新冬二(アタラシフユジ)「日よう日が十回」

900 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/28(月) 19:00:26 ID:p/KVKQwK
25年ほど前、小学生の時に読んだ児童書です。
おおよそ以下のような内容だったと思いますが、記憶違いも含まれているかも知れません。

・日本人の作者で舞台も日本

・主人公の少年がふとしたきっかけで、ひとりのおじさんと知り合いになる

・毎週日曜日にそのおじさんに色々な所に連れて行って貰う。

・それが6週続くのでタイトルは「日曜日が6回」だったと記憶しているの
 ですが、 そのタイトルで検索しても手掛かりなしです

・6回のうちの一回は競馬場に行ったような・・・。

よろしくお願いします。

901 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/28(月) 19:04:31 ID:GJ/1QBbU
>900
似た感じのタイトルで
↓というのがあるようですがどうでしょう

日よう日が十回
新冬二作 佐々木マキ絵 太平出版社

907 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/29(火) 21:21:31 ID:Fh1QA8KZ
>901
有難うございました。
「日よう日が十回」で検索したところ、ストーリーは確認出来ません
でしたが、挿絵の佐々木マキ氏関連のサイトで表紙の絵が見れました。
残念ながらどのような表紙だったか記憶にないので、まだ確信が持て
ませんが、タイトルからしてほぼ間違いないと思います。

佐々木マキさんという人は、かの村上春樹氏の初期の作品の挿絵を多く
手がけた事で、ファンの多い大御所的な人なのですね。
勉強になりました。

908 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/29(火) 21:28:59 ID:HvMkkf6e
追記ですよ。

>900・907
佐々木マキ好きなので図書館で借りてきてみました。
まだちゃんと読んでないですがざっと見たところ妙なおじさん「エムエム氏」に
タロウくんが日曜ごとに色々連れ回される話のようです。
見返しに馬の絵(ジョッキー付き)もあるので競馬場にも行きそうな感じです。

古い本で冒頭20ページが抜けてるのが生殺し。でも雰囲気あっていいなあこの本。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/900-908

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA87047481

フィリップ・ターナー「ハイ・フォースの地主屋敷」(ハイ・フォースノジヌシヤシキ)

892 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 09:08:28 ID:/6BaV10X
他スレに書いたらここに誘導されました。よろしくお願いします。

[いつ読んだ] 10数年前、雑誌(不明)の文学紹介記事で。
[あらすじ] 不明
[覚えているエピソード]

「眠気がきたら、ココアをスプーンが立つほど濃く入れて飲むといい。
おなかにずんとたまって眠れなくなる」というような描写がある。
文章はこのとおりではないと思う。
その飲み物に名前も付いていたように思うが思い出せない。

[物語の舞台となってる国・時代] 不明

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 不明
[その他覚えていること何でも]
海洋物の児童文学(翻訳もの)だったと思う。
その記事、文学に見る料理、とかいうテーマで、
ほかには「子鹿物語」やアーサーランサムの本も紹介されていたように思う。

よろしくお願いします。

893 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/27(日) 20:51:29 ID:sQpWFSSZ
>892
とりあえず「ココア スプーンが立つ」で検索すると、
スプーンが立つほど甘いココアは英国海軍の伝統、
海軍用語でココアの事を「カイ」と言うらしい、ということがわかる。

次に「カイ ココア スプーン 海軍」で検索すると、
「プサーズ・カイ」という言葉がヒット。
この言葉が出てくるのは、フィリップ・ターナー『ハイ・フォースの地主屋敷』。

てことで、『ハイ・フォースの地主屋敷』でどうでしょう?

ただこれ、海洋小説かなあ?
男の子達が遊ぶのは、ほとんど陸の上だったと思う。
ただし、海に出る場面もあったような記憶あり。

896 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 22:30:19 ID:pgfb6UUK
>>892
その雑誌、もしかして暮しの手帖の別冊でしょうか?
ココアの描写、まさに同じ箇所が載ってました。

あと「ツバメ号とアマゾン号」のキャンプの朝ご飯とか
「大きな森~」シリーズのそば粉入りパンケーキとか
メリー・ポピンズのクランペットとかが紹介されてます。
ただ、子鹿物語はなかったので違うかも…。

違ってたらごめんさないー。
1991年の「ご馳走の手帖」の『物語りのなかのおいしいもの』
高柳佐知子さんの文章です。

898 名前:892[sage] 投稿日:2005/11/28(月) 08:44:24 ID:LgZyqT/M
>>893
そそそれだ、プサーズカイって言っててたようなきがします。
海洋小説ではなかったのか、なんか船の描写もあったように思ったので。
>>896
うわ!!!一気に思い出した。それだそれだご馳走の手帖だ!
子鹿物語なかったか、それはどうもすみませんでした。
ほかの記事とごっちゃになったかな。

みなさんが凄すぎて動悸がしてきた……
書いてみるもんだ……
どうもありがとう、そして検索能力低くてごめんなさい。
けっこう検索したんだけど。

899 名前:892[sage] 投稿日:2005/11/28(月) 08:47:47 ID:LgZyqT/M
>>894さんもありがとう。
両方探して読んでみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/892-899

ハイ・フォースの地主屋敷 単行本 – 1969/12/16
フィリップ・ターナー (著), ウイリアム・パパーズ (イラスト), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4001106612

ハイ・フォースの地主屋敷 (1969年) 単行本 – 古書, 1969/12/16
フィリップ・ターナー (著), ウイリアム・パパーズ (イラスト), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JBQ1U8

http://id.ndl.go.jp/bib/000000801865

エドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」(フェッセンデンノウチュウ)

