竹崎有斐「まっちばこのおかしなみせ」

592 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/06(金) 11:00 ID:j/Cjypxt
絵本板で一度聞いたのですが、どちらかというと児童書?かもと
思いこちらに再掲します。
今から約30年くらい前の小学校1~2年の頃に読んだのですが、
タイトルも作者もわかりません。
内容もほとんど覚えてないのですが、男の子が主人公で
一円玉(?)でケーキや おかしが買えたり、あとマッチ箱(?)が
でてきたような気がします。(マッチ箱がお店になる記憶があるのですが
はっきりしません。)
文字のサイズはあかね書房の1~2年生を対象にしたもの(「おひさま
どうしたの/松谷みよこ」など)と同じくらいで、本のサイズも同じくらい
でした。そのシリーズかと思って図書館で読んだ事のあるタイトルを
かたっぱしからあたってみてはいるのですが見つかりません。
もしお心当たりがありましたら教えてください。
宜しくお願いします。

652 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/15(日) 22:13 ID:gDhOZKaE
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001140624/249-7121883-9062719
マッチ箱っていうとコレくらいしか思いつかないなあ。

654 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/15(日) 22:46 ID:Wq/IzycQ [2/2]
>>652
有難うございます。でも・・・・違うようです。
記憶が定かではないのですが、「一円玉」からして
日本人作家だと思いますので・・・。

655 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/15(日) 23:10 ID:To+7DPNY
国際子ども図書館でしらべると「まっちばこのおかしなみせ」という本があるみたい。

656 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/16(月) 00:14 ID:qC4Q7GP6 [1/2]
>>655
国際子ども図書館で検索してきました。

タイトルと責任表示: まっちばこのおかしなみせ / 竹崎有斐∥さく ; 渡辺和行∥え *
出版事項: 東京 : 小峰書店, 昭和49
形態事項: 54p ; 23cm
シリーズ: こみねこどものほん ; 1 || コミネ コドモ ノ ホン<13601>

いまいち確証がなく、絵のイメージでも、と渡辺さんを検索しても絵が
出てこずわからずじまいなのです(涙)。
ただ発行年や、本の形態からしてこれのような気がします。
所蔵図書館が東京のようなので、地方の私には確認しようがないの
ですが、教えてくださって本当に有難うございました。

657 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/16(月) 00:26 ID:WaY4n5HU
>656
ちょっと小さいけど、これじゃダメかな?
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30716211

まず、地元の図書館にリクエストを出してみたらどう?
近隣の図書館から借りてきてくれるかも。

それと、国際子ども図書館は、各地の図書館への貸出サービスもやっている。
家には持って帰れないけど、地元の図書館で閲覧はできるはず。
(複写サービスもあるよ。)
http://www.kodomo.go.jp/service/use.html

658 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/16(月) 00:44 ID:qC4Q7GP6 [2/2]
>>657
有難うございました。
絵のイメージは「こんな感じだったか?」くらいでピンとはきませんでしたが
ご提案いただいたように近くの図書館でリクエストを出してきます。

いろいろと教えていただいて有難うございました。
感謝!感謝です。
確認できましたらまたご報告いたします。
今晩は興奮して(嬉しすぎて)眠れないかも・・・・・

697 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/27(金) 14:20 ID:mTcLdFO/
>>592です。
652さん、655さん、657さん
本当にどうも有り難うございました。
特に655さんにタイトルを教えていただいていなかったら未だに
この本とは出会う事はありませんでした。
また、667さんにリクエストのことなどを教えていただいたので
出会えたのだと思います。

本日確認しこれに間違いありませんでした。
(あちこち記憶違いはあったんですがw)

なつかしく読みました。
本当に感謝でいっぱいです。ありがとう~!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/592-697

http://id.ndl.go.jp/bib/000000799406

長新太「つみつみニャー」

650 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/15(日) 19:36 ID:xdoRZeqf
ちょっと難しいのは承知ですが、お尋ねさせて下さい。
<年代等>1977年(私が小学1年の頃)図書館の小学1年用コーナーにあり。
<話の内容>現代で、確か両親と息子で計3人の家族の日常の話だったと記憶。
<作風等>作者・内容ともに現代日本のお話で、少しファンタジーがかっていたような?
ハードカバーの本で、一部の挿絵がマンガのようにコマに分かれし、ふきだし付きのセリフあり。
但し挿絵自体は殆ど無かったように記憶しています。絵は思いきりデフォルメされ色も
数色しか使われていない単調な感じ。
<印象深い箇所>うろ覚えですが、家族の誰かかマル、三角、四角(色はそれぞれ赤・黄色・緑?)
の積み木を卵か何かと間違ってフライパンで焼いてしまうというシーンが、そのマンガのような
挿絵に描かれていました。
ジョークっぽい内容が気に入り小学1年の時はこの本を何度も借りた記憶があります。
また、この本はシリーズで別のお話も出版されていたような記憶もあるのですが
定かではありません。

651 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/15(日) 20:31 ID:Wq/IzycQ
>>650
つみつみニャー/長新太
あかね書房

で間違いないと思います。
私は592ですが、図書館でいろいろと探してこの本も
再度読みましたので・・・・。
(でもまだ592の本は見つかりません・・・・涙)

