山脇あさ子(ヤマワキアサコ)「炎の中のコンテスト」(ホノオノナカノコンテスト)

35 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 00:51:42.44 ID:RpVPFKz1
【いつ読んだ】30年ぐらい前
【物語の舞台となってる国・時代】昭和
【あらすじ】
街の模型店でプラモデルコンテストが開催されることになった。
子供たちは一生懸命プラモデルを作成し、コンテストの発表をとても楽しみにしていた。
しかし、コンテストの発表当日、模型店は開店していない。
子供達が見せの裏に廻ってみると、なんと子供達が出品したプラモデルが焼き捨てられていた。
それから模型店が再び開店することはなかった。

しばらくして子供の一人が別の街に模型店が移転しているのを発見。
子供たちは店に押しかけ、店主に詰め寄る。

店主はプラモデルの戦闘機や戦車、戦艦など、戦争に使われる兵器に
嫌悪し、焼き捨て街から町へ流れ同様の行為を繰り返していた。

というような回りくどい反戦小説。

【覚えているエピソード】
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
【その他覚えている何でも】

お願いします><

36 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 02:08:47.12 ID:71s+hRW+
>>35
横からごめん
その店主は戦争ものプラモの売り上げに一生懸命貢献してるとしか読めないのだがw

37 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 02:22:05.44 ID:iQKJjm94
>>36
反戦の名のもとに子供たちに酷いことをする奴を描いた
反反戦小説に見えるw
反戦なんて言ってる奴はこんなに頭がおかしいんだぜ!みたいな

38 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/25(金) 18:24:47.58 ID:qILt4Z0f
>>35
未読だけど
山脇 あさ子 「炎の中のコンテスト (新日本少年少女の文学)」

検索すると、あちこちで聞いている人があって、面白かった。
子供の立場からだと、店主が理不尽な暴力をふるっているようにしか思えないよね。

45 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/27(日) 19:15:07.34 ID:3KRb59kH
>>38
返信遅れすみません。
教えて頂いた情報でググッたらなんとなく見覚えのある(ような気がする)表紙が見れました。
ずーっとモヤモヤしてたので助かりました、ありがとう~

>>36-37
当時、小学生ながらすっごいインパクトを感じましたよ、設定にw

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/35-45

炎の中のコンテスト (1982年) (新日本少年少女の文学) - – 古書, 1982/7
山脇 あさ子 (著), 高橋 透
http://amazon.jp/dp/B000J7L3IC
表紙画像あり

炎の中のコンテスト (新日本少年少女の文学 16) - – 1982/7
山脇 あさ子 (著), 高橋 透 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4406008659
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001579902-00

比嘉富子(ヒガトミコ)「白旗の少女」(シラハタノショウジョ)

883 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/05/06(日) 08:24:49.52 ID:2mKXpFkU
※戦争ものなので残酷な描写があります

【いつ読んだ】
13~15年前

【物語の舞台となってる国・時代】
時代は戦後(太平洋戦争で日本が負けた辺り?)。国は日本か、敵地の外国。

【あらすじ】
戦後を体験した体験記、もしくは体験した口調で書かれた本。
主人公は日本人女性。(年齢はたぶん若い)

【覚えているエピソード】
戦争末期か、戦後辺りの時代。
理由は分からないが、主人公たち家族はどこかへ逃れようと歩いている。洞窟などがある森?
周りには他にも同じような境遇の日本人家族たちが何組もいる。
(敵地の、日本人たちが住んでいた場所から逃げ出してるのかも?)
周りには自決する人たちも出始めていた。
主人公は地面に座って薬を飲もうとしている一家に出くわす。その薬を飲むと死ねるらしい。
主人公(もしくは主人公家族)は「その薬を私たちにも分けてくれませんか」と頼んだ。
しかし「自分たち家族の分しかないから」と断られる。
薬を飲んだ家族に薬が効き始め、その一家の父親が狂ったように笑いながら自分の家族を洞窟の壁?床?などに打ち付けていた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分、ハードカバーでA5サイズくらいの本だと思います。

【その他覚えている何でも】
中学校の図書室で読みました。
怖くてチラっと読んだだけで読み進めなかったので気になっています。よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/883

10 名前:前スレから転載[] 投稿日:2012/05/11(金) 00:48:20.98 ID:HghCZ42x
883 :なまえ_____かえす日:2012/05/06(日) 08:24:49.52 ID:2mKXpFkU
※戦争ものなので残酷な描写があります

【いつ読んだ】
13~15年前

【物語の舞台となってる国・時代】
時代は戦後(太平洋戦争で日本が負けた辺り?)。国は日本か、敵地の外国。

【あらすじ】
戦後を体験した体験記、もしくは体験した口調で書かれた本。
主人公は日本人女性。(年齢はたぶん若い)

【覚えているエピソード】
戦争末期か、戦後辺りの時代。
理由は分からないが、主人公たち家族はどこかへ逃れようと歩いている。洞窟などがある森?
周りには他にも同じような境遇の日本人家族たちが何組もいる。
(敵地の、日本人たちが住んでいた場所から逃げ出してるのかも?)
周りには自決する人たちも出始めていた。
主人公は地面に座って薬を飲もうとしている一家に出くわす。その薬を飲むと死ねるらしい。
主人公(もしくは主人公家族)は「その薬を私たちにも分けてくれませんか」と頼んだ。
しかし「自分たち家族の分しかないから」と断られる。
薬を飲んだ家族に薬が効き始め、その一家の父親が狂ったように笑いながら自分の家族を洞窟の壁?床?などに打ち付けていた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
多分、ハードカバーでA5サイズくらいの本だと思います。

【その他覚えている何でも】
中学校の図書室で読みました。
怖くてチラっと読んだだけで読み進めなかったので気になっています。よろしくお願いします。

11 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/05/12(土) 15:06:29.12 ID:G/nX1PxX
>>10
「白旗の少女」にそんなシーンがあったかも

21 名前:10[sage] 投稿日:2012/05/15(火) 20:00:35.44 ID:uNgMoiQW
前スレ>>883です(依頼の転載ありがとうございます)

>>11
「白旗の少女」というタイトルを見た瞬間「ソレダ!」ってなりました
詳細をググっても私が書いたシーンの描写は出てこないし、
まだ実際の本も確認出来ていないから何とも言えないのですが、多分この本だと思います
今度実物を確認してみます
本当にありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/10-21