886 名前: ◆Orashi.l/s [age] 投稿日:2005/11/27(日) 00:09:50 ID:MUDVP1oY ?##
[いつ読んだ]20年くらいまえかな?
[あらすじ] SF物:箱庭宇宙で実験している主人公が
生物の進化や誕生を記録?していくが・・?(うろおぼえ)
自分の地球も誰かの箱庭??みたいな
[覚えているエピソード] 水の惑星に光線?を照射して水がどんどん減っていき
生物が砂漠化していく大地に進化して適応していってみたり
[物語の舞台となってる国・時代] 西洋の未来かな?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバーだったかもしれないしハードだったかもしれない
[その他覚えていること何でも]
箱庭宇宙は時間の流れがもの凄い速さで、ビックバンから星の消滅までが数日とか

お願いします!今DVDで宇宙戦争を見て、突然思い出してしまい
また読みたくて読みたくてたまらなくなりました!!!!!!

888 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 00:18:54 ID:nb3oW6A+
>886
「フェッセンデンの宇宙」でぐぐってみれ。

889 名前: ◆Orashi.l/s [sage] 投稿日:2005/11/27(日) 00:29:45 ID:MUDVP1oY ?##
>>888
あなたは神ですか!ありがとう御座います!
明日買いに行って来ます!!!!!!!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/886-889

フェッセンデンの宇宙 (河出文庫) 文庫 – 2012/9/5
エドモンド・ハミルトン (著), 中村 融 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4309463789

フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション) 単行本 – 2004/4/15
エドモンド・ハミルトン (著), 中村 融 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4309621848

http://id.ndl.go.jp/bib/000001308312

グリム童話「熊の皮を着た男」

885 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 22:28:44 ID:Uoj48m/p
読んだというかNHKの番組で見た記憶があるのですが…

<いつ>
10ねん以上前
<あらすじ>

舞台は中世ヨーロッパ風

男が魔女と契約をする
契約の内容は〇〇日顔も髪も洗わず不潔にできたら望みを叶えるというもの
守れなかったら男は魔女に魂を奪われる
男のポケットから金貨が無限に出てくるように魔女が魔法をかける

男は国のお姫様に恋をしていた
お姫様の2人の姉は意地汚い

男は魔女との契約の〇〇日間不潔に過ごすことに成功
男は契約を守ったと思い顔を洗ったりする
しかし実はほんの少し〇〇日間にたりていなかった
魔女は男の魂よりも意地汚い2人のお姫様の魂を奪う

って感じの物語でした。

887 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/27(日) 00:15:14 ID:Vh9clWfo
(略)

>885
グリム「熊の皮をきた男」ではないでしょうか?

890 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/27(日) 02:42:41 ID:1JGjK6Sz
>>887さん、熊の皮~みたいです。ありがとうございました

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/885-890

完訳グリム童話集〈4〉 (ちくま文庫) 文庫 – 2006/3
ヤーコップ グリム (著), ヴィルヘルム グリム (著), Jacob Grimm (原著), Wilhelm Grimm (原著), 野村 〓 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480421440

http://id.ndl.go.jp/bib/023802654

八起正道(ヤオキマサミチ)「ぼくのじしんえにっき」

880 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 17:54:36 ID:l3/gcJXS
連投すいません。
小学生の頃を思い出していたらつい気になってしまったのですが、
ググっても出てきません。
[いつ読んだ]7~13年前
[あらすじ]少年の地震体験
[覚えているエピソード]・おばあちゃんが、お風呂のみずを溜めておいたから水分確保できた
・お風呂のみずをコップで飲んだ
・飼い犬が狂犬病に
・死んだ人が手まねきする挿し絵
[物語の舞台となってる国・時代]日本・現代かと。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]あまり記憶にないです。
[その他覚えていること何でも]ポイントは犬?

重ね重ね申し訳ありませんが宜しくお願いします。

884 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 21:26:49 ID:NtbeXxBC
>>880
ぼくのじしんえにっき  八起正道/作伊東寛/絵
ISBN 4-265-04101-9  1989年
だと思いまふ

891 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 05:11:38 ID:cR0sHLfX
>>884
イメージ検索したらまさにそれでした。
丁寧に教えてくださって有難うございます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/880-891

ぼくのじしんえにっき (いわさき創作童話) 単行本 – 1989/10/19
八起 正道 (著), 伊東 寛 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265041019

ぼくのじしんえにっき (フォア文庫) 新書 – 1994/7/13
八起 正道 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265010911

http://id.ndl.go.jp/bib/000002005620

フィリップ・カーチス「宇宙人ノーケズリ」シリーズ

876 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 15:50:53 ID:3bV1NaU0
[いつ読んだ]
  12~15年くらい前
[あらすじ]
  宇宙人が攻めて来る話。
[覚えているエピソード]
  校庭に宇宙船が停泊。先生(担任か、校長?)が交渉?に向かう。
  日差しが暑いためにハンカチの四隅を縛って帽子にする。
[物語の舞台となってる国・時代]
  外国(アメリカ?イギリス?)の小学校、もしくは中学校。現代ものと思われます。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
  A5サイズ程度のハードカバー。挿絵は1ページ使うタイプではなく、カットのようなものが挿入されている。
[その他覚えていること何でも]
  主人公は学校の生徒たちで、中心的な存在が「マイケル」といった名前だったような。
  シリーズになっていて、マガーク少年探偵団と同じ棚に並べられていたので、外国翻訳ものだと思います。
  宇宙人が脳みそを吸いだす? エピソードとしてあったのかは覚えていません。
  ただ、その設定からか「ノートル星人」のような名前がつけられていたような。
  ノートル星人でググってもでてこないので、この名前ではないようですが…。
  エピソードにもある先生は太っていて、校庭の木?か石?に腰掛けて帽子を作っていました。
  主人公の少年と、その友人が「何やってんだろう」「帽子を作ってるんだ」みたいな会話がありました。
  このシーンは挿絵にもなっていたと記憶しています。

