き,,風景,死神の馭者,幻影,一時間の航海,鐘の中の少女,心の中を流れる河,夜の寂しい顔,見知らぬ町,未来都市,愛の試み

岸田今日子(キシダキョウコ)「子供にしてあげたお話してあげなかったお話」(コドモニシテアゲタオハナシシテアゲナカッタオハナシ)

652 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/28(木) 12:10:17.25 ID:nkZAvhBB
【いつ読んだ】
1990年頃 

【物語の舞台となってる国・時代】
不明。とくに語られていないので現代なんだろうな、という感じだったと思います。

【あらすじ】
長期休暇(?)のあとの教室で女の先生が外国旅行(?)の思い出を語る。
黒いブタのぬいぐるみ(?)にナンパされたとかなんとか。

【覚えているエピソード】
ブタのぬいぐるみの口の中はピンクのサテン

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
あいまいですがソフトカバーだったような気がします。

【その他覚えている何でも】
短編集のなかの一篇だと思います。
図書館の児童書のコーナーにあったのは間違いないんですが内容はあまり子ども向けでもなかったような。

654 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/28(木) 15:49:34.05 ID:Yrex+fzQ
>>652
子供にしてあげたお話してあげなかったお話/岸田今日子
ではないでしょうか

いや児童書コーナーに置くにはちとアダルトだろう
配架ミスじゃないのか…
まあ、子供の時読んだんだけどw

655 名前:652[sage] 投稿日:2011/04/29(金) 15:30:34.52 ID:CxlfhNyp
>>654
読んで見ました。これでした!ありがとうございます!
覚えていたよりずっとアダルトでおどろきました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/652-655

子供にしてあげたお話 してあげなかったお話 単行本 – 2001/6
岸田 今日子 (著)
http://amazon.jp/dp/4479670378
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
娘にしてあげたお話と、著者の中に住んでいる読者に向けて創ったお話。醒めて見る夢のような、人生の最も柔らかい芯にふれるような小作品集。1975年刊行のものに加筆、再編集したもの。

子供にしてあげたお話してあげなかったお話 (1975年) - – 古書, 1975
岸田 今日子 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J99MSI
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003000818-00

恩田陸(オンダリク)「淋しいお城」(サビシイオシロ)

339 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 11:33:57 ID:rxA2x0fL
【いつ読んだ】
 1990年代に読みました。
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本でファンタジー
【あらすじ】
両親と喧嘩した女の子が不思議な家に迷い込む。
【覚えているエピソード】
女の子以外にも色々な子供がその家に迷い込むが、いつのまにかみんな居なくなってしまう。
実はみんな元の世界に戻っていて、女の子が戻れないのは親に帰ってきてほしいと思われていないから。
【その他覚えている何でも】
緑色の女がその家の主人。
元々は彼女も迷い込んできた子供の一人で、帰ることが出来なかった。
最終的に主人公の女の子はこの「緑の女」の後を継ぐことになる。

343 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/01/02(日) 15:41:31 ID:FRfunttX
>>339
恩田 陸の「淋しいお城」かも?
「緑の女」じゃなくておかま言葉の「みどりおとこ」だけど
新潮文庫の「朝日のようにさわやかに」で確認よろしく

351 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/01/05(水) 21:35:51 ID:d3T5vHmS
>>343
本屋で確認してみたらまさにその本でした。
児童書だと思っていたのでびっくりですし、みどりおとこであったのにも驚きました。
ありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/339-351

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/work/429855.html

朝日のようにさわやかに(新潮文庫) Kindle版
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/B00WHVR8MI
表紙画像あり
内容紹介
葬式帰りの中年男女四人が、居酒屋で何やら話し込んでいる。彼らは高校時代、文芸部のメンバーだった。同じ文芸部員が亡くなり、四人宛てに彼の小説原稿が遺されたからだ。しかしなぜ……(「楽園を追われて」)。ある共通イメージが連鎖して、意識の底に眠る謎めいた記憶を呼び覚ます奇妙な味わいの表題作など全14編。ジャンルを超越した色とりどりの物語世界を堪能できる秀逸な短編集。
内容(「BOOK」データベースより)
ビールについての冒頭から、天才トランペッターや心太へ話題は移り、最後は子供の頃に抱いていた謎の解明へと至る―。虚実の狭間を、流れる意識のごとく縦横に語る表題作他、ホラー、ミステリ、SF、ショートショート等々、恩田陸のあらゆる魅力がたっぷり詰まった、物語の万華鏡。

