ガンヒルド・セーリン「きょうだいトロルのぼうけん」

531 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 01:55:17 ID:QGt7pTqM
【いつ読んだ】
80年代半ば頃。図書館の年季の入った蔵書だったので
もう少し前の発行だと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
はっきりとした時代はわかりませんがヨーロッパを思わせる外国で
近代くらい、少なくとも西部開拓時代程度の生活はしてたようです。

【あらすじ】
主人公は小人の女の子。森の中に小人の村があって、
そこに住む小人の生活の様子を描いたもの。
女の子が(姉妹だったかもしれません)ワンピースに
白いエプロンを付けていたりして、ちょっと昔のような印象でした。
やわらかい草や苔の描写、おでかけしてコケモモの実を採ってきて
ジュースにしたりという描写がありました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー

【その他覚えている何でも】
これ自体は一冊で完結していますが、同じような装丁の
ハードカバーが並んでたので、同じ出版社の海外翻訳児童書シリーズ
ラインナップの一冊だと思います。
イラストも海外の画家さんで、柔らかい鉛筆やクレパスのような
タッチでした。

532 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/28(日) 02:22:30 ID:AZdKEvSr
>>531
全然自信がありませんが、海外翻訳児童書シリーズということで、
学研の「世界の傑作童話」シリーズの「きょうだいトロルのぼうけん」を
挙げてみます。

533 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 02:44:27 ID:QGt7pTqM
>>532
早速ありがとうございます!
表紙に見覚えがあります、多分これだと思います。
絶版のようですがタイトルわかったおかげで探せます。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/531-533

きょうだいトロルのぼうけん (世界の傑作童話 8) 単行本 – 1971/1
ガンヒルド・セーリン (著), 小野寺 百合子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4050035200
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000000798386

貧乏なヒロインがピアノ教室の先生にいじめられながら  ピアニストを目指す。先生が厳しかったのはヒロインに才能があったから

528 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 00:12:32 ID:Ds2B6jPN
【いつ読んだ】
 80年代中盤ですがもっと古い本だと思います
【物語の舞台となってる国・時代】日本
【あらすじ】貧乏なヒロインがピアノ教室の先生にいじめられながら
 ピアニストを目指す。先生が厳しかったのはヒロインに才能があったから
 最終的に海外留学するところで幕だったかと
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 新書サイズだったと思います
【その他覚えている何でも】
 スポ根もののピアニストバージョンといった印象をもっています

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/528

家が雑貨屋のようなお店をやっている、両親共働きの小学生の少年の日常。兄とプラモデルを買って、お金がなくなったので一杯のかけそばを分け合って食べるエピソードがある。

526 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/27(土) 00:47:26 ID:lNuYWKnu
【いつ読んだ】
80年代前半

【物語の舞台となってる国・時代】
描写の様子などから、読んだ時より数年以上前の
日本が舞台だと思います。

【あらすじ】
家が雑貨屋のようなお店をやっている、両親共働きの
小学生の少年の日常。

【覚えているエピソード】
歳末か何かで親が忙しく食事を用意する暇がないのでお金を渡され、
兄と一緒に天ぷらそばでも食べて来るよう言われる。
まとまったお金なので兄と相談して欲しかったプラモデルを買い、
お金がなくなって一杯のかけそばを分け合って食べることになる。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
新書サイズのソフトカバーで何かの文庫シリーズのような感じだったと思います。

よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/526

国松俊英(クニマツトシヒデ)「おかしな金曜日」(オカシナキンヨウビ)

523 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/26(金) 02:15:43 ID:hE1MfAxs
お願いします。

【いつ読んだ】
1980年くらいですが児童館の物でもっと古いかと

【物語の舞台となってる国・時代】
当時の現代日本

【あらすじ】
小学校中学年~高学年くらいの少年とクラスメートの少女の物語。

【覚えているエピソード】
少年は母子家庭だったと思います。
母と弟と暮らしていたある日突然母が失踪、少女もそれを知る。
食卓にはパンやお菓子など調理せずそのまま食べられる物が
沢山置いてあり少年の幼い弟は単純に喜んでいる。
住んでいるのは団地だったかもしれません。
子供だけだとばれると暮らせなくなると思って
少年は失踪を公にはしなかったような。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
挿絵はきっちりした線描ではなく鉛筆画のようなタッチだったと思います

525 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/26(金) 20:07:55 ID:zQh/7Ryz
>>523
国松俊英さん「おかしな金曜日」はどうでしょう?
似たような設定で、赤木由子さん「ふたりぼっちの朝」もあるようです。

536 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 01:52:59 ID:DcTngzbg
>>525
あらすじを見たところ国松さんの方でした、
わかってすっきりしました。
どうもありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/523-536

おかしな金曜日 (偕成社文庫 (2080)) 単行本 – 1985/2
国松 俊英 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035508004
表紙画像あり
内容紹介
ある日学校から帰ると、洋一は家の中のようすがおかしいのに気がついた。お母さんがいなくなってしまったのだ…。

おかしな金曜日 (1978年) (子どもの文学) - – 古書, 1978/8
国松 俊英 (著), 大古 尅己 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8N9U6

http://id.ndl.go.jp/bib/000001384454

宮川ひろ(ミヤガワヒロ)「四年三組のはた」(ヨネンサンクミノハタ)

520 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/25(木) 00:53:06 ID:X9lQ8eBc
【いつ読んだ】
30年近く前