ほんとにうろなんですが、よろしくお願いします。

877 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 16:45:40 ID:8gg4Ru84
(略)
>>876「ノーケズリ」シリーズ

878 名前:876[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17:08:20 ID:3bV1NaU0
>877
うわあああ!! ありがとう! ありがとう!!
ググッたらそれっぽいです、もう10年も前からもう一度読みたいって思って探してたんだ!!
もしかしたら夢だったのかもしれないって諦めかけてたんだ!!
ノーケズリで調べたら、近くの図書館にあるみたいなんで明日にでも行って来る。
ありがとう、小躍りしそうなくらい嬉しい。本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/876-878

宇宙人ノーケズリがきた! (4年B組SFクラス (1)) 単行本 – 1984/10/25
フィリップ・カーチス (著), トニー・ロス (イラスト), 神鳥 統夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4752034514

http://id.ndl.go.jp/bib/000001709493

手島悠介(テジマユウスケ)「かぎばあさん」シリーズ

875 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 14:16:29 ID:l3/gcJXS
[いつ読んだ]7~13年前
[あらすじ]記憶にないです。
[覚えているエピソード]
・魔女?老婆?が鍵束の中から凝った装飾の鍵を取り出して、鍵を無くした子の家のドアを開ける
・魔女?老婆?が食事をつくる
[物語の舞台となってる国・時代]恐らく現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]金の鍵の装飾が凝ったデザインだったという印象があります。
[その他覚えていること何でも]シリーズものだった気がしないでもないです。

非常に曖昧な記憶ですみません。
ググっても該当らしきものが見当たりませんでしたので、
ご存じの方がいらっしゃったら宜しくお願いします。

877 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 16:45:40 ID:8gg4Ru84
>>875「かぎばあさん」シリーズ
(略)

879 名前:875[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17:26:31 ID:l3/gcJXS
>>877ネ申有難うございます!
リア小のとき図書室や図書館に籠もって読んだのを思い出しました。
懐かしいー
本当に有難うございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/875-879

ふしぎなかぎばあさん (あたらしい創作童話 6) 単行本 – 1976/12/20
手島 悠介 (著), 岡本 颯子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265916066

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/99G615AD8TSIAB3DXMN9CH5EDUBBRENLMUGBXVCYU2YL9XGDIH-11491?func=find-b&request=%E3%81%8B%E3%81%8E%E3%81%B0%E3%81%82%E3%81%95%E3%82%93&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

千葉幹夫(チバミキオ)「ヘイタロウ妖怪ばなし」シリーズ

871 名前:サハ銀[] 投稿日:2005/11/26(土) 07:19:08 ID:4laAlLrx
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
20年ほど前、東京都大田区の荏原商店街の本屋で親に買ってもらった
本です。発行自体はもっと遡るかもしれません。
[あらすじ]
若い勇敢なお侍が色々なお化けや不思議な目にあうというお話です。
残念ながら詳しい内容はもう覚えていません。
[覚えているエピソード]
若い女の幽霊がその侍の度胸を気に入り(?)色々なことをして
その侍を怖がらせようとするのですが、侍は肝が据わっており、
まったく幽霊やお化けを恐れない性質で、ティシュ(その時代に
そんなものがあったのかは知りませんが)代わりの紙が勝手に飛び散る
のを見ても怖がらなかったり、真夏に甕にいれてあった水が凍ったりしても
気味が悪いと思うどころか、暑かったからちょうどいいなどと言って、
その氷を食べたりするという所は憶えています。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、侍が出てくるから江戸時代ぐらいのお話でしょうか。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
本はハードカバーだったと思います、挿絵もありました。
[その他覚えていること何でも]
お化けの児童書では有名なやつがありますよね、違う話が何話か入っていて
同じようなシリーズで笑い話を集めたようなのもある、全頁に絵が載っている
。そういうテイストではなく、確か本の内容全部がその侍とお化けとの話で、
ギャグっぽいのも一切なく、といっても子供でも読めるレベル(少なくとも
中学生が読むような内容では無かった筈)の本です。もしこれじゃないかなと
思ったら是非教えてください、わからなくても、何か小さな手掛かりのよう
なものでも教えてくれると有難いです。よろしくお願いします。

872 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 08:38:34 ID:ljzAxlQt
>871
内容から言って「稲生物怪録」を子供むけに翻案したものだろうと思うんだけど、
該当する本はどれだろうなあ。
いろんな作家が題材にしているんだけど、20年前前後の出版だと、
これだ!てのが見当たらない。

882 名前:サハ銀[] 投稿日:2005/11/26(土) 19:42:55 ID:v7R5x/YJ
>872
自分の憶えていた内容と一致する本があるのですか!
ありがとうございます。
早速「稲生物怪録」調べてみたいと思います。
すごくうれしいです!本当にありがとうございました。

873 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/26(土) 09:09:37 ID:FXAhJAtI
>>871
千葉幹夫の「ヘイタロウ妖怪ばなし」のシリーズは?