白旗の少女 (講談社青い鳥文庫) 新書 – 2000/3/15
比嘉 富子 (著), 依光 隆 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061485296
表紙画像あり
内容紹介
わたしの命を救ってくれたもの。……それは、この白い旗だった。
沖縄の戦場をたった1人でさまよった7歳の少女の愛と感動の記録
太平洋戦争末期の沖縄本島の南部。この日本最大の激戦地で、逃亡の途中、兄弟たちとはぐれたわずか7歳の少女が、たった1人で戦場をさまようことになった。しかし、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って1人でアメリカ軍に投降し、奇跡的に一命をとりとめた。この少女の戦場での体験をおった愛と感動の記録。
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争末期の沖縄本島の南部。この日本最大の激戦地で、逃亡の途中、兄弟たちとはぐれたわずか7歳の少女が、たった一人で戦場をさまようことになった。しかし、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降し、奇跡的に一命をとりとめた。この少女の戦場での体験をおった愛と感動の記録。小学校上級から。

白旗の少女 単行本 – 1989/4/18
比嘉 富子 (著), 依光 隆 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062043262
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争の末期、日本最大の激戦地であった沖縄本島の南部で、わずか七歳の少女が、たった一人で戦場をさまよったあげく、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降するまでの愛と感動の記録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001974823-00
要約・抄録 アメリカ軍が上陸した沖縄。7さいの少女富子は,砲弾の飛びかう島の中を,ひとり必死に逃げまどう。戦争の残酷さをえがく秘話。 (日本児童図書出版協会)

金沢嘉市(カナザワカイチ)「一まいの卒業証書」(イチマイノソツギョウショウショ)

608 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/02(木) 13:19:04.13 ID:Z+W80roS

[いつ読んだ]
約30年前、小学校の担任が読み聞かせ
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、第二次世界大戦中

【あらすじ】
・主人公は、男子小学生
・戦中(若しくは戦後)、逞しく生きる様子を描く。
・親兄弟と離れ離れになったか・・・・!?

【覚えているエピソード】
・本の最後に、筆者が《「誰かこの少年を知っている人!?」若しくは
 「本人!?」は、連絡下さい》みたいな結びで終わってた気がします。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・挿絵はあったように思います。
・ハードカバーだったと思います
【その他覚えている何でも】
・読み聞かせが、昭和55年だと思いますので、当時の推薦図書か!?

とても印象深く残っている本でございまして、自分の子供にも読ませたく、
知っらっしゃる方が居たら、宜しくお願い申し上げます。

613 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/07(火) 18:11:20.87 ID:Ded9l9iy
608で、依頼をさせて頂いた者です。
自力で見つかりましたので、そのご報告と、探して下さった方に御礼申し上げます。
(また探して頂くにあたり、情報が少なくて失礼しました)

参考まで、以下のような本でした。実話だそうです。

タイトル:「一まいの卒業証書」
作者:金沢先生
本の発行:昭和52年

内容:戦後すぐの東京。両親を亡くし、浮浪児となっていた少年が、果物屋に引き取られ、また偏見を乗り越え、小学校に通えることになる。
果物屋でかわいがられ、仲間たちと楽しく過ごしつつも、亡くなった両親や浮浪児仲間のことを思い出すのか、それからしばらく経ったある花火大会の夜、行方不明になってしまう。
そして、それっきり…
当時、担任であった金沢先生をはじめ同級生は懸命に探すのだが、彼の消息は分からない。同級生の、「みな一緒に卒業したい」という望みは叶えられなかった。

以上

827 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/22(日) 12:17:03.62 ID:Mm+Gb7ho
質問しにきてスレ検索かけたら>>613で自分が探していた本があっさりヒットした

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/608-613

一まいの卒業証書 (あすなろ創作シリーズ) 単行本 – 1977/1
金沢 嘉市 (著)
http://amazon.jp/dp/4751512013
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002628648-00
要約・抄録 戦後の苦しい時代に,浮浪児の少年をめぐる子どもどうしの友情を描いた感動的な本。 (日本児童図書出版協会)

長崎源之助(ナガサキゲンノスケ)「大もりいっちょう」(オオモリイッチョウ)

205 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/02(日) 13:24:53.31 ID:3tzlANc5
【いつ読んだ】
20年ほど前かと思います。 
【物語の舞台となってる国・時代】
おそらく日本です。人々が飢えている設定だったと思うので、戦時中だったかもしれません。
【あらすじ】
以下のエピソードのみです。あとは全く思い出せません。
【覚えているエピソード】
食べ物の無い時代、主人公がなんとなく描いた料理の落書きを見た友人たちが、自分たちにも描いて欲しい
と頼み、まるでレストランで料理を注文するようにリクエストを出して、その描いてもらった絵を見て
ごちそうを食べた気分になる、という切ない話だったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
児童書か、もしかすると国語か道徳の教科書に載っていたのかもしれません。思い出せません。
【その他覚えている何でも】
前述のエピソードだけが急にフラッシュバックしました。
断片的で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

206 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/02(日) 18:18:43.89 ID:7SRut68B
>>205
「大もりいっちょう」長崎源之助、かな?

207 名前:205[sage] 投稿日:2011/10/03(月) 08:17:12.49 ID:AQCeA8bF
>>206
間違いないです。
ありがとうございました。
やっぱり悲しい話だったみたいですね。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/205-207

大もりいっちょう (絵本・平和のために) 単行本 – 1978/9
長崎源之助 (著), 鈴木義治 (著)
http://amazon.jp/dp/403420060X
表紙画像あり

大もりいっちょう (1978年) (絵本・平和のために) - – 古書, 1978/9
長崎 源之助 (著), 鈴木 義治 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8MQZA

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001386899-00
要約・抄録 せんそうのとき、山のなかのふるいお寺に、学校ぐるみでそかいした子どもたちのかなしみを描き、平和といのちのとうとさを教える。 (日本図書館協会)

「戦争と平和」子ども文学館 (10) 単行本 – 1995/2
長崎 源之助
http://amazon.jp/dp/4820572512
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
「戦争児童文学」作品87点を選び、「戦争とは何か」「戦時下の暮らし」「沖縄戦」など14のテーマに分けて収録したもの。10巻には「夜のかげぼうし」「大もりいっちょう」「神がくしの八月」を収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002382623-00
タイトル 「戦争と平和」子ども文学館
著者 長崎源之助 [ほか]編
巻次 10
部分タイトル 夜のかげぼうし 宮川ひろ著. 大もりいっちょう 長崎源之助著. 神がくしの八月 さねとうあきら著

戦争と平和のものがたり1 ちいちゃんのかげおくり 単行本 – 2015/3/24
西本 鶏介 (編集), 武田 美穂 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591143716
表紙画像あり
内容紹介
表題作ほか、「大もりいっちょう」(長崎源之助)「ごんごろ鐘」(新美南吉)「星砂のぼうや」(灰谷健次郎)など6編を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ。」夏のある朝、ちいちゃんの命は、空にきえていきました。おとうさん、おかあさん、おにいちゃんと、かげおくりをして遊ぶまぼろしを見ながら―。表題作「ちいちゃんのかげおくり」はじめ、戦争の時代を生きた作家が伝える、忘れてはならない大切なものがたり。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026248737-00
タイトル 戦争と平和のものがたり
著者 西本鶏介 編
部分タイトル ちいちゃんのかげおくり / 武田美穂 絵
部分タイトル ちいちゃんのかげおくり / あまんきみこ 著
部分タイトル かきとラッパ / 花岡大学 著
部分タイトル 戦争にでかけたおしらさま / さねとうあきら 著
部分タイトル 大もりいっちょう / 長崎源之助 著
部分タイトル ごんごろ鐘 / 新美南吉 著
部分タイトル 星砂のぼうや / 灰谷健次郎 著