朝日のようにさわやかに 単行本 – 2007/3
恩田 陸 (著)
http://amazon.jp/dp/4103971088
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008500861-00
イトル 朝日のようにさわやかに
著者 恩田陸 著
著者標目 恩田, 陸, 1964-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 2007
大きさ、容量等 281p ; 20cm
ISBN 9784103971085
価格 1400円
JP番号 21215148
別タイトル Softly as in a morning sunrise
部分タイトル 水晶の夜、翡翠の朝
部分タイトル ご案内
部分タイトル あなたと夜と音楽と
部分タイトル 冷凍みかん
部分タイトル 赤い毬
部分タイトル 深夜の食欲
部分タイトル いいわけ
部分タイトル 一千一秒殺人事件
部分タイトル おはなしのつづき
部分タイトル 邂逅について
部分タイトル 淋しいお城
部分タイトル 楽園に追われて
部分タイトル 卒業
部分タイトル 朝日のようにさわやかに

谷崎潤一郎(タニザキジュンイチロウ)「小さな王国」(チイサナオウコク)

227 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/07(日) 23:18:12 ID:7Yv50wtv
【いつ読んだ】
20年ほど前
【覚えてる内容】
・昭和初期頃の話だったと思う
・主人公は貧しい小学校教師
・主人公が担任をしているクラスにカリスマ性の高い生徒(転校生だったかも)がいて、
クラスを殆ど統治している状態
・最終的に主人公もその支配枠に組み込まれる
【覚えているエピソード】
・戦前のことなのでクラス委員は主人公が決定するのだが、全く無意味な存在となっている
・クラス全員の小遣いや自由に扱えるものをカリスマが管理し、独自通貨を発行。生徒に給付
してやりとりさせている
・ラスト、支配枠に組み込まれた主人公は給付された独自通貨をうっかり店で使おうとしてしまい、
妙な顔をされてあたふたする

228 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/11/08(月) 00:29:56 ID:eQcgpvZn
“貧しい小学校教員”で検索すると谷崎潤一郎「小さな王国」と出ましたが

234 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/09(火) 22:04:12 ID:BTFcKA56
>>228
これでした……小学校の話だから児童書だと思い込んでました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/227-234

小さな王国・海神丸 (少年少女日本文学館4) 単行本 – 1987/2/12
谷崎 潤一郎 (著), 野上 弥生子 (著), 鈴木 三重吉 (著)
http://amazon.jp/dp/4061882546
表紙画像あり
常識が徐々に破られていく世界を鋭く描く.50人の生徒の信頼と服従を得,しかも独自の通貨さえもった「小さな王国」を創りあげる少年を描いた表題作の他,「母を恋うる記」「おみつさん」の計4編を収録

小さな王国・海神丸 (21世紀版・少年少女日本文学館4) 単行本 – 2009/2/24
野上 弥生子 (著), 谷崎 潤一郎 (著), 鈴木 三重吉 (著)
http://amazon.jp/dp/4062826542
表紙画像あり
内容紹介
日本文学の名作を21世紀の子ども達へ! 読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ日本文学全集の決定版。
内容(「BOOK」データベースより)
強い個性と独自の才覚で、級友たちを支配する少年を描く「小さな王国」。実際に起きた事件を題材に、漂流する船のなかでの人間の葛藤をあつかった「海神丸」。だれもが抱える心の闇に迫った両作品のほか、少年の女性への思慕をあたたかくとらえた鈴木三重吉の「おみつさん」などを収録。

金色の死 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2005/3/11
谷崎 潤一郎 (著), 清水 良典 (解説)
http://amazon.jp/dp/4061983989
表紙画像あり
内容紹介
潜在的な<妻殺し>を断罪
江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」に影響を与えたとされる怪奇的幻想小説「金色の死」、私立探偵を名乗る見知らぬ男に突然呼びとめられ、妻の死の顚末を問われ、たたみ掛ける様にその死を糾弾する探偵と、追い込まれる主人公の恐怖の心理を絶妙に描いて、日本の探偵小説の濫觴といわれた「途上」、ほかに「人面疽」「小さな王国」「母を恋ふる記」「青い花」など谷崎の多彩な個性が発揮される大正期の作品群7篇。

潤一郎ラビリンス〈5〉少年の王国 (中公文庫) 文庫 – 1998/9/18
谷崎 潤一郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4122032474
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
おとなの世界へ足を踏み入れていく少年を主題にした佳作「二人の稚児」「小さな王国」「母を恋ふる記」「惑る少年の怯れ」と、全集未収録作品「小僧の夢」の五篇を収める。少年期の縹渺たるころの、無意識的なまま性にめざめる純粋な姿を豊潤な筆致で描き出す。