883 名前:サハ銀[] 投稿日:2005/11/26(土) 20:20:30 ID:v7R5x/YJ
>>873
そうです、今「稲生物怪録」で調べたところ、探していた本は
確かに千葉幹夫の「ヘイタロウ妖怪ばなし」のシリーズでした。
いつの間にか刀が蚊帳の上に移動しているとか、確かにそんな
くだりがあったのを思い出しました。
「月夜に笑う百の顔」という言葉にも見覚えがありました。
本当にうれしいです。早速図書館で現物を探して見たいと思います。
ありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/871-883

妖怪に呪われた屋敷―ヘイタロウ妖怪ばなし 上 (てのり文庫 (338B009)) 新書 – 1988/7
千葉 幹夫 (著), 村上 勉 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4338079045

http://id.ndl.go.jp/bib/000001850332

安房直子(アワナオコ)「べにばらホテルのお客」(ベニバラホテルノオキャク)

864 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/24(木) 18:02:18 ID:lE7MxhrA
[いつ読んだ」
10年ぐらい前だけど、図書館で読んだものなので
発行はもっと昔かもしれない。
[あらすじ]
人間の女性が主人公。ある村では動物も人間と同じように暮らしていて、
人間と会話もできる。その村に人間の男性がやってきた。
彼女はその男性が好きになるのだが、村にいるキツネさんも
その男性を好きになってしまった。そこで(おそらく)バウムクーヘン作りで
勝負することになり・・・。
[覚えているエピソード]
バウムクーヘンを作る時の描写は、フライパンに生地を流し
薄く焼いてそれを幾重にも重ねる、というような独特の作り方でした。
[物語の舞台となってる国・時代]

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ピンクや紫っぽい色が使われているカバーだった気がします。
絵はシャガール調といいますか・・・そんなにハッキリした絵ではないです。

[その他覚えていること何でも]
タイトルに~村という名前が入っていたような気がするのですが、
検索をかけた限り見つかりませんでした。

記憶が曖昧で間違って覚えているところもあるかもしれません。

865 名前:864[sage] 投稿日:2005/11/25(金) 21:33:43 ID:P8BFMAf6
すみません。先ほど何気なく安房直子スレを見ていたら
似ていた雰囲気の本のことが書いてあり、検索すると
ちょうど探していた本のようでした。
「べにばらホテルのお客」という本です。
村と考えていた集りはホテルだったようです。
無駄に書き込んでしまってすみませんでしたm(__)m

866 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/25(金) 22:01:57 ID:ZFVm7BQZ
>865
いやいや、他にも同じ本を探している人がいるかもしれませんし。
見つかって良かったですね。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/864-866

べにばらホテルのお客 単行本 – 1987/5
安房 直子 (著), 峯 梨花 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480880771

http://id.ndl.go.jp/bib/000001857541

寺村輝夫(テラムラテルオ)「ひとつぶころりチョコレート」

860 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 23:01:33 ID:oug8TyEq
[いつ読んだ]
十年位前です。
[あらすじ]
ワガママな王様が主人公で、いろいろと事件を巻き起こす。
[覚えているエピソード]
チョコの大好きな王様が、ある時振れば何度でも出てくるチョコの筒を手に入れる。
調子に乗って食べていると、チョコが詰まって出てこなくなる。
王様が無理にチョコを出そうとすると、逆に王様が筒の中に吸い込まれてしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
中世ヨーロッパ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本だったかと
[その他覚えていること何でも]

上手くまとめられませんがよろしくお願いします。

861 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/23(水) 23:49:20 ID:R75LtVnq
>860
寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」シリーズの1作
「ひとつぶころりチョコレート」はどうでしょう?
『王さまばんざい』他に収録されているようです。

862 名前:861[] 投稿日:2005/11/23(水) 23:53:34 ID:R75LtVnq
追加。
こんな絵かこんな絵に記憶があるなら、まず間違いないかと。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4652070373.09.LZZZZZZZ.jpg
http://images-jp.amazon.com/images/P/4652005067.09.LZZZZZZZ.jpg

文庫本と記憶してるなら、フォア文庫でしょうか。
(文庫本より一回り大きい、新書の大きさですが。)

863 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/24(木) 00:04:59 ID:x+BA7vqE
>>861
上の絵に見覚えがあります!これです!
どうもありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/860-863

王さまばんざい (理論社名作の愛蔵版―「ぼくは王さま」全集) 単行本 – 1975/1
寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652001274

王さまの話2 (寺村輝夫童話全集 2) 単行本 – 1982/3
寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591019020

寺村輝夫のぼくは王さまはじめの全1冊 (寺村輝夫全童話) 単行本 – 1996/11
寺村 輝夫 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652019718

おしゃべりなたまごやき (寺村輝夫の王さまシリーズ) 単行本 – 1998/5
寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652006624

いぬいとみこ「白クマそらをとぶ」(シロクマソラヲトブ)

853 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 02:00:40 ID:iiBPTWvV
お願いします。

「いつ読んだ」
30年近く前になります。
「あらすじ」
主人公の少年がお母さんの買い物でデパートに行き、買い物に夢中な母親を待っているのに飽きていると
何故か白熊が現れて、その白熊と友達になり、一緒に飛行機に乗って北極まで遊びに行く。
「覚えているエピソード」
男の子は白熊に「ホットチョコレート(ココア?)」を奢ってあげます。
白熊は店頭で配っていた旗かなにかを持っていて、それを持っていると皆が白熊の事を「きぐるみ」だと
思いこんでくれるのですが、旗を落とすとデパートにいるお客さん全員が
「白熊がいる!危ない!」と逃げてしまいます。
「装丁」
ハードカバーでサイズはB5くらい。日本の作品です。

