桜井信夫「コンピューター人間」

410 名前:続きを読みたい[] 投稿日:03/12/30(火) 01:40 ID:lQIUOG66
わかる方、教えてください。

今から30年ぐらい前に小学校の図書室で読んだ本です。
ハードカバーで日本のものか、翻訳ものかはっきりしません。

画一化した社会で個性を持った子供(小学生高学年の男子)が
強制施設に呼ばれて、そこでさまざまな体験をして、
それらに対して、いろいろ疑問を思うようになるという内容です。

タイトルの一部に”遺伝子工学”というのがあった気がしますが、
定かではありません。

もしかすると物語ではなく、遺伝に関する科学書かもしれません。
ただし小学校の図書室にあって5,6年生の私でもわかる内容なので
それほど難しい内容ではなっかと思います。

よろしくお願い致します。

412 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/30(火) 08:57 ID:ed4wsFVt
>>410
30年前に「遺伝子工学」という言葉は存在したのかなあ。
「遺伝子」「遺伝学」ならともかく。

415 名前:410[] 投稿日:03/12/30(火) 22:37 ID:lQIUOG66
>>412
確かに遺伝子工学と言う言葉はなかったかもしれません。
ただ、~工学という題名がついていたような気がします。

>>413
眉村卓氏の小説、短編はほとんど読み尽くしているが無いと思われます
ただし、雰囲気的には眉村氏の作品かも知れません。

断片的な内容ですが。・・・
少年が施設に入ってからか入る前に、点数が付けられていて
その点数が0点と非常に悪い点数で、さらにその施設には、
マイナスの点数がついている先輩少年が出てくると言うないようです。

421 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/01(木) 19:44 ID:phhq+VuY
>>410
たぶんこの本だと思うんですが。
『コンピューター人間』 桜井信夫 国土社 1971

遺伝子工学の完成で、命令に従順なロボット人間が続々つくりだされ、人間らしい子どもが「失敗作」として収容所に送られる話。
主人公の男の子は、なんかはじめは工場みたいなところで単純作業をさせられていたけど、
あちこち収容所をたらい回しされ、最後の施設では個室で問題集みたいなものをやらされていたような。
で、どこの施設でも「**番(名前は剥奪されて番号で呼ばれている)も成績が悪い」と看守らが言っているのを耳にするが、
その**番は女の子だった。偶然知りあった二人は・・・。

どうなったんでしょう?
私も忘れた。w  う~、思い出せないとなると、気になるな。
 

425 名前:410[] 投稿日:04/01/02(金) 22:33 ID:puvcXtMh
>>421
レス有難うございます。
多分その本に間違いないと思います。
先ほど、国立国会図書館NDL-OPACで検索したところ、
同シリーズの『孤島ひとりぼっち』や『消えた5人の小学生』など
読んだことのある本が出てきましたので
おそらく学校の図書室で同シリーズを購入したのでしょう。
30年探していた、モヤモヤが晴れました。

本当に有難うございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/410-425

http://www.amazon.co.jp/dp/4337054189

小学館「少年少女世界童話全集」

403 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/27(土) 04:59 ID:d32uMmSX [1/2]
小さい頃に一番好きだった本です。
よろしくお願いします。

・世界中の童話や児童文学を集めたもの
・全部で20巻くらい(そのうちの3巻を所有)
・真っ赤な装丁。表紙には金色の箔押しイラストが入っている
・分厚い。子供ながらに重いデカイと思っていた
・挿絵が多い。フルカラー、リアル系でこってりしていた絵が多かった(洋モノっぽかった)
・10年くらい前に読んでいたが、出版はもっと前。恐らく1980年前後

覚えている話のタイトル
・小さな羊飼いの夢
・アラジンと不思議なランプ
・大泥棒の息子
・影になりたかった少年
・花嫁の靴
・ハーメルンの笛吹き
・ロバにキスをした王様

タイトルは失念したが、そのほか覚えている話
・カラスになった8人の兄弟とその妹の話
・魔女にさらわれた姫を助けに行った兄と弟の話
・ネキ(黒人?)という子が花を探しに行く話

その他
20巻のうち、第一巻目の表題作が「長靴をはいた猫」

404 名前:ですな[sage] 投稿日:03/12/27(土) 08:54 ID:joEDTOhi
「かげになりたかった少年」で検索すると
小学館の「少年少女世界童話全集」1979年のようですな

シリーズ: 少年少女世界童話全集 ; 第12巻 || ショウネン ショウジョ セカイ ドウワ ゼンシュウ<96148>
内容注記: 内容:やぎかいと王女(ベヒシュタイン) 7わのからす(ベヒシュタイン) 
         ふたりのむすこ(ベヒシュタイン) 小さなひつじかいのゆめ(ベヒシュタイン) 
小さなまほうの本(ベヒシュタイン) 金の糸まき(ベヒシュタイン) 
どろぼうの名人(ベヒシュタイン) ティルとこうふくのいずみ(フランドル地方民話) 
かげになりたかった少年(ノルウェ-民話)

405 名前:403[] 投稿日:03/12/27(土) 11:02 ID:d32uMmSX [2/2]
>>404
それだ!思い出しました!
わーわー感動で思わず涙が・・・
記憶違いがかなりありますねぇ

ありがとうございました!
さっそく購入に走ります!
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/403-405

少年少女世界童話全集〈第1巻〉しらゆきひめ―国際版 (1978年)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8M5WY