653 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/15(日) 22:31 ID:xdoRZeqf [2/2]
651様、
作者と出版社名まで教えて頂き、どうもありがとうございました。
今、教えていただいたタイトル等で検索をかけたらいろいろと
ヒットしましたのでとてもうれしいです。
これから購入しようと思います。ありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/650-653

http://www.amazon.co.jp/dp/4251035321

さとうまきこ「ミステリー」シリーズ

648 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/15(日) 13:51 ID:ItIWQM3d
すごく気になってる本があります。
10年ほど前に小学校で借りて読んだ児童向けの物語なんですが、
タイトルも著者もどうしても思い出せません。
確か主人公と一人の風変わりな美少年の友情の話だったと記憶してます。
以下、その少年について自分が憶えている事を挙げてみますと
・名字が、諸(もろ)。
・女の子みたい(主人公も最初女と間違えた)。
・主人公と学習塾で知り合う。成績優秀。
・ラストで「僕は選ばれたんだ」みたいな事言って迎えに来た円盤?に
乗ってたちさってしまう。
なにやらすごく印象的で、当時深い衝撃を受けた本でした。
もし心当たりのある方おられましたら、是非タイトル等教えて頂たいです。
お願いします!

649 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/15(日) 16:39 ID:CK+mBKmb
>648
モロ=ぼくの・ミステリーシリーズ…?
このスレ486を読んでみてくだちい。


486 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/17(土) 18:32 ID:vXkJEJMV
>>485
さとうまきこの『ぼくの・ミステリーなあいつ』ではないかと。
『ぼくの・ミステリーなぼく』『ぼくの・ミステリー新聞』の3部作でした。
のちに『ぼくらのミステリー学園』『ぼくらのミステリークラブ』も出て、
『~ミステリークラブ』で、モロの秘密のすべてが分かる・・・んだったような。
偕成社だったと思います。


http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/648-649

ぼくの・ミステリーなぼく (新・子どもの文学)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036392905

ぼくの・ミステリーなあいつ (カラフル文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4902314622

イリン「イリン名作選」

637 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/14(土) 11:50 ID:Y4mSJZYs
ほんとに断片的なことしか覚えていないのですが・・・

読んだ時期 : 20年以上前 多分書かれたのはもっともっと前
覚えていること : 「コルホーズのお百姓さんたちは・・・」という文章があった
            「ナナカマドの赤い実」など、自然についての描写が豊富

ロシア(ソ連)の児童文学なのかなあと思って図書館で端から見てみたのですが
見当たりませんでした。
ストーリーもまったく覚えていないので、どうしようもありません。

心当たりのある方いらっしゃいませんか・・?

642 名前:ですな[sage] 投稿日:04/02/14(土) 15:26 ID:Ohi0POw5
「イリン名作選」ではないですか>>637
児童書にしては異様な分厚さのハードカヴァー
白地に本文中の挿絵を色刷りで描いた表紙(ナナカマドの枝?)
背表紙は青系

リンゴとナシを交配したミチューリン
コルホーズの機械化
砂漠の緑化
灯火の歴史
時計の歴史
鍛冶場の金床型の雲は嵐の前兆と知らずにキノコ狩りに出かけた少年の話
工場の粉塵爆発
鉄も十分に薄く延ばせば透明になる

といった科学教養読み物が掲載されていたように思います

647 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/15(日) 12:34 ID:v0eZXAI3
>>642

637です。どうもありがとうございました。
あれだけのキーワードでピンとくるとはすごすぎ・・・

ところで、イリン名作選って、もう巷にあまり出回ってない感じですね。
図書館めぐりしてみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/637-647

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%90%8D%E4%BD%9C%E9%81%B8&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

ベリャーエフ「地球の狂った日」

636 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/14(土) 11:10 ID:tRckOfzN
/* SF板での質問なのですが、回答が得られないようなので、こちらのみなさんの */
/* 助けをお借りしたいと思い、転載させていただきます。 */

935 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:04/01/28 14:43
小中学生の頃、図書館で読んだ話です。
おそらく翻訳ものだと思います。

ある日、光速度が徐々に低下するようになり、街はパニックに陥る。
光速が歩行速度より遅くなったため、時計に近づくと針が急激に回り出したりする。
そんな中、主人公は殺人事件に巻き込まれたりするものの、最終的に誤解は解けハッピーエンド。

今にして思えば非科学的なんでしょうが、ずっと気になっている作品です。

639 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/14(土) 12:42 ID:3Zg/gJgr
>636
ベリャーエフの「地球の狂った日」ですな。

641 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/14(土) 13:04 ID:tRckOfzN
>>638-640
うおおお! 早速の回答ありがとうございます。ベリャーエフは間違いないようですね。
早速この情報をSF板に持ち帰ります。本当にありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/636-641

地球の狂った日 (海外SFミステリー傑作選)
http://www.amazon.co.jp/dp/4337299017

地球の狂った日 (少年SF・ミステリー文庫 (2))
http://www.amazon.co.jp/dp/4337054324

メアリー・リトル『子ねこをつれてきたノラねこ』(こねこをつれてきたノラねこ)

624 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/12(木) 01:30 ID:bLXIcUsq
15年くらい前に友達の家で読んだ本なんですが、
小学生向けくらいののハードカバーの本で
ジプシーの男の子が猫を拾う話なのですが、男の子が野良猫と出会い、はじめは懐かなかったが次第にうちとけていき、ついに手から餌を食べるようになり、仲良くなる。
ある日、野良が子猫を連れてくる。自分の子供ではないが、一緒に飯を分けて欲しいそぶりをする。
つかの間子供と2匹の楽しい日が続いたが、子供が何かの理由で遠くに行かなくてはならない事になる。
子供は必死で引き取り手を捜すが、親切な老女が子猫はもらってくれることになったが、野良は気が強くどうしても引き取り手がみつからなかった。
何度も人間に裏切られてきた野良を捨てることが出来ず少年はそれまでに苦労して貯めた貯金箱を割り、その金で病院に行き、安楽死させた、という内容です。