当時「ホットチョコレート」というものが、どんなものか判らず飲んでみたくてたまりませんでした。
タイトルか作者の方の名前だけでも判ればと思っています。よろしくお願いします。

854 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 11:49:29 ID:7HgfuCKw [2/3]
いぬいとみこ「白クマそらをとぶ」かもしれません
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=22261

870 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 03:01:22 ID:IB/PwAhp
>854
ありがとうございます。これで間違い無いです。
タイトルを「しろくま」とかでぐぐっていたので、なかなか発見出来なかったみたいです。
しかし、いぬいとみこさんの作品とは知りませんでした。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/853-870

白クマそらをとぶ (創作幼年童話選 10) 単行本 – 1973/1
いぬい とみこ (著), 遠藤 てるよ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4338018100

白クマそらをとぶ (1981年) (ポプラ社文庫) 文庫 – 古書, 1981/3
いぬい とみこ (著), 津田 櫓冬 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7Y60O

庄野英二(ショウノエイジ)「ユングフラウの月」(ユングフラウノツキ)

849 名前:なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日:2005/11/23(水) 00:02:26 ID:0h0uLGww [1/3]
10年以上前に読んだ本なのですが、
 キツネががんもどきをコーンスープに入れて煮込むシーン
 
これだけしか憶えていないのですが、もしわかる人がいたら、お願いします。

850 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 00:12:12 ID:7HgfuCKw [1/3]
コーンでなく固形スープでしたら
庄野英二「ユングフラウの月」ですな

852 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 01:52:11 ID:0h0uLGww [2/3]
>>850
ありがとうございます。
固形スープでしたか。
絶版のようですね。所蔵している図書館はちょっと遠いので行く機会があったら読もうと思います。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/849-852

ユングフラウの月 (1970年) - – 古書, 1970
庄野 英二 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J96E8O

ユングフラウの月 単行本 – 1970
庄野英二 (著), 串田孫一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4423920301

庄野英二全集〈6〉 (1979年)ユングフラウの月 ムギワラの季節 白い帆船 幽霊霊 ひこうきとじゅうたん 単行本 – 古書, 1979/12
庄野 英二 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8CGKK

たつみや章(タツミヤショウ)「じっぽ まいごのかっぱはくいしんぼう」

841 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/20(日) 20:20:30 ID:8kFcgDEK
「いつ読んだ」
4~5年前。
「あらすじ」
主人公の男の子が、ある日河童の子供を見つけて飼う。男の子と河童は仲良くなるけど、最後に河童は川に帰ってしまう。みたいな話だったと思います。
「覚えているエピソード」
男の子が、河童に魚を食べさせていた。
最後の方で、男の子と河童が自転車で2人乗りをしている描写があるような気がします。
「装丁」
たしかソフトカバー…?で、パステルカラーで可愛らしい河童の絵が描いてあったかな?

好きな話だったんですが題名がまったく思い出せません。知ってる方、いたら教えて下さい!

842 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/20(日) 21:23:09 ID:zbeO6bX6 [2/2]
たつみや章「じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう」
はいかがでしょう

843 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/21(月) 06:51:49 ID:0zBgXV9O
それです!!ありがとうございます。絶版ではないみたいなので早速買いに行きます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/841-843

じっぽ―まいごのかっぱはくいしんぼう (あかね創作読物シリーズ) 単行本 – 1994/7
たつみや 章 (著), 広瀬 弦 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251036425

http://id.ndl.go.jp/bib/000002335380

コリン・シール「さよならピンコー」

833 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/19(土) 13:45:13 ID:FpyPllWy
[いつ読んだ]
10年くらい前。当時既にそう新しい本ではなかったように思います。

[物語の舞台となってる国・時代]
外国、登場人物の雰囲気は西欧系に近いけど、
環境から考えれば北半球ということはあり得ない。

[あらすじ]
女の子と男の子が傷ついた野生のペンギンを拾ってきて獣医さんに見せる。
その後、元気になって野性に返ったペンギンが彼等の家の近くに
配偶者(雄雌忘れた…)を連れて現れ、目の前で子育てをしたりする。
ある時地震が来て、ペンギンたちが丘の上にぞろぞろ登ってゆくのを見て
人間も何事だと思い、ペンギンを真似て丘に登ると津波が来る。

[その他覚えていること何でも]
普通の(四六判くらいの)ハードカバーの本でした。

835 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/19(土) 20:17:24 ID:RXfN6Mm+
>>833
国際子ども図書館であらすじに「ペンギン」で検索すると

さよならピンコ- / コリン・シ-ル∥作 ; 金原瑞人∥訳
東京 : ぬぷん児童図書出版, 1986.5
湾にそった小さな町・シックルベイの海岸で怪事をしたこびとペンギンが、
大津波を知らせ、町の人々を救う話。

という情報にヒットしました

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/833-835

さよならピンコー (心の児童文学館シリーズ) 単行本 – 1986/5/31
コリン シール (著), 金原 瑞人 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4889751343

http://id.ndl.go.jp/bib/000001849050

三田村信行(みたむらのぶゆき)『おとうさんがいっぱい』

821 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 00:52:32 ID:+gWwDSM5
[いつ読んだ]10年位前、小学校の図書室で
[あらすじ]短編集で、私が覚えている話は以下の2作品です。
1.ある日突然主人公の父親が2人になった。2人は全く同じ姿で、持っている記憶も同じ。
 そして主人公の所だけでなく、日本中(?)で同じ現象が起きていた。
 困った政府はその家の子供に、どちらか1人父親を選ばせることにした。
 2人の父親は選ばれたいがために、主人公に好きなものを買ってやったりしてご機嫌をとる。
 結局主人公は一方を選び、選ばれなかった方は消えてしまう。
 主人公は「また父親が2人にならないかな。そしたらまたいろいろ買ってもらえるのに」などと思う。   
 そしてしばらくして主人公が学校から帰り、ドアを開けると今度はもう一人の自分が・・・