【物語の舞台となってる国・時代】
当時の日本、多分東京

【あらすじ】
小学生のクラスと新担任の女性教師の物語。
一風変わった教え方をする先生で、既存のテスト評価では
点数が悪かった女の子がその先生のやり方では100点が取れた。
祖母にほめられ、照れて「みんな100点だったの」と言うと
「みんなに100点を取らせるなんて凄い先生だねえ」と更に感心される。
先生が妊娠したことを知り、安産には「戌の日」に
お参りするといいと聞いて確か水天宮に行く。

【覚えているエピソード】
前の担任の時に受けた確か家庭科のテストで、
新鮮なバナナと古くて値引きされているバナナ
どちらを買えば良いかという問題が。
女の子は、少しくらい古くても食べるのには問題ないし
大家族みんなで食べられるからと思って値引きされてる方を選んで
前の先生に×を付けられたが理由がわからず、
新しい先生に聞いたら鮮度の問題ということがおっしゃりたかったのでしょうと
説明してくれた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。シリーズではなかったと思います。

よろしくお願いします。

521 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/25(木) 01:01:05 ID:YIbL9UAh
>>520
宮川ひろさん「四年三組のはた」ではないでしょうか。

522 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:11:07 ID:X9lQ8eBc
>>521
ありがとうございます!
タイトルは全然覚えてませんでしたが、映画になっていたようで
あらすじがまさにその作品でした。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/520-522

四年三組のはた (偕成社文庫2061) 単行本(ソフトカバー) – 1979/3/7
宮川 ひろ (著)
http://amazon.jp/dp/4035506109
表紙画像あり
内容紹介
「先生のおなかの中には、赤ちゃんがいるんです」木村先生の言葉に四年三組の生徒たちはびっくり。それは始業式の日のことでした。

四年三組のはた (子どもの文学傑作選(2)) 単行本 – 1975/2/1
宮川 ひろ (著)
http://amazon.jp/dp/4036410202
表紙画像あり

四年三組のはた (1979年) (偕成社文庫) - – 古書, 1979/4
宮川 ひろ (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8IBPE
表紙画像あり

四年三組のはた (1975年) (子どもの文学) - – 古書, 1975/2
宮川 ひろ (著), 武部 本一郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000JBQ61W

http://id.ndl.go.jp/bib/000000796257

親が死んだか捨て子だかの人間の男の子が木の精か森の精に育てられる。精は若い女性の姿をしており、二人がつましく暮らす日々の物語。

518 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 23:34:39 ID:dI+rkPKn
【いつ読んだ】
1970年代後半~80年代前半

【物語の舞台となってる国・時代】
江戸時代?古代ではないが、まだ和装に
櫛やかんざしが普通だった日本の山村

【あらすじ】
親が死んだか捨て子だかの人間の男の子が木の精か森の精に育てられる。
精は若い女性の姿をしており、二人がつましく暮らす日々の物語。

【覚えているエピソード】
・少年は精を(母を意味する?)「あば」と呼び慕う。
・十代前半頃に好きな少女ができて自分で削ったかんざしか櫛を贈ろうとし、
丁寧に細工して彫り、つやを出すためくるみの実を包んだ布で磨く。
・同年代の少年達がいじめっ子だったような。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで厚め、一冊完結

【その他覚えている何でも】
あまり挿絵はなかったと思います

519 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/25(木) 00:43:33 ID:uS/7v72r
>>518
読んだことないけど、斎藤隆介が書きそうな話だな。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/518-519

高田桂子(タカダケイコ)「透きとおった季節」(スキトオッタキセツ)

512 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:24:26 ID:+9C4/KT8
【いつ読んだ】
1985年頃、小学校の図書室で、
ズッコケシリーズや、12歳シリーズと一緒に並んでいた。

【物語の舞台となってる国・時代】
当時(80年代)の日本

【あらすじ】
誰もが認める優等生で、友達のいない冷めた主人公(小6女)が、
1票差で学級委員選挙に落ちた事から歯車が狂い出す。
ピアノの発表会は、誰より正確なタッチで心のこもらない演奏をする。
そのうち、思春期の精神の不安定さも相まって、不登校に。
しばらくの間、母の田舎で大叔父や叔母(母の従妹かも)らと過ごす。

【覚えているエピソード】
学級委員になった子から、お見舞いの手紙が来る。
泣きながら、生まれて初めて、友達っぽい文章で返事を書くが、
結局ポストに入れられない。

時々たずねてくる叔母の婚約者は、どうやら主人公の父親らしい。

【本の姿】 ハードカバーで、宇野亜喜良(風?)の表紙・挿絵

【その他覚えている何でも】
唯一の心の友はクマのぬいぐるみ「マーシャ」。
幼い頃に別れた父親が、主人公を「アーシャ」と呼んでいた。

513 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/23(火) 00:34:55 ID:yaFcz3N1
>>512
宇野亜喜良の絵という条件で、国際こども図書館のデータベースから探してみました。
高田桂子さんの「透きとおった季節」がそれっぽい気がしますが、どうでしょうか?