友達の家なのに泣いてしまって恥ずかしかったのは覚えているんですが、どうしてもタイトルが思い出せません。
もういちど読んでみたいので、心当たりあるかたお願いします。

628 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/12(木) 16:27 ID:KuuXxtm1
>>624 「こねこをつれてきたのらねこ」 どこかの部分は漢字です。 私もまた読みたいので詳細情報求む。 児童書にしてはなんか重かったです。

630 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/12(木) 20:29 ID:bLXIcUsq
>628
どうもありがとうございます!!コレですね。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4378007169/qid%3D1076584752/249-4736667-8150719
ずっともう一度読みたいと思っていたので感激です。

あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/624-630
続きを読む メアリー・リトル『子ねこをつれてきたノラねこ』(こねこをつれてきたノラねこ)

しかたしん「妖精戦士たち」

623 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/12(木) 00:46 ID:DYc8Q+Ad
15年くらい前に学校の図書室で読んだ本です。
小学校中学年くらい向けだと思います。
アニメっぽい絵の表紙だったような?

主人公達は、銀色の腕輪をつけられる。
その腕輪を外すと死んでしまうので自分達では外せない。
(子供心になんか怖い描写でした)
そのままどこか別の国(地底の国?)にさらわれて働かされる(?)

最後に逃げ出して元の世界に戻ってくるのだけど、
仲間のひとりだけはあっちの世界に戻った気がします。

材料が少ないですがよろしくお願いします。

627 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/12(木) 16:07 ID:cPt8zdop
>>623
『妖精戦士たち』しかたしん 金の星社 1983
かも。「妖精」の仲間にされると腕輪みたいなものをつけられる描写があったような。
(私もこれを読んだとき怖かった。)
勝川克志の挿絵がマンガっぽくも感じたし。

629 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/12(木) 19:56 ID:VtWunuh1
>>627

ありがとうございます!
検索してみました。
表紙は見てもぴんと来なかったのですが、あらすじを見ると、
ソフトボールで叱られるエピソード、
名前がユミ子→ユンミィになるところなど、
なんとなく覚えがあるような気がします。

こんなに早く分かるとは。
図書館などで探してみようと思います。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/623-629

http://www.amazon.co.jp/dp/4323008961

那須正幹「ヨースケくん―小学生はいかに生きるべきか」

616 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/10(火) 22:30 ID:M9SzxUcR
大体96年~00年の本です。多分夏休みの推薦図書。
その年の前後の推薦図書に「一輪車は空の上」「空缶カンカラカンコン」がある。
日本の本。ハードカバー。主人公は小学校高学年位の男の子です。

内容:
・転校してきた男の子の家(マンション)で4~5人で遊ぶ(主にミニ四駆)
 しかし、主人公が勝手に転校生の冷蔵庫を開けてジュースを
 取り出し、後でその事がばれて、以降転校生の家には行かなくなる。

・どういうシチュエーションかは忘れたけど、主人公が学校のトイレに居る。
 一緒に同学年の女の子も居る。主人公はズボンを脱がないと大便が出来ないタチで
 女の子に自分のズボンを渡してトイレに入る。
 女の子の名前は確か熊田さんだった。

・物語の最後、持久走大会の時の話。
 男の子は後ろの方を走ってて、凄く苦しがっている。
 校庭に戻ってあと少し、周囲からは「ガンバレー!!」と声援が
 浴びせられる中、「頑張らなくて良いよ」と言う声を聞く。
 主人公は「神様の声だったのかな?」とか解釈して終わる。
 (俺は読書感想文に『頑張らなくて(ryは熊田さんの声』と書いた…)

・物語の「章」の名前に「紅茶心中事件」みたいな題名が付いている。
・先生に怒られている時、先生の顔がどんどん小さくなっていく…
 という錯覚の描写がある。

分かるでしょうか…?お願いします。

617 名前:616[sage] 投稿日:04/02/10(火) 22:38 ID:M9SzxUcR
自分で言うのもなんだけど、長いね^^;

>>616の「・先生の顔が~」
と言うのを自分も体験した事があり、この本の事を思い出しました。
作者も体験したんでしょうか…

http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1053518149/l50
↑「不思議の国のアリス症候群」のスレです。

618 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/10(火) 22:54 ID:9MepwFd6
>616
「ヨースケくん―小学生はいかに生きるべきか」
ttp://one-song.net/bk/s/21_na01.html

「ぼくの一輪車は雲の上」&「あきかんカンカラカンコン」でぐぐったらわかりました。

619 名前:616[sage] 投稿日:04/02/10(火) 23:37 ID:M9SzxUcR
>>618
ありがとうございます!!!