つりばしわたれ (長崎源之助全集 18) 単行本 – 1987/12
長崎 源之助 (著), 村上 勉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037401800
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
トッコはひとり、おばあちやんの家にあずけられた。山の子どもたちともなじめず、「つりばし」もこわくてわたれない。東京を恋しがるトッコの前に、とつぜん、カスリのきものを着た男の子が現われる。表題作「つりばしわたれ」のほか、「ゆきごんのおくりもの」「ゆうやけの女の子」「えんぴつびな」など18編を収録。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010885774-00
タイトル 長崎源之助全集
著者 長崎 源之助/著
巻次 18
部分タイトル ゆきごんのおくりもの
部分タイトル つりばしわたれ
部分タイトル ゆきの子うま
部分タイトル たけのはさやさや
部分タイトル かめのこせんべい
部分タイトル ゆうやけの女の子
部分タイトル 大もりいっちょう
部分タイトル おにはそと
部分タイトル えんぴつびな
部分タイトル きつねのはぶらし
部分タイトル おかあさんの紙びな
部分タイトル きつねのじてんしゃ
部分タイトル つばめ
部分タイトル 小さな小さなキツネ
部分タイトル ちょうきょりトラックでかでかごう
部分タイトル にげだした学者犬
部分タイトル はしれぼくらの市電たち
部分タイトル ひろったかぎ
部分タイトル つりばしわたれ

砂田弘(スナダヒロシ)「はらぺこじだいのおもいで」(椋鳩十編『はずかしかったものがたり』)

187 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/09/26(月) 23:40:59.75 ID:RL8E8B7r
30年以上前に読んだ、「名作子供のためのお話セット」みたいなものにあった
薄い本の一冊。
主人公は戦中~戦後でお腹がぺこぺこの子供で、
給食のコッペパンの中で一番大きいのをとったら、中がスカスカでがーん、
という話でした。
そもそもいとこから一式もらったその童話全集みたいなものそのものが気になるのですが
その正体がわからず・・・

188 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/09/27(火) 03:51:26.44 ID:OybdXaxx
>>187
童心社の「はずかしかったものがたり」(椋鳩十 編)ですね。
お尋ねの話は砂田弘さんの「はらぺこじだいの おもいで」。
このお話は一度読んだら忘れられませんね。
「こんな所に防空壕が」のくだりとか(涙)

このシリーズは他に「小さい小さいこいものがたり」「いたずらわんぱくものがたり」
「ほらふきうそつきものがたり」「ねしょんべんものがたり」があります。

193 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/09/28(水) 20:34:26.54 ID:///B1tWn
>>187

うわああああ、ありがとうございます!
一生分からないままだと思って諦めていました。
30年来の謎が解けて本当に嬉しいです、ありがとうございました。
明日図書館に行ってきます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/187-193

はずかしかったものがたり (フォア文庫 B) 新書 – 1983/4
椋 鳩十 (編さん), 赤羽 末吉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/449402631X
表紙画像あり

はずかしかったものがたり (1983年) (フォア文庫) - – 古書, 1983/4
椋 鳩十 (編集), 赤羽 末吉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7FU7M

新井教夫 (あらいのりお)『ぼくたちの9月マリーの10月』(ぼくたちのくがつマリーのじゅうがつ)

726 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/13(土) 17:57:30 ID:rIy31ef5
お聞きします。

・タンスか何かを通って子供達がタイムスリップする。
・戦時中の時代と現代をいったりきたりする。
・もしかしたら、ドイツと日本とを
 いったりきたりだったかもしれません。(どっちが戦時中でどっちが現代かは忘れました)

コレに該当するような児童文学はありませんでしようか?
海外、国内どっちだったかも忘れてしまったのですが、分かる方いらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

728 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/13(土) 18:58:18 ID:l5AxEy7r
>>726
「ぼくたちの9月 マリーの10月」かな。
たしか洋服ダンスを通って、同じ屋敷の中の過去と現代を行ったり来たりしてたような。
過去に行くと戦争中で、女の子(マリー)がおじいさんか誰かにかくまわれて住んでたんじゃないかな。
だいぶ前に読んだのでおぼろげだけど・・・。

729 名前:726[sage] 投稿日:04/11/13(土) 21:20:57 ID:rIy31ef5
ああ、それかもしれません。
移動した先で外人の子供に会ってたので外国へ行ってた気がしたのかもしれません。
明日図書館行ってきます。ありがとうございました。

730 名前:なまえ____かえす日[age] 投稿日:04/11/13(土) 22:16:19 ID:Gmb5A6Z2
>>726
余計かもしれませんが内容補足。

○「ナルニア国物語」(「ライオンと魔女」)
舞台は第二次大戦中のイギリス。
田舎の親戚の家に疎開していた四人兄弟が、タンスを通って異世界ナルニアへ。
そこでは邪悪な「白い魔女」が国を支配しようとしていた。
次男が魔女に取り込まれたりしながらも(プリンで釣られたw)
偉大なるライオンと共に勝利を収め、四人は王座につく。
最後にはもとの世界に戻ってくる。

○「ぼくたちの9月、マリーの10月」
現代の兄妹「ぼく」と妹の久美がタンスを通ってタイムスリップ。
そこは太平洋戦争のさなかで、
フランス人の祖父を持つ少女マリーと出会う。
敵性国人として追われる彼女は、屋敷の地下に隠れ住んでいた。
兄妹はこっそりと彼女に食べ物や薬を運ぶ。
やがて通路が途切れ、マリーに会うことはできなくなったが、
その後彼女の縁者と出会い、無事生きのびたことを知らされる。

こうしてみると共通点ありますね。
726さんがお探しの本を見つけられることを(^^)

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/726-730

ぼくたちの9月 マリーの10月 (ジュニア・ライブラリー) 単行本 – 1990/1
新井 教夫 (著), 太田 大輔 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4477176864
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
あのころは、わたしも子どもだった……わたしたちの時代が、カズフミさんの時代に追いつくには、やはり44年かかったのです。戦争がはげしくなるにつれて、敵国人として国外へ追われた人びと。日本画を学んでいたフランス人のギベーラさんと孫のマリーは、そのころ、ある屋敷にひっそりとかくれて暮らしていた。そのギベーラさんも、肺炎と心労がかさなって亡くなり、まったくの孤児になってしまったマリーは、それから…。ひみつの時間がつなぐ、ふしぎな出会いの物語。小学校上級から中学生向き。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002018647-00
要約・抄録 ガタンと音がしてニャーと鳴くハナコの声がした。ねむれないでいた久美子はそっと起きて、階下のお父さんの部屋をあけると、金髪の女の子がいた。 (日本図書館協会)
要約・抄録 戦時下,敵国人として人目をさけて暮らさなければならなかった人々–秘密の時間を通して描くカズフミ少年たちのふしぎな出会い。 (日本児童図書出版協会)

吉本直志郎(ヨシモトナオシロウ)「翔ぶんだったら、いま! 青葉学園物語」(トブンダッタラ、イマ!)