瀬川昌男「SF・未来ネコ」シリーズ

397 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/26(金) 19:33 ID:jDkLM0rh
・その本を読んだ時期(「子供の頃」とかじゃなく、何年前か、何年ごろか)
多分10歳くらいだったと思うので、今から20年ほど前です。

・大まかなあらすじ、ジャンル
猫しか出てきません。SFです。
未来から来た未来猫と現代の猫がいろいろ冒険するお話。
未来猫はタイムマシンみたいな船に乗ってやってきます。
その船の船長はネモ船長みたいな帽子を頭に乗っけた白猫だったような。
ネコマンマという食べ物をこの物語で初めて知りました。

・日本のものか、外国のものか
日本のものでした。

・本の見た目(ハードカバーとか文庫とか)、印象、挿絵など。
ハードカバーです。
挿絵は2~3ページに一枚の割合でした。アニメっぽくない、絵本のような挿絵でした。

・その他覚えていることはなんでも。
たしか「ネコニャー」という名前の猫が出てきたような・・・・・・。

ほんとうろ覚えですんまそん。

399 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/26(金) 20:58 ID:xFR7Nojj
>>397
何かその話、記憶にある。
「ゲバネコ大行進」に始まる「ゲバ」という名のねこが主人公の三冊シリーズか、
「ねこまた号宇宙の旅」に始まる「ニャゴン船長のぼうけん」シリーズ三冊か、
「犬の惑星危機いっぱつ」に始まる「銀河ガードニャンのぼうけん」シリーズ二冊(三冊だったかも)か・・・。
いずれも瀬川昌男作、小野かおる絵、旺文社刊。

まちがっていたらスマソ。

401 名前:397[sage] 投稿日:03/12/26(金) 21:51 ID:jDkLM0rh
>>399
うおおおおおおおお!!!!!!!!!!
すげえよアンタ!!!!!!!
超絶サンクス!!!
ソレだ!!!!
ググッたら表紙画像ありました!!!

402 名前:397[sage] 投稿日:03/12/26(金) 21:59 ID:jDkLM0rh
>>399
ttp://homepage1.nifty.com/maiden/jsm/bangai.htm
↑こちらに詳細ありました!
そうか・・・・・・人間出てたか・・・・・
本当にありがとうございます!
しかしゲバネコってw 

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/397-402

ゲバネコ大行進
http://www.amazon.co.jp/dp/4010690216

瀬川昌男先生のホームページ 作品リスト、「ゲバネコ大行進」全章公開
SF 未来ネコ シリーズ
http://segawa-m.kir.jp/cat-series/contents01.html

長崎源之助「ボク、ただいまレンタル中」

396 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/26(金) 17:32 ID:FoQQUa10
5~10年くらい前に図書館で読んだ本なのですが、タイトルが思い出せません。

国産の本で、主人公は小学生の男の子でした。
その子は身寄りの無いお年寄りを相手に孫のふりをする、というアルバイトをしていました。

その中のエピソードにアメリカから来た日系人(日本人だったかもしれません)のおばあさんの
孫のふりをして、そのおばあさんが第二次大戦中にアメリカで日系人の収容所にいた話を
聞く、というのがありました。そのおばあさんの名前がヨーコ・オノだったような気がします。

短編連作形式で上記の話を入れて4話くらいあったと思います。

うろ覚えの記憶なのですが、わかる方がいらっしゃれば、教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

398 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/26(金) 20:41 ID:I1WlS5Sq
>396
孫のレンタルでぱっと思いついたが、
長崎源之助「ボク、ただいまレンタル中」(ポプラ社)です。
いろいろな人にレンタルされていたような気がするんですが、
その中にオノ・ヨーコがいたかは、ちょっと記憶にありません……。

400 名前:396[] 投稿日:03/12/26(金) 21:23 ID:FoQQUa10
>>398
おそらくそれです。
やっとタイトルがわかりました。
ありがとうございます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/396-398
http://www.amazon.co.jp/dp/4591032310

岡田淳「ようこそ、おまけの時間に」

394 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/26(金) 12:46 ID:5OgIZ4Lw
今から10~11年ほど前に読んだ本です。
その当時でも、ほとんど誰も借りないくらい古びていたので、
15年以上前、と言ってもいいかもしれません。
内容は、男の子の通っている学校(多分小学校。でも中学校かも…)の
教室に、太いトゲの生えた植物がびっしり生えてしまい、
クラスメイトが眠ってしまう、という変わったお話でした。
男の子は、確か夢の中で、その植物を取り除こうと頑張っていました。
夢の中では眠ってしまったクラスメイトも目が覚めていたような記憶があります。
(男の子の頑張りで目覚めたのかも…記憶が曖昧です)
その男の子の好きな女の子も眠っていて、
太陽の光にほっぺたのうぶ毛が金色に光っていた、というシーンがありました。
もちろん最後は、目覚めたみんなが団結して、
トゲのある植物を全部取り除いて、
いつもの毎日が訪れる、というようなものだったと思います。
どなたかご存知の方、教えて下さい。
よろしくお願いします。

395 名前:sage[] 投稿日:03/12/26(金) 16:21 ID:Fmo5jUlV
>394
岡田淳「ようこそ、おまけの時間に」。
1981年・偕成社の創作童話シリーズで出てるよ。