ってかズッコケの作者じゃないか。何か深いぞこの本。
また読もう。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/616-618

http://www.amazon.co.jp/dp/4591057771

グリム童話「死神の名づけ親」、落語「死神」

609 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/08(日) 15:54 ID:blmhMano
読んだことはありません。姉が面白いとおしえてくれました。

主人公は男で小さいころから死神が見える。
危篤状態の人が布団に寝ていると死神がやってきて、
上座か下座のどちらかに座っているとその人は死んでしまう。
ある時自分の息子が病にかかりふせっていると、死神がやってくる。
主人公は息子を死なせまいと死神がよそ見をした隙をはかって
息子を逆の頭向きにかえてしまう。
それに怒った死神がその主人公になにかやらかすという話。

お願いします。

610 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/08(日) 17:20 ID:lwwHOq58
>609
グリム童話「死神の名づけ親」ではないでしょうか。
危篤なのは息子じゃなくて、王女ですが。
http://members.at.infoseek.co.jp/minwa/stories/KHM044.html

612 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/09(月) 00:00 ID:alP6mG7F
>>609-610
その話を翻案したのが日本の民話や落語にもあります。
落語のタイトルは「死神」

615 名前:609[sage] 投稿日:04/02/10(火) 15:17 ID:oKZ8EC/x
>>610、612
レスありがとうございます。グリム童話だったとはかなり意外でした。
ちょっと図書館で探してみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/609-615

・グリム
グリム童話全集―子どもと家庭のむかし話
http://www.amazon.co.jp/dp/4890139354

かいぶつばなし―ハラハラどきどき30話 (親子の名作よみきかせ絵本)
http://www.amazon.co.jp/dp/427808577X

・落語
10分で読めるもっとこわい話
http://www.amazon.co.jp/dp/4052037790

古典落語 ⑧ 怪談・人情ばなし (角川春樹事務所 時代小説文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/475843624X

セルマ・ラーゲルレーヴ「ニルスのふしぎな旅」

603 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/07(土) 20:57 ID:gChk+Tww
みなさん気になってる本があります知恵をお貸しください。

1 本の内容。
 男の子が家族の留守中にふと部屋のタンスが開いているのに気付きよく見ると小人or妖精が
中を覗いていた、問い詰めると母の服が綺麗なので見ていたとの事、勝手に見ていた事を詫び
金貨を礼に払うので見せて欲しいと言うので見せていたがその真剣な様を見て遊び心の生じた
少年はタンスから振り落としてしまう、怒った小人は少年を小動物位に小さくしてしまった、それ
から飼っていた猫に虐められたり苦労の連続の旅が始まる。

2 いつごろ読んだのか?
25年前位です。

3 本の見た目
ハードカバーです、箱なしです、ぶあつかったです、絵本のようにたくさん挿絵が入ってました。

4 読んだ状況
書店で買ったものです、読んだ当時の年齢は12歳位です。

そのほか、その本についておもいつくこと。
外国の話だと思います、最終的には元に戻ります、ぜひ宜しくお願い致します。

606 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/08(日) 00:43 ID:cxiJpohX
>>603
ラーゲルレーヴ「ニルスのふしぎな旅」
だと思います。

偕成社文庫では全4巻で完訳版でてますが
ハードカバーと言うとどこの本かなー

608 名前:603[sage] 投稿日:04/02/08(日) 03:56 ID:ZP2RSPJZ
>>606
早速のレス有難うございます
早く入手し読んでみたいと思います。
こんなにワクワクするのは久し振りです!
本当に有難うございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/603-608

ニルスのふしぎな旅〈上〉 (福音館古典童話シリーズ 39)
http://www.amazon.co.jp/dp/4834022730

ニルスのふしぎな旅〈1〉[全訳版] (偕成社文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036510304

ニルスのふしぎな旅 (講談社青い鳥文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061484184

筒井康隆「三丁目が戦争です」

597 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:28 ID:LXWWHuGD
12~14年前に小学校の図書室で見つけた本です。
主題は家持ちの人たちと、アパート住まいの人たちの対立で、
子供の内で始まったそれが、だんだん大人にも広がっていき、
遂には武力衝突にまで発展していきます。(空気銃とか持ち出してました)
最後のシーンは、どちらかの陣営のお母さんたちが、おにぎりを作っているところで
ダイナマイトが爆発。血と肉の惨状の場に主人公の少年がやってきて、
自分の母親の指輪をつけている「手」がおにぎりをつかんでいるのを発見、
そのおにぎりには梅干よろしく目の玉が埋まっているっていうかほんとに誰が書いてんだよ
こんなの・・・。
作者もどうかと思ったのか、言い訳と共に当り障りないラストを最後のほうにちょっと載せていました。

本の形状については、ちょっと大きい本だったというのと、内容を封印するかのようにガムテープで
本の表紙から何から隠されていた、というようなことしか記憶にありません。
本当にこんな本が存在していたのか、あれは自分の妄想ではなかったか、確かめたく思うのです。
よろしくお願いします。

598 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:45 ID:TOjluyqa
>>597
大丈夫、幻想じゃありませんよ。
筒井康隆作「三丁目が戦争です」
トラウマになった本(ex絵本・児童書・SF)スレ関係にはよく挙げられてます。
みんなあれにはビビったんだなあ…

私は最近まで、永井豪の作品だと思い込んでました。なぜだ。

601 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:52 ID:LXWWHuGD
>>598 >>599

ありがとうございます。
これを機にもう一度読み返して、

寝た虎と馬を起こしてしまうかな・・・。
とにかくありがとうございました。 

604 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/08(日) 00:17 ID:mUX7bnjt
>>598
大丈夫あなたも正常ですw
この本は永井豪が書いてます。
http://www.futabasha.co.jp/dynamic/sanchoume.html

605 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/08(日) 00:38 ID:GMc3aWwy
>>604
えー、この絵でその内容とは…
何も知らずに読んだらすごい衝撃だろうなあ…