611 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/04/17(日) 15:21:51.48 ID:mn0Zq48O
【いつ読んだ】
およそ25年前。1980年代中ごろです。

【物語の舞台となってる国・時代】
舞台は日本(おそらく西日本)で、昭和20~30年代の話でしょうか。

【あらすじ】
孤児院で暮らす(?)少年たちが、ある日学校をサボって町へ出ます。
その一日を描いた作品だったように思います。
もしかしたらオムニバス形式の中の一話かもしれません。

【覚えているエピソード】
少年たちの中には戦争で親を亡くした子がいた。
途中、パチンコで雀を打ち落として焼いて食べた。
財布を拾ったか何かでちょっとした現金を手にし、ボロボロのうどん屋に入る。
おじいさんがものすごく時間をかけ、やっとのことでうどんを出してくれる。
おじいさんが「うちの孫が戦争で死なずに生きていたら君たちぐらいの年だった」などと言う。
子供たちはそれを聞いていたたまれなくなり、有り金すべて置いて店を出る。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。

【その他覚えている何でも】
ずっと「あれは灰谷健次郎だったか?」と思っていたのですが、どうも違うようです。
よろしくお願いします。

612 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 20:41:29.38 ID:UEeQ/Qiu
>>611
青葉学園物語「翔ぶんだったら、いま!」
作:吉本直志郎 だね。

613 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 21:53:22.08 ID:iMJf2irf
>>612
ありがとうございます! まさにそれです!!
ベストセラーになった有名なシリーズだったんですね。
検索したら、同シリーズの「右むけ、左!」や「さよならは半分だけ」も
読んでいたことを思い出しました。
図書館で借りてまた読んでみようと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/611-613

翔ぶんだったら、いま! (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1979/8
吉本 直志郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4591007847
表紙画像あり

翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (ポプラ社文庫 A 160) 新書 – 1984/7
吉本 直志郎 (著), 中島 潔 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591010287
表紙画像あり

翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (1979年) (こども文学館) - – 古書, 1979/8
吉本 直志郎 (著), 村上 豊 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8EA6S

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001426477-00

手島悠介(テジマユウスケ)「ぼく日本人なの? 中国帰りの友だちはいま…」(ボクニホンジンナノ)

306 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/12/08(水) 02:17:07 ID:3uet2T2l
内容が非常に重く当時は読破できなかったのですが、
ふと思い出してとても気になっている本です
よろしくお願いいたします

【いつ読んだ】
 1983年から1986年のいつか。小学校の学級文庫で
【物語の舞台となってる国・時代】
 現代(当時またはもう少し昔)の日本
【あらすじ】
 日本に戻った中国残留孤児の子である少年少女たちの物語(実話?)
 差別、いじめ、友達の死、戦時中の話など鬱エピソード多数
【覚えているエピソード】
 ・主人公はヒョロッとしておとなしい眼鏡の少年(名前は失念)
  他に、たまみという日本名を名乗っている勝気な少女、
  水死してしまう少年(名前はファングォだったと思う)などが登場
 ・主人公がいじめに遭い、トイレの個室内で給食を食べさせられる(挿絵あり)
 ・いじめっ子のいいなりになる主人公をたまみがひっぱたく(挿絵あり)
 ・誰かのお父さん(?)が戦時中に銃剣で刺された傷の跡を皆に見せる
 ・「一人は皆のために、皆は一人のために」という意味の中国語が出てくる
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー。挿絵は線描(と淡彩?)であっさりしていたような
【その他覚えている何でも】
 前述の水死した少年の裸の遺体が仰向けに寝かせられ、
 人々が周りを囲んでいる(悲しんでいる?)場面の挿絵があった

国際子ども図書館の検索画面の「あらすじ」に「中国残留孤児」と入れて検索したり
「中国残留孤児 児童書」でぐぐったりしましたが、それらしい本が見つかりません…

308 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/12/08(水) 11:50:59 ID:ETFrBSd+
>>306
ちがったらごめんなさい。
タイトル 僕日本人なの?~中国帰りの友達は今
作者 手島悠介
出版社 ほるぷ
出版年1983年
第30回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書だったようです。
手元に本がないので主人公たちの名前を調べられないのですが,読んだ
記憶があるのでこれかな?と思いました。
タイトルでぐぐって表紙を見て下さい。

309 名前:306[sage] 投稿日:2010/12/08(水) 19:36:53 ID:h5S4IGZa
>>308さん
検索したら主人公の名前が分かり、記憶がよみがえりました
間違いありません!ありがとうございます!
かぎばあさんシリーズの著者の作品だったとは…

こんなに早くご回答頂けるとは思いませんでした
図書館で探して今度こそ最後まで読んでみます
本当にありがとうございます

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/306-309

ぼく日本人なの?―中国帰りの友だちはいま… (ほるぷ幼年文庫) 単行本 – 1983/11
手島悠介 (著), 遠藤てるよ (著)
http://amazon.jp/dp/4593541077
表紙画像あり

ぼく日本人なの?―中国帰りの友だちはいま… (1983年) (ほるぷ幼年文庫) - – 古書, 1983/11
手島 悠介 (著), 遠藤 てるよ (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J7BE36/

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001641644-00
要約・抄録 中国残留弧児。この人たちがつれ帰った子どもたちが、日本の学校で差別の中を生きぬく姿を描く。 (日本図書館協会)

シーラ・バンフォード「ベル・リア 戦火の中の犬」(ベル・リア)

241 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/11(木) 05:51:44 ID:hvorDgBD
戦場、犬、ジプシーしか単語が思い出せないとても曖昧なものですが、よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
4年程前、2004~2006年。中学校の図書館

【物語の舞台となってる国・時代】
戦時中の外国。何戦争かは失念。舞台があちこちにかわるのですが、イギリスやアメリカが出てきた気がします

【あらすじ】
ある兵士が戦場で犬と出会う。兵士は上司と同じく犬を邪険に扱うも、次第に犬に心を許し、互いに信頼しあえる仲に。彼の仲間達から犬は簡単な芸を教えられ、とても可愛がられたが、上司にばれないように気を遣った。
しかし戦況は悪化し、兵士も激戦の地に向かうことになる

