724 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/07/31(金) 00:21:46.37 ID:srXZMVnR
【いつ読んだ】
2000年から2003年頃
【翻訳ものですか?】
いいえ。作者は日本の女性作家だったと記憶してます。
【あらすじ】
主人公は読書好きで地味な女の子。(以下地味子)昔はファンタジーの主人公に憧れていたが
成長するにつれ自分が別世界から選ばれることはないと考えるようになった。物語の主人公になれるのはキラキラした少年少女だけだと。
夏休みで親戚の家へ行く。そこには同い年くらいの少年と少女がいる。
少女の方は色素が薄く(ハーフ?)華やかで活動的。地味子は、この子こそ物語の登場人物にふさわしいと思う。
家は古い洋館で、妖精が住んでいる。妖精たちはずっと地味子の訪れを待っていたと話す
館にある扉を開けて欲しいと頼む。妖精の王になってほしい?とも言われる。
地味子は自分が選ばれるなんて何かの間違いだと言う。
華やかな少女を連れてくるが、魔法?に耐性がないようで眠ってしまう。
【覚えているエピソード】
地味子と少女の名前が似ており、心中で比較する描写がたびたび出てきた。マミコとマミのような感じ。
地味子と少女が階段で話すシーンがあった。確か踊り場にステンドグラスがあったような。
少年の方は、地味子が選ばれるのをわかっていたような描写があった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで暗い緑色。色鉛筆かコンテ画で、蔦の絡まったような扉の絵。表紙と裏表紙で繋がっていた。
【その他覚えている何でも】
タイトルは館に関係したもの?
記憶が曖昧で、他の本と混ざっている部分もあるかもしれませんが
わかる方よろしくお願いします。
726 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/07/31(金) 00:38:03.61 ID:DQhgGPjn
>>724
高楼方子の『時計坂の家』だと思う
727 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/07/31(金) 00:41:21.17 ID:srXZMVnR
>>726
私の記憶がいろいろ間違ってましたが、これでした!
フー子という名前と装丁に覚えがあります
読み直してみようと思います。ありがとうございました。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/724-727
時計坂の家 (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 2016/10/10
高楼 方子 (著), 千葉 史子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4834082938
表紙画像有り
内容紹介
12歳の夏休みがはじまる1週間前のこと、フー子は憧れの従姉妹マリカから1通の手紙を受け取った。夏休み、祖父の住む街に遊びにこないかという誘いだった。 初めてのひとり旅、そしてマリカと過ごす夏休みへのときめくような思いを抱えたフー子を待ち受けていたのは、思いもかけないできごとだった。 祖母の死に隠された秘密。踏み入れてはいけない蠱惑の園・・・・・・あらがえない魅惑に惹きつけられながら、フー子はその真相に近づいていく。
時計坂の家 単行本 – 1992/10
高楼 方子 (著), 千葉 史子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4897843197
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
初恋の季節、少女はふっと大人びる。誰かを好きになることは、夢見ることを止めること、と知るからだ。これはその残酷な儀式の中、少女が遭遇したひと夏の不思義な物語。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002213022-00
タイトル 時計坂の家
著者 高楼方子 著
著者 千葉史子 絵
著者標目 高楼, 方子, 1955-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 リブリオ出版
出版年 1992
大きさ、容量等 339p ; 22cm
ISBN 4897843197
価格 1854円 (税込)
JP番号 93006094
出版年月日等 1992.10
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 フーコは夏休みの前に、同い年のいとこのマリカと汀館のおじいさんの家で会う約束をした。古い煉瓦造りの時計塔の近くのおじいさんの家で、古い銀の懐中時計を見つける。長編小説。 (日本図書館協会)
要約・抄録 時計坂の家でフー子が出会う数々の不思議。懐中時計をめぐり複雑に絡みあう幻と現実がロォムの謎を解き明かしていきます。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語