スレ違いすみませんsage

607 名前:578-598[sage] 投稿日:04/02/08(日) 01:11 ID:D2AJChHX
>>604
リンク先みてきました。情報ありがとうございます!
なるほど、筒井文・永井画…マジで永井豪作品だったとは。子供の記憶も案外バカにならないもんですね。

>>602
ありがとうございます。こちらも確認してみますね。

599 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 23:46 ID:xKuR8i40
>>597
筒井康隆の「三丁目が戦争です」
だと思います。過去の版については知らないのですが
ついこの間青い鳥文庫fシリーズで刊行しなおされてました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/597-599

筒井康隆「三丁目が戦争です」
http://www.amazon.co.jp/dp/406148625X

お助け・三丁目が戦争です (日本の文学)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323008120

大石真「チョコレート戦争」

572 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/04(水) 00:00 ID:Ivs0xfEt
記憶が曖昧すぎて国際子供図書館でも検索できませんでした。

20年以上前に読んだ児童書でノリはずっこけ3人組に近いものだったと記憶しています。

主人公は男の子だったような気が・・・。
エクレアを御馳走になるシーンがあり、エクレアってのは稲妻のように早く食べなきゃいけないっていう意味なんだ、
という事を誰かに教わり、クリームをこぼさないようにまさに稲妻のように食べたって描写が妙に印象的で。

覚えているのはそこだけなんです。

どなたかこの本読んだ記憶がある!
もしくは覚えてるって方いらっしゃいますか?

検索は不可能だと思うので・・・。

573 名前:なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日:04/02/04(水) 00:52 ID:x2oYWqgE
>572
「エクレアを早く食べる~」というので思い出したのは、お菓子屋さんの
窓に飾ってあるケーキを見ていたら、石が飛んできて割れて、その子のせいに
されたけれど無実がわかって、お菓子(エクレア)をお詫びにもらった…という話
ですが違いますよね…。

574 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/04(水) 02:26 ID:2n+PSHvU
>572
573さんので合ってるのでは。
大石真『チョコレート戦争』じゃないんでしょうか。

この板に専用スレもありますね。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051776349/l50

575 名前:572[] 投稿日:04/02/04(水) 09:23 ID:MX2MEgMy
>573、574さんありがとうございます。早速買いに走ります!!長年の胸のツカエが取れました!!まさか『チョコレート戦争』だったとは!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/572-574

チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652005024

チョコレート戦争 (フォア文庫 B)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652070144

柴田克子「熱い砂じんの街」

571 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/03(火) 22:32 ID:r3HluI0/
25年ほど前、小学校の図書館、高学年向きの図書。「~~の町」みたいなタイトル。
太平洋戦争中、アメリカ在住の日系人家族が強制収容所で暮らす話。
主人公は女の子で、お兄さん(ジョー)がアメリカ兵として日本と闘うため出征するシーンや、
アメリカに忠誠を誓わなかった友達が強制送還されたり、馬小屋?みたいなとこに住んだり
小学生には思いもつかなかったエピソードだった。
わりとシリアスな話で灰色っぽい収容所?の絵の表紙だったような。
挿絵があったかは全然おぼえてないんだけど、
ものすごくリアルにその場のシーンが浮かび上がってきたおぼえがあります。

586 名前:ですな[sage] 投稿日:04/02/05(木) 01:09 ID:L3QFVq1c
柴田克子「熱い砂じんの街」ではないですか>571

587 名前:571[] 投稿日:04/02/05(木) 10:13 ID:cohQepfD
>>586 ありがとうございました。これから入手に走ります。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/571-587

http://www.amazon.co.jp/dp/475205602X

大石真「教室二〇五号」

564 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/01(日) 17:38 ID:uIFVzODy
思い出せなくてずっと気になっています。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。

・自分が読んだのは9年ほど前、高校の現国の授業にて、
 先生がお気に入りだったらしくわら半紙にプリントされて渡されました。
 実際にはかなり古そうな本だと思いますが・・・
・主人公の少年が校舎の中で秘密の部屋を発見して、授業に出ないで
 そこに入り浸るお話。のちにもう2人の同居人が出てきます。
 そのうちの1人は下級生の小さい男の子で、母子家庭でおかあさんが忙しくて
 なかなかかまってくれない?というかんじでそこに入り浸ってました。
 その小さい子は「ほっぺたをピシャピシャやる」という癖がありました。
 最後にその子はお母さんに会いに行こうとしたかお母さんにプレゼントを
 買おうとしに行ったかなにかの途中(うろ覚えですがお母さんがらみだったと
 思います)、交通事故で亡くなってしまいます。
・日本のものです。
・プリントしたものだったのでカバーはわかりませんが、挿絵は
 エンピツでシャッシャッと書いたようなラフっぽいかんじ、
 地味でかなり暗いかんじの絵です。
・タイトルが、「教室なんとか」「なんとか教室」「○○組」とか、
 教室か組がついていたような気もします。
 その、秘密の部屋のことを自分達の組というか教室的な扱いとして
 書かれているお話だったので・・・。

うろ覚えばっかりですみません。よろしくお願いしますー

565 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/01(日) 18:44 ID:UKSg0/fd
>>564
大石真『教室205号』だと思いますよ
たしか体育倉庫の地下に秘密の部屋があるんですよね

566 名前:564[sage] 投稿日:04/02/01(日) 19:29 ID:uIFVzODy
>>565
それです!!!!
ありがとうございますー!
長年悩んでたのに、こんなにすぐに教えて頂けるなんてびっくりです!
早速検索してみます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/564-566