443 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/06(火) 11:59 ID:y7wP/n3F
394の質問をした者です。
395さん、ありがとうございました!
帰省していたためお礼が遅れてしまいました。
早速図書館へ行って探してみたいと思います。
しかし生まれる前の作品だったとは…15年どころじゃないですね(汗)。
本当にありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/394-443

http://www.amazon.co.jp/dp/4036517201

http://www.amazon.co.jp/dp/4036350706

ノーマン・リンゼイ「まほうのプディング」

387 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/24(水) 10:52 ID:t+GuQI5a
海外のもの
(イギリスっぽい雰囲気)

60年代から80年代の作品

ハードカバー

表紙は白かクリーム色だったと思う

ただひたすらパイのことばっかり書かれている
(村は大きなパイつくり ではない)

グロテスクな挿絵がところかしこに配置されてある
これが実に印象的

あまり多くの情報ではありませんが
お分かりになられる方タイトル教えてください。
どうかよろしくお願いします…。

389 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/24(水) 21:03 ID:98s6WYN/
「孔雀のパイ」とか?>>387

390 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/24(水) 21:55 ID:t+GuQI5a
>>389
検索してみたところそれは別の作品のようでした…。
けれどレスをどうもありがとうございます!

391 名前:387[sage] 投稿日:03/12/24(水) 22:18 ID:t+GuQI5a
もうちょっと検索してみると、わたしがさがしていたのは
オーストラリアのノーマン・リンゼイが書いた
「まほうのプディング」という作品であるということがわかりました。
(イギリスでもパイでもない!)

ご迷惑おかけしました~…。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/387-391

http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8H8N0

日下実男「絵ときSF もしもの世界」

378 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/16(火) 21:09 ID:pKWt095r
今から25年程前に読んだ児童書でジャンルは判りませんが、「もしも。。。だったら」という非現実的な事柄を科学的に説明してる本なのですが、
当時の私には本に書かれてある劇画タッチの絵が衝撃的なものでした。たとえば、「もしもイルカに人並みの知能があったら。。」という題のページでは、
武装したイルカが、人間を襲って、人間はすごい形相で逃げ回ってる絵でした。他には、「もしも人間にエラがあったら。。」という題で、
人間が潜水具なしで泳ぎまわって、その傍らで潜水具をつけた人が大きい貝(シャコガイ)に足を挟まれて苦しみもがいてる絵でした。後は、
「もしも地獄があったら」という題で、もちろん地獄絵が書いてあるのですが、鬼に足をちぎられてる絵とかあって、なかなか見ごたえのある絵ばっかりでした。
いろいろさがして見たのですがどうしても見つからないのでよろしくお願いします。

379 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/16(火) 22:14 ID:lGYHsOtx
>378
「もしもの世界」じゃないかと。
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/530
ttp://www.geocities.co.jp/NeverLand-Homeroom/9413/1/6.html

383 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/17(水) 15:56 ID:YqE8sPH+
>379
ありがとうございます。
リンク拝見しました。
懐かしくて欲しい気持ちでいっぱいです。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/378-383

http://www.amazon.co.jp/dp/B00EQ478FQ

イーニッド・ブライトン「学校一のいたずらっ子エリザベス」

370 名前:ハル[] 投稿日:03/12/14(日) 17:21 ID:lqHdmSJZ
どうしてももう一度読みたい話があります。

10年くらい前小学校の図書館で読みました。

小学校中学年~高学年向けの児童書で、
舞台は外国(アメリカかイギリス)ですが、翻訳もの
かどうかははっきりしません。

内容は、
 甘やかされて育った女の子が、全寮制の女子学校に
いれられる話で、他人と柔和できない性格の主人公が
だんだん成長していく、といったものです。

印象に残っている場面は、
 友達同士で持ち寄ったお菓子を食べるところで、主
人公のもってきたケーキには誰も手をつけない、とい
う場面があったと思います。
 
 あと、生徒が親からもらったおこずかいを学校が回
収して、生徒みんなに平等になるように再分配する場
面があったと思います。

 この本には確か続編があって、成長して高学年になった
主人公が、昔の自分に似た新入生の面倒を見るという話で
した。

 心当たりがある方、よろしくおねがいします。

371 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/14(日) 19:32 ID:mfsG/qcH
>>370
「おちゃめなふたご」シリーズ?
でなければ、ブライトン作の別の作品かな~。

372 名前:なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日:03/12/14(日) 20:52 ID:/aLaAkyU
>370
私も覚えています!友達から貸してもらいました。「おちゃめなふたご」
ではなかったと思います。たしか、主人公の名前が「ベス」だか「エリザベス」
だった気が・・。
タイトルは私も思い出せませんが(ごめんなさい)よいお話でした。

373 名前:ハル[] 投稿日:03/12/14(日) 21:11 ID:lqHdmSJZ
>>371
レスありがとうございます(^-^)
ブライトン作品を検索してみました。
雰囲気の似た作品ですが、そのなかにはありませんでした。
でもブライトン作品なにげにおもしろそうなので、今度よん
でみようと思います!!

>>372
本当ですか?知ってる人がいてうれしいです!!
名前は・・・よく覚えてないんですけど、メアリーだとか
エミリーだとかっていったありきたりな外国の女の子の名
前なだったような記憶が。エリザベスかも・・・。

374 名前:ハル[] 投稿日:03/12/14(日) 21:19 ID:lqHdmSJZ
>>371

ごめんなさい。
やっぱりブライトン作品でした。
私が読んだのは新学社からでている「学校一のいたずらっこエリザベス」
という本でした。

ポプラ社の「おてんばエリザベス」シリーズとは表紙の絵が全く違うので
気づきませんでした。
そんなに有名なシリーズだったとは・・・!!