515 名前:512[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:05:45 ID:+9C4/KT8
>513様
「透きとおった季節」で間違いありません。
どうもありがとうございます。
この本をもう一度読みたいがために、我が子を
自分の母校に入学させようとまで考えていました。

書評を見ると、主人公は小5だったり、
クマのぬいぐるみと思ってたのは人形だったり。
自分の記憶力のいい加減さを痛感しました。

見つけてくださり、本当にありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/512-515

透きとおった季節 (新童話プレゼント) 単行本 – 1983/7
高田 桂子 (著), 宇野 亜喜良 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652039085
表紙画像あり

透きとおった季節 (1983年) - – 古書, 1983/7
高田 桂子 (著), 宇野 亜喜良 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7DTNO

http://id.ndl.go.jp/bib/000001625510

ポール・ジェニングス「PJ傑作集」シリーズ

510 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 23:53:23 ID:ZYjJSZVp
【いつ読んだ】
1994~1998年(11~15年前)小学校高学年か中学生の頃
 
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の外国(北アメリカか西ヨーロッパ)

【あらすじ】
シリーズもので主人公は小学生から中学生くらいで毎回変わりました
いじめられっ子な主人公が事件や特殊能力や魔法(呪い)のアイテムで
幸せになるかと思ったら一層苦しむというパターンが多かったです

【覚えているエピソード】
巨大な鯨が打ち上げられ、腐ってしまい体の小さい主人公が
体内にダイナマイトを仕込みに行かされる

よくゲロやら汚物にまみれるシーンが出てきました

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーサイズだったと思いますが実際にハードだったかは曖昧です
表紙は主人公の少年少女がアメコミちっくな絵柄でかいてありました
挿絵は各話(1冊に数話入っている)の扉のみだったと思います

【その他覚えている何でも】
8~15冊程度のシリーズで作者は外国人(男性)でした
タイトルが「世にも奇妙な~」や「世にも不思議な~」という感じのパターン
当時NHK教育の海外ドラマ枠で放送されていたのがきっかけで
読み始めたような記憶があります

検索では邦ドラばかりが出てしまい見つかりませんでした
よろしくお願いします

514 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/23(火) 12:19:33 ID:F4lUsZGo
>>510
レモニー・スニケットの「世にも不幸なできごと」シリーズでしょうか?

517 名前:510[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 22:23:13 ID:jRvqPGZa
>>514
タイトルが似ているのであらすじも読んでみたのですが
主人公とストーリが一貫しており、学校や友人を中心とした
話の展開ではないようなので違うと思います

確認のために「世にも不幸なできごと」を読んでみます
情報ありがとうございます

527 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/27(土) 21:56:42 ID:S8R/HZuF
(略)

>>510
ポール=ジェニングスのPJ傑作集シリーズだろうと。
「ありえない物語」「がまんできない物語」 「信じられない物語」「とても書けない物語」、
こんな題の本(ちょっと小さめの版でソフトカバーだった)が8冊くらい出ていて、ひらいたかこさんが表紙と挿絵をつけていた記憶が。
おっしゃるとおり、ゲロや汚物の話が多かったな~。(というか、それがウリだったフシも。)

534 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/28(日) 13:38:57 ID:GK3P5jk2
>>527
インターネットであらすじ探してみたところ、確かにそのシリーズっぽいです。
今度図書館で確認してみます。
ありがとうございました!

584 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 11:47:56 ID:cypecrvA
>>527
お返事が遅くなりました、済みません
表紙を見たら確かにこれです!懐かしい・・・
ずっと探していただけに凄くうれしいです
早速借りてきます、ありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/510-584

ありえない物語 (PJ傑作集) 単行本 – 1994/10
ポール ジェニングス (著), Paul Jennings (原著), 吉田 映子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815101
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
灯台のてっぺんから夜な夜な聞こえてくる不思議な音楽の正体を探る「灯台のブルース」。はけばたちまち運動神経抜群になる魔法のパンツをめぐる珍騒動「ワンダーパンツ」など全部で8編の傑作集。

とても書けない物語 (PJ傑作集) 単行本 – 1994/10
ポール ジェニングス (著), Paul Jennings (原著), 内藤 里永子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/492481511X
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
海岸に流れついた壷の中から出てきた「ねこ帽子」。これをかぶったいじめられっ子の痛快な反撃を描く「バードマン」。音楽と文章の美しさが混然一体となった物語「ハーモニカ」などおもしろい短編9編。

がまんできない物語 (PJ傑作集 (3)) 単行本 – 1994/12
ポール・ジェニングス (著), 吉田 映子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815128
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
死骸、排泄物、ごみ、ハエ、悪臭等々、文明人が恐れ、忌み嫌い、排除しようとやっきになるたぐいのものへの偏愛。作者は多様な性格の十代の少年少女になりきってイマジネーションの世界を飛びまわる。

想像もつかない物語 (PJ傑作集) 単行本 – 1995/2
ポール ジェニングス (著), Paul Jennings (原著), 谷川 四郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815136
内容(「BOOK」データベースより)
熊の刺青はなぜ少年の指に乗り移ったのか。空飛ぶ犬をさがせ。冷凍動物園の謎の塩水とは。早食い競争の大惨事。邪悪なかかしがやってくる…読みはじめたら止まらない、摩訶不思議なPJワールド。

先の読めない物語 (PJ傑作集) 単行本 – 1995/3
ポール ジェニングス (著), Paul Jennings (原著), 内藤 里永子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815144
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
ばらの花束には恋の香り。自分のクローンは抹殺すべし。〈はい〉は〈いいえ〉の逆転世界…。最後の最後まで目が離せないファンタスティックな9つの物語を収めたPJ傑作集第5弾。

信じられない物語 (PJ傑作集 (6)) 単行本 – 1995/5
ポール・ジェニングス (著), 吉田 映子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815152
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
恐怖のエイジ・レイジャー、地下水道に棲むドラゴン、スーパーマンの素スープ、不思議な力をもつユーカリの葉、奇っ怪な透明生物スヌークル、など9編の信じられない物語を収録。評判のPJ傑作集第6巻。