教室二〇五号 (少年少女小説傑作選)
http://www.amazon.co.jp/dp/4408360422

安房直子「まほうをかけられた舌」

562 名前: ◆COSMOS/mUs [sage] 投稿日:04/01/31(土) 18:34 ID:rI69CD2/
12~5年前に読んだ記憶がある本なのですが…。

・短編が3つ?くらい入っていた記憶があります。
□青年傘屋が少女に青い傘を作ってあげたら、その後傘が街中に流行して…。
■女の子が夜店で桜貝を買って、おはじきをする話。
□馬鹿舌の男が、父親の残したカレー屋を継ぐことになったのだが…。

・どれもなかなかにダークな色が入っていた。

ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

563 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/31(土) 18:51 ID:+dVcx4+Y
>562
青い傘=安房直子「青い花」
桜貝=安房直子「海からのおくりもの」
馬鹿舌=安房直子「まほうをかけられた舌」

フォア文庫の『まほうをかけられた舌』あたりですかねえ。。。

570 名前: ◆COSMOS/mUs [sage] 投稿日:04/02/02(月) 18:09 ID:/Vv9ReSH
>563
ありがとうございます。たぶんその本だと思います。
遅レスになってしまいすみませんでした。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/562-570

まほうをかけられた舌 (フォア文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265010016

まほうをかけられた舌 (1979年) (フォア文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8D09G

エニド・ブライトン「おてんばエリザベス」シリーズ

555 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/29(木) 22:39 ID:r6EkLNqT
ヒントが少ないのですが、どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

・女の子の寄宿学校の話
・お小遣いは「貯金」できず、余った分を回収して、みんなで平等に分ける。
・週のお小遣いは、9シリングか、9ペンス(たしか、9という数字だったような)
・お小遣いをためておいて、週のお小遣いでは買えるはずのないミントチョコを買った子がいた。

わたしはつい最近までこれを「おちゃめなふたご」シリーズだと思い込んでいたのですが、
つい最近読んでみたら、お小遣いはもらった分だけ使えるみたいだし・・・

小学生のときに読んだので、多分、同時期に読んだ「おちゃめなふたご」シリーズとごっちゃにしてしまったのだと思います。

もう一度読んでみたいので、よろしくお願いします。

557 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/30(金) 00:29 ID:e1MGPw3L
「おてんばエリザベス」のシリーズだと思います。>555

559 名前:なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日:04/01/30(金) 00:32 ID:UJYHtw00
>555
このスレの>>370から374あたりで出ていた本のことではないですか?


370 名前:ハル[] 投稿日:03/12/14(日) 17:21 ID:lqHdmSJZ [1/3]
どうしてももう一度読みたい話があります。

10年くらい前小学校の図書館で読みました。

小学校中学年~高学年向けの児童書で、
舞台は外国(アメリカかイギリス)ですが、翻訳もの
かどうかははっきりしません。

内容は、
甘やかされて育った女の子が、全寮制の女子学校に
いれられる話で、他人と柔和できない性格の主人公が
だんだん成長していく、といったものです。

印象に残っている場面は、
友達同士で持ち寄ったお菓子を食べるところで、主
人公のもってきたケーキには誰も手をつけない、とい
う場面があったと思います。

あと、生徒が親からもらったおこずかいを学校が回
収して、生徒みんなに平等になるように再分配する場
面があったと思います。

この本には確か続編があって、成長して高学年になった
主人公が、昔の自分に似た新入生の面倒を見るという話で
した。

心当たりがある方、よろしくおねがいします。

374 名前:ハル[] 投稿日:03/12/14(日) 21:19 ID:lqHdmSJZ
>>371

ごめんなさい。
やっぱりブライトン作品でした。
私が読んだのは新学社からでている「学校一のいたずらっこエリザベス」
という本でした。

ポプラ社の「おてんばエリザベス」シリーズとは表紙の絵が全く違うので
気づきませんでした。
そんなに有名なシリーズだったとは・・・!!

ブライトン作品全部読んでみたいです(^^)


561 名前:555[] 投稿日:04/01/30(金) 23:47 ID:5RAtYLMJ
みなさん、レス、ありがとうございます!!

早速、探して読んでみます!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/555-561

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%81%8A%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E3%81%8A%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9

薫くみこ「十二歳シリーズ」

547 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/29(木) 03:27 ID:Y5FvaA1U
お力かして下さい。

小学生の時に図書館で借りたので、おそらく児童書のはず。

表紙は、有名なイラストで、昔NHKなどでよくみた絵。
おなかがぽこんとした子供が指をくわえてるみたいな絵をよく描く人。

話自体は、何作かのシリーズものの、少女向け文庫。
女の子3人が主人公で、そのうちひとりの名前は「梢」で、
梢は足が速い子だったと記憶。
シリーズのうち覚えてる話が、3人のうち一人がお金持ちで、
軽井沢の別荘に3人で泊まりにいって、その別荘にあったお姉さんの
化粧道具や服を使っておしゃれして、夜の街に冒険にくりだす、
みたいな話です。

思春期の女の子たちの描写が素晴らしい作品で、
読みながら共感しまくってました。
どうしてももう一度読みたいです。

553 名前:ですな[sage] 投稿日:04/01/29(木) 20:14 ID:SV9lCInx
薫 くみこ「十二歳シリーズ」ではないですか>547

554 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/29(木) 21:26 ID:8w1E1oFu
>>553
それです!
ありがとうございます!!
思い出せてスッキリしました。