ブライトン作品全部読んでみたいです(^^)
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/370-374

http://id.ndl.go.jp/bib/000001927121

鈴木喜代春「加木九太郎校長先生」

368 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/14(日) 14:02 ID:iwIcjmw6
約10年前に読んだ本です。当時は小学校高学年でした。
誰かからもらった本だったのでもっと昔の作品かもしれませんが
「なんとか校長先生」というタイトルだった気がします。
内容はよく憶えていないのですが、とにかく泣けた作品でした。

タイトル通り校長先生が主人公だったと思います。
最後の方で海で溺れた生徒を助けに行ったんですが死んでしまいました。
生徒は他の若い男の先生が助けたと思います。

本はハードカバーでした。
校長先生はちょっと変わった名前の方です。
これしか憶えていませんが、よろしくお願いします。

369 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/14(日) 14:23 ID:ma8PnqAf
>368
そういうタイトルの本だと
鈴木喜代春『加木九太郎校長先生』国土社1979
かな?内容分からんけど。

375 名前:368[] 投稿日:03/12/15(月) 13:36 ID:cA53+Z5+
>>369
おお、見覚えのあるタイトル…!
ありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/368-375

http://www.amazon.co.jp/dp/433730021X

http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8J1LM

シド・フライシュマン「マクブルームさんのすてきな畑」?

363 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/14(日) 11:55 ID:W3/rzwLH
一般書籍板から来ました!
ある一家のお父さんが男に騙されて土地を買うんです。
そして、その土地を畑にして(元から畑かも)種を植えると、
植えた野菜が次の日にはすごく巨大に育つんです。
で、一家をだまして土地を売った男がそれを知って、どうにかして取り戻そうとする
という話の本知りませんか??
たしか、2巻ぐらい出ていて、2巻目?に、ポップコーンが出てきたような気がします!
あと、土地を買うときに、財布からから白い蛾が逃げる、みたいな話もありました!
意味不明な説明ですみません!よろしくおねがいします!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/363

マクブルームさんのすてきな畑 (あかね世界の文学シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251062604

マクブルームさんのへんてこ動物園 (あかね世界の文学シリーズ)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251062639

宮沢賢治「気のいい火山弾」

361 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/11(木) 01:46 ID:9MQjHE1B
10年ほど前に中学受験の国語の問題としてでてきた童話を探しています。

場所は火山。
主人公は外見は何の変哲もない石。周囲(といっても石とか草花)からは低く見られていた。
女郎花が出てくる。女郎花は自分の姿に自信満々だが、石にいずれ枯れることを気付かされ、落ち込む。
ある日、火山に研究者がやってくる。
研究者は主人公の周囲のケッコウきれいな石には目もくれず、主人公が資料に最適と見て持って帰る。
自分が役に立つなら、と思う主人公。低く見ていたアイツが…!!とびっくりな周囲。

当時の塾の国語の先生が「宮沢賢治が本当に書きたかったところまで到達している」
とかいっていたのでまた読みたくなったのですが、題名も出典も作者もわかりません。
そしてどの中学が問題として使用していたのかも覚えていません。
短いお話なので短編集・童話集に載っているのでしょうが…。

どなたか、よろしくお願いします。
ちょっぴり大人になった分、感動できると思うんです。

362 名前:361[sage] 投稿日:03/12/11(木) 02:19 ID:9MQjHE1B
さきほど自力で発見できました。
宮沢賢治「気のいい火山弾」でした。
うーーん、宮沢賢治だったのか、などと思ったり。
でも著作権切れていたおかげで全文載せているページがあって検索でたどり着けました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/361-362

気のいい火山弾 (ミキハウスの宮沢賢治絵本) 大型本
http://www.amazon.co.jp/dp/4895881237

銀河鉄道の夜 (ぶんか社文庫) 文庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4821153416

リチャード・ヒューズ「ジャングル学校」

357 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/08(月) 20:33 ID:vDKs2/yy
20年以上前に小学校の図書室で読んだ児童書です。

黄色の装丁(だったと思われる)でハードカバー。
外国風(もしかしたら翻訳書かも)で何話か入っていました。
そのうちの2話しか覚えていないのですが・・・・

1)ゾウが2匹なんとも奇妙な会話をしており、やかんを煮るという話。
ゾウがなんらかの勘違いをしてやかんを煮て食べてしまう。

2)少女が人形の髪を切ったり、引っこ抜いたり、裸にしたりと乱暴に
扱っていたら、なんと少女と人形がいれかわり復讐されるという話。

あまりにうろ覚えで間違った記憶で書いているかもしれませんが、
何卒宜しくお願いします。

593 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 11:16 ID:0eQGlMVn
>357
読んだ覚えがあるけどはっきり思い出せないよ…
やかんを煮て柔らかくなったところで切り分けて食べちゃうんだよね。
その描写がなんかおいしそうだった。
「木曜日はあそびの日」グリパリ
が思い浮かんだけどぐぐっても確証が得られない。

859 名前:357[sage] 投稿日:04/04/28(水) 21:47 ID:Gu0zYtVj
>>593
レス有難うございます。嬉しいです。
遅レスになって申し訳ありません。
「木曜日はあそびの日」を早速探してみようと思います。