やってられない物語 (PJ傑作集 (7)) 単行本 – 1995/11
ポール・ジェニングス (著), 谷川 四郎 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4924815187
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
人前でパンツをおろしておしりを見せることになった「おしり騒動」、主人公一家が世間から白い眼で見られるパラレルワールドものの「目を覚ましたら」など、予期せぬ災難にまきこまれる8つの短篇を収録。

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/YGT6TKK5KJ8PFADXKKV8X32S3QXXXK271N1FM9Y2GCJ9REMM9P-31834?func=find-b&request=%EF%BC%B0%EF%BC%AA%E5%82%91%E4%BD%9C%E9%9B%86&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

島田豊子(シマダトヨコ)「パートナーは透明人間」(パートナーハトウメイニンゲン)

507 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/22(月) 07:19:29 ID:+QhOGQQ6
【いつ読んだ】
1980年代の半ば~後半くらいだと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
現代(当時)の日本。

【あらすじ】
小学生の女の子(主人公)が、透明人間の男の子と出会います。
透明人間は記憶喪失で、自分が誰で、なぜ透明になってしまったか思い出せません。
主人公は、同級生でいじめられっ子の男の子に協力してもらいながら、
透明人間の生活の世話や、記憶を取り戻す手伝いをしていきます。

最終的に、透明人間は主人公の腹違いor生き別れの弟だということ、
父親が作った透明になる薬を飲んだせいで透明人間になってしまったこと、
「姉の姿を見たい」と主人公の家近くまで来たものの、そこで事故に遭って記憶を失ってしまったこと
(うろおぼえです)が判明します。

【覚えているエピソード】
透明人間が食事するところを、主人公と同級生が直視できない…というシーンがあったと思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。

【その他覚えている何でも】
同級生はSFかオカルトの知識が豊富で(今でいうオタク?)、あだ名は「○○キン」(菌の意)です。
○○には苗字が入ったと思います。

よろしくお願いします。

509 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/22(月) 09:12:26 ID:Ti881UBL
>>507
たぶんこれではないかな。
「パ-トナ-は透明人間」島田豊子作・駒井啓子絵(くもん出版 1988)

あらすじ・東都大学につとめるパパは物理学者。ある日、ものすごい薬を発明した。
人間が透明になるO液、姿が見えるようになるB液。愉快なお話。
あらすじ・透明人間をかかえこんで,いじめられっ子の清水キンを巻きこみ,
赤枝百合枝は大ピンチ。人間としての心を探る爽やかユーモア文学。

511 名前:507[] 投稿日:2009/06/23(火) 00:13:22 ID:IRBirqvY
>>509
それです!ありがとうございます!
学校の図書室で読んだと思いこんでいたのですが、
公文式の教室で読んでいたみたいです。
すっきりしました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/507-511

パートナーは透明人間 (くもんのユーモア文学館) 単行本 – 1988/4
島田 豊子 (著), 駒井 啓子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4875763662
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくは透明人間。ぼくのパパは、物理学者。超心理学もせんもんだ。ある日、どえらいものを発明したんだ。「O液は物質を透明にし、B液はそれを再生させる…。」(すごい!)ぼくは、姿をけせるんだ。透明人間になれる!ところが、赤枝百合枝さんにあいにきて、頭に野球のボールがあたった。それから記憶を失ってしまった…。小学中級以上むき。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001915200
あらすじ 東都大学につとめるパパは物理学者。ある日、ものすごい薬を発明した。人間が透明になるO液、姿が見えるようになるB液。愉快なお話。 (日本図書館協会)
透明人間をかかえこんで,いじめられっ子の清水キンを巻きこみ,赤枝百合枝は大ピンチ。人間としての心を探る爽やかユーモア文学。 (日本児童図書出版協会)

E・W・ヒルディック「幽霊探偵団」シリーズ(ユウレイタンテイダン)

505 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/19(金) 20:46:35 ID:EpeYI4kC

【いつ読んだ】
大体十~十五年前

【物語の舞台となってる国・時代】
現代(少し古め?)の外国(アメリカだったような気がするのですが、はっきりとは憶えていません)

【あらすじ】
幽霊(複数)と生きている人間(複数)が協力して事件を解決していく、ミステリーだったと思います。
幽霊組も人間組も若くて、多分高校生くらい。
幽霊組と人間組は幽霊組が生きていた頃からの知りあい(兄弟、友達など)。

シリーズ物で、割と冊数がありました

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。挿絵は外国の本に多いちょっとリアルっぽい絵。

【その他覚えている何でも】

・普段は人間組には幽霊組(それ以外の幽霊も)は見えない
・特定の場所に行く、あるいは特定の方法を使うと、見えるか意思の疎通ができるようになる
・その余裕がない時のために色々な連絡方法を決めてある
・幽霊は基本的に物には触れないが、高速で移動することでかすかに風を起こしたりできる
・幽霊と生きている人間が接触すると人間はかすかに寒気を感じる
・上を利用して、唇の端に寒気を感じたら危険信号、みたいな連絡方法があった
・幽霊組の一人(幽霊A)が死んだのは、人間組の一人(人間B)を庇ったから(確か何かの事故)
・でも幽霊Aは別に人間Bを恨んではいない
・その事故のことを利用して幽霊Aが人間Bに上記の「唇の端に寒気を感じたら危険信号」という方法で危険を知らせる話があった(↓詳細)