【覚えているエピソード】兵士が仲間か自分の、遠くに暮らす家族(叔母か祖母)に犬を預ける。
しかし犬は抜け出して、船に潜り込んだり町を駆け回ったりしながら、長い時を経てついに戦場で兵士と再会する。兵士は予期せぬ再会に驚きながらも、戦場を犬と駆けた。傷ついたときは互いに癒しながら。
やがてジプシー?の女と出会う。ジプシーは手当てしたあと犬に本格的な芸を教え、犬もそれをすぐに覚えた。初めジプシーを警戒していた兵士は次第に彼女に心を許すようになり、犬の傷を癒すためにも数日間彼女の馬車で過ごすことにした。
2人と1匹の絆は更に深まったが、兵士は芸を覚えた犬をジプシーに預け、再び戦場に戻った。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだったと思います
【その他覚えている何でも】
人間ではなく特に犬視点の描写が多いのが特徴で、オススメに指定されていた気がします。
兵士と犬が再会したかと思えばまた離れ、彼らが一緒になれる時を今か今かと待っていました。
犬の賢さを強調しており、芸を次々と覚え、レパートリーが増えていく描写があります。
最後は兵士の家族の家で、近所の犬と、その間に産まれた子犬と平和に幸せに暮らした気がします。

242 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 15:35:05 ID:/wKDQh/G
>>241
アンソニー・リチャードソンの「戦場をかける犬」がちょっと似ていますが・・
違いますよね?

243 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/11(木) 15:53:10 ID:hvorDgBD
>>242
調べてみましたが多分違うと思います。
主人公の兵士は歩兵で、「飛行機」という単語は出てこなかったと思うので。

245 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 20:19:58 ID:QD3WSut8
>>241
「戦場」「犬」「ジプシー」の三つの単語で自分が思い出すのは、
シーラ・パンフォード『ベル・リア-戦火の中の犬』(中村妙子訳 評論社 1977)
なんだが、
ストーリーラインが241の覚えているものとはちょっと違うので、
一応参考までに。

249 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 23:59:36 ID:hvorDgBD
>>245
タイトル見た瞬間ピンと来ました、それだと思います。
なかなか検索に引っ掛からず確認が出来ませんが、うろ覚えとはいえ色々間違っててすみません…。
ありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/241-249

ベル・リア―戦火の中の犬 (1978年) - – 古書, 1978/10
シーラ・バンフォード (著), 中村 妙子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J8LL06

ベル・リア―戦火の中の犬 (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1978/10
シーラ・バンフォード (著), Sheila Burnford (原著), 中村 妙子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566021017

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001392340-00

おおえひで「八月がくるたびに」(ハチガツガクルタビニ)

171 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/25(月) 23:01:03 ID:NymEpURi
【いつ読んだ】
少なくとも30年以上前じゃないかと
【物語の舞台となってる国・時代】
原爆投下直後の広島か長崎
【あらすじ】
【覚えているエピソード】
覚えているのは、少年が主人公で、被爆した身内(妹?)がトマトかスイカを食べたがり、
近くの畑にさがしに行くが、原爆の熱で蒸されて温まったカボチャしか見つからない。
それを「スイカだ」とごまかして食べさせようとするけれど食べようとせず、
今度は「そうめんを食べたい」と言い出し、母親が重湯かすいとんを「そうめんだ」と言って食べさせようとするけど
それも食べようとせず、とうとう死んでしまうというエビソードだけです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの単行本だったような気がしますが、よく覚えていません。
【その他覚えている何でも】
小説(実話がもとになっていたかも)だったと思いますが、これも曖昧で手記だったかもしれません。
もしかしたらそうめんのエピソードは他の話と混同しているかもしれません。
非常にあやふやで申し訳ありませんが、カボチャのエピソードが気になっているので、
心当たりの方があれば、よろしくお願いします。

172 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/10/25(月) 23:44:43 ID:aMTF4m+G
>>171
スイカとそうめんのエピソードがあったかどうかは覚えていませんが、
手記だとしたら「原爆の子」か「わたしがちいさかったときに」ではありませんか?

174 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/26(火) 23:05:00 ID:MFWugCjZ
>>172
レスありがとうございます。
「わたしがちいさかったときに」は時々読み返していますが、それにはなかったと思います。
よく覚えていないのですが、三人称で書かれていたような気がするのですが。

257 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/14(日) 12:23:15 ID:Tj+X4vsf
>>171です。
すみません自己解決しました。
おおえひで「八月がくるたびに」でした。
覚えていた部分は実際には行きずりの女の人に水を求められて、
近くの畑にさがしに行ったらかぼちゃしか見つからず、とっさにそれがスイカに見えたけどゆでたみたいになっていたという内容でした。
主人公が兄妹の話だったので混同してしまったみたいです。
かなり記憶がいい加減になって違う内容にアレンジされてました。
これじゃ聞いてもわからないですよね、すみませんでした。

259 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/14(日) 23:13:04 ID:6Yz0BJkz
>>257
わざわざ事後報告、ありがとうです。
見つかって何より。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/171-259

八月がくるたびに (新・名作の愛蔵版) 単行本 – 2001/6
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/4652005121/
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
いきなり白い光が、ぴかあっと光りわたりました。とっさに、にんぎょうをつかんでうつぶせたきぬえに、ものすごいバク風がおそいかかりました。1945年8月9日、長崎に原子バクダンがおとされたのです。そのとき、きぬえは5つでした。第20回小学館児童出版文化賞。第18回産経児童出版文化賞推薦。
内容(「MARC」データベースより)
白い光が、ぴかあっと光りわたりました。うつぶせたきぬえに、バク風がおそいかかりました。1945年8月9日、長崎に原子バクダンがおとされたのです。小学館児童出版文化賞を受賞したロングセラーのリニューアル版。

八月がくるたびに (1978年) (理論社 名作の愛蔵版) - – 古書, 1978/3
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J8R0K6/
表紙画像あり

八月がくるたびに (1982年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1982/7
おおえ ひで (著), 篠原 勝之 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7L3JG

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001579894-00
要約・抄録 1945年8月9日、美しい長崎の空に白いせん光がはしり、太陽は黒くなった。きぬえは5歳。母は一瞬の炎に包まれ、きぬえは爆風で吹きとばされた。きぬえの生き方を通して反核を訴える。 (日本図書館協会)

上崎美恵子(コウザキミエコ)「まぼろしのバス」

131 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:30:38 ID:gVuAG+90
【いつ読んだ】
 30年ほど前 図書館で
【物語の舞台となってる国・時代】
 
【あらすじ】
 おぼえていません
【覚えているエピソード】
 バス停でバスを待っていると行き先のない謎めいたバスがやってくる
 いくつか話があってその中の一つに戦争で亡くなった息子がそのバスにのっていて
 老夫婦が「ずっと待っていた」と喜んでバスに乗って行ってしまう、というのがありました

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
【その他覚えている何でも】
 まぼろしバス、というタイトルだと思い込んでいたのですが記憶違いのようで探しても見つかりませんでした・・
 あの世とこの世を結ぶようなバスのイメージが強烈で忘れられません