901 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/05/06(木) 22:24 ID:rKDSQS3l
>859
ごめん!「木曜日~」って読んでみたけど違ってたわ。
ここまで出てるんだけど…
思いだしたらまた書くね

▼ 902 名前:901[sage] 投稿日:04/05/06(木) 23:25 ID:rKDSQS3l
>859
わかった!多分これだ!
http://webcatplus.nii.ac.jp/tosho.cgi?mode=tosho&NCID=BA32487860
「ジャングル学校」リチャード・ヒューズ
同作者の「まほうのレンズ」かと思ってずっと調べてたんだけど、
「ジャングル~」の中に「ゾウのピクニック」って話が入ってるから
多分間違いないと思う。髪を刈られる人形はガートルードのだと思う。

ってまた確認せずに書き込みしてごめん…
図書館で借りて確認してみるよ。でも多分上記のどちらか。

973 名前:357[sage] 投稿日:04/05/29(土) 09:19 ID:RYgfTj16
>>902=908サン
またまた遅レスですみません。
わざわざ確認までしていただいて、心から感謝いたします。
(2ちゃんでこんなに親切にしていただいたのは初めてです・・・)

「木曜日はあそびの日」も非常におもしろかったので紹介していただけて
良かったです。有難うございました。
「ジャングル学校」早速入手してきます。
20年以上前に読んだ本と出会えるなんて感激です。

本当に本当に有難うございました。

908 名前:901[sage] 投稿日:04/05/07(金) 18:10 ID:qRKWyg0Q
>859(>357)
岩波ようねんぶんこ『ジャングル学校』でビンゴだったよー。
表紙は黄色でハードカバー、男がワニのバイクにまたがってる絵。

やかんを煮て食べていたのはゾウとカンガルーの二匹でした。

913 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/05/08(土) 22:35 ID:qAHqE3yR
>>908
質問した人とは別人だけど。
自分も「ゾウがピクニックでヤカンを煮て食べる話」というお題をこのスレで見て、
「あ、それ読んだことある!」と思ったけどタイトルが思い出せずに
ずっとすっきりしないままだった。
そうか、そんなタイトルの本だったのか。教えてくれてありがとう。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/357-913

ジャングル学校 (1979年) (岩波ようねんぶんこ)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8BRNW

エドガー・アラン・ポー「ちんば蛙」

351 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/04(木) 02:55 ID:jOW+c3XX
十年くらい前、学級文庫として置かれてる本でした。
装丁はハードカバーで紫ベースだったような気がします。
怖い話シリーズ~みたいなのだった気がするんですが、現代の都市伝説とかの類ではなく
童話?的な外国の怖い話の短編集だったように記憶しています。
その中で印象に残っているのが
「道化師が貴族?かなにかの晩餐みたいなところに居るが物凄く馬鹿にされる。
 その恋人もなんかされる。
 道化師は復讐する。貴族たちは喋る言葉がカエルみたいになり?最後にシャンデリアに潰される」
凄くウロ覚えですがこんな感じの淡々とした話が色々載ってる短編集でした。
挿絵は16世紀とかのヨーロッパ風の絵柄で、黒。
シュールで、地味な感じの本でしたが、もし分かる方がいらっしゃったらお願いします。

353 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/04(木) 22:12 ID:+HCEcboo
>>351
そりゃポオの「ちんば蛙」みたいですねぇ。
タイトルが「ちんば蛙」で入ってるのなら

『黒ねこ』 / E.A.ポ-∥原作 / 朝日ソノラマ , 1972 ( 少年少女世界恐怖小説 ; 1 )
『モルグ街の怪事件』 / アラン・ポォ∥作 / あかね書房 , 1963 ( 少年少女世界推理文学全集 ; 第1 )
『アッシャ-家の崩壊』 : 全訳 / ポ-∥著 / 偕成社 , 1966 ( ジュニア版世界文学名作選 ; 7 )

あたりかと。

359 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/09(火) 20:44 ID:1i4edCyL
>>353
それです!ありがとうございました!!
これだけの情報で分かるとは思ってませんでした、本当に有難う。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/351-359

ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2)
http://www.amazon.co.jp/dp/4488522025

グリム童話「おどる12人のおひめさま」「ホレのおばさん」

340 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/30(日) 21:13 ID:xkokBJ2B
多分グリム童話だと思うのですが、女の子三人の部屋の地下室が他の世界に繋がっていて、
そこには王子様がいて毎晩のようにダンスを踊るのですが、
実は正体は怪物で、やっとの思いで逃げ帰れたというものだったと思います。

これも多分グリムだと思うのですが、女の子が井戸に誤って糸を落としてしまい、
拾おうとして井戸に落ちるのですが、そこには別の世界が。
というものです。
ご存知の方よろしくお願いします。

345 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/12/01(月) 23:29 ID:0nnzGCOf
>340 12人のお姫様 だったかな?
金でできた木の枝を兵隊が持って帰ってくるんだよね。
もう一個のは
ホレのおばさん ですね。
焼けたパンが「パンが焼けたわよ~」って言ったりする。
文庫で5巻まで出てるのを持っているのですが
あいにくすぐには見つけられません。
あいまいでごめんね。

346 名前:340[sage] 投稿日:03/12/03(水) 01:35 ID:dD/qXCZE
>345さん、ありがとうございます!

ホレのおばさん で探してみたらまさにでした!
まさかそんな題名だったとは!