・幽霊Aが事件の調査のために他の幽霊(幽霊C。危険人物。幽霊組の一員ではない)と話しているところに人間Bがやってくる
・幽霊Cは人間Bが気に入らない(事件について調べてるから?)
・幽霊Aは幽霊Cが何かする前に人間Bをその場から立ち去らせたい
・幽霊Cは幽霊Aと人間Bの関係(幽霊Aの死因)を知っている
・幽霊Aは、自分が人間Bを恨んでいると幽霊Cに対して嘘をつく
・「自分が生きている人間に触れたら殴ってやりたい」と幽霊Aは人間Bを殴る(すり抜けてしまうので実際には殴れてはいない)
・幽霊Aが人間Bを殴る時に唇の端を狙う
・何回もそこを殴るうちに危険の合図だと気づいた人間Bがその場を去る

思い出せるのは大体このくらいです。
この本じゃないかな?と心当たりがある方、情報をくださるとありがたいです。

よろしくお願いします。

527 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/27(土) 21:56:42 ID:S8R/HZuF
>>505
E=W=ヒルディック(マガーク少年探偵団の作者)の幽霊探偵団シリーズだと思います。
4冊くらい出てたかな。

>>510
ポール=ジェニングスのPJ傑作集シリーズだろうと。
「ありえない物語」「がまんできない物語」 「信じられない物語」「とても書けない物語」、
こんな題の本(ちょっと小さめの版でソフトカバーだった)が8冊くらい出ていて、ひらいたかこさんが表紙と挿絵をつけていた記憶が。
おっしゃるとおり、ゲロや汚物の話が多かったな~。(というか、それがウリだったフシも。)

534 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/28(日) 13:38:57 ID:GK3P5jk2
>>527
インターネットであらすじ探してみたところ、確かにそのシリーズっぽいです。
今度図書館で確認してみます。
ありがとうございました!

584 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 11:47:56 ID:cypecrvA
>>527
お返事が遅くなりました、済みません
表紙を見たら確かにこれです!懐かしい・・・
ずっと探していただけに凄くうれしいです
早速借りてきます、ありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/505-584

佐藤さとる(サトウサトル)「いじめっ子が二人」(イジメッコガフタリ)

502 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 22:26:04 ID:BTqgmqGI
【いつ読んだ】
 20年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本
【あらすじ】
 まったくおぼえてません
【覚えているエピソード】
 いじわるな男の子が主人公の男の子の白い帽子に
 果物(野いちご?)を押し付けてよごしてしまう
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 村上勉さんの絵だったような気がしますが自信なしです

どなたか宜しくお願いします。

503 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 22:49:02 ID:e0VisglQ
>>502

村上勉さんの絵というならほぼこの人のでしょうと
思って探してみたらやっぱりでした

佐藤さとる 「いじめっ子が二人」

これが入っている本は何種類かあるみたい

504 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 23:15:39 ID:BTqgmqGI
>>503
ありがとうございます!
ずっと気になってたんで助かりました
さっそく図書館に予約入れました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/502-504

けんかをした日に読む本 (きょうはこの本読みたいな (3)) 単行本 – 1990/8
現代児童文学研究会
http://amazon.jp/dp/4035390305
表紙画像あり
http://id.ndl.go.jp/bib/000002053215
あらすじ 気持ちがやさしくなるお話14編。まどみちお・こっちとむこう/佐藤さとる・いじめっ子が二人/皿海達哉・リレー選手木村利一/他。 (日本児童図書出版協会)

佐藤さとる幼年童話自選集 (3) 単行本 – 2003/12
佐藤 さとる (著)
http://amazon.jp/dp/4902257025
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
グラー、グラー、たつおくんばんざあい。テントじゅうのぞうが、いっせいにさけびました。らっぱが高くひびきました。佐藤さとる初めての幼年童話自選集第3巻。表題作他8編。

http://id.ndl.go.jp/bib/000004376110
百番目のぞうがくる
佐藤さとる幼年童話自選集 / 佐藤さとる 著 ; 3
内容細目 かえるのアパート / 田中清代 さし絵. からっぽの話 / どいかや さし絵. 四角い虫の話 / かわかみたかこ さし絵. マコトくんとふしぎなイス / 田中清代 さし絵. かわいそうなまいご / しんしょうけん さし絵. いじめっ子が二人 / 田中清代 さし絵. 友だち / かわかみたかこ さし絵. ねこのぼんおどり / どいかや さし絵. 百番目のぞうがくる / かわかみたかこ さし絵.

佐藤さとるファンタジー全集〈12〉いたちの手紙 単行本 – 2011/2/1
佐藤 さとる (著)
http://amazon.jp/dp/4835445546
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000011242266
内容細目 とりかえっこ / 佐藤さとる 著. こおろぎとお客さま / 佐藤さとる 著. ぼくの家来になれ / 佐藤さとる 著. 散歩にいこうよ / 佐藤さとる 著. どんぐりたろう / 佐藤さとる 著. いじめっ子が二人 / 佐藤さとる 著. 箱の中の山 / 佐藤さとる 著. いたちの手紙 / 佐藤さとる 著. 雨降り小僧 / 佐藤さとる 著. わすれんぼの話 / 佐藤さとる 著. くるみたろう / 佐藤さとる 著. 開かずの間 / 佐藤さとる 著. ぼくのイヌくろべえ / 佐藤さとる 著. 解説 / 神宮輝夫 著.