どうかどうかよろしくお願いします。

132 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:46:44 ID:GqYcFhMT
>>131
上崎美恵子さんが書いた「まぼろしのバス」という本があるようです。
私は未読で、感想もこの簡単なのしか見つけられませんでしたが。
ttp://booklog.jp/users/mafuyuzephyr/archives/B000J8RO7K

134 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/10/21(木) 12:18:19 ID:XydZ0yMm
>>132様
年代、タイトル、この本だと思います
ありがとうございます これで探せます

ほんとに感謝です。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/131-134

まぼろしのバス (1978年) (つのぶえシリーズ) - – 古書, 1978/1
上崎 美恵子 (著), 大古 尅己 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8RO7K

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001363903-00

アニカ・トール「海の島 ステフィとネッリの物語」(ウミノシマ ステフィトネッリノモノガタリ)

659 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/08/02(月) 03:06:36 ID:SZqrysea
【いつ読んだ】
4、5年前。図書館で。

【物語の舞台となってる国・時代】
英国かアイルランドか、もしくは他のヨーロッパの国。
第2次大戦中だと思うけど、もしかしたら第1次大戦かも??

【あらすじ】
疎開した少女が主人公。疎開先の家の母親は子供を亡くしていて、
最初は少女に冷たくあたるが、徐々に心を開いて最後は少女を
全面的に受け入れてくれる。

【覚えているエピソード】
少女が何か事件?のようなものを起こしてしまうのですが、
お話の最後に疎開先の女性が少女をかばってくれて、
愛情を示すシーンが印象的でした。このあとでたぶん正式な
養女になることを匂わせるようなラストでした。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
普通のハードカバーでB6?くらいの大きさ。
けっこう厚めでした。

【その他覚えている何でも】
著者は女性だったと記憶しています。海とか灯台がモチーフとして
お話の中に出てきたかも。
シリーズもので続編が4冊ほど出ているとあとがきに
書いてありました。日本で翻訳が出ているかはわかりません。
お願いします。

660 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/08/02(月) 08:37:42 ID:ookc74V5
>>659
読んでないのでわかりませんが、検索でひっかかったのがこれ。
「イングリッシュロ-ズの庭で」ミシェル・マゴリアン作 徳間書店(1998)

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/659-660

662 :なまえ_____かえす日:2010/08/03(火) 00:09:12 ID:xW8KZKUy
「イングリッシュローズの庭で」は
10代後半の女の子が運命の人に出会う話で、
シリーズでもないから違うと思う。

自分は「街から来た少女」を思い出したけど、
ロシアの話だしやっぱりシリーズ物でもないからなあ…

664 :なまえ_____かえす日:2010/08/03(火) 19:56:44 ID:XsNwPHO4
>>659
疎開の話じゃないから違うとは思うけど、エレナ・ポーターの「ポリアンナシリーズ」を思い出した。
ポーター以外の作者が書いた話も入れると4冊以上出てるらしい。

668 :659:2010/08/05(木) 02:07:55 ID:MEfhYICc
>>660>>662>>664
回答ありがとうございます。自主解決しました。
執念で検索しまくってたら密林のリコメンド機能で偶然発見できました。

アニカ・トールの「海の島」でした。
全然イギリスの話じゃなかった・・・すみません。

「あの本のタイトル教えて! @児童書板」格納倉庫
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://anohon.html.xdomain.jp/anohon12.html
※2chの過去ログに660までのレスしかないため、格納倉庫参照

海の島―ステフィとネッリの物語 単行本 – 2006/6
アニカ トール (著), Annika Thor (原著), 菱木 晃子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4880083542
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
第2次世界大戦初期。ナチス・ドイツの支配が強まるオーストリア。ユダヤ人への弾圧から逃れ、生きるために、スウェーデンへやってきた500人の幼い子どもたち。そんな中に、ふたりの姉妹がいた。華やかな街ウィーンの両親の元を離れ、たどり着いたのは西海岸の寂しい漁師町。慣れない異国の地での生活と人々との交流の1年を描く。

http://id.ndl.go.jp/bib/000008225657
あらすじ ナチスの迫害を逃れるため、オーストリアのウィーンから、親元を離れスウェーデンに渡った幼い姉妹。見知らぬ土地での新しい生活を描く。 (日本図書館協会)

金山美穂子(かなやまみおこ)『海からきた少女』(うみからきたしょうじょ)

618 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 02:50:55 ID:BYC9LlJu
【いつ読んだ】
10年ほど前、90年代後半くらい
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本、戦後しばらく? 主人公の親世代が戦争経験者
【あらすじ】
ある日主人公の女の子と妹が留守番をしていると、知らない女の子が訪ねてくる(?)
【覚えているエピソード】
訪ねてきた女の子は戦争時代からタイムスリップしてきたと思われる。
主人公たちがご飯を一緒に作ったり、おやつのレモンパイかケーキか何かを一緒に食べる。
その際訪ねてきた女の子はジャガイモの皮を非常に薄くむいて「そんなに厚く剥いたら勿体無い」と言ったり、
おやつを食べて「こんなに美味しいもの初めて(久しぶり?)食べた」と、主人公のおばあちゃんのように
ほんの少しずつ味わって食べたりする。
女の子がいなくなって親が帰ってくると、戦争があった時代はみんなそんな感じだった、と女の子の様子を指して言う。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで白っぽい表紙だった・・・気がします。殆ど覚えていません。
【その他覚えている何でも】
10年ほど前に読んだ当時でもちょっと古ぼけた感じがしたので、昭和に出版されたものだと思います。
多分なんですが・・・;;

よろしくお願いします。

619 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/07/17(土) 10:04:35 ID:QGFb2oIc
>>618
おそらく同じと思われる本について、
「海からきた少女」ではないか、という書き込みを他のサイトで見ました。
図書館にもなくて内容が確認できていないのですが、どうでしょうか。
おやつはレモンパイと紅茶じゃなかったですか?