イラストは中島潔さんですね。
見てみれば「あ~」って思うのに、
なんで忘れちゃってたんだろうなぁ

とにかく、ありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/547-554

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E8%96%AB%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%93%E3%80%80%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%AD%B3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%96%AB%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%93%E3%80%80%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%AD%B3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?keyword=%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%AD%B3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA&Submit.x=0&Submit.y=0&Submit=+%E6%A4%9C%E3%80%80%E7%B4%A2+

柏原怜子(カシハラレイコ)「光から落ちたスプーン」(「学習科学 4年の読み物特集」)

544 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/28(水) 23:28 ID:VSVh5gCN
>>前スレ968
> 2. 同じく 30 年くらい前。
>学研の学習か夏の読み物特集にあった話だと思います。
>子供(主人公)がお母さん(多分)から古い電気スタンドをもらいます。
>その電気スタンドをつけると銀色のスプーンがあらわれます。
>電気スタンドをつけることで、過去の世界とつながって、そのスプーンは過去の世界の子供のものだと知ります。その子は病気でそのスプーンで薬を飲んでいて、そのスプーンが必要です。主人公は迷った末、電気スタンドを壊し、スプーンを過去の世界に返しました。
>過去の世界の子が薬が苦い、と言うので、
>主人公が薬はオブラートにつつんで飲んだらいいのに、と答えた、
>というようなシーンがあったと思います。

総合質問スレ308
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051775738/308-311
で質問のあった
 柏原怜子「光から落ちたスプーン」
では?

掲載誌と目次
『学習科学 4年の読み物特集』1977年
 「ジニーと人形のなぞ」
 「まんじゅう万十郎」
 「青い絵の物語」
 「生きている化石カブトガニ」
 「雪と氷のはてに」
 「四年二組大合唱」
 「お話日本めぐり」
 「高原の牧場」
 「助けをよぶのは だれ」
 「ジョジョという名の毛皮」
 「ぼく、人間きらいや」
 「二死満塁物語」
 「光から落ちたスプーン」柏原怜子
 「たことうわさ」

前スレ968を読んで、とても印象深い物語らしいこと、そして単行本化はされないだろうということが分かってしまった…

545 名前:前スレ 968 です。[sage] 投稿日:04/01/29(木) 00:28 ID:vE6xQxz+
>544
どうもありがとうございます !! 多分ビンゴです。
「光から落ちたスプーン」
題名には覚えがない ( 銀 スプーン さじ でググってました … ) ものの
掲載誌の発行年が適当ですし、
同時掲載作品に内容を思い出す事ができる物があります。
残念ながら単行本化はされていないんですね。
でも、作者名などわかってすっきりしました。
それから、他にもこの作品を印象深く覚えていた人がいることを知って嬉しくなりました。
本当に有難うございました。

546 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/29(木) 01:36 ID:sYKvYgGo
>544
質問者じゃないけど、私もおかげで思い出して嬉しいです!
スプーン以外の話もタイトルを見ただけで記憶が押し寄せてきました。
ジョジョっていうめん羊の毛皮の話とか。

二死満塁物語は確か魔女からホームランの打てるバットを貰う話で、
その中に、「消しゴムなんかがフッと無くなって、散々探して忘れた頃に、確かに
探した場所から出てくるのは魔女の仕業だから、『にんにく、にんにく』と
唱えて息を吹きかけると良い」という記述があって、大人になるまで
ずっとやってたのを思い出しました。 どうもありがとう!!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/544-546

石見まき子「日曜日はパンを焼く日」

540 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/27(火) 23:13 ID:KqDLgASQ
小学校中~高学年のころ、20年くらい前に読んだもので
いくつかの物語が収録されていた本の1篇です。
詳しくは覚えてないのですが、主人公の友人が実は在日で
主人公にそれを打ち明けて故郷へ帰るというエピソードがありました。
その友人は順子という名前けど、それを「スンジャ」と呼ぶのだといっていました。
最後に、主人公が「大好きよ、イ・スンジャ」というモノローグがあったと思います。
韓国か北朝鮮かは覚えてませんが(明記されてなかったかも?)
北朝鮮報道が盛んになってから、その友人て北朝鮮帰国事業の犠牲に
なっちゃったんじゃ…と気になってしまいました。

「日曜日はパンを焼く日」というタイトルを覚えてるのですがその話か、
同じく収録されていた作品のタイトルか、または全く関係ないのかあやふやです。
よろしくお願いします。

659 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/02/19(木) 01:45 ID:BrCP9SJn
>>540

「日曜日はパンを焼く日」でぐぐってみたら、ここにたどり着きました。
偶然ってあるものですね。

> その話か、同じく収録されていた作品のタイトルか、
> または全く関係ないのかあやふやです。よろしくお願いします。

私のあいまいな記憶だと、その話はこの本の一番最後に
あったものだったはずです。
作品のタイトルがこれだったかどうかは思い出せません。

(以下はあいまいな記憶を頼りに…)
神戸に住む主人公のクラスに、順子が転校してくるところから話は始まる。
お父さんが新聞記者であちこちを転勤していると説明する順子。
クラスの悪ガキどもが、いたずらしてやろうとするも、得意の合気道で
悪ガキをやっつけてしまう。
ある日、順子が学校を欠席する。主人公が欠席した理由を尋ねると、
お母さんが病気で看病していたとのこと。
お母さんは戦争によるショックで、時々心の病に伏せてしまい、
順子がついてあげないと具合が悪くなるという。
主人公が家に遊びに行ったときに、順子がチョゴリを着て見せてくれる。
そして、それが最後のお別れとなってしまう。
そこで540 さんの「大好きよ、イ・スンジャ」が出てくると思います。