美食倶楽部―谷崎潤一郎大正作品集 (ちくま文庫) 文庫 – 1989/7
谷崎 潤一郎 (著), 種村 季弘 (編集)
http://amazon.jp/dp/4480023291
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
「善に対して真剣になれず、美しき悪業に対してのみ真剣になれるような、奇態な性癖を己に生みつけたのは誰なのだ」―対象の善悪を問わず美しいものへの惑溺に情熱を燃やし尽くした谷崎。大正期の谷崎文学に注目してきた編者種村氏が、表題作ほか7篇で再構成した珠玉のアンソロジー。いま新しく、谷崎文学の再発見。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002000673-00
タイトル 美食倶楽部 : 谷崎潤一郎大正作品集
著者 谷崎潤一郎 著
著者 種村季弘 編
著者標目 谷崎, 潤一郎, 1886-1965
著者標目 種村, 季弘, 1933-2004
シリーズ名 ちくま文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年 1989
大きさ、容量等 447p ; 15cm
ISBN 4480023291
価格 740円 (税込)
JP番号 89057333
部分タイトル 病蓐の幻想.ハッサン・カンの妖術.小さな王国.白昼鬼語.美食倶楽部.或る調書の一節-対話.友田と松永の話.青塚氏の話

4お金物語 (中学生までに読んでおきたい日本文学) 単行本 – 2010/12/24
松田 哲夫 (監修, 編集)
http://amazon.jp/dp/4751526243
表紙画像あり
内容紹介
山之口貘「告別式」/山本周五郎「経済原理」/獅子文六「塩百姓」/谷崎潤一郎「小さな王国」/
星新一「マネー・エイジ」/太宰治「貧の意地」/中戸川吉二「寝押」/ 林芙美子「清貧の書」/
室生犀星「陶古の女人」/内田百閒「無恒債者無恒心」/森鷗外「高瀬舟」
内容(「BOOK」データベースより)
あればいいってもんじゃない。名作短編がぎっしりつまった一冊。

小松左京(コマツサキョウ)「施餓鬼」(セガキ)

196 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 10:14:48 ID:vgxwUtQF
【いつ読んだ】 10年前後前、書店で文庫本を立ち読み
【物語の舞台となってる国・時代】 短編集(ショートショート?)なので様々。現代日本、現代ものが主?
【あらすじ】
1)
事故か何かで男が砂漠をさまよっている。水も食料も尽き、仲間は既に死に、自分も幻覚が見え始める。
ところが突然、砂漠の真ん中に見たこともない本物の料理が現れ、幻覚を疑うもそれを食べて回復しやっとオアシスを発見する。
その頃日本の京都では、老舗の料亭で客が「痩せこけた外国人の男が急に現れ料理を食べていった」と騒ぐ。
しかし店員は慣れた様子で、妖怪?お化け?に施しをしてやったのだと思えばいいと答える。
2)
現代日本の都会。あるOLとその友人達が不思議な機械で音を聞かせる人物と出会う。
友人たちはそれぞれ、故郷や学生時代の懐かしい音を聞いて感激するがOLには何も聞こえない。
泣きそうになるOLに、機械の人物がイヤリングが邪魔だから外せと言う。
上京した見栄か何かでつけていたイヤリングを外すと、懐かしい故郷の音が聞こえてきた。
【その他覚えている何でも】
日本の作家だったと思います。
3ページ~程度の短編集、オムニバス形式で舞台や登場人物に共通点はありません(多分)
純粋な推理や人の感情を描いたものではなく、メルヘンやオカルトチックな「ちょっと不思議なできごと」が多かったように思います。

書店で一度だけ時間つぶしに立ち読みしたのですが、それ以来ずっと記憶に残り改めて読んでみたいと思っています。
上記2つのあらすじは違う短編集を混同しているかもしれませんので、どちらか一つでも当てはまる本があればよろしくお願いします。

197 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 15:42:42 ID:OcSur562
>>196
1つ目の方は、児童書ではありませんが、火浦功の短編にあったと思います。
手元に無いので確認できませんが、「たたかう天気予報」に収録されてたような。
SF板かラノベ板の方が詳しい方がいると思います。

199 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:21:49 ID:ZH26Obdb
>>196
1)は小松左京の「施餓鬼」だと思います。
ディテールまでそっくりなので。
私は角川文庫の「鏡の中の世界」というショートショート集で読みましたが、
いろんな文庫や単行本に収録されているみたいです。

200 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 21:49:36 ID:OcSur562
>>199
あ、すると私の>>197は勘違いだったかも。失礼しました。

207 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/02(火) 10:31:48 ID:VLP8VpDp
>>196です、遅くなりましたがご回答ありがとうございました。
>>199
ぐぐったところ、正にこれのようです!
長らく気になっていたのでさっそく探してみます、ありがとうございました!