620 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 11:35:06 ID:ue0TUY8w
>618
>619

玉ねぎの皮を煮出してどーこーの話があったら『海からきた少女』で合っていたと思う。
表紙
ttp://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/53d8ef52d28fbbc73e56a486d0673390

621 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 12:48:18 ID:BYC9LlJu
>>618
>>619

ありがとうございます。玉ねぎで染色、という話は覚えていないのですが、
タイトルでググって見たところどうも「海から来た少女」で一致しているように思います。
次の休日にこちらの図書館も訪ねてみたいと思います。
ありがとうございました。

622 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/17(土) 12:49:42 ID:BYC9LlJu
>>621
すみません、アンカー打ち間違えていました;;
>>619さん、>>620さん、失礼しました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/618-622

海からきた少女 (新選創作児童文学) 単行本 – 1980/5
金山美穂子 (著), 石田武雄 (著)
http://amazon.jp/dp/4337182101

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000794356-00
タイトル 海からきた少女
著者 金山美穂子 著
著者 石田武雄 絵
著者標目 金山, 美穂子, 1936-
著者標目 石田, 武雄, 1922-
シリーズ名 新選創作児童文学 ; 10
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 国土社
出版年月日等 1970
大きさ、容量等 142p ; 21cm
JP番号 45001789
出版年(W3CDTF) 1970
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

ロバート・C.オブライエン「死の影の谷間」(シノカゲノタニマ)

478 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/29(土) 07:58:08 ID:7KmeKhih [2/3]
連投すみません。

【いつ読んだ】
25年程前
【物語の舞台となってる国・時代】
近未来・アメリカ
【あらすじ】
アメリカの谷間の小さな村で平和な毎日を送っていた少女。
ある日核戦争が起こり、世界が滅亡したが、気流の関係で、
この村だけが奇跡的に戦禍を免れた。
大人達がトラックに乗って外の様子を見に行くが、
そのまま帰る事はなかった。
他の子供達もこっそりトラックに乗り込んでおり、
少女一人が村に取り残された。
ある日、放射能防御服を着た男が現れ、
生き残りは自分と少女だけと告げる。
しばらく二人で暮らすが、男が襲ってきたので、
防御服を奪い、少女は村を出て行く。
ラストは、空に鳥が飛んでいくのを見て、胸に希望を抱く。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
【その他覚えている何でも】
児童書…というカテゴリーなのかわかりません。
夏の推薦図書、みたいな中学生向けの本だったと思います。
よろしくお願いします。

480 名前:ですな[sage] 投稿日:2010/05/29(土) 09:10:28 ID:NtKL15uc
>>479

死のかげの谷間 (児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ) (単行本)
ロバート・C・オブライエン

死の影の谷間 (海外ミステリーBOX) (単行本)
ロバート・C. オブライエン

489 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/29(土) 17:00:37 ID:7KmeKhih [3/3]
>>479
>>480
すごい!
長年の引っかかりがほぐれました。
ありがとうございます!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/478-489

死の影の谷間 (海外ミステリーBOX) 単行本 – 2010/2
ロバート・C. オブライエン (著), Robert C. O’Brien (原著), 越智 道雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4566024237
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
放射能汚染をまぬかれた谷間で、たったひとり生き残ったアン。そこにやってきた見知らぬ男の正体は?―少女の目を通して、核戦争後の恐怖を描く傑作ミステリー。待望の改訳新版!1976年エドガー・アラン・ポー賞受賞作。

http://id.ndl.go.jp/bib/000010716408
あらすじ 放射能汚染をまぬかれた谷間で、たったひとり生き残ったアン。そこにやってきた見知らぬ男の正体は? 少女の目を通して核戦争後の恐怖を描く。 (日本図書館協会)
核戦争後,たったひとりで放射能汚染を免れた谷に暮らすアン。だがある日,近づいてくる人影が! エドガー・アラン・ポー賞受賞。 (日本児童図書出版協会)

小林千登勢(コバヤシチトセ)「お星さまのレール」(オホシサマノレール)

477 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/29(土) 07:48:07 ID:7KmeKhih
【いつ読んだ】
25年程前
【物語の舞台となってる国・時代】
戦中戦後の中国か朝鮮~日本
【あらすじ】
戦時中、中国か朝鮮で暮らしていた日本人の少女が、戦後日本に引き揚げる
【覚えているエピソード】
少女が駄々をこねて自分のお尻を壁にぶつけていると、
ズボンにまち針がついたままになっていて、それがお尻に刺さる。
手当を受けて帰宅すると、仲良しだった子守の娘の姿がなかった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー

よろしくお願いします。

479 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/29(土) 08:25:01 ID:zkgVx+28
>>477
小林 千登勢さんの「お星さまのレール」だと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目

489 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/05/29(土) 17:00:37 ID:7KmeKhih
>>479
>>480
すごい!
長年の引っかかりがほぐれました。
ありがとうございます!!

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/477-489

お星さまのレール (フォア文庫 C 56) 新書 – 1984/5
小林 千登勢 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323010389
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
戦後、ソ連軍が進駐してきた北朝鮮に住んでいた著者の一家は、そこから逃れ日本へ向かう。逃げる途中の夜の星あかりを見て、著者は星が長い長いレールになって、みんなを日本を連れて行ってほしいと願った…。

お星さまのレール (1984年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1984/5
小林 千登勢 (著), 小林 与志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J76N7S
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001583826
あらすじ 朝鮮の京城で生れ、1946年に平壌から引きあげるまでの少女時代の思い出や苦しい体験を、女優である著者が子ども向けに書いたノンフィクション。 (日本図書館協会)
昭和21年8月。9歳の千登勢とその一家は,朝鮮半島を分断する38度線をめざして,日本への苦難の脱出を…。母が子に語る戦争体験。 (日本児童図書出版協会)

上崎美恵子(コウザキミエコ)「海からとどいたプレゼント」(ウミカラトドイタプレゼント)

425 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 03:12:06 ID:2+lCzDXL
【いつ読んだ】
 小学校の図書館で(約20年前)
【あらすじ】
 青い魚がクエおじさんからの頼みで人を探し出す
【覚えているエピソード】
 ある日、女の子(主人公)が夏祭りの金魚すくい(?)で死にそうなコバルトブルーの魚に出会う。
その魚を家に連れて帰ると、その魚は人間の言葉を話しだす。
「戦争で海に沈んだ船に乗っていた男性から、最後の言葉を聞いたが、
それをその人のお母さんに届けたい。けど、私はもう歳をとって動けない。
だから代わりに探し出してほしい。」というクエおじさんの頼みを聞いて探しにきた。
それを聞いた主人公は、青い魚と一緒に戦争で亡くなった男性のお母さんを探す旅にでかける。
やっとお母さんが入っている老人ホームを探し出したが、お母さんは数日前に亡くなってしまっていた。
お母さんのお墓の前で、青い魚がクエおじさんから預かった星の砂を吐き出すと、
風に乗って「お母さん!」という叫び声が聞こえた気がした…という内容だったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 青い表紙に魚と星の砂の絵が入ったハードカバーの本だったと思います。

海からのおくりもの?海からの手紙?そんな感じの題名だったと思いますが、
記憶があやふやで定かではありません。
インターネットで探してみましたが、該当するような本はありませんでした。
もしどなたかご存知でしたら、題名と作者を教えてください。

427 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 08:27:39 ID:1nY0aogb
>>425
上崎美恵子「海からとどいたプレゼント」(岩崎書店 1988年)
ではないかと思います。
タイトルで検索すると表紙やあらすじの出ているサイトがあります。

430 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 14:50:03 ID:2+lCzDXL
>>427
「海からとどいたプレゼント」!!!それです!!!
インターネットで検索してみたら、ストーリーも合ってました。