私の記憶があいまいなので、12人のお姫様 かどうかは定かではないのですが、
それも探して読んでみようと思います。

あいまいだった記憶が合致して、すごくうれしいです。
ありがとうございました~!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/340-346

おどる12人のおひめさま
http://www.amazon.co.jp/dp/4593501253

http://www.amazon.co.jp/dp/4762500011

ホレのおばさん
http://www.amazon.co.jp/dp/4805478063

http://www.amazon.co.jp/dp/B000JBW1LG

http://www.amazon.co.jp/dp/4591129632

末吉暁子「星に帰った少女」

335 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/30(日) 06:31 ID:iVhD+6ZI [1/2]
ご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?
読んだ時期22年ぐらい前。
主人公かメイン登場人物の名前が杏子。
主人公の小学生の女の子が、おかあさんのおさがりのオーバー
コートをもらうが、古くさくて不満をもつ。寒い日に仕方なく
それを着てでかけ、バスに乗るときにコートのポケットから出
てきた古い回数券で支払ってしまう。
ついた町はなんだか古くさい町で、そこで貧乏な女の子と友達
になる…。

というハードカバーの本でした。タイトルも作者もわかりませ
が、ずっと気になっています。もう一度読んでみたいので、ど
なたか教えていただけないでしょうか。

336 名前:ですな[sage] 投稿日:03/11/30(日) 10:10 ID:5N5EG45S
前スレ
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/445-446


445 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/07/03(木) 08:32 ID:kbqroueX
25年前くらいに読んだもので、本だったかどうかも覚えてません。
雑誌の付録の短編集かなにかに載っていたのかも。

少女が母親の古いコートをお下がりにもらいます。
新しいコートが欲しかったのに、(多分)貧乏なため駄目だったのです。
ある日それをきてバスに乗って、ポケットに入っていた回数券を使うと、
少女時代の母親の時代に戻って、ふしぎな体験をします。
細かいことは覚えていないんですが、えらく暗い雰囲気のお話で、
母親の時代のバスが木炭バスかなんかだったような気が。

お分かりの方いらっしゃったら教えて下さい。

446 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/07/03(木) 08:39 ID:kbqroueX
445、自己レスです(^^;)

書き込んだあと、思い付いて
「バス 回数券 母 コート ポケット」
でググって見たら、1発で出てきました。
有名な話なんですね。
「星に帰った少女」
末吉暁子著 偕成社
でした。
このスレ読まなかったら、検索の仕方も思い付かなかった。
もっとマイナーで、手に入らない情報だと思ってました。
おもいこみっておそろしいわw


337 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/30(日) 12:41 ID:I45fa66+
こないだ復刊してましたな。星に帰った少女。

338 名前:335[sage] 投稿日:03/11/30(日) 17:59 ID:iVhD+6ZI [2/2]
>>336-337
ありがとうございます!
タイトル見て、表紙をぼんやり思い出しました!
同じように印象深く感じて探してる人がいたことも
なんとなくうれしい。
さっそくアマゾンに買いに行ってきます。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/335-338

http://www.amazon.co.jp/dp/4037270900

http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8TRSE

主人公は保育園生の女の子で名前はアキラ。保育園でのお昼寝中に今は亡き父親の子供時代にタイムスリップする。アキラはいずれ父親になる男の子と様々な体験をする。最後に男の子の父親(アキラにとっては祖父)がボタ山の事故で亡くなり担任の先生の養子となる。お昼寝から覚めたアキラから夢を聞いた母親は驚いて、「その不思議な夢を今度おじいちゃんに(担任の先生)話してあげてね」と言って終わる。

333 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/29(土) 16:05 ID:0NaG9Ja8
読んだ時期 20年前
小学校高学年向け ハードカバー 作者はたぶん日本人
ストーリー
主人公は保育園生の女の子で名前はアキラ
保育園でのお昼寝中に今は亡き父親の子供時代にタイムスリップします。
アキラはいずれ父親になる男の子と様々な体験をします。(主として
家が貧しいために起こる困難)男の子の家は父子家庭です。
最後に男の子の父親(アキラには祖父)がボタ山の事故で亡くなり
担任の先生の養子となります。
お昼寝から覚めたアキラから夢を聞いた母親は驚いて、
「その不思議な夢を今度おじいちゃんに(担任の先生)
話してあげてね」
と、こんな終わり方でした。
手元に来た地点で表紙が破損しており、タイトルがさっぱりわかりません。
ご存知の方いらしたらよろしくお願いします。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/333

米沢幸男「少年オルフェ」

321 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/26(水) 21:54 ID:PnJ9NGVu
今から15-20年前くらいに読んだ本です。

確か文庫(青い鳥文庫?)の作品だったように思うのですが
NDLの青い鳥文庫のタイトルのリストでピンと来るものは
ありませんでした。

日本作家のSF風の作品で、挿絵はリアル寄りでした。

主人公の少年が家に戻ると、妹が病気で亡くなっていて、
少年は死後の世界に妹を取り戻しに向かうという話です。
覚えているエピソードが
●死後の世界はどこかの惑星のようだった。死後、人は死んだときの
 年齢でそこに送り込まれ、100歳まで生きると煙になって別の惑星に
 転生してまた100歳まで生きる、ということを繰り返していた。
●その世界では生前の記憶がなくなってしまう。
 妹も兄のことを忘れているが、兄は妹を連れ帰るために
 彼女の記憶を取り戻さなければならない。
 記憶を取り戻すのに使用したのは小瓶に入った粉末で、
 バニラのような甘くていい香りがするが、味は不味くて
 騙されて粉末を飲まされた妹は吐き出して文句を言っていた。

何かお心あたりのタイトルありましたら
よろしくお願いします・・・

▼ 326 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/27(木) 21:54 ID:BkK6BTuj
>>321
はるか昔、30年かそれ以上前、NHK土曜日の夕方やっていた少年ドラマで「少年オルフェ」というのがありましたが、もしかしたらそのドラマの原作かもしれません。

327 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/27(木) 22:54 ID:+h7l2nDF
>>326
コレカナ?
ttp://page.freett.com/hitotoki/read/orufe.htm

328 名前:321[sage] 投稿日:03/11/27(木) 23:56 ID:yT5uobFL
すごい!