順子の行き先が故郷(韓国か北朝鮮にしろ)だったかは思い出せません。

この本には、他に「バスデーパーティ」という、銭湯を経営する
両親が、小学生の息子のために店を貸し切ってパーティを開いてくれる
という話もありました。利用客減で銭湯を閉鎖する両親の最後の
プレゼントだったというものです。

偕成社の「子どもの文学」シリーズは、私も小学校中~高学年のころ、
図書館にあるのを片っ端から読んでました。
すべて絶版になっていると思いますが、偕成社のホームページなどで
その一覧が見られたらいいですね。

勢いあまっての長文スマソ。

662 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/19(木) 10:52 ID:iCrDjXEK
>>540
>>659
偕成社のHPで検索をかけると

読み物/
子どもの文学
日曜日はパンを焼く日
本体価格:780円/対象年齢:/ISBN4-03-626500-8
在庫なし

図書館などで確認してみては如何ですか?

663 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/19(木) 11:05 ID:iCrDjXEK
>>662に追加
アマゾンで検索したら作者がでてきた。

日曜日はパンを焼く日 子どもの文学 (50)
石見 まき子, 小林 和子

664 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/19(木) 20:30 ID:b/oDUsRa
>540です。
>659さん、>662さん、ありがとうございます!
なんだか懐かしくて涙でそう。
そう、たしかに神戸が舞台でした。
やっぱり「日曜日~」が作品タイトルだったんでしょうか、
イナカモノの私には家庭でパンを焼く、ということがとてもおしゃれに感じて
神戸ってかっこいい街なんだーと思った記憶がありますから。
お母さんが戦争で身体を悪くした、ということは
描かれた時代は戦後まもなくだったのかもしれないですね(朝鮮戦争かも?)
そんな過去の話だとは思ってなかったです。

ぐぐってダメでもアマゾンで出たりするんですね。
うーん、探し方が甘かったです;
でもこれで図書館とかで探せます。本当にありがとうございました。

665 名前:659[] 投稿日:04/02/19(木) 23:34 ID:BrCP9SJn
>662さん
そうでしたね。アマゾンの検索結果も載せておけば親切でした。
ありがとうございます。

>540さん
ぜひ、お近くの図書館で探してみてくださいね~。
私の住んでいる県の公立図書館では”1冊”もありませんでした。とほほ。
市立図書館は20以上あるはずなんですけど…。

偕成社のシリーズ本が今でもずらっと並んでいる図書館があったら行ってみたい!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/540-665

http://www.amazon.co.jp/dp/4036265008

イーディス・ネズビット「メリサンド姫 あるいは割算の話」

535 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/27(火) 08:52 ID:/tEMNpZk
SF板より転載小学校のとき読んだのですが童話集か民話集みたいなもので内容は
つるっぱげのお姫様が生まれてそれを嘆いた王妃様が魔女に頼毎日何センチかづつ伸び、髪を切ると倍の速度で伸びるようにお願いした
はじめのころはよかったが年頃になった姫君は夜寝る前に髪を短く切っていても朝起きるときは髪に埋もれてしまうようになる
そこで王様は姫の髪が伸びるのをとめてくれた人は姫と結婚させると言うお触れを出す。
そしてある騎士が姫から髪を切り離すのではなく髪から姫を切り離し髪が伸びるのを止めた。
しかし、今度は姫がどんどん伸びだしてしまう。ちょうどそのとき 
敵国が責めてくるが、国よりも大きくなった姫が、国のある島ごと動かし敵国を撃退する。
あきらめていない騎士がもう一度髪を切ると姫は元のように髪が伸びるようになる。
そして考えた据え髪と姫のちょうど半分の重さを量りそこを切ると
髪も延びるのをやめ背も伸びる事はなかった
というお話なのですが
ほかのお話に「赤ら顔の王様」というのがあったのですが
だれかおしえてください

539 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/27(火) 22:40 ID:zznxR5su
>>535さんが読んだのとは別の本だと思うけど、
自分もその話は知ってる。
多分、いろんな民話集とかに収録されてる話なんじゃないかな。

最後、「髪も王女も両方伸びたらどうするんだろう」って感じのオチだよねW

543 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/28(水) 14:06 ID:efWwxMNY
>>535
ものすごく笑いましたw
「国よりも大きくなった姫が、国のある島ごと動かし敵国を撃退する」
ってシュールですな~~~

でもタイトルは分かりません。ごめんなさい・・・

558 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/30(金) 00:30 ID:n57Sla4M
>>535
その話はイーディス・ネズビットの書いた「メリサンド姫 あるいは割算の話」です。
どの児童書に収録されているかはよく知らないけど、私はこの本に収録されていたのを読みました。
『ヴィクトリア朝妖精物語』 風間賢二編 ちくま文庫 1990

560 名前:なまえ_____かえす日[age] 投稿日:04/01/30(金) 06:46 ID:wum2nQ4M
>558
SF板より御礼申し上げます。SF板に転載しました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/535-560

メリサンド姫: むてきの算数! (おはなしメリーゴーラウンド)
http://www.amazon.co.jp/dp/4338222115

ヴィクトリア朝妖精物語 (ちくま文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480024840