2.主人公の父親がある日突然、家の壁の中に入ってしまう。母親は父親が失踪したと思い込むが、
 主人公が一人でいるときだけは、父親は壁の中から話しかけてくる。しばらくは壁の中の父親と会話をしていたが、
 段々声が聞こえなくなってしまう。そして主人公の家は、父親が壁の中に入ったまま取り壊されてしまう。
[本の姿] ハードカバーではなく、新書サイズくらいだったと思います。
[その他覚えていること何でも] 挿絵が独特で、他の小説やエッセイなどでもよく見かける絵でした。
 絵の特徴は、人物は2頭身で手足が短く太い(頭が大きい)。そして線も太い。

上の両作品共にハッピーエンドで終わるものではなく、読んだ後に暗い気持ちになったのを覚えています。
分かる方がいましたら、よろしくお願いします。

822 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 00:57:04 ID:tFj9cb8p
>821
三田村信行「おとうさんがいっぱい」かと。
スレッドあります

823 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 01:01:09 ID:+gWwDSM5
>>822
それでした!!即レスありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 5冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/821-823

おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2003/2/1
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652005148
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
本当のおとうさんはどれ?今のぼくは本当のぼく?いつもと同じ一日がとつぜん迷路のような世界に。思わず背筋がこおる5つの話。
内容(「MARC」データベースより)
ある時突然、全国的にどのうちでもお父さんが5~6人にふえた。それぞれ自分が本物だというので、こまった政府は…。表題作を含めた5話の不思議で恐い物語。日本児童文学のロングセラーをリニューアルするシリーズ。

おとうさんがいっぱい (フォア文庫) 新書 – 1988/10
三田村 信行 (著), 佐々木 マキ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652070713
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
これね、ある時突然、全国的に、どのうちでもお父さんが5、6人に増殖するって話なの。それぞれ自分が本物だって主張するので、こまった政府はそこんちの子どもに1人選ばせて、残りは処分するって方法をとるわけ。…いい気になった子どもたちがある日学校から帰ってくると…もう一人の自分がそこにいるの。選ぶ側から、選ばれる側にまわされた時の恐怖…。小学校中・高学年向。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000794463-00
タイトル おとうさんがいっぱい
著者 三田村信行 作
著者 佐々木マキ 絵
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 佐々木, マキ, 1946-
シリーズ名 理論社のroman book
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1975
大きさ、容量等 203p ; 23cm
JP番号 45001896
出版年月日等 1975
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ロアルド・ダール「ぼくらは世界一の名コンビ! ダニィと父さんの物語」(ボクラハセカイイチノメイコンビ ダニィトトウサンノモノガタリ)

820 名前:二冊目[] 投稿日:2005/11/18(金) 00:37:06 ID:IXRwNhUQ

[いつ読んだ] 10年程前。

[あらすじ]
トレーラー(古い馬車)で暮らしている父親と10歳くらいの息子。
お父さんには密猟という内緒の趣味があった。
二人で鳥を捕まえるための罠を考案し仕掛けた。
夜の回収には父親が行くが、落とし穴に落ち足を折ってしまい帰って来ない。
心配になった息子は一人で迎えに行く。

[覚えているエピソード]
・父親は息子の誕生日に素敵なプレゼントをくれる。石鹸箱で作った車。ツリーハウス。
・父親はガソリンスタンド勤務の修理工。
 息子は8歳になる頃には一人でエンジンをバラして組み立てられた。
・二段ベッドで眠る。父親は夜寝る前にお話を一つしてくれる。
 二人の暮らす馬車の横には林檎の木が一本あり、季節になると果実が屋根を叩くが、
 それは森を巨人が走り抜けていくからなのだ。
・二人の家とガソリンスタンドを囲む広大な土地とその鳥は父親の宿敵の所有。
・学校には正解するとアニスの実をくれる女の先生と、手のひらを鞭で打つ先生がいる。
・鳥を捕らえる罠は三角ぼうしと薬入りぶどう。
 紙で作った三角を地面に埋め内側に糊をぬり穀類を入れておく。
 突っついた鳥の顔に張り付く仕組み。視力を奪われると鳥はおとなしくなってしまう。
 ぶどうの中に睡眠薬を仕込んだもの。切れ目を入れて小分けした薬を入れ縫い合わせる。
 食べた鳥は夜になると木から落ちてくる。
・怪我を治してくれたのは昔なじみの藪医者。
・盗んだ鳥は乳母車に隠していたのだが、朝になり鳥の目が醒めその殆どが飛んでいってしまう。
 数羽残っていたのを協力してくれた人で分ける。

[物語の舞台となってる国・時代] 外国。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫。

[その他覚えていること何でも]
上のと同じシリーズだった気がします。
『密猟者たち』かと思っていたのですがこれもヒットしませんでした。

824 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 01:48:02 ID:uGYdPRJ5
>>820
「ぼくらは世界一の名コンビ!」 ロアルド・ダール
じゃないかな。