タイトルを聞いてもピンとこなかったのですが
327さんのリンク先を読んだらもう。一気によみがえって来ました
フラワー星にメモリー草、アイス星にダイヤナ
作者のネーミングセンスに笑ってしまったです。懐かしい。ドラマになってたとは。

>326さん、>327さん、ありがとうございます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/321-327

少年オルフェ (1981年) (講談社青い鳥文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7X8HG

http://www.amazon.co.jp/dp/4061470655

マリア・グリーぺ「森の少女ローエラ」

313 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/24(月) 18:11 ID:ndcDVbEj
今から27,8年前に図書館で読んだ本の題名がわかりません。
小学校高学年向けくらい、ハードカバー。

翻訳もの。舞台はロシアかな?または北米かヨーロッパ。
女の子(A)が主人公。家庭は複雑で心の傷を負っている。
同じく心の傷を負った別の女の子(B)と友達に。
以下、覚えているエピソードがふたつ。

(エピソード1)(B)の話。
彼女の家は父親が暴力的で、Bはすっかりグレている。
児童福祉司みたいな人が家にくるが
「理解してます、理解してまーす」と、壊れたレコードみたいに
何回も言うばかりで、福祉司なんて大嫌いだ、と言う。

(エピソード2)
(A)のおばあさん(?)の家の近くで「黒すぐり」の実を集めてそれで
お菓子だかジャムだかを作るのがAの楽しみ。

全体にくらーく、地味な雰囲気です。
とにかくはっきりしているのは
「理解してます、理解してまーす」と「壊れたレコードみたいに」言われる、
というせりふと、「黒すぐり」という言葉のみ。
あとは非常にあいまいです。
27、8年前に既に新刊本ではなかったから、
もっと古い出版年かもしれません。
これだけの手がかりで分かる方いらっしゃいますでしょうか?
古すぎるかな?

314 名前:313[] 投稿日:03/11/24(月) 18:27 ID:ndcDVbEj
追記。
二人(少女Aと少女B)は結局 児童福祉施設みたいなところに
送られる。
ところがそこを夜中に抜け出し、ゴーゴー(!)をおどる店などに
出入りする。というエピソードもあったような気が・・・。

315 名前:ですな[sage] 投稿日:03/11/25(火) 07:11 ID:cxtvazme
マリア・グリーぺ「森の少女ローエラ」かもしれません

316 名前:313[] 投稿日:03/11/25(火) 20:02 ID:nGgVPthE
ですな、さんありがとうございます。

教えていただいた題名で検索して、粗筋を読んでみました。
一部 記憶と確かに合致するところがありました。題名もなんとなく見覚えが
ある気がします。72年発行というのもだいたい合うと思います。

ストーリーは粗筋を読んでも思い出せません。この本のごく一部がよく記憶に
残っており、肝心のところは忘れているようです。
本は学研からでており、現在は手に入りません。
意外なことに、高名な児童文学者の作品らしいので、再販も絶望的というわけでは
なさそうです。英語版を探すという手もありそう。

ですな、さんの豊富な知識量、推理力、そして記憶力に敬意を表します。

317 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/25(火) 20:14 ID:MrTVr3N/
>313
読むだけなら、お近くの図書館にリクエストするという方法もあります。
圏内の図書館に無くても、場合によっては、近隣の図書館から
借りてきてくれます。
図書館サービスの充実度によるので、全ての自治体の図書館で可能という
わけではありませんが。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/313-317

http://www.amazon.co.jp/dp/4050036843

藤真知子「わたしのママは魔女」シリーズ

306 名前:ななしさん[] 投稿日:03/11/24(月) 00:59 ID:kXPU9xQh
女の子向けのシリーズもので、
お母さんが魔女でお父さんが人間で
結婚を反対されて主人公(かおりだっけ?)が10歳になるまで会っちゃだめって
言われて10歳の誕生日にほうきに載ってやってくるとこから始まる。
昔は絶対本屋にあったんだけど、
何だっけ??

309 名前:ですな[sage] 投稿日:03/11/24(月) 07:06 ID:VvSctyvM
藤真知子「わたしのママは魔女」シリーズですな
最近新刊が出た模様>306

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/306-309

まほうの国からママがきた!―わたしのママは魔女 (こども童話館)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591028429

講談社「世界の名作図書館」シリーズ?