ありがとうございます。長年の胸のモヤモヤが晴れました。
さっそくAmazonで購入します。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/425-430

海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)

日本の戦争直前~直後が舞台。少女(割と裕福な家庭の子)が送る何でもない日常に関するエピソードが大部分を占めるが、ラストでは、戦争で家族・家を失い焼け野に少女はひとりぼっちになる。救われない状況で、泣くでも叫ぶでもなく少女はただ立ち尽す。

295 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/03/05(金) 17:55:24 ID:/DA/tzMo
お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

【いつ読んだ】
 10年程前、小学校の図書館で読みました。
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本で、戦争直前~直後です。
【あらすじ】
 少女(割と裕福な家庭の子)が送る何でもない日常に関するエピソードが大部分を占めますが
 ラストでは、戦争で家族・家を失い焼け野に少女はひとりぼっちでした。
 救われない状況で、泣くでも叫ぶでもなく少女はただ立ち尽くします。
 
【覚えているエピソード】
・戦争前の日常生活において。
 少女が、お手伝いさんをふざけて叩きます。お手伝いさんも、初めはふざけて応じますが、急に態度を豹変させます。
 『子供から侮辱的な扱いを受けた』と主人にいい、暇乞いしてしまいます。
 少女は、お手伝いさんは元々何かの理由で里に帰りたかったのを、自分をだしにしたたんだろうな、と考えます。
 何これ…子供の発想ではないだろ、と思ったのを覚えています。
・何か櫛・初潮に関するエピソードがあったような…なかったような…。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ノーマルサイズのハードカバーでした。白黒の細かいタッチの挿絵があったような…なかったような…。
【その他覚えている何でも】
 理不尽さと喪失感でいっぱいのラストが印象に残っています。

キーワードに乏しいご質問ですみません。よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/295

岡田淳(おかだじゅん)『選ばなかった冒険 光の石の伝説』(えらばなかったぼうけん ひかりのいしのでんせつ)

8 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 15:22:24 ID:DORnag/F
【いつ読んだ】
10年ほど前、小学校の図書室で借りて読みました。

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本の学校(小か中)が舞台だったと思います。

【あらすじ】
違った世界に迷いこんだ主人公が、現実世界での級友たちと共に何かと戦う話でした。

【覚えているエピソード】・主人公の男の子が、女の子と二人で行動しているとき
「痴漢!」と言われて柔道(?)の技をかけられ投げられる。

・現実世界で一緒に戦っていた仲間と目があったとき何の意も含まないそれを見てそちらの世界で戦っていた彼は死んでしまったのだ、と主人公が悟る。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだったと思います。

【その他覚えている何でも】
後に、『光車よまわれ!』を読んだときに受けた暗く湿った物語の印象がこの作品にも同じくありました。
主人公たちはそちらの世界と現実世界を行き来し、そちらの世界で死んでしまった場合、現実の世界で生きてはいるけども
その世界のことは何も覚えていないという設定でした。

そちらの世界では、主人公が小動物(ネズミ?)と行動を共にしていた覚えがあります。

長らく『二分間の冒険』だと勘違いしていました。
お心当たりの方、お願いします。

10 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/10/11(日) 17:58:28 ID:oQo4KoJb
>>8
岡田淳さん「選ばなかった冒険 光の石の伝説」はどうでしょう?

11 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 21:18:16 ID:DORnag/F
>>10
それです!
『二分間の冒険』の人のだったんですね。
どうもありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/8-11


選ばなかった冒険―光の石の伝説 (偕成社ワンダーランド (17)) 単行本 – 1997/4
岡田 淳 (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4035401706
表紙画像あり
内容(「MARC」データベースより)
学とあかりは、保健室に行く途中、学校の階段から「光の石の伝説」の世界にワープしてしまう。そこは、学が昨夜夢中になってプレイしていたロールプレイングゲームの、闇の王が支配するダンジョンの世界だった…。

選ばなかった冒険——光の石の伝説 (偕成社文庫) 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/5
岡田 淳 (著, イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036526707
表紙画像あり
内容紹介
学とあかりはRPGゲーム「光の石の伝説」の中に入り込んでしまった。ゲームをクリアしないと抜け出せない!
内容(「BOOK」データベースより)
学とあかりは、保健室にいく途中学校の階段からテレビゲーム「光の石の伝説」の世界にはいりこんでしまう。そこは闇の王の支配する世界。すでに何人もの学校の子どもたちがまきこまれ闇の王の世界で敵味方にわかれて闘いながら学校ではふつうの生活を送るという二重生活を強られていた…。小学上級以上。

選ばなかった冒険 : 光の石の伝説 (偕成社): 1997|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002581690-00

祖母か家政婦のおばあさんの戦争体験を知る、当時の現代っ子の女性の話。

552 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/07/03(金) 05:37:58 ID:HnVq29zM
よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
20年くらい前に学校図書館で。既に古めでした。

【物語の舞台となってる国・時代】
昭和50年代くらい?の日本

【あらすじ】
祖母か家政婦のおばあさんの戦争体験を知る、
当時の現代っ子の女性の話。小学生よりは大きく
成人はしていないくらいだったと思います。

原爆にあっておばあさんの姉(か妹)が全身火傷を負う。
暑い中でぶどうが食べたいとうわごとで言うので
ぶどう棚のある家へお願いしに行くが譲ってくれず、
こっそり盗んで食べさせようとする。(が、既に死んでいたかも)
全身爛れた姉(か妹)の体が溶けてゆく描写がありました。

【覚えているエピソード】
おばあちゃんが木のまな板をごしごし洗っているのを見て、
女性が「そんなに洗ったって木目に大腸菌が入ってるんだから
木のまな板なんかだめよ」ということを言う。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/552

話の舞台は中東。主人公の少年(日本人)は、外交官か駐在員の父親が現地の独裁政権に身柄を拘束されたため、反政府ゲリラの少年に連れられて政府軍の追っ手から逃れる。平和しか知らない主人公と戦争しか知らないゲリラの少年は、互いに反発し合いながらも友情を深めていく…というストーリー。

634 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/13(金) 05:48 ID:4fZiSCwi
十二~三年程前に読んだ本です。

話の舞台は中東。主人公の少年(日本人)は、外交官か駐在員の父親が
現地の独裁政権に身柄を拘束されたため、反政府ゲリラの少年に連れられて
政府軍の追っ手から逃れる。平和しか知らない主人公と戦争しか知らない
ゲリラの少年は、互いに反発し合いながらも友情を深めていく…というストーリー。
ゲリラの少年はモーゼルを持っていました。
その他、やたらとミリタリー系の描写が細かかった記憶があります。
装丁はハードカバー。表紙は遊牧民の格好をした少年のイラストでした。

以上、どうしてもこの本のタイトルが思い出せません。
ご存知の方いましたら、よろしくお願いします。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/634