825 名前:820[] 投稿日:2005/11/18(金) 14:30:06 ID:IXRwNhUQ
>>824
それだ!ありがとうございました。
819もダールの『父さんギツネバンザイ』でした。自己解決。
まさか同作者だったとは知らなかった。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/820-825

ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニイと父さんの物語 (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1978/6
ロアルド・ダール (著), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566010538

ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (てのり文庫) 新書 – 1990/4
ロアルド・ダール (著), ジル・ベネット (イラスト), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566022668

ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (てのり文庫図書館版 (20)) 単行本 – 1996/1
ロアルド・ダール (著), ジル・ベネット (イラスト), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566023036

ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (1978年) (児童図書館・文学の部屋) - – 古書, 1978/6
ロアルド・ダール (著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8OCWK

ロアルド・ダール「父さんギツネバンザイ」(トウサンギツネバンザイ)

819 名前:一冊目[] 投稿日:2005/11/18(金) 00:36:35 ID:IXRwNhUQ [1/3]
よろしくお願いします。記憶は比較的鮮明なのですが題名が不明です。

[いつ読んだ] 10年程前 。

[あらすじ]
キツネ一家は農場から獲物を失敬して暮らしていた。
怒った三人の農場主はキツネをしとめてやろうと小動物達の暮らす丘の周りを囲んでしまう。
入り口で待ち伏せされたりブルドーザーで丘を掘り崩されたりで動物達は飢え死に寸前。
しかしキツネ父さんの指示で農場まで直通トンネルを掘ることに成功。
食べ物を手に入れてしまうのだ。
最後は近所の動物(ウサギ、アナグマなど)一家も招待してパーティー。

[覚えているエピソード]
主役は頭が良くて朗らかさを忘れないキツネお父さん。
三人の農場主はチビ、デブ、のっぽ。
それぞれハムや燻製の貯蔵庫や鳥小屋を所有していたり林檎酒を作っている。
デブは肉詰めドーナツばっかり食べていて、のっぽは酒しか飲んでいなかった。
キツネ達の賢さや家族愛に対して、滑稽なキャラクターとして描かれていました。

[物語の舞台となってる国・時代] 外国。昔話風。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫。

[その他覚えていること何でも]
同じシリーズに『チョコレート工場の秘密』があったと思います。
『お父さんバンザイ』とかそんな題だったような‥(ヒットしませんでした。)

825 名前:820[] 投稿日:2005/11/18(金) 14:30:06 ID:IXRwNhUQ
>>824
それだ!ありがとうございました。
819もダールの『父さんギツネバンザイ』でした。自己解決。
まさか同作者だったとは知らなかった。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/819-825

父さんギツネバンザイ (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1976/3/20
ロアルド・ダール (著), D.シャフィン (イラスト), Roald Dahl (原著), 田村 隆一 (翻訳), 米沢 万里子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/456601052X

http://id.ndl.go.jp/bib/000001318139

ウィリアム・メイン「闇の戦い」(ヤミノタタカイ)

817 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/17(木) 16:58:52 ID:bs/M3vLm
[いつ読んだ] 15年ほど前

[あらすじ]  主人公の少年は夢の中で騎士となって、街を襲うワーム(竜)と戦う。
        竜を倒した後、主人公は少年としての現実と騎士としての現実、どちらを選ぶか選択させられる。

[覚えているエピソード]

[物語の舞台となってる国・時代] 現代のヨーロッパもしくはアメリカと、架空の世界

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] ハードカバーだったと思います。

[その他覚えていること何でも]
タイトルが「闇のゲーム」あるいは「闇の中のゲーム」だったと思うのですが、テンプレにある検索であがってきませんでした。

818 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/17(木) 23:43:20 ID:sNMAt9EZ
>817
ウィリアム・メイン『闇の戦い』はどうでしょう?

845 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/21(月) 15:22:02 ID:a8U2n46s
>818
みつかりあmした。ありがとうございます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/817-845

闇の戦い (1980年) (あたらしい文学) 単行本 – 古書, 1980/3/17
ウィリアム・メイン (著), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J892CU

闇の戦い (世界の青春ノベルズ) 単行本 – 1991/9/26
ウィリアム メイン (著), William Mayne (原著), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4001156024

http://id.ndl.go.jp/bib/000001454059

アルフレッド・テニスン「イノック・アーデン」

803 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 21:00:49 ID:eRAbvg1Q
[いつ読んだ]
15年前

[あらすじ]
幼馴染みの女の子と、貧乏な男の子、金持ちの男の子が登場人物。
男の子は二人とも女の子が好きだったが、貧乏な男の子が女の子に告白したため、金持ちの男の子は身を引くことにする。
成長した貧乏な男の子は漁師になり、女の子と結婚するが、嵐で船が難破して行方不明になってしまう。
未亡人になった女を心配して、金持ちの男は色々と世話をやく。そんな中で段々心を通い合わせていく二人。
しかしある日、行方不明になっていた漁師が生きて町へ帰ってくる。必死に自分の家へ辿り着くが、窓越しに見えたのは妻と幼馴染みである金持ちの男が仲むつまじく暮らしている姿。
今自分が出ていけば二人の幸せが壊れてしまうと思い、漁師は何も言わずに町から去っていく…。

[覚えているエピソード]
町を去る前に漁師は馴染みだった料亭へ行き、自分の髪を一房切り落として主人に渡し「妻には、俺は海で死んだと伝えてくれ」と言付ける。

[物語の舞台となってる国・時代]
不明。外国だったことしか…。

[本の姿]
ハードカバーで、『世界文学全集』とかそんな名前のシリーズもの。

小学生の頃、図書室にあった全集を読み耽っていた時に見付けました。やりきれない結末が、子どもながらに衝撃だった…。
どうにかしてまた読みたいんです。ご存じの方よろしくお願いします…。