304 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/23(日) 23:14 ID:Inzozszs
小学高学年頃(1980年頃)、友達から借りて読んでた児童文学シリーズ
がとても面白かったのですが、出版社を覚えてなくて、探せません。
どなたか下記の情報でわかる方、お教えください。
・世界の児童文学の面白いのを集めた感じ。
・10冊前後だったと思うのですが、特に印象に残っている話が
「空飛ぶベッドと魔法のほうき」(←これは記憶を頼りにネットで検索
 して、たぶん確定です、いろんな出版社から単行本でも売られていますが、
 そのシリーズの巻に収載されたものはイラストがとても綺麗だった
 ような記憶があります)
・あと、「○○一家」という家族が出てくる話で、
 エピソードとして、クリスマス・ツリーが大きかったので
 天井に穴を空けて据えつけたり、子供たちがたくさんいるんだけど、
 お肉の脂身の好きな子、嫌いな子、と交互にいて、ちょうど都合よく
 配分ができたり・・・という愉快な家族の話、の巻もあったはずなのです。
子供心に、これはとても面白いシリーズだ~と思って、借りて夢中で
読んでたのですが、その後友達も引越してしまい、忘れてしまってましたが、
最近あらためて読みたいな、と思うのです。
出版社名、シリーズ名、ご存知の方、よろしくお願い致します。

305 名前:ですな[] 投稿日:03/11/23(日) 23:58 ID:FLzPh822
魔法のベッド 1 (1) 講談社青い鳥文庫 41-1
メアリー・ノートン (著), 八木田 宜子 (翻訳)

これは挿絵が三木由記子なので綺麗だと思われます

308 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/24(月) 01:53 ID:9n0YOCFd
>304
講談社の「世界の名作図書館」シリーズには、ノートンの「魔法のベッド」と
ザッパーの「愛の一家」が入ってます。
しかし、「愛の一家」が304さんの書いているような内容だったかどうかは、
自信ありません。もっと堅い話だったような。
シリーズの冊数が50冊程あるのも違います。

とりあえず、ここで「世界の名作図書館」シリーズの画像がいくつか見られるので、
試しに覗いてみてください。
http://search.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=%C0%A4%B3%A6%A4%CE%CC%BE%BA%EE%BF%DE%BD%F1%B4%DB&auccat=0&alocale=0jp&acc=jp

312 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/24(月) 10:06 ID:uLeFcht4
304です。早速情報ありがとうございます。
>305さん、三木さん挿絵のものを本屋で探してみます。
>308さん、urlまで貼っていただいて、ほんとにありがとう
ございます。「愛の一家」について確認してみます。
ご指摘のように「世界の名作図書館」シリーズは、
数が多いのと、カバーに印象的な絵があるので
(曖昧な記憶を辿ると、装丁がシンプルだったように
思うのです、版型ももっと大きかったような)、
ちょっと違うかもしれません。
いずれにせよ、貴重な情報ありがとうございました。

318 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/25(火) 21:20 ID:QlVkC3fC
>>312
遅レスなのでもう来てないかな。
装丁がシンプル、「魔法のベッド」が収録されている
その全集は、学研小学生文庫(高学年向き)では?
冊数は10冊よりはもうちょっと多かったような気がするけど、
カバー無しで、すごくシンプルな装丁だったと思います。
全作品リストは見つかりませんでしたが探す手がかりになれば。

322 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/11/26(水) 22:31 ID:ukc/NiSd
312です。
>318さん、ありがとうございます。
学研は思いつきませんでした。ネットではなかなか検索
できなかったので、そのうち児童書の古本屋さんをあたってみます。
情報ありがとうございました。

323 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/11/26(水) 23:00 ID:PnJ9NGVu
>322
あ、たまたまですが、今日近所の古本屋で
「高学年向け 学研小学生文庫」のシリーズが
大量に出ていました。20冊ほど。
「魔法のベッド南の島へ」も含まれていました。

国会図書館のOPACで検索してみたところ、
「少年少女学研文庫」というシリーズ名で登録されているようです。
装丁は、ソフトカバー並製本、背表紙・裏表紙は水色
表紙は上半分が水色、下半分がカラーの表紙絵でした。
大きさは、偕成社文庫のちょっと大きいサイズ。

実物で見た「魔法のベッド」、挿絵が綺麗、
という印象ではなかったような・・・これはわからないです

330 名前:322[] 投稿日:03/11/28(金) 01:08 ID:mSneyKMU
322です。
>324さん
>325さん
画像情報ありがとうございました。表紙はやっぱり
違うみたいですが、お話はますます読みたくなってきたので
近々手に入れてみます。
思うに、友達のもってたシリーズは、
あんまり本屋で売ってないような(訪問販売系の・・・
昔ってそういう買い方が多かった気がします)、
児童書セットだったのかもしれません。

794 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/04/03(土) 20:49 ID:lr3MtjMp
>>304さん、まだここ見てるかな。

>あと、「○○一家」という家族が出てくる話で、
>エピソードとして、クリスマス・ツリーが大きかったので
>天井に穴を空けて据えつけたり、子供たちがたくさんいるんだけど、
>お肉の脂身の好きな子、嫌いな子、と交互にいて、ちょうど都合よく
>配分ができたり・・・という愉快な家族の話、の巻もあったはずなのです。

これは、「ゆかいなピーターキン一家」でまず間違いありません。
内容を読んで確認しました。クリスマスツリーの話も脂身の話も出てきます。
収録されているのは、やっぱり講談社の「世界の名作図書館」(26巻)。

このシリーズは、カバーは派手ですが、カバーをはずすと赤が基調の地味な
装丁になります。可能なら一度どこかで実物を手にとって確認してみてください。


http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/304-794

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%90%8D%E4%BD%9C%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8&rh=n%3A465392%2Ck%3A%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%90%8D%E4%BD%9C%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA37830530