>>197
ありがとうございました、作者名でぐぐったところ好みにあいそうでしたので、
またそちらも探して読んでみたいと思います!

2)も同じ作者なのかもしれませんが、ご存じの方いましたらよろしくお願いします。

208 名前:207[sage] 投稿日:2010/11/02(火) 10:35:27 ID:VLP8VpDp
すみません、児童向けかと思っていましたが一般の短編集みたいだったのでまた別板で質問します。
スレ違い失礼しました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/196-208

鏡の中の世界 (角川文庫) Kindle版
小松 左京 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B015GMOKSE/

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I027629793-00
タイトル 鏡の中の世界
著者 小松左京/著
シリーズ名 ハヤカワ文庫 ; JA22
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 早川書房
出版年 1980
大きさ、容量等 189p ; 16cm
価格 220
部分タイトル 公社計画,きつね,たたり,モデル,秘密計画,超人の秘密,交通停滞,かえって来た男,幽霊屋敷,胎めぐり,遺産,沼,倒産前日,施餓鬼,黒いカバン,鏡の中の世界,遠い国から,三本のスキー〔ほか17編〕

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/work/612058.html

役に立つハエ―小松左京ショートショート全集〈3〉 (ハルキ文庫) 単行本 – 2003/6
小松 左京 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4758430489/
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ナンセンスな笑いと驚きに満ちた世界をお楽しみあれ!全44篇を収録したショートショート全集第3弾。

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3480674.html
掲載作品
著作名 著作者名
ある生き物の記録 小松 左京
いかもの食い 小松 左京
いっせい違反 小松 左京
おむかえ 小松 左京
さらば幽霊 小松 左京
なまぬるい国へやってきたスパイ 小松 左京
もったいない 小松 左京
わびしい時は立体テレビ 小松 左京
アリ 小松 左京
オートナイ 小松 左京
事故 小松 左京
交替 小松 左京
信仰 小松 左京
去りゆく 小松 左京
四次元ラッキョウ 小松 左京
回向 小松 左京
夏の終わり 小松 左京
夏の行事 小松 左京
失われた宇宙船 小松 左京
奥様トルコ 小松 左京
子供の神さま 小松 左京
完全犯罪 小松 左京
工事 小松 左京
幽霊星 小松 左京
役に立つハエ 小松 左京
施餓鬼 小松 左京
早とちり 小松 左京
昔の義理 小松 左京
星からのお礼 小松 左京
海底のおばけ 小松 左京
深夜放送 小松 左京
無実の罪 小松 左京
白い部屋 小松 左京
自信恢復 小松 左京
蜘蛛の糸 小松 左京
見すてられた人々 小松 左京
見知らぬホテルにて 小松 左京
賄賂法案 小松 左京
返還 小松 左京
遠い国から 小松 左京
都市病 小松 左京
野の仏 小松 左京
青空 小松 左京
面従腹背 小松 左京

ぬすまれた味 (ケイブンシャ文庫) 文庫 – 1987/5
小松 左京 (著)
http://amazon.jp/dp/4766905539
内容(「BOOK」データベースより)
生キャビアに、シャンパン。アドリア海の舌びらめに、松坂肉。しかし、こんな豪勢な料理に、もし味がなかったら…。進んだ医学で脳みそだけが生き残った老人に、味覚と快感をぬすまれた男の珍騒動を描く表題作のほか、いかもの食いから、人を食った話まで、ホラー風味のフルコースで贈る、SFグルメショートショート集。

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/2002780.html
掲載作品
著作名 著作者名
4次元ラッキョウ 小松 左京
「ばあや」を探せ 小松 左京
いかもの食い 小松 左京
さとるの化物 小松 左京
さんぷる1号 小松 左京
ぬすまれた味 小松 左京
むかしばなし 小松 左京
イナバのシロウサギ10 小松 左京
オフー 小松 左京
中毒 小松 左京
兇暴な口 小松 左京
午後のブリッジ 小松 左京
恵みの糧 小松 左京
故障 小松 左京
施餓鬼 小松 左京
正月料理 小松 左京
満腹の星 小松 左京
火星の金 小松 左京
秋の味覚 小松 左京
青ひげと鬼 小松 左京

伊集院静(イジュウインシズカ)「海峡」シリーズ(カイキョウ)

160 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 01:35:41 ID:sQUPU1yC
【いつ読んだ】
今年
【物語の舞台となってる国・時代】
日本(春山)
【あらすじ】
英雄とサキ婆が、長年猟をしている「老人」のもとで一週間ほど過ごす
【覚えているエピソード】
老人のセリフ
「森の中で誰かに見られていると思って月を見上げると、
自分のしてきたことを月はみんな知っていて、それでも許してくれるような気がする」

中三の試験問題で、全文を読みたいのですが、出典が分からずここに来ました。

161 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/25(金) 18:27:44 ID:Mrnh4qn0
>160
伊集院 静の自伝小説「海峡」シリーズだと思います。
サキ婆さんは在日で朝鮮へ帰った人かな…?だとしたら幼年編の筈。
幼年、少年、青年…で各1冊になってます。

163 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 13:42:12 ID:a2cHkXXf
>>161
確認したところ、それでした! ありがとうございます!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/160-163

海峡―海峡幼年篇 (新潮文庫) 文庫 – 2002/6/28
伊集院 静 (著)
http://amazon.jp/dp/4101196311
表紙画像あり
内容紹介
少年にとって、父は聳える山だった。母は豊かな海だった――。土木工事や飲食店、旅館などで働く五十人余りの人々が大家族のように寄り添って暮らす「高木の家」。その家長の長男として生れた英雄は、かけがえのない人との出会いと別れを通して、幼い心に生きる喜びと悲しみを刻んでゆく。瀬戸内の小さな港町で過ごした著者の懐かしい幼年時代を抒情豊かに描いた自伝的長編「第一部」。

春雷―海峡・少年篇 (新潮文庫) 文庫 – 2002/7
伊集院 静 (著)
http://amazon.jp/dp/410119632X
表紙画像あり
内容紹介
ハウンドドッグ大友康平氏激賞!!「これは“旅立ち”の物語だ。ここから自分探しの旅が始まる」。傷を癒す間もなく少年は嵐の季節を突き進む。自伝的長編第二部、堂々の文庫化。
篤い友情、淡い初恋、差別的な教師への敵愾心、弟・正雄との心の絆、父・斉次郎への初めての反抗、海の彼方へ去る者への惜別——。沸騰する感情と旅立ちの予感が、中学生に成長した英雄を内側から激しく揺さぶる。十四歳という嵐の季節を、傷つきながらも一途に突き進み、大人の世界へ踏み出そうとする少年の姿を、自らの体験に基づいて峻烈に描き上げた感動の自伝的長編「第二部」。

岬へ 海峡・青春篇 (新潮文庫) 文庫 – 2002/8/28
伊集院 静 (著)
http://amazon.jp/dp/4101196338
表紙画像あり
内容紹介
なつかしい故郷を離れて、東京の大学へ進学した英雄を、過酷な運命が待ち受けていた。変わり果てた旧友との再会、父と「高木の家」への訣別、初めての狂おしい恋、そして荒海に消えた弟・正雄。別れの痛みを背負ってひとり旅立ち、最果ての岬にたどりついた英雄を、海潮音が包みこむ……。人の絆の重みと生きることの意味を熾烈に問いかけた自伝的長編「海峡」三部作、ついに完結。

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/YGT6TKK5KJ8PFADXKKV8X32S3QXXXK271N1FM9Y2GCJ9REMM9P-08316?func=find-a&find_code=WTYP&request=&request_op=AND&find_code=WRD&request=%E6%B5%B7%E5%B3%A1&request_op=AND&find_code=WTI&request=&request_op=AND&find_code=WAU&request=%E4%BC%8A%E9%9B%86%E9%99%A2%E9%9D%99&request_op=AND&find_code=WPU&request=&request_op=AND&find_code=CALL&request=&request_op=AND&find_code=&request=&request_op=AND&find_code=&request=&request_op=AND&find_code=&request=&chk_bigram=on&adjacent=N&chk_all=on&chk_fmt_BK=on&chk_fmt_SE=on&chk_fmt_WZ=on&chk_fmt_EL=on&chk_fmt_WK=on&chk_fmt_HA=on&chk_fmt_MP=on&chk_fmt_MI=on&chk_fmt_AC=on&chk_fmt_ZK=on&chk_fmt_KT=on&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&filter_code_2=WYR&filter_request_2=&filter_code_3=WYR&filter_request_3=&filter_code_1=WLNT&filter_request_1=&x=0&y=0