那須正幹(ナスマサモト)「首なし地ぞうの宝」(クビナシジゾウノタカラ)

493 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/16(火) 17:21:30 ID:nlZggJd2
【いつ読んだ】
 1980年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本・現代
【あらすじ】
 小学生二人が偶然、山で埋蔵金を発見。
 最後はテレビ出演して、子孫と所有権の争いに。
【覚えているエピソード】
 山道で「ダンプの鉄ちゃん」、
 山で「おばあさん先生」
 に出会ったりしてました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
【その他覚えている何でも】
 あまり教訓じみたものは無く、割と底の浅い物語に思えました。
 最後二人が大金持ちになるのが羨ましかった気が。

495 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/16(火) 21:46:28 ID:FQ9dT2B9
>>493
那須正幹「首なし地ぞうの宝」だと思う。
子どもは途中から仲間になったの入れて3人だけどね。
後のズッコケシリーズの原点みたいな作品。

498 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/17(水) 12:11:48 ID:hYAWEsb9
>>495
そうそう、「首なし地ぞうの宝」、そんなタイトルだった!
タイトルだけで怪談ものかと期待して選んだ記憶が・・。

ズッコケ三人組と著者が同じで、原点のような作品だったとは・・、
ほとんど内容忘れてるので、また読み返してみたい。
レスサンクスでした。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/493-498

首なし地ぞうの宝 (学研小学生文庫 3) 単行本 – 1976/1
那須 正幹 (著), 池田 竜雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4050516551
内容(「BOOK」データベースより)
朝日サスタ日カガヤク地蔵一首二金八千貫―こんななぞのことばが書かれた古い紙きれが、工事ちゅうの空地で見つかった。宝のかくし場所を書いた暗号文にちがいない!3人の少年たちのわくわくする宝さがしの物語。

首なし地ぞうの宝 (新しい日本の童話シリーズ (18)) 単行本 – 2000/10
那須 正幹 (著)
http://amazon.jp/dp/405201393X

首なし地ぞうの宝 (てのり文庫図書館版 (4)) 単行本 – 1996/1
那須 正幹 (著)
http://amazon.jp/dp/4052006941

1980年代後半から90年代前半頃。シリーズものの本で、女の子が夏休みにおばあちゃんの家に行って、ジャムを作ったり、友達と一緒に木の上に隠れ家を作って遊んだり…という話があった。

491 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 03:06:36 ID:8nHx9+HB
よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
1980年代後半から90年代前半頃。
通販?か何かで母が買ってくれたものです。 引っ越しの際すべて捨ててしまったそうです…。

【覚えているエピソード】
・シリーズものの本で、女の子が夏休みにおばあちゃんの家に行って、ジャムを作ったり、友達と一緒に木の上に隠れ家を作って遊んだり…という話がありました。
・その他に、女の子とはまた別の話があり、金で出来た木やフラミンゴなどの絵が描いてあったのが印象に残ってます。
・リズという女の子と名前忘れましたが男の子が、突然小さくなって、蟻と遊ぶ…というお話もありました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
30冊くらいのシリーズ本、B4くらいで割と大きめで、一冊ずつ薄い本です。
背表示が黄色やピンクや水色でシリーズごとに分けられていました。
挿絵はたぶん外国製、「ダドリーの小さな絵本」のような、写真のようなリアルで凝った絵柄でした。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/491

今江祥智(イマエヨシトモ)「山のむこうは青い海だった」(ヤマノムコウハアオイウミダッタ)

487 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/15(月) 22:57:23 ID:c8bQOJtp
【いつ読んだ】
 1995年くらいのはず。小学校の図書室にて。
【物語の舞台となってる国・時代】
 90年代当時の現代日本。
【あらすじ】
 主人公は小学生の男の子で、一人旅に出る話だったかと。
【覚えているエピソード】
 主人公の容姿の描写が「マッチ棒みたい」
 セメント泥棒を捕まえる
 夏祭りがある
 最後は花火をみんなで見てる
 「山の向こうに登ったら、山の向こうは村だった。
  たんぼの続く村だった。
  続くたんぼのその先は、ひろいひろい海だった。
  青い、青い海だった。
  小さい白帆が二つ三つ青い海に浮いていた。
  遠くのほうに浮いていた。」
  以上が本文中に引用されていたような気がするのですが、定かではありません。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー。挿絵が和田誠さんだったと思うのですが、これも定かではありません。
 挿絵が棒人間みたいな絵で変わっていて、好きでした。
【その他覚えている何でも】
 タイトルが、「山の向こうの遠くには」「向こうの山の遠くには」
 「遠くの山の向こうには」
 みたいな感じだったと思うのですが、どれも検索でヒットしません……。
 おわかりになる方がいらっしゃったら、どうぞよろしくお願いいたします。

488 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 23:11:02 ID:Bmvv0SG+
>487
今江祥智『山のむこうは青い海だった』

489 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/16(火) 00:20:58 ID:/uI6ZbaO
>487
そ れ で す !!
ありがとうございました!!
結構記憶違いがあって恥ずかしい……。
検索にヒットしない理由がわかりました。

本当に、ありがとうございました!