811 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/16(水) 19:27:06 ID:88YJGc9E
>>803
児童文学じゃないけど、テニスンの「イノックアーデン」じゃないかな?
岩波文庫で読んだことあるけど、子供向けの本に入ってるかどうかは不明。

826 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 17:59:46 ID:UO7MnjPD
>>811
ありがとうございます!イノック・アーデンでビンゴでした!
私が昔読んだものは、子ども向けに挿絵つきで易しく脚色してあったと思います。ほんとは一般書だったんですね…。
どうもお世話になりました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/803-826

イノック・アーデン 単行本 – 2006/10/4
アルフレッド テニスン (著), Alfred Tennyson (原著), 原田 宗典 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4000221582

イノック・アーデン (岩波文庫) 文庫 – 1957/1
テニスン (著), 入江 直祐 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/400322261X

イノック・アーデン 単行本 – 2011/12
アルフレッド・ロード・テニスン (著), Alfred Lord Tennyson (原著), 道下 匡子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4750004006

あまんきみこ「カーテン売りがやってきた」

787 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/14(月) 10:37:20 ID:+8Xce34h
[いつ読んだ]
・1992~1996年、小学生当時
[あらすじ]
・短編集なのでいくつもの話が入っていたのですが
 最も覚えているのがカーテン売りの男の話。
 日本のとある田舎町に不吉な噂が流れ始める。
 それは何処からともなく現れるカーテン売りの男の噂。
 その男が訪れた町では漏れなく不吉で忌まわしいことが起こるという。
 主人公の少年はある日そのカーテン売りと町外れで出会ってしまい、
 やがて少年の住む町でも不可解な事件が起こりはじめる。
 他に夜空の星でビー玉遊びをする少女の話もあったような気がします。
[物語の舞台となってる国・時代]
・日本の田舎町か村・・だったような。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
・ハードカバーで赤っぽい表紙。
 カーテン売りの話では黒いカーテン売りの姿が挿絵で入っていました。
[その他覚えていること何でも]
・全体的に不思議な話が集められた短編集だったような気がします。
 何ぶんウロ覚えなので内容も実際とは違う部分もあるんだろうと。
 しかしカーテン売りが出てくる話というのも珍しいと思うので
 お心当たりのある方はどうぞお願いします・・

791 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/14(月) 15:25:37 ID:kxoiiwrA
>>787
もしかして三田村信行「タンス男がやってくる」かな?

792 名前:787[sage] 投稿日:2005/11/14(月) 21:38:10 ID:+8Xce34h
>>791
情報ありがとうございます!
さっそく図書館へ行って当の本を読んでみました。
・・が、どうも違ったようです(^^;)

自分の中で強烈に印象に残っている“カーテンの男”ではありませんでした。
記憶では壁にかかったカーテンがざわざわと蠢くような描写があった気がします。

(しかし御陰で三田村信行という作家を知ることが出来ました。
「タンス男~」は初めて読む物語でしたがとても身につまされるというか
誰にでも覚えがあるような、ある意味で子供時代との決別を描いたお話で大変興味深かったです)

引き続き情報をお願い致します。

795 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/14(月) 22:16:06 ID:7jrLolez
>>787
自信ないけど、安房直子の短編集(「ハンカチの上の花畑」?)でそんなの読んだような?

797 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 00:53:25 ID:JrMdhwyH
>>792
国際子ども図書館でタイトル「カーテン」で検索すると
現代のぐうわ / 日本児童文学者協会∥編 きみょうなおくりもの
カ-テン売りがやってきた あまんきみこ
という内容にヒットしました

799 名前:787[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 13:21:43 ID:be+t83OW
>>797
うわーっ!ありがとうございます!!
題名から考えてもこの作品でほぼ間違いないと思います。
十年間ずっと心に引っかかっていた作品でした。

(作品が収録されているのはこの「きみょうなおくりもの」だけの様ですが
この本は現在手に入れるのはおろか目を通すのも困難なようですね。
(収蔵図書館も全国で数件しか無い様で・・←いずれも遠く離れた他県です)
いつか必ず読んでみせますが、確認の為にも、もしこちらをご覧の中で
あまんきみこ「カーテン売りがやってきた」を知っているという方
その簡単な内容についてでも教えて頂ければ幸いです。図々しいお願いですが・・)

この度は本当にありがとうございましたm(_ _)m

>>795
情報有り難うございます。
安房直子の短編についても調べてみましたが、それらしい作品は見当たりませんでした。
どうやら黒星らしい作品も見つかりましたし、安房直子の作品も
面白そうな作品が多いので今後機会があれば是非読んでみたいと思います!

804 名前:ですな[sage] 投稿日:2005/11/15(火) 21:01:17 ID:JrMdhwyH
>>799
続いて都立図書館でタイトル「カーテン売りがやってきた」を検索すると
あまんきみこ作品集「こがねの舟」に収められている模様です

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/787-804

きみょうなおくりもの (現代のぐうわ) 単行本 – 1975/8
北川幸比古 (著), 津田櫓冬 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4580801539

こがねの舟―あまんきみこ作品集 (文学の館) 単行本 – 1980/12
あまんきみこ (著), 遠藤てるよ (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591008274

あまんきみこ童話集 (ハルキ文庫) 文庫 – 2009/3
あまん きみこ (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4758433976

http://id.ndl.go.jp/bib/000010543916