タニス・リー「月の詩(チャーンド・ヴェーダ)」

129 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 18:45:00 ID:iuK0NEbn
先ほどふと思い出したのですが誰のどういう作品だったかどうしても思い出せません。

【いつ読んだ】
80年代後半だと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
外国(架空の国かもしれません)

【あらすじ】
前半を失念してしまったのですが
魔法にかけられてお互いを美男美女だと思いこんだ男女(王子王女?)が結ばれて幸せになる。
二人の間に生まれた子供は親に似ない美男美女。

【覚えているエピソード】
最後のところで村人?が「親の器量はそうでもないのにあの家の子達は王子や王女のように綺麗だね」と不思議がっていました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。

【その他覚えている何でも】
当時の自分の好みからE・ファージョンかもと思いましたが本が全て実家なので確認できません。
どんな小さな事でもヒントだけでも戴ければ嬉しいです。

130 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 19:21:58 ID:RlOQaH20
>>129
児童書ではないのですが、
タニス・リー『タマスターラー』(ハヤカワ文庫FT/1987)に収録されている
「月の詩(チャーンド・ヴェーダ)」という短編がそんな感じの話です。
「お互いに憎み合いながら結婚したガリガリで近目の醜男と
デブで歯抜けのブスの意外な運命を、しみじみとした情感をまじえて語る」
(裏表紙解説より)
ちなみに舞台は幻想のインドで、ラストの台詞は、
「いったいどうすれば、これほど美しい子供たちが
 --それもなみたいていの美しさではない子供たちがーー
 あれほど美とは縁どおいふたりから生まれたのだろう?」
ご参考までに。

133 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21:25:26 ID:7Xowf1JG
>129です。
>130さん、ご回答をありがとうございます。
あたりでした!絶版だったので今日図書館に行って確認できました。
そういえばタニス・リーも好きでハヤカワの文庫を集めていました。
あんなに曖昧で間違った情報から正解を導き出して下さって感謝します。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/129-133

タマスターラー (ハヤカワ文庫FT) 文庫 – 1987/3
タニス リー (著), 酒井 昭伸 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4150200963
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
美しき女性に化身して、召使い兼子供の語学教師として英国人の家庭に入りこんだ妖魔。この妖魔に連れられて、英国人の少年デイヴィッドは地底の蛇の都に行くが…。多感な少年の成長物語「龍の都」ほか、死に瀕したテロリストと正体不明の少女との不思議な関係を描く「暗黒の星」など、ファンタジイ界の女王が、現実のインドを微妙に変容させた世界の過去、現在、未来をエキゾチックに語る連作短篇集。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001847794

未解決:少年が、墨汁代としてもらったお金を貯め、こっそり煎餅を買って食べる場面がある。

112 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/12/08(火) 08:24:07 ID:zN/WWKSA
[いつ読んだ]
約10年前 中学か小学校の時に国語の問題として

[覚えているエピソード]
・主人公の少年の通学路に煎餅屋があり、少年はその煎餅を食べたい。
・少年は、母から、定期的に学校で使う墨汁代(or糊代)として金をもらっていた。
・少年は叔父か誰かから墨汁をタダで入手できた。
・少年は母からもらった金を返さずに貯め、煎餅屋で安い割煎餅を買う。
・部屋で、音が聞こえて母にバレないように、唾液で湿らせながらゆっくり食べていた。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本

曖昧ですが、よろしくお願いします

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/112

この本のタイトル(題名)教えて! その7
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/books/1227524784/847

ジョルジュ・サンド「愛の妖精」(アイノヨウセイ)

811 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/09/17(月) 08:20:38 ID:3kZ1WV4C
30年ほど前の世界~全集というタイトルで、辞典のような分厚い本が何冊か
セットになっている、挿絵が少しついている、字が小さかったような気がするので
低学年より中学年~高学年向きのお話集なんですが、その中のひとつの
お話を探しています。海外の話で、かっこいい男の子と、(たぶん)冴えない
身なりの汚い女の子が森で出会って、仲良くなるのですが、何か悲しい話だったような・・?
もしかして女の子が双子かもしれません。同じシリーズの中に「でぶの国、のっぽの国」が
入っていました。
こんな少ししかない情報なんですが、気になって仕方ありません。
ぜひ、心当たりのある方、情報をお願いします!

812 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/09/17(月) 08:28:58 ID:3kZ1WV4C [2/3]
811の続きです。
もしかしたら妖精が出てくるかもしれません。
不思議な余韻のある話だったと思います。

813 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 11:53:14 ID:OV8ctiXN
>>811
あんまり参考にはなりませんが、
そのシリーズ、各巻の表紙がその国の画家の描いた名画じゃありませんでしたか?
だとしたら、出版社は小学館かも。

814 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 12:27:17 ID:n4nZOoas
>811
ジョルジュ・サンド「愛の妖精」ではと書いてみる。

815 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2007/09/17(月) 13:15:58 ID:3kZ1WV4C [3/3]
ありがとうございます!!
あらすじを読んでみたんですけど、たぶんそうだと思います!!
何年ぶりかにスッキリしました~♪
ありがとうございました!!!

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/811-815

愛の妖精 (岩波文庫) 文庫 – 1959/3/5
ジョルジュ サンド (著), George Sand (原著), 宮崎 嶺雄 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4003253515

愛の妖精 (大学書林語学文庫) 新書 – 2000/6
ジョルジュ サンド (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4475021022

愛の妖精―プチット・ファデット (1959年) (岩波文庫) 文庫 – 古書, 1959
ジョルジュ・サンド (著), 宮崎 嶺雄 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JAT30Y

愛の妖精 (世界の少女名作) 単行本 – 1991/7
ジョルジュ サンド (著), 小林 圭子 (イラスト), George Sand (原著), 足沢 良子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/426504803X

愛の妖精 (1953年) (角川文庫) 文庫 – 古書, 1953
ジョルジュ・サンド (著), 小林 正 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JB8AD4

http://id.ndl.go.jp/bib/000002122694

オー・ヘンリー「賢者のおくりもの」(ケンジャノオクリモノ)

536 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/10/14(土) 21:43:04 ID:dKy/Csuu [1/2]
すいません、児童書ではないのですが、多分物語だったと思います。
この物語の題名を教えていたでけませんか?

[いつ読んだ〕 幼稚園の頃に

[あらすじ&覚えているエピソード] 貧乏な恋人どうしがいて、クリスマスプレゼント(?)
       か何かのプレゼンを送りたいのだけれど、二人ともお金がなく、
       女の子は自分の髪を売り、男の子は自分の懐中時計を売ってお金
       を作り、女の子は男のが持っていた懐中時計の鎖を買い、男の子は
       髪が美しかった女の子のために、くしを送った。

お願いします。

537 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/10/14(土) 21:48:26 ID:3vi/Ai3O
賢者のおくりもの
絵本でも読み物でも死ぬほどバージョンは出てます。

538 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/10/14(土) 22:04:22 ID:cY05wZDy [2/2]
>536
この本のタイトル(題名)教えて! その4
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1142692218/l50

解決してるけど一応、一般書籍ならこっち

539 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/10/14(土) 22:13:06 ID:dKy/Csuu [2/2]
賢者のおくりもの でした! ありがとうございました

http://book4.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1151942939/536-539

賢者のおくりもの 単行本 – 1983/12/3
オー・ヘンリー (著), リスベート・ツヴェルガー (イラスト), 矢川 澄子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4572002770

賢者のおくりもの (いもとようこ世界の名作絵本) 大型本 – 2014/11/18
オー・ヘンリー (著), いもとようこ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/432303623X

賢者の贈り物(新装版) (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2009/10/31
オー・ヘンリー (著), そらめ (著), 飯島 淳秀 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062851210

賢者の贈りもの: O・ヘンリー傑作選I (新潮文庫) 文庫 – 2014/11/28
Oヘンリー (著), O.Henry (原著), 小川 高義 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4102072047

新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉 (角川つばさ文庫) 単行本 – 2014/12/12
椎名 優 (イラスト), オー・ヘンリー (その他), 越前 敏弥 (その他), 武富 博子 (その他), 宮坂 宏美 (その他), 吉澤 康子 (その他), 田中 亜希子 (その他)
http://www.amazon.co.jp/dp/4046314559

1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編 (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2007/10/11
O・ヘンリー (著), 芹澤 恵 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334751415

賢者の贈り物 (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 4) 単行本 – 2007/8
オー ヘンリー (著), 和田 誠 (イラスト), O. Henry (原著), 千葉 茂樹 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/465202374X

最後の一枚の葉・賢者の贈り物 (お風呂で読む文庫 75) 文庫 – 2005/4/1
O・ヘンリー (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/486197075X

http://id.ndl.go.jp/bib/000001650571

石川淳(イシカワジュン)「前身」(ゼンシン)