490 名前:487[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 00:22:59 ID:/uI6ZbaO
すみません、489はわたしです。
24時超えてidが変わってしまいました……。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/487-490

山のむこうは青い海だった 単行本 – 2003/9
今江 祥智 (著), 長 新太 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005210
表紙画像あり

山のむこうは青い海だった (1978年) (理論社名作の愛蔵版) - – 古書, 1978/3
今江 祥智 (著), 長 新太 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8QNK4
表紙画像あり

今江祥智の本〈第1巻〉山のむこうは青い海だった (1981年) 単行本 – 古書, 1981/2
今江 祥智 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J80OM2

山のむこうは青い海だった (1979年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1979/10
今江 祥智 (著), 長 新太 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8D08C

近江祥智 ゆうもあ三部作 山のむこうは青い海だった 単行本 – 古書, 1969/3
近江祥智 (著)
http://amazon.jp/dp/B00TTNG8J6

http://id.ndl.go.jp/bib/000000796176
あらすじ 田舎町の一少年の学校や家での愉快な生活を描いた長篇作品。長新太氏の面白い挿絵入り。 (日本図書館協会)

魔法使いの女の子が主人公。修行で黒猫と一緒に人間の世界に降りてきた。師匠から人間の男の子に恋をすると魔法が使えなくなるという忠告を受けるが、恋をしてしまう。

486 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 17:31:07 ID:mUjewvId
【いつ読んだ】
1995~1998年ぐらいに図書館の児童図書コーナーで。

【あらすじ】
魔法でチョコレートでもハンバーガーでもなんでも出せる魔法使いの女の子が主人公。
修行で黒猫と一緒に人間の世界に降りてきた。
師匠から人間の男の子に恋をすると魔法が使えなくなるという忠告を受けるが、
恋をしてしまう…というような話。

【覚えているエピソード】
やはり冒頭の説明の、チョコでもパンでも何でも出せるというところが印象的でした。
かなり切ないお話だったと思います。
子供のころに読んだので相当うろ覚えですが、よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/486

斎藤隆介(サイトウリュウスケ)「トキ」

483 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/15(月) 08:23:14 ID:9VRUN/y8
よろしくお願い致します。

【いつ読んだ】
1970年代後半から80年代前半に私立の児童文庫で読みました。
文庫自体が解散してしまったので探せずにいます。

【あらすじ】
トキという美しい鳥の名前をつけられた赤ん坊(女児)の生涯。
小さい時は髪が少なくておできだらけ、少し大きくなってもトキという名が似合わない。
最終的には白髪の老婆になってもシャンと畑に立つ姿がトキの鳥のようだ、と言われる

【覚えているエピソード】
母親?が幼女のトキの髪をおとんぼに結ってやろうにも少なくて結えないというエピがありました。

少ない情報ですが何かヒントでもあるようでしたらよろしくお願いいたします。

484 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 09:16:17 ID:2E2/uxSV
>>483
斎藤隆介の「トキ」かな。
童話集『べろ出しチョンマ』に所収。

485 名前:483[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 15:48:57 ID:9VRUN/y8
>484さん、ありがとうございます。
教えて頂いたものでビンゴでした。
近所の図書館でさっそく借りてきました。
今晩懐かしく読み返します。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/483-485

ベロ出しチョンマ (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2000/11
斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005091
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000002941319
内容細目 花咲き山. ソメコとオニ. 死神どんぶら. 毎日正月. 春の雲. ベロ出しチョンマ. 白猫おみつ. おかめ・ひょっとこ. こだま峠. 天狗笑い. 緑の馬. 天の笛. 白い花. 寒い母. トキ.

ベロ出しチョンマ (1979年) (フォア文庫) - – 古書, 1979/10
斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8D0BO
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000007495604
内容細目 花咲き山.
大きな大きな話. 八郎. 三コ. 東・太郎と西・次郎. ベロ出しチョンマ. 一ノ字鬼. 毎日正月.
小さな小さな話. モチモチの木. なんむ一病息災. ソメコとオニ. 死神どんぶら. 緑の馬. 五郎助奉公. こだま峠. もんがく. 浪兵衛. おかめ・ひょっとこ. 白猫おみつ.
空に書いた童話. 天の笛. 春の雲. ひばりの矢. ひいふう山の風の神. ドンドコ山の子ガミナリ. カッパの笛. 天狗笑い. 白い花. 寒い母. トキ.

OD版 斎藤隆介全集 (第2巻) 短編童話2 花咲き山・ひさの星 単行本 – 2000/7
斎藤 隆介 (著)
http://amazon.jp/dp/4265039650

http://id.ndl.go.jp/bib/000007499762
内容細目 花咲き山.
ひさの星.
ベロ出しチョンマ. ひばりの矢. ゲス. 五郎助奉公. 白猫おみつ. 白い花. 浪兵衛. 山唄. 毎日正月. 花咲き山. トキ. ガラッパ駒ひき. ショーンのネズミ. でえだらぼう. 腹ペコ熊. ひさの星. カニの山のぼり. 半日村. ふき. 火. 山鳥ほろほろ. 天上胡瓜.
対談. 「創作民話」をめぐって / 古田足日, 斎藤隆介 述.
座談会. みんなの中でこそ、みんなとのつながりを考えてこそ / 岩沢文雄 ほか述.
解説 / 鳥越信 著.

芥川龍之介(アクタガワリュウノスケ)「鼻」(ハナ)

480 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:26:05 ID:BHo9p4Mg
【いつ読んだ】
1980年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
日本・昔話?江戸より前は確かです
【あらすじ】
鼻の大きいお坊さんが弟子に鼻を踏んで小さくしてもらう
【覚えているエピソード】
確か鼻を熱湯で茹でていた気がします
【本の姿】
ボール紙の質感は覚えてますが本の姿は記憶にありません

Google等で検索したのですが違う話ばかりでhitしませんでした。私が3~5才頃の話なのでそもそも本当にある本かも自信ありません…。
もしおわかりの方がいらっしゃいましたら、お願いいたします

481 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/13(土) 00:33:33 ID:QRJQSpoi
>>480
釣りじゃないんだよね?
芥川龍之介「鼻」か、その元ネタの「今昔物語」の「池尾の禅珍内供の鼻の語」。