809 名前:神様おしえてください。[age] 投稿日:2006/05/19(金) 20:22:06 ID:S1KStj/W
 昔、教科書で見た物語なんですがタイトル思い出せません。
 ●舞台は江戸時代とかそのあたり
 ●主役は川にすむスッポン
 ●その川の近くにスッポン屋がある。
 ●スッポンは安全のため(人間に食べられないように)、その店と条約を結んだ!川のここからここまではスッポンの
安全を保障するといったもの。しかし実際には人間がその安全ラインを侵略したりして完全な安全は得られず自由を失っただけ。

最後にスッポンが「確かに昔よりも安全にはなった。しかし今は自由がない。昔は安全などなかったが今みたいに制限がなく生き生きしてした。住みにくい時代になったなあ。」
みたいなことをつぶやいて物語が終わりました。

中学かなんかの教科書にあった物語だったんですけど探しても見つからないんです。
だれかしっている人はいませんでしょうか?

810 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/05/19(金) 20:55:59 ID:80ArECKi
>>809
「昔」というのは何年前ぐらいですか?

811 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/05/19(金) 21:56:25 ID:T5LbTKoo
>>809
石川淳の短編小説ですね。
「前身」てタイトルだったかな?(自信ない)
30年近く前、角川から出てた高校の国語の教科書に載ってました。

840 名前:神様おしえてください。[age] 投稿日:2006/05/26(金) 19:54:07 ID:QdYER7Qb
>>811

ありがとうございます。「前身」ですね。

今度本屋にいって確認してきます。
しかし皆さん物知りですね。本当にすごいと思う。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/809-840

落花 (1955年) - – 古書, 1955
石川 淳 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JB2LJS

石川淳全集〈第5巻〉 単行本 – 1989/9
石川 淳 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480703055

歴史小説の世紀 天の巻 (新潮文庫) 文庫 – 2000/8
新潮社 (編集)
http://www.amazon.co.jp/dp/4101208220

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/work/170187.html

辻仁成(ツジヒトナリ)「ミラクル」

316 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/16(木) 21:14:03 ID:hwr80XiP
依頼お願い致します。

[いつ読んだ]8~10年位前
[覚えているエピソード]
本の姿、物語の舞台、作家さんが日本人か外国人かも思い出せません。
もしかしたら児童書じゃないかもしれません。
うろ覚えすぎて申し訳ありません。

覚えていることは、「お母さんとは、許してくれる存在なんだよ」という
セリフがあることです。
これを思い出すときに「星の王子さま」の王子さまとキツネの会話シーンが
一緒に思い出されるので、少年と動物の会話かもしれません。
お母さんのいない男の子が、お母さんとはどんな存在かを探すお話だったと思います。

手がかりが少なすぎて申し訳ないのですが、もしもお心当たりのある方が
いらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願い致します。            
317 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/02/16(木) 22:44:22 ID:5dfsaj5D
>>316
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」・・・ではないですよね?

318 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/16(木) 22:46:46 ID:Ce2kBrL8
>>316
> 覚えていることは、「お母さんとは、許してくれる存在なんだよ」
>お母さんのいない男の子が、お母さんとはどんな存在かを探すお話だったと思います。

アントニオ・エラソーニ、ダダ・ジョナサンという名前に覚えはないでしょうか?
辻仁成の「ミラクル」に
「さよう、例えばママは許してくれる人だな」という一文があります。
前述の怪しげな名前の大人二人が、お母さんを探す少年に説明するシーンです。
挿絵は望月通陽さんで、挿絵がたっぷり入ってます。
1993年に出た本ですが、たぶんこれじゃないかなぁ。

319 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/16(木) 22:51:06 ID:Ce2kBrL8 [2/2]
投稿してから思った。「たぶんこれ」と言えるほどの確証はナイ。ごめん
結構ありそうなやり取りだもんな。>許してくれる人

320 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/02/16(木) 23:10:53 ID:hwr80XiP [2/2]
316です。317さん、318-319さん、レスどうもありがとうございました!

「銀河鉄道の夜」はまだ読んだ事がないのですが、
辻仁成さんは6、7年前に図書室で何冊か読んだ覚えがあるので、
「ミラクル」で間違いないと思います。
児童書でなくて申し訳ありません・・・。

こんなに手がかりが少ないのに、お二人もレスして頂けるなんて、感謝します!
もう一度読みたいと思っていたので、見つかってとても嬉しいです。
本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/316-320

ミラクル (新潮文庫) 文庫 – 1997/7/30
辻 仁成 (著), 望月 通陽 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/410136124X

http://id.ndl.go.jp/bib/000002295141