482 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:34:22 ID:KVest89c
>>480
話自体は芥川龍之介の「鼻」で間違いないと思います。
が、これが掲載されてる本となると結構あると思いますので…

492 名前:480[] 投稿日:2009/06/16(火) 03:36:10 ID:DlHEjo41
>>481さん>>482さん
ありがとうございます

釣りじゃないです…有名なんですねお恥ずかしい。。
検索の仕方も悪かったみたいで、「茹でる」の一言を加えたらすぐにでてきました;

遅くなりましたが本当にありがとうごさいました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/480-492

鼻/杜子春 (フォア文庫 C 31) 新書 – 1980/10
芥川 龍之介 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/432301015X
表紙画像あり

鼻・杜子春 (日本の文学 (5)) 単行本 – 1973/7
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/432300785X
表紙画像あり

鼻・羅生門 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫) 新書 – 1979/9
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/4591009165
表紙画像あり
内容紹介
長かった鼻がようやく短くなった内供は、念願かなったことをかえって恨めしく思います。表題作の他「ひょっとこ」「芋粥」「手巾」「ある日の大石内蔵助」「蜜柑」など七編を収録。

鼻・羅生門 (1978年) (ジュニア版名作文学) - – 古書, 1978/10
芥川 龍之介 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8KZUI

鼻、芥川龍之介、~1981年の検索結果
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/YGT6TKK5KJ8PFADXKKV8X32S3QXXXK271N1FM9Y2GCJ9REMM9P-15628?func=short-refine-exec&set_number=167506&find_code=WSTA&request=&filter_code_2=WYR&filter_request_2=1000&filter_code_3=WYR&filter_request_3=1981&request_op=AND&x=61&y=9

小学生くらいの兄と、小さい弟が夜中にミルクとコロッケを食べるエピソードがあり、そのシーンの挿絵もあった。

472 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 10:30:46 ID:MDtexbHa
【いつ読んだ】
91年~97年くらい。
小学校のときなので。

【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本でした。

【あらすじ】
不明。

【覚えているエピソード】
小学生くらいの兄と、もっと小さい弟がいて、夜中に彼らの自宅で目が覚め、冷蔵庫からミルクとコロッケを出して食べてました。

そのシーンは挿し絵もあったはず。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
たしかハードカバーです。わかったさんとか、こまったさんみたいな感じの見た目だったかと。

【その他覚えている何でも】
ごめんなさい。
あまり覚えてないです。
ただ夜中に食べていたコロッケとミルクがすごく美味しそうでした‥。 もしわかれば、もう一度読みたいです。
お願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/472

香月日輪(こうづきひのわ)『ネコマタのおばばと異次元の森』[『ねこまたのおばばと物の怪たち』]

470 名前:なまえ_____かえす日[Fuck] 投稿日:2009/06/09(火) 00:19:04 ID:Cr5DfJlo
【いつ読んだ】2001年
【物語の舞台となってる国・時代】現代の日本
【あらすじ】小学生の女の子が荒れた空家に行くことになり、そこで怪しげな老婆に出会う。
【覚えているエピソード】その家に通いつめるあまり、家への帰宅時間が遅くなり、親に怒られるが、その家に行くのをやめない。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバー
【その他覚えている何でも】その家に行くと餅や団子ともいえるような食べ物があり、主人公はそれを好んで食べている。
その家には老婆も含め、妖怪がいるが、主人公はそれを嫌っていない。

471 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/09(火) 09:25:20 ID:qIJF9rCI
>>470
前に出てた「ネコマタのおばばと異次元の森」は?

473 名前:なまえ_____かえす日[Fuck] 投稿日:2009/06/09(火) 16:22:56 ID:Cr5DfJlo
>>471
470です。
それです!検索して出てきた表紙の画像で確信しました。間違いないです。
というか>>26で既出だったんですね…。お手を煩わしてすみませんでした。ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/470-473
続きを読む 香月日輪(こうづきひのわ)『ネコマタのおばばと異次元の森』[『ねこまたのおばばと物の怪たち』]

1970年代に小学校の図書室に置いてあった本。学研のふしぎシリーズのように子どもにやさしく解説する理科の本だが漫画ではない。

453 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 11:02:11 ID:tQVk2J9r
1970年代に小学校の図書室に置いてあった本です
学研のふしぎシリーズのように子どもにやさしく解説する理科の本ですが漫画ではありません
小学校中学年くらい対象の感じです

いくつかエピソードがあったはずですがひとつはっきり覚えているのが
「鶏の知能」についてで
餌箱の前についたてを置くと犬猫はすぐについたての後ろに餌があることがわかりグルリと回って行くが
鶏は目の前でついたてを置いてもなかなか迂回していくことがわからない
うろうろしているうちに一羽が迂回することを学び残りの鶏も追従する
しかしついたてをとっても鶏は目の前に餌があるのにわざわざついたてがあるかのごとくのルートで相変わらず
行動する、といったものです

他にもいくつかおもしろい話があったはずで子どもに是非読ませてみたいのですが全くタイトル出版社ともに記憶に
ありません どなたか心当たりがありましたらよろしくお願いいたします

454 名前:453[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 12:12:02 ID:tQVk2J9r
テンプレ見過ごしてましたスミマセン
残りは
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだった・・・はず  挿絵は白黒でした 
【その他覚えている何でも】
昭和40年代の出版物だと思います
その後児童書とは縁がなく見かけたことはありません もしかして絶版になっているのかもしれません